ローイングマシンのおすすめ12選!マシンとは何か・選び方を徹底解説
ボート漕ぎのような動きで全身の筋力を鍛えられる「ローイングマシン」。自宅で手軽にトレーニングできるのが魅力で家庭用さモデルも多数展開されています。
この記事では、ローイングマシンとはどのようなものか、商品を選ぶときのポイントとおすすめのモデルをご紹介します。
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ローイングマシンとは
ローイングマシンとは、ボート漕ぎの動きを陸上でできるようにしたトレーニングマシンです。元々は軍人がボートを漕ぐ技術を磨くための訓練器具として用いられていたものが、筋力を鍛えるためのマシンとして使われるようになりました。
ボート競技では水上でオールを漕いで前に進みますが、ローイングマシンの場合はオールの代わりにハンドルを握って胸元まで引き寄せる動きを繰り返して筋力を鍛えます。
ローイングマシンの魅力
ローイングマシンは足と腕の筋肉を使うため、全身を効率よく鍛えられます。有酸素運動としてカロリーを消費できるほか、筋肉に負荷を繰り返しかける無酸素運動にもなるのが魅力のひとつです。
また、腰や関節に大きな負担をかけずに筋力を鍛えられるため、膝や脚を怪我している人でもトレーニングを続けられますよ。高いカロリー消費を目的とした運動をしたい場合にも、全身の筋力を鍛えたい場合にもぴったりなトレーニングマシンです。
ローイングマシンの選び方
ここからは、ローイングマシンを購入するときにチェックしておきたいポイントをご紹介します。選び方のコツを押さえて、自分にぴったりな商品を選んでみてくださいね。
- 用途に合ったタイプで選ぶ
- グリップや座面の使いやすさで選ぶ
- 機能で選ぶ
- 連続使用可能時間で選ぶ
- 負荷調整・静音性で選ぶ
1.用途に合ったタイプで選ぶ
ローイングマシンには大きく分けて3種類のタイプがあり、それぞれ特徴やメリットが異なります。ローイングマシンを使用する目的や場所に合わせて、適切なタイプを選ぶようにしましょう。
マグネット式
磁石による抵抗を筋力にかける負荷に利用しているのが「マグネット式」です。ローイングマシンの中でも主流のタイプで、使用時の動作音が比較的静かなのが魅力ですよ。時間や場所を気にせずに、自分の好きなタイミングでトレーニングしやすいです。
一方で、価格はほかのタイプと比べて高価なものが多く、本体のサイズも大きめなので、設置場所のスペースが広く取れる人に向いています。
油圧式
初めてローイングマシンを購入しようと思っている人は「油圧式」を選ぶのがおすすめです。手動のダイヤルで筋肉にかける負荷を調節できるため、そのときのコンディションや使う人に合った使い方をしやすいのがメリットです。
マグネット式よりも価格が安く、折りたたみタイプも多く販売されているため、狭い部屋でも気軽に使えるタイプを探している人にもぴったりでしょう。本格的なトレーニングではなく、軽めの運動やストレッチ向けです。
空気抵抗式・水圧式
空気抵抗式は空気抵抗を利用して筋力に負荷をかけるタイプです。マグネット式や油圧式と比較して、実際の水を漕いでいるような感覚でトレーニングができます。
よりボート競技に近い体への負荷を実感したい人は、水圧式を選びましょう。タンクの中に入っている水の抵抗で負荷を調節するため、しっかりと全身の筋力を鍛えるのに向いています。
ただし、空気抵抗式も水圧式も動作音が大きく、マンションで使用すると周囲の迷惑になる可能性がある点には注意しましょう。
2.グリップや座面の使いやすさで選ぶ
ローイングマシンを正しく使うためには、グリップの握りやすさや座面の座り心地が重要です。使いやすさに着目しながら選ぶ際にチェックしておきたいポイントを解説していきます。
グリップと足置きプレートは滑りにくいもの
ローイングマシンのグリップや足を置くプレートが滑りにくいものを選ぶと、トレーニングしやすくなります。汗をかくとグリップを握っている手が滑りやすくなるので、グリップがギザギザしているかどうかをチェックしてから購入するのがおすすめですよ。
また、トレーニング中に足をしっかりと踏ん張るためにも、足置きプレートに滑り止めが付いているものを選ぶとよいでしょう。なかには足をがっちりと固定できるタイプもあり、よりスムーズな動きが期待できます。
座面はフィットするものがおすすめ
ローイングマシンの座面は、お尻にフィットするような形を選ぶのがおすすめです。繰り返しグリップを引き寄せてトレーニングする際に、座面からお尻が滑ってしまうと思うように動けません。
座面がしっかりと体にフィットするものであればより動きやすくなり、正しい姿勢でトレーニングを継続できるでしょう。座面の形状は商品によって異なり、水平で滑りやすくなっているモデルもあるため、選ぶときに確認しておきたいポイントです。
3.機能で選ぶ
ローイングマシンに搭載されていると便利な機能を3つご紹介します。
トレーニング中にスマホを使用したい人や、トレーニングの記録を残しておきたい人にもうれしい機能もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
タブレット台
ローイングマシンにタブレット台が付いていると、台にスマホを置いて動画を観ながらトレーニングできます。トレーニングをしながらドラマや映画などのコンテンツを楽しめるのがうれしいポイントですね。
商品によっては、タブレット台に心拍数や消費カロリーが表示されるモデルもあります。自分の状態を把握しながらトレーニングのペースを変えやすく、ダイエット目的で使用したい人にもおすすめですよ。
アプリ運動タイプ
毎回のトレーニング記録のログをとっておきたい人は、スマホアプリと連動できるモデルを選びましょう。
どれくらいの時間トレーニングをしたのか、どれほどカロリーを消費したのかなどをいつでもチェックできるため、しっかりとした目的を持ってローイングマシンを使用したい場合に向いています。記録が溜まっていくほどトレーニングのモチベーションアップにもつながり、より運動が楽しくなるでしょう。
折りたたみ機構
ローイングマシンは部屋のスペースを大きくとるので、使用しないときにはコンパクトに折りたたんでおけると便利です。ローイングマシンを購入する際は最低限の設置スペースが必要ですが、折りたためるタイプを選べば、部屋を広く活用しやすいでしょう。
また、折りたためるだけではなく、ローイングマシンにキャスターが付いているモデルなら、本体を持ち上げなくても部屋の中を簡単に移動させやすいですよ。
4.連続使用可能時間で選ぶ
ローイングマシンは、モデルによって連続で使用できる時間が異なります。10分しか連続で使用できないモデルもあり、軽いストレッチやリハビリ程度にはよいですが、筋肉に負荷をかけるトレーニングには少し物足りないかもしれません。
本格的に筋トレをしたい人やカロリーを消費したい人は、最低でも30分連続で使用できるモデルを選ぶのがおすすめです。時間を気にせず長めに使用したいなら、60分以上使える高機能モデルを探してみましょう。
5.負荷調整・静音性で選ぶ
体の状態や使う人によってトレーニングの強度を変えたい場合は、負荷調節が可能なモデルを選びましょう。ローイングマシン初心者の人でも、初めは軽い強度で試してみて、慣れてきたら徐々に強度を高めていくといった使い方もできるのが便利ですね。
タイプ別で見ると油圧式は負荷を調節しやすく、静音性にも優れています。特に静音性に拘りたい場合は、マグネット式のローイングマシンを購入してみましょう。マンションで使用したい場合は、朝や夜に家族が寝ている時間に使いたい場合にもぴったりでしょう。
ローイングマシンのおすすめ12選
ここからは、おすすめのローイングマシンを12選ご紹介します。
使用用途や機能性など、自分が特に重視したいポイントを押さえたうえで、1番使いやすいモデルを選んでみてくださいね。
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(6,038件)
商品情報
色 シルバー
抵抗メカニズム 油圧
耐荷重 158.76 kg
負荷レベルを12段階に調節でき、コンディションや使う人に合わせて強度を簡単に変えられるのが魅力です。本格的なトレーニングや足腰のリハビリにも使えますよ。
また、フットペダルにはストラップが付いており、しっかりと固定すれば足をしっかりと踏み込みやすくなります。グリップにも滑り止めが付いているため、安定して使用しやすいでしょう。
Amazonカスタマーレビュー
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(1件)
商品情報
色 シルバー
抵抗メカニズム 水圧
耐荷重 150kg
まるで水上でボートを漕いでるかのような抵抗力を感じられる水圧式のローイングマシンです。全身の筋肉にしっかりと負荷をかけられるため、フィットネスやリハビリ目的などさまざまな用途で活躍します。
使用時の目線の先にはシンプルなモニターが付いているため、自分がどれくらいの時間トレーニングしているか心拍数などを確認しながら運動できますよ。
商品情報
色 ブラック
抵抗メカニズム 磁気
耐荷重 135kg
ローイングマシンの中でも比較的生音声に優れているマグネットタイプで、家庭用として時間を気にせずにトレーニングしやすいのが魅力です。
本体を半分に折りたたんでコンパクトにできるため、ローイングマシンを使わないときは部屋を広くできるのがうれしいポイントですね。
移動用のキャスターも付いており、室内での設置場所移動も楽にできます。
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(18,238件)
商品情報
色 グレー
抵抗メカニズム 磁気
耐荷重 113.4 kg
動作音が静かなマグネット式のローイングマシンは、トレーニング時の音を気にせずに使用できます。
負荷は8段階で調節可能なので、初めてローイングマシンを使用する人から、本格的なトレーニングを行いたい人まで、幅広い人がさまざまな目的で使えるのが特徴です。
時間や消費カロリーなどが表示されるデジタルモニターを確認しながら使用してみてください。
Amazonカスタマーレビュー
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(4,614件)
商品情報
色 シルバー
抵抗メカニズム 磁気
耐荷重 129.27 kg
ローイングマシン本体を縦に折りたたんで、コンパクトに収納できます。家庭用として、限られたスペースでトレーニングしたい人にもおすすめですよ。
ハンドルバーには滑り止めが付いており、座面にはお尻がフィットしやすいものを採用しているため、体を安定させてスムーズにトレーニングしやすいでしょう。
Amazonカスタマーレビュー
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(104件)
商品情報
色 シルバー
抵抗メカニズム 油圧
耐荷重 100kg
負荷の強度を12段階で細かく調節でき無理なくトレーニングできます。ローイングマシン初心者にも使いやすいですよ。
連続使用時間は10分と短めなので、軽いリハビリや適度な有酸素運動に使うのに向いています。短時間で体に強めの負荷をかけたい場合には、強度を9~12に調節してみるとちょうどよいでしょう。
Amazonカスタマーレビュー
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(5件)
商品情報
色 ブラック
抵抗メカニズム -
耐荷重 150kg
スマホアプリ「Kinomap」とローイングマシン本体を連携させれば、トレーニングの記録を残せます。
トレーニングしながらビデオを見たり、オンラインレースに参戦したりすることもできるため、時間を有効活用しながら運動を楽しめるのが魅力です。
キャスター付きの本体は簡単に動かしやすく、スリムに立てかけられますよ。
Amazonカスタマーレビュー
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(34件)
商品情報
色 ブラック
抵抗メカニズム 磁気
耐荷重 100kg
コンパクトな本体は狭い部屋にも設置しやすく静音性にも優れているため、家庭用で使用するのにぴったりなモデルです。
体全体の筋肉に負荷をかけることで、有酸素運動と無酸素運動を両方効率的に行えるのがポイントですよ。エアファンから風が出るので、トレーニング中も快適に過ごせます。
Amazonカスタマーレビュー
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(409件)
商品情報
色 シルバー
抵抗メカニズム 磁気
耐荷重 129.27kg
細かく16段階の負荷調整が可能で、滑らかなマグネットの抵抗で筋肉を鍛えられます。
座ったままの使用だけではなく、立ってグリップを引っ張る動きで鍛えられるため、フォームを変えて特に鍛えたい部分に負荷をかけられるのが便利ですね。
タブレット台が付いているため、運動しながら動画を視聴できますよ。
Amazonカスタマーレビュー
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(1件)
商品情報
色 木目調
抵抗メカニズム 水圧
耐荷重 110kg
木目調の色味ががおしゃれで、周りのインテリアにも馴染みやすいデザインが魅力です。ローイングマシンはブラックのものが多いですが、一味違ったデザインのものを探している人にぴったりですよ。
水圧式でボート漕ぎと似たような抵抗力を感じながらトレーニングできるため、本格的なトレーニングを継続したい人にもおすすめでしょう。
商品情報
色 ブラック
抵抗メカニズム 電気マグネット式
耐荷重 -
ブラックとレッドの2色使いがおしゃれなローイングマシンです。レッドがアクセントカラーとして目立っており、トレーニングマシンの見た目で選びたい人にもおすすめです。
足はベルトでしっかりと固定できシートもクッションになっているため、スムーズにグリップの持ち上げを繰り返せますよ。
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(8件)
商品情報
色 グレー
抵抗メカニズム 磁気
耐荷重 100kg
トレーニング中に確認しやすい液晶パネルが付いており、運動した時間や心拍数、カロリーなどを確認できます。
本体を半分に折りたたんでスリムに収納できるので、置き場所に困りにくいのもうれしいポイントですね。
リハビリにはレベル1~2、上級者向けのトレーニングにはレベル7~8に設定するのがおすすめです。
おすすめ商品比較表
サニーヘルス&フィットネス フルモーションローイングマシン SF-RW5639 | 中旺ヘルス 準業務用水流ローイングマシン ビートル CH-620 | ダイコー ローイングマシン DK-7111 | サニーヘルス&フィットネス マグネット式ローイングマシン SF-RW5515 | サニーヘルス&フィットネス ローイングマシン SF-RW5801 | アルインコ ローイングマシン FA2000A | アルインコ ローイングマシン FA3300A | ダイコー ローイングマシン DK-7115 | サニーヘルス&フィットネス ローイングマシン SF-RW5941 | ダイコー ローイングマシン DK-6203 | クロススポーツ ローイングマシン OARSMAN | ダイコー ローイングマシン DK-7107A | |
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ローイングマシンで全身を効率的に鍛えよう
ここまで、ローイングマシンの選び方とおすすめの商品をご紹介しました。ボートを漕ぐような動きで腕や脚、お尻などの全身の筋肉を鍛えられるローイングマシンは、効率的にカロリーを消費できます。負荷を調節すればリハビリとしても使えるため、さまざまな用途で使ってみるとよいでしょう。