ブルブルマシンの効果的な使い方は?選び方やおすすめ10選も紹介
「ブルブルマシン」は、乗るだけ・座るだけで全身を振動させられ、筋トレにも活用できるフィットネスアイテムです。気軽に使えるため毎日続けやすく、使い方によってはお腹や太ももなど好きな場所を鍛えられますよ。この記事ではブルブルマシンの選び方や、効果的な使い方についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
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ブルブルマシンとは?
ブルブルマシン(振動マシン)は、高速で振動する板に乗るだけで手軽にエクササイズができるアイテムです。ジムに設置されていることもありますが、家庭用のマシンも多く販売されており、在宅時間を活用して運動時間を増やしたい方にぴったり。
ただ乗っているだけでも姿勢を正したりバランスをとったりする必要があるためエクササイズになり、他にも片足だけ乗せてトレーニングしたりスクワットをしたりと、さまざまな活用方法がありますよ。
ブルブルマシンのメリット
ブルブルマシンは乗るだけで運動になるフィットネスマシンですが、一体どんなメリットがあるのか気になりますよね。まずはどんなメリットがあるのか、自分の使用目的に合っているかチェックしてみましょう。
筋トレより楽に筋肉の伸縮を促せる
筋肉を動かす方法といえば、筋トレのようなきつい運動をしなければいけないというイメージを持つ人が多いですが、実は振動を与えるだけでも筋肉は伸縮します。
筋肉に振動を与えると脳は筋肉が伸びたと勘違いし、その反射で縮むよう指示を出すため、無意識に筋肉の伸縮運動ができるという仕組みです。特に運動不足の方や高齢者の方はブルブルマシンの恩恵を受けやすいでしょう。
省スペースに置けるから邪魔になりにくい
ルームランナーやフィットネスバイクなど、家庭用フィットネス器具はサイズが大きいものが多いですが、ブルブルマシンはコンパクトなので場所をとりにくいというメリットがあります。コンパクトなものなら体重計程度の省スペースで設置でき、使わないときは立ててスリムに収納できるなど、置き場所に困らないので気軽に導入できるのがうれしいですね。
簡単にできるから毎日続けやすい
ブルブルマシンは電源を入れて乗るだけですぐに始められるので、いつでも思い立ったときに使えて続けやすいのも魅力です。やる気があるときにはいつもより負荷をかけるような使い方をしてもよいですし、やる気が起きないときでもとりあえず乗るだけでよいので、心身ともに負担が少なく済みます。
三日坊主になりそうで心配な方も、ブルブルマシンなら導入しやすいのではないでしょうか。
ブルブルマシンはダイエットに効果ない?
どんなダイエットをするにも、総摂取カロリーよりも総消費カロリーを増やす必要がありますが、ブルブルマシンだけでウォーキングやランニングのなどの有酸素運動と同じカロリーを消費するのは難しいといえます。
しかし以下でご紹介するような筋トレとしての使い方をすれば、日常生活で消費するカロリーを底上げすることは可能です。自分に合った楽しいエクササイズが見つかれば健康的な運動習慣が作れるため、ぜひブルブルマシンを使ったトレーニングにチャレンジしてみてくださいね。
ブルブルマシンの効果的な使い方・乗り方
ブルブルマシンで効果的にトレーニングしたい方は、以下でご紹介する乗り方を試してみてください。基本の乗り方から、筋トレをブルブルマシンの上で行うやり方までご紹介していますよ。運動が苦手な方や初心者の方がチャレンジしやすいものもあるので、気になったものから試してみてください。
お腹や太ももに!基本姿勢「フロント」
「フロント」は最も簡単な、正面を向いてブルブルマシンの上に立ち、両足でしっかりと踏ん張るだけという乗り方です。くびれの部分や太ももの外側に刺激を与えられます。
なお両足を外側に開いて立つのがオーソドックスな乗り方ですが、両足を閉じた状態でプレート中心に立つと刺激を与えられる場所が変わって体の外側に負担がかかるようになるので、刺激を与えたい場所に合わせて足の開き方を変えるとよいでしょう。
太もも・ふくらはぎに!片足乗せ・両足乗せ
片足乗せは立った状態で片足ずつ、両足乗せはイスやソファに座った状態で両足を乗せます。どちらも背筋を伸ばして足を乗せるのは同じで、太ももとふくらはぎに刺激を与えたい方におすすめ。片足乗せの場合は足を乗せながらお腹に力を入れ、両足乗せの場合は足を肩幅に広げて姿勢やバランスをキープするのがポイントです。
太もも・お尻に!中腰(スクワット)
ダイエットを頑張りたい方に最もおすすめなのが、こちらのスクワットです。スクワットをすると、体の中で最も大きな筋肉がある下半身を重点的に鍛えられるので、消費カロリーの底上げになります。ブルブルマシンに乗りながらのスクワットはバランスをとるのが大変なので、慣れるまでは無理せずゆっくりと行ってくださいね。
お尻・腰・太ももに!直接座る(お尻乗せ)
ラクな姿勢でお尻・腰・太ももの筋肉に刺激を与えたい場合は、ブルブルマシンに直接座ってみてください。座る際は両手を腰に添えて、ひざは軽く曲げるようにしましょう。このとき、背筋が丸くならないように注意してください。座るだけなので、テレビやスマートフォンを見ながらでもできるところがよいですね。
二の腕に!両手つき・ディップス
二の腕や肩周りが気になる方には、両腕をブルブルマシンに乗せる腕乗せや、ディップスと呼ばれる乗り方がおすすめです。腕乗せは四つん這いの状態で、両手はブルブルマシンに、両ひざは床につけます。ディップスはブルブルマシンに背を向け、後ろ手で腕を乗せてください。
このとき両足の裏はしっかりと床につけ、お尻は少し浮かせるようにして、両腕で体を持ち上げた状態をキープするのがポイントです。
体幹トレーニングに!肘乗せ・お尻上げ
体幹を鍛えたい方には、ブルブルマシンに肘を乗せて、体をまっすぐの状態でキープするプランクがおすすめです。初心者の方は両肘を床についてもよいですが、慣れてきたら体を一直線に伸ばしてキープしましょう。
下半身やお尻を鍛えたい方は、寝た状態でひざを曲げてブルブルマシンに両足を乗せ、お尻を天井に向かってぐっと持ち上げるヒップリフトを行ってみてください。このとき両手は、手のひらを床側に向けてぴったりつけましょう。
ブルブルマシンの選び方
ブルブルマシンを選ぶ際には、プレートや振動のタイプ、便利機能や静音性などをチェックしましょう。以下ではそれぞれのポイントについて詳しく解説しているため、初めてブルブルマシンを購入する方もぜひ参考にしてくださいね。
1.プレートの幅・形状で選ぶ
ブルブルマシンのプレート(足を乗せる部分)は、大きいとしっかり足を踏ん張りやすく乗りやすいですが、その分収納場所をとりやすいので設置場所も考慮して選ぶとよいでしょう。プレートの形状は商品によってさまざまですが、足がぴったりフィットするような窪みがあるものだと、長時間乗っても苦になりにくいですよ。
ただし足にフィットする形状だと他の部位を乗せにくい場合があるため、いろんな使い方で楽しみたいならシンプルなプレートを選びましょう。
2.振動のタイプをチェック
ブルブルマシンの振動の仕方には、上下にのみ揺れる2D式と、上下左右と立体的に揺れる3D式や4D式とがあります。立体的に揺れる3D式や4D式の方がバランスをとりにくく、2Dよりも強い負荷がかかるため、運動に慣れている方やよりしっかりと刺激を感じたい方にぴったりですよ。
上下の振動!2D式
上下にだけ振動する2D式は、他タイプのように振動が激しすぎないため、バランス感覚に自信がない方や運動に慣れていない方にもおすすめです。負荷が高すぎないので、ブルブルマシンの上でスクワットやプランクなどの筋トレをする際もバランスをとりやすいでしょう。
ただし慣れてくると振動が物足りなくなる可能性もあるため、どれくらいしっかりと運動していきたいのか、長い目で見て判断するのも1つの方法です。将来的に強い振動にも慣れたいなら、後述する振動の強さを調節できる機能付きのものを選ぶのもよいでしょう。
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上下左右の振動!3D式・4D式
3D式や4D式は、上下の振動に加えて左右の振動や、さらにマイクロバブル振動を加えた振動の激しいタイプです。立体的かつ強力に振動するので、ブルブルマシン本来のパワーを実感したいなら3Dや4D式を選んでみてください。
振動が激しいとバランスをとるだけでも難しくなりますが、その分体幹やバランス感覚が鍛えられていくのを感じられるでしょう。バランス感覚に自信のある方や、強度の高い運動に慣れている方におすすめです。
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3.機能性で選ぶ
ブルブルマシンには、目的や体調に合わせて振動の種類やプログラムが選べるオートモードや、手動で振動の強さを調節できる機能がついたものがたくさんあります。使い勝手がよいものは面倒になりにくく続けやすいので、まずはどんな機能があるのかチェックしていきましょう。
オートモードの種類
オートモードの内容は商品によってさまざまですが、音声に合わせて楽しく有酸素運動が行えるプログラムが搭載されていたり、振動速度が自動で切り替わったりといった機能のことです。オートモードが豊富に搭載されていれば、目的や人に合わせて使い分けられます。
たとえば家族みんなで使う場合、ダイエットしたい人には振動が激しいモードを、シニアの足腰強化にはやさしいモードをといったように使えて便利ですよ。
振動調節段階数
目的に合わせて振動の強さを使い分けたい方や、初心者でゆるめからスタートしたいけれどいずれは強い振動にも慣れていきたいという方には、振動調節段階数が多いものがおすすめです。
振動の強さや回数を調節できるものはたくさんあるので、どれだけ細かく調節できるかに着目すると、今の自分にぴったりのレベルを選びやすくなりますよ。中には99段階もの細かいレベルが選べるものもあるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
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便利な付属品
商品によっては、設置場所の床に傷がつかないよう保護するマットやリモコン、ブルブルマシンに取り付けて使えるエクササイズバンド(トレーニングチューブ)などが付属していることがあります。
リモコンがあればしゃがまなくても振動の強さやモードなどが変更できるので、スムーズにエクササイズできて便利。エクササイズバンドは筋トレの強度を上げたいときに使えば、よりしっかりと負荷をかけながらトレーニングできますよ。
4.静音性もチェック
マンションやアパートに住んでいる場合は、下の階や近隣に振動音が響かないか心配ですよね。そんな場合には静音性の高い商品を選んでみてください。もしマシン本体に静音性がない場合でも、静音性の高い専用マットが付属していることがありますよ。
静音性が高いものなら時間帯を問わずいつでも使えるので、マイペースに続けやすくなるでしょう。またテレビを見ながら運動したい方も、運転音や振動音が静かだと音が気にならずに楽しめますね。
ブルブルマシンのおすすめ7選
ここからはおすすめのブルブルマシンをご紹介します。コンパクトなのにパワフルで気軽に使い始められるものや、運動に慣れている方も満足しやすいパワー重視のモデルもあるので、気になるものがあればぜひチェックしてみてください。
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リオレス ブルブル振動マシン ボディーシェイカープロ
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RIORES (リオレス) リオレス ボディシェイカーピコ | BAFIL BAFIL ブルブルセレブ | STEADY STEADY 振動マシン ST147 | Body Sculpture(ボディスカルプチャー) ボディスカルプチャー 振動マシン パワーウェーブミニ | ライフフィット ライフフィットトレーナー ぶるぶるマシン fit001 | アルインコ(Alinco) アルインコ プログラム 3D 振動マシン | Body Sculpture(ボディスカルプチャー) ボディスカルプチャー 振動マシン パワーウェーブWスリム | アルインコ(Alinco) アルインコ プログラム 2D/4D 振動マシン バランスウェーブ | MYTREX MYTREX W FIT ACTIVE ぶるぶる振動マシン MT-WFA22B | AORTD ブルブル振動マシン静音 | |
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ブルブルマシンは気軽に運動したい方におすすめ!
ブルブルマシンは、運動が苦手な方やさまざまな事情で運動できない方にぴったりのアイテムです。コンパクトなモデルが多いのでリビングに置いておいても邪魔になりにくく、目につく場所にあれば思い出したときにいつでも運動できて続きやすいでしょう。この記事を参考にして、ぜひあなたにぴったりのブルブルマシンを見つけてみてくださいね。