柔軟剤入り洗剤のおすすめ4選!メリット・デメリットも解説
柔軟剤入り洗剤は、洗濯用の洗剤の中にあらかじめ柔軟剤が組み合わせられたとても便利なアイテムです。一つで洗浄成分と柔軟剤成分を両方備えており、ラボンやボールドなどといった洗浄力がある商品が販売されています。今回は、この柔軟剤入り洗剤の選び方やメリット・デメリット、おすすめ商品について解説していきます。
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柔軟剤入り洗剤の選び方
柔軟剤入り洗剤を選ぶ際には、どのような基準で選ぶと良いのでしょうか。ここでは「メーカー」「洗浄力」「タイプ」の3つのポイントに注目して解説します。
1.メーカーで選ぶ
柔軟剤入り洗剤を販売しているメーカーはいくつかありますが、日本で販売されている柔軟剤入り洗剤の中でも代表的なメーカーをいくつかご紹介しましょう。
ライオン
ライオンは「トップ」「ナノックス」「ソフラン」などのブランドで有名なメーカーです。コンパクトタイプの洗濯洗剤を多く取り扱っているため、省スペースを叶えられるのが魅力です。
P&G
P&Gは「アリエール」「ボールド」「さらさ」「レノア」などのブランドを取り扱うメーカーで、ジェルボールタイプの柔軟剤入り洗剤が有名です。
花王
花王は「アタック」「エマール」「ハミング」「IROKA」「ニュービーズ」などのブランドを販売しています。粉末タイプ、液体タイプの洗剤を扱っているほか、すすぎ1回で洗濯できる濃縮タイプの洗剤も販売しています。
ネイチャーラボ
ネイチャーラボは「ラボン」や「ランドリン」などのブランドを取り扱っており、植物由来の成分を使った洗剤ということで、赤ちゃんなど小さなお子様を持つご家庭にも選ばれています。
2.洗浄力で選ぶ
洗濯をするなら、洗浄力をこだわりたい方も多いのではないでしょうか。特に近年は共働きである場合が多いため、洗濯も時短を求めている方が多いはずです。
せっかく洗濯をしたのに汚れが落とし切れていなかったら、また洗濯をする羽目になるのも大変です。そこで、洗浄力の高いものを選ぶというのも選択肢の一つになります。
洗浄力の高い洗剤は、弱アルカリ性のものを選ぶと良いでしょう。
洗濯量が多いご家庭や、食べこぼしの多い小さなお子様がいるご家庭なら、1回の洗濯で一度にスッキリ汚れを落とせる点です。食べこぼし、皮脂汚れ、油汚れというのは酸性の汚れなため、弱アルカリ性のものを使うことで落としやすくなっているのです。
また、洗濯物の雑菌の繁殖を防ぎたい方や汚れをよりしっかり落としたい方は、漂白剤入りの洗剤を使うとより汚れ落ちが良くなりますし、雑菌も繁殖しにくくなるでしょう。
3.タイプで選ぶ
柔軟剤入り洗剤を大きく分けると、ジェルボールタイプ・液体タイプ・粉末タイプの3種類があります。それぞれ使い勝手やメリット・デメリットが異なるため、詳しく見ていきましょう!
ジェルボールタイプ
とにかく手間をかけずに洗濯を済ませたいという方におすすめなのが、ジェルボールタイプ。特殊な膜でジェルが密閉されている状態なので、空気に触れることがなく、劣化しにくいところも魅力です。
粉末タイプや液体タイプは計量する必要がありますが、ジェルボールは計量する必要がなく、洗濯機の中にポンと投入するだけなのもうれしいポイント!ただし、洗剤の分量が調整できないため、一人暮らしの方など普段の洗濯の量が少ない方にとってはコスパが悪いと言えるかもしれません。
液体タイプ
液体タイプの洗剤は粉末のように溶け残りするリスクがなく、洗剤が全体に行き渡りやすいのが魅力。すすぎが1回で済む商品が多く、水道代を節約したい方にもおすすめです。さらに、色落ちもしにくいので色柄物の洗濯にも最適でしょう。
柔軟剤入り洗剤の中でも特にバリエーションが多いため、気に入ったものを見つけやすいのもポイントです。
粉末タイプ
粉末タイプの洗剤は、洗浄力にこだわりたい方におすすめ。 弱アルカリ性の商品が多いことから、洗浄力が高い点が大きな魅力となっています。油汚れや皮脂汚れにも強いので、育ち盛りのお子様がいるご家庭にもうってつけでしょう。漂白剤が配合されている商品を選べば、頑固な泥汚れなどにも対応できます。
ただし、粉末タイプの洗剤はほかの洗剤に比べると水に溶けにくい性質を持っており、溶け残る可能性が高いです。粉末タイプはすすぎが2回必要な商品も多いので、水道代を節約したいという方には不向きかもしれません。
柔軟剤入り洗剤のメリット
柔軟剤入り洗剤の洗剤は、1本で洗濯洗剤と柔軟剤の効果を得られることから、2つの商品を同時に使うという手間を省くことができる点でコストパフォーマンスもタイムパフォーマンスも優れているのが最大の魅力といえます。
また、柔軟剤と洗濯洗剤は、置いておく分にも2つ分の商品スペースがこれまで必要になりましたが、柔軟剤入り洗剤であれば1つのスペースで済むため収納スペースもその分少なくなり、省スペースというメリットもあります。
柔軟剤入り洗剤のデメリット
一方、柔軟剤入り洗剤は洗濯洗剤で洗浄するよりも洗浄力が劣る場合があります。汚れがひどい洗濯物は、あらかじめもみ洗いや浸け置き洗いなどをして、ある程度汚れを落としておくと心配ないでしょう。
また、洗剤と柔軟剤を同時に投入することになるため、柔軟剤が入るタイミングも通常の洗濯と異なります。たとえば、ドラム式洗濯機の場合はすすぎの際に柔軟剤が自動で投入されるようになっているため、柔軟剤の効果や柔軟剤特有の香りは多少落ちてしまうのは否定できないでしょう。
ドラム式洗濯機で使える柔軟剤をお探しの方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてくださいね。
柔軟剤入り洗剤のおすすめ4選
ここで、柔軟剤入り洗剤の中でおすすめの商品をピックアップしてご紹介します。
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(38件)
商品情報
商品の形状 粉末
ユニット数 1 個
香り シャイニームーン
こちらの商品は、弱アルカリ性の液体タイプの柔軟剤入り洗剤であるラボンシャイニームーンですラボンは、植物由来の成分が多く配合されているため、肌に優しく使うことが可能です。赤ちゃんや肌に弱い方にもぴったりの洗剤で、多くの方に選ばれています。
また、香水のような香りでトップノート、ミドルノート、ラストノートで香りを3段階楽しむことができる点も魅力となっています。弱アルカリ性の洗剤のため、汚れ落ちも優れていると好評です。抗菌力が高く、48時間抗菌できるため部屋干しでも雑菌が繁殖しにくくおすすめです。シャイニームーンはほんのりした甘さのあるフローラルグリーンの香りで、嫌味のない香りなので家族で使うのに適しているでしょう。
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(584件)
商品情報
商品の形状 液体
香り 無,カモミール
こちらは、液体タイプの柔軟剤入り洗剤である香りがつづくトップ フレッシュカモミールです。ネーミング通り、洗濯後も洗い立ての香りがしばらく香りが続く点が特徴で、香りにこだわりたい方にぴったりの商品と言えるでしょう。
さらに、商品に消臭イオンが配合されており、臭いの元となる皮脂、汗の汚れをしっかりと落とすことができます。蛍光剤は使われておらず、色柄物にも問題なく使えるでしょう。フレッシュカモミールは爽やかなハーブ系の香りなので、男性も気兼ねなく使えます。
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(500件)
商品情報
商品の形状:粉末
個数1(900g)
こちらは、洗浄力にこだわりたい方におすすめのアタック高浸透リセットパワーです。粉末タイプで弱アルカリ性のため、汚れも嫌な臭いもしっかり落とすことができます。ワイドハイターEXパワーと共同開発された商品であり、臭いの元となる雑菌を99%除菌できるメリットもあり、部屋干しなどにも最適な商品です。また、浸け置き洗いをすることによって、なかなか落とすことができないしつこい汚れもきれいに落とせる点も魅力です。
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(96件)
商品情報
商品の形状 液体
製法タイプ 高効率
商品用途・使用方法 部屋干し
肌タイプ 全て
こちらは、レノアの消臭効果が高い柔軟剤が配合された柔軟剤入り洗剤です。洗濯の後はしっかり芳香させたいという方にもおすすめで、普段からよく運動する方や汗が気になる季節でも消臭成分が働くためイヤな匂いが発生する心配もないでしょう。漂白剤などが入っていない商品ではあるものの、洗浄力の高さで非常に定評があります。
洗濯洗剤・柔軟剤のおすすめ商品もチェック!
洗濯洗剤や柔軟剤の購入を検討している方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。生乾き臭を防ぐ部屋干し用や無香料タイプなど、おすすめの商品をご紹介しています。
おすすめ商品比較表
柔軟剤入り洗剤でより効率的な洗濯を
柔軟剤入り洗剤は、柔軟剤と洗剤それぞれを洗濯機に投入する必要がなく、手軽に効率良く洗濯ができる洗剤です。柔軟剤を入れずとも衣類をふんわりさせることや静電気を防ぐことができるため、今回ご紹介したおすすめの柔軟剤入り洗剤の中で気になるものがあれば、ぜひお使いになってみてください。香りや使いやすさで選ぶことや消臭ケアなどの付加価値がプラスされたものを選ぶなど、本記事でご紹介した選び方を意識してみてください。