耐荷重20kgのヒップシートのおすすめ5選!長く使えて抱っこの負担を軽減できる
赤ちゃん用の抱っこ紐を卒業してからも使える「ヒップシート」という育児グッズをご存知でしょうか。抱っこ紐より簡単に着脱できて、抱っこの負担を軽減できるとても便利な商品です。本記事では、特にお子様の抱っこを長くサポートできる「耐荷重20kg」のヒップシートに注目してご紹介します。
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ヒップシートを使うメリット
まだ自分で歩けない赤ちゃん用の抱っこ紐は、多くの人にとって必須の育児グッズです。しかし、抱っこ紐を卒業した後はどうでしょうか。
自分で歩けるようになったからといって、いつでも歩いてくれるとは限らないのが子どもたちですよね。
特にイヤイヤ期を迎えたり、弟妹が生まれて赤ちゃん返りをしたりすると「抱っこをせがんで歩いてくれない…」「もう長時間抱っこするには重いのに」という場面がよくあるものです。そんなとき、ヒップシートがあれば抱っこの負担をかなり軽減できます。また、抱っこ紐を嫌がる子でも、ヒップシートなら落ち着いてくれる場合もあります。
ヒップシートはいつからいつまで使用可能?
ヒップシートの対象年齢や耐荷重は、商品によって様々です。抱っこひもと兼用で新生児期から使えるものもあれば、自分でおすわりができるようになってから使うタイプもあります。
また、いつまで使用可能かも商品によって異なりますが、3才(36ヶ月)までというものが多く、4才(48ヶ月)まで使えるものもあります。いつまで安全に使えるかは、年齢というよりも体重によって決まるので、子どもの体型・体格次第でかなりの幅があると思っておくとよいでしょう。
長く使いたいなら耐荷重20kgをチェック
ヒップシートは抱っこ紐よりも乗せ下ろしがしやすいので、抱っこしたり、歩いたりを繰り返すようになったお子さんにおすすめです。「抱っこしてあげたいけど、もう重くてつらい…」そんなときにも耐荷重20kgのヒップシートなら負担を軽減してくれます。
お子さんが歩けるようになると「今さら抱っこ用のグッズなんて必要かな?」と思うかもしれませんが、使ってみればきっと「もっと早く買えばよかった!」と思うはずですよ。
ヒップシートの選び方
ヒップシートには様々なタイプの商品があるので、使用する目的や、子どもの年齢・体重に合ったものを選びましょう。ヒップシートを選ぶときにチェックしたい4つのポイントについて解説していきます。
1.耐荷重をチェック
ヒップシートを長く使いたいなら、必ず耐荷重をチェックしましょう。耐荷重が15kg程度の商品が多いので要注意です。
赤ちゃんのうちは15kgなんて遠い未来のことで、そのくらいになれば当然自分で歩くだろうと思うかもしれません。しかし、もちろん個人差がありますが、結構大きくなっても意外と「抱っこして!」の場面はあるものです。
20kgまで対応のものは多くはない
お子さんが大きくなってもヒップシートを利用したいなら「耐荷重20kg」の商品がおすすめです。20kgまで対応のものはそれほど多くはありませんが、それでも色々なタイプの商品があります。
後ほど、20kgまで使えるものに限定しておすすめのヒップシートをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
2.使いやすいタイプで選ぶ
ヒップシートには、抱っこ紐一体型タイプ・ショルダータイプ・腰巻きタイプなどの色々な種類があります。
よく使う場面や、子どもの年齢・体重に合っているものを選ぶとよいでしょう。それぞれに異なる特徴があるので解説していきます。
抱っこ紐一体型タイプ
抱っこ紐一体型タイプのメリットは、赤ちゃんのうちから長い期間使えることです。商品によっては新生児期から使うことができ、首や腰がすわらないうちは肩紐をつけて抱っこ紐として使用します。赤ちゃんが大きくなったら使い方を変え、ヒップシートとして使えます。
赤ちゃんのためにヒップシートを探しているのなら、このタイプが間違いないでしょう。兄弟姉妹の計画がある場合にも、上の子の抱っこにも下の子の抱っこにも使えるヒップシートがあるととても便利です。
ショルダータイプ
肩紐のあるショルダータイプのメリットは、腰への負担を軽減できることです。腰だけで固定するタイプのヒップシートは、どうしても腰に負担が集中するので腰を痛めやすく、もともと腰痛のある人にはおすすめできません。
ショルダータイプのヒップシートなら、負担を肩に分散させられます。安定感があるので、子どもが動いたり、グラグラしたりするのが不安な場合にもおすすめです。抱っこ紐と腰巻きタイプの中間的なイメージで使えます。
腰巻きタイプ
腰巻きタイプのメリットは、着脱が簡単で邪魔にならないことです。ウエストポーチのように着けておくこともでき、台座の部分に子どもが座るだけなので、抱っこしたり降ろしたりを繰り返しても億劫さを感じにくくなります。
腰巻きタイプのヒップシートは、腰に負担が集中するので長時間の抱っこには向かず、必ず手で支えてあげる必要もあります。しかし普通に抱っこするよりも圧倒的に楽なので、抱っこ紐卒業後の選択肢としてヒップシートを探している場合、特におすすめです。
3.持ち運びに便利かで選ぶ
子どもが歩けるようになってからヒップシートを使う場合、赤ちゃんの抱っこ紐のように「外出中ずっと必ず使う」というわけではありません。
だからこそ、持ち運びに便利かどうかは重要なポイントです。かさばって持ち運びにくいと「邪魔だしいいや」と思ってしまい、後から「やっぱり持ってくればよかった」となってしまうからです。買う前にチェックすべきポイントを解説します。
収納性
バッグやポケットの付いたヒップシートは、ちょっとしたお出かけにウエストポーチ感覚で使えます。近場の公園・お買い物・送迎などでは鞄代わりに使えるので「わざわざ持ち物を増やす」という億劫さがありません。
両手をあけて子どもとお出かけできて、子どもがぐずってしまったときには抱っこを快適にサポートしてくれるので一石二鳥の活躍です。お出かけのときに最低限持って出かけたい物の量を考えて、十分な収納性があるかどうか検討してみるとよいでしょう。
折りたたみなどコンパクト性
ヒップシートを鞄に入れて持ち運びたいのなら、折りたたんでコンパクトにできるものがおすすめです。子どもが座る台座部分を丈夫にするため、どうしてもしっかりした作りが必要ですが、台座部分を折りたためるようになっている商品もあります。
いつも鞄の片隅に入れておいて、必要なときだけ取り出したいなら、コンパクトに収納できるかどうかは重要なポイントです。
軽量感
「重い」と感じてしまうヒップシートは、やはり持ち運びに向いていません。安全性や使いやすさは最も重視すべきポイントですが、ヒップシートは「なくてもどうにかなる」育児グッズだからこそ、重いと感じると結局使わなくなってしまう可能性があります。
せっかくの便利なヒップシートが、実際に活用できないともったいないので、ぜひ軽量感にも注目してみてください。
4.お手入れのしやすさで選ぶ
長く使いたいヒップシートは、お手入れのしやすさも重要です。自宅で洗えるものであれば、汚れてもすぐに洗濯できます。購入前に、お手入れの方法もチェックしておきましょう。
耐荷重20kgのおすすめヒップシート5選
それでは、快適に長く使えて便利な「耐荷重20kg」のおすすめヒップシートをご紹介します。どのようなタイプのヒップシートが日常の使い方に合っているか、具体的にイメージしてみてください。
Amazonカスタマーレビュー
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(6件)
商品情報
商品サイズ:35 x 26 x 48 cm
商品重量:760 g
コンパクトにたためて軽い、持ち運びに便利な腰巻きタイプのヒップシートです。かさばらないので、鞄の中にいつでも入れておくことができ、突然の抱っこにも気軽に対応できます。シンプルながらかなりの安定感で、使ってみると圧倒的に抱っこが楽になるのがわかります。「もっと早く買えばよかった」の声が多く、小さいうちは授乳の補助にも使えるので出産祝いなどにもおすすめです。
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(56件)
商品情報
色:ブラック
梱包サイズ:31.6 x 12.1 x 7.5 cm
商品重量:310 g
サッと肩にかけるだけで抱っこの負担が軽減できる、便利なショルダータイプのヒップシートです。ショルダーベルトが厚手でワイドな作りになっているので、大きなお子さんを抱っこしてもベルトが肩に食い込みにくくなっています。バックルがダブルロックの構造なので、手軽ながら安全に抱っこができるのもおすすめのポイントです。コンパクトで、持ち運びにも適しています。
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(6件)
商品情報
商品サイズ:35 x 26 x 48 cm
商品重量:760 g
先にご紹介したTeLasbaby(テラスベビー)のヒップシート「DaG1」に、ショルダーベルトと背当てが付いたタイプです。腰と肩で負担を分散できるので、旅行先やテーマパークでの移動にも役立ちます。ショルダーベルトと背当ては、使わないときはコンパクトにヒップシートの前面に収納できます。背当てがメッシュなので夏でも快適で、より安定感が欲しい人におすすめです。
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(3件)
商品情報
色:Black
商品サイズ:78 x 78 x 30 cm
商品重量:210 g
ショルダーベルトのサポーター素材にこだわったヒップシートです。医療用・スポーツ用に使われるものと同程度の伸縮性がある素材が使われているので、肩にフィットして負担が軽減されます。新生児期から授乳のサポートに使えて、ずっと長く子育てに寄り添ってくれるグッズです。本体のポケットに丸ごと収納できてコンパクトになるので、持ち運びにも便利です。
Amazonカスタマーレビュー
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(3件)
商品情報
商品サイズ:38 x 33 x 48 cm
商品重量:670 g
こちらも、先にご紹介したTeLasbaby(テラスベビー)のヒップシート「DaG1plus」と同様に、ショルダーベルトと背当てが付いたタイプです。大きな違いは、ヒップシートをたたむとそのままボディバッグ・ウエストバッグとして使えるところです。鞄の中に入れておくというよりも、これ1つで身軽にお出かけができます。DaGシリーズの中で最も多機能なタイプです。
おすすめ商品比較表
便利なヒップシートは長く使えるものを選ぼう
歩けるようになって、赤ちゃんの頃より体が大きくなっても、子どもたちは抱っこが大好きです。抱っこの負担を軽減してくれるヒップシートは、耐荷重20kgのものを選んでおくとながく使えるのでおすすめです。