ケトルベルのおすすめ8選!シンプルな使い方で上半身も下半身も鍛えられる
鉄球に大きな持ち手がついた形のトレーニングアイテムである「ケトルベル」。やかんのようなシルエットから、この名前がつけられています。ダンベルと違ってスイングしながら使えるため、上半身や下半身などの全身の筋肉を鍛えられますよ。この記事ではおすすめ商品や使い方も解説するので、ぜひ最後までご覧くださいね。
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ケトルベルとは
ケトルベルとは、丸みを帯びた重量のある鉄球に持ち手が付いた、やかんのように見えるトレーニングアイテムです。効率的に筋力アップのトレーニングができるため、アスリートが使用しているほか海外では軍隊にも導入されていますよ。
ダンベルに似ていますが持ち手から鉄球までの距離があるため、スイングさせることで全身の筋肉にアプローチできます。トレーニングの幅が広がり、体幹を鍛えたい方にもおすすめです。
ケトルベル選びのポイント
これからケトルベルを使ってトレーニングをしてみたい場合、どのような商品を選べばよいのでしょうか。ここからは、ケトルベルの選び方を解説します。
1.重さ
ケトルベルを選ぶ際は、体力や運動量に合わせた重量選びが大切です。重いほど筋肉に負荷がかかるため、ハードなトレーニングがしたい人は重いものを、はじめてトレーニングをするなら軽いものを選ぶのがおすすめですよ。
具体的な目安を示すと、これから運動をはじめる人や初心者であれば4〜8kg、トレーニングの中級者であれば12〜16kgが適しています。ケトルベルに慣れてくれば、少しずつ重量を上げていくことでより効率的なトレーニングができるでしょう。
2.素材
ケトルベルには、キャストアイアンと呼ばれる鉄球やスチール製、砂入りのソフトタイプなど、さまざまな素材のものがあります。それぞれの特徴を見てみましょう。
キャストアイアン製
鉄の鋳物で作られたキャストアイアン製のケトルベルは丈夫で長く使えるため、毎日習慣的にトレーニングをしたい人におすすめです。丁寧に塗装されている商品なら、色が剥げたり表面に傷がついたりといった心配も少なくなるでしょう。
ただし重量が大きくなるほど鉄球部分も大きくなるため、20kg以上になると取り回しがしにくくなるというデメリットも。トレーニングの内容によっては、以下でご紹介するスチール製のほうが扱いやすい場合がありますよ。
スチール製
ケトルベルに慣れている人や、重量が大きいものを使いたい場合にはスチール製がおすすめです。
スチール製はキャストアイアン製と違い、重量が変わってもサイズがほとんど変わらないというメリットがあります。約8kgから約32kgまでが同じサイズになっているものもあり、競技用にも使用されていますよ。サイズが小さければ重いものでもトレーニングがしやすいですね。
ただしキャストアイアン製と比べると、価格帯が高めで商品が少ないといったデメリットもあります。
砂入りソフトタイプ
これからケトルベルで運動をはじめる人や、自宅でのトレーニングに使いたい場合には砂入りソフトタイプがぴったりです。
ソフトな触感のため、壁や床にうっかりぶつけてしまったときのダメージが少なくなるでしょう。外側がポリ塩化ビニルでできているので、カラフルでおしゃれな商品が多いというメリットもありますよ。
3.持ち手の形状
ケトルベルを選ぶ際、持ち手の形状もチェックしておきましょう。持ちやすい太さや滑りにくいコーディングがされているかなどが使いやすさのポイントになります。
ケトルベルでスイングの動きをするときは両手の人差し指を重ねるようにして持つのがよいとされています。トレーニングに1つ使うのか2つ使用するのかも考慮しながら、手のサイズに合ったものを見つけてくださいね。
4.カラー・デザイン
ケトルベルにはさまざまなカラーやデザインの商品があります。好みのカラーやおしゃれな形のものを選ぶことで、トレーニングのモチベーションも上がるでしょう。
自宅の目につきやすい場所に置くのであれば、インテリア性も考慮して部屋の雰囲気に合わせたものを選ぶのもよいですね。
ストイックにトレーニングがしたい場合には、競技にも使われるスチール製のほか、シンプルな黒やシルバーのキャストアイアン製がおすすめですよ。
おすすめのケトルベル8選
ここからは、さまざまな素材でできたケトルベル8選をご紹介します。運動に慣れていない人向けの商品から本格的なトレーニングに向いているものまで幅広くピックアップしているので、ぜひ参考にしてください。
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(15,180件)
商品情報
Basics)
サイズ 17.78×9.91×18.29 cm
重量 4.5~27.2kg
素材 鉄製
鉄球部分がビニールコーティングされた鉄製のケトルベルです。重量で色分けされているので、トレーニングによって重さを使い分けたいときにも便利ですよ。シンプルで高品質な商品をリーズナブルな価格で販売しているAmazonベーシックの商品で、ケトルベルをはじめて使う人にもおすすめです。
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(23,908件)
商品情報
Basics)
サイズ 21.6長さ×14.3幅×24.8高さcm
重量 6.8 kg
素材 鋳鉄
品質の高い鋳鉄構造で細部までこだわって作られたケトルベルは、耐久性が高いため長く使用できるでしょう。さびや腐食を防ぐ塗装がされているので、手汗をかいても劣化しにくいのがうれしいですね。安定感のある広い持ち手部分はスイングなどのケトルベルを振り回すトレーニングにぴったりです。
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(167件)
商品情報
サイズ:13.5×6.7×14 cm(2kg)~21×14.3×24.5 cm(16kg)
重量:2~16kg
素材:鋳鉄、ネオプレン
床に置いたときの衝撃や音が小さくなる、クッション性の高いネオプレンという合成ゴムで鋳鉄を包んだケトルベルです。テクスチャー加工を施したグリップは握りやすく、有酸素運動やケトルベルを2つ使用するトレーニングにも向いていますよ。重量約2kgと軽量のため、これからケトルベルを使ったトレーニングをしたい人や体力維持を目的としている人にも適しています。
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(1,063件)
商品情報
サイズ 20長さ×17.5幅×22.9高さcm
重量 4kg
素材 PE・セメント
セメントをPEコーティングしたケトルベルは、鉄やスチールと違ってさびないといった特徴がありますよ。鉄球部分より幅広に作られたワイドグリップが握りやすく、トレーニング中も安定感があるでしょう。表面に大きく重量が数字で書いてあるのもわかりやすくてうれしいですね。体幹トレーニングや全身のエクササイズをしたい人におすすめですよ。
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(73件)
商品情報
サイズ 15.8×9× 17.8 cm
重量 4kg
素材 鉄・ポリ塩化ビニル
耐久性の高い鉄に柔軟性のあるポリ塩化ビニルのコーティングを施した、リーボックのキャストアイアン製のケトルベルです。幅が広く掴みやすいグリップは、片手のトレーニングと両手を使ったトレーニングの両方の動きに適していますよ。シンプルなデザインは、ジムや屋外での使用にもぴったりです。
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(2,684件)
商品情報
サイズ 28.5 x 21.89 x 17.3 cm
重量 13.61kg
素材 鋳鉄
ボールのような球体に幅広のループハンドルがついている、鉄製で丈夫なケトルベルです。球体の底が平底になっているので、床や棚に置いたときにも安定感がありますよ。約13.61kgの重量があるため、関節や全身の筋肉をしっかり使って運動したい人におすすめです。重量によってさまざまなカラーで色分けされているので、運動のモチベーションも上がりそうですね。
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(46件)
商品情報
サイズ (幅)約19cm(高さ)約28cm
重量 8kg
素材 ポリ塩化ビニル
表面が丈夫でやわらかな塩化ビニルでコーティングされた、自宅でのトレーニングにぴったりなソフトタイプ。幅広の持ち手部分は握りやすく、片手でも使いやすいでしょう。トレーニング中に落としてしまったりぶつけてしまったりしたときに、衝撃が少なく傷がつきにくいのがうれしいですね。
商品情報
重量 4~48kg
グリップの太さが重量によって細かく設定されている、ハードな見た目のケトルベル。使用感にこだわった表面加工で、手汗による滑りを軽減しています。運動に慣れていない人におすすめの4kgから上級者向けの48kgまでの重量がそろっているため、ハードなトレーニングがしたい人やケトルベルに慣れている人にも対応できるでしょう。
腹筋や背中を鍛えるトレーニングメニュー
ここからは、ケトルベルを使った腹筋や背中を鍛えるシンプルなトレーニングメニューをいくつかご紹介します。「どうやって使えばいいの?」と疑問に思った際の参考にしてくださいね。
スイング
まずは球体とグリップの間が離れているケトルベルの特徴を活かした代表的なトレーニングである「スイング」です。
ケトルベルを体の中心線の真下に置き、両手でしっかり持ち上げます。そのまま背中を曲げないように勢いよく立ち上がり、ケトルベルを胸の高さまで振り上げるようにして持ち上げます。
下半身の瞬発力と、お尻や腿の裏の筋肉が鍛えられるトレーニングです。
デッドリフト
次にご紹介するのは、大臀筋を鍛えながら股関節を曲げ伸ばしできるデッドリフトと呼ばれるトレーニングです。
スタート時は両足を肩幅程度に広げてまっすぐに立ち、お尻を後ろに突き出すようにしながら腰を落として両手でケトルベルの持ち手を握ります。ケトルベルを持ちながら、最初の立った姿勢に戻ります。
この動作を繰り返すことで体幹が鍛えられ、腰痛の予防にもなると言われていますよ。
ゴブレットスクワット
安定感のある筋力を作るトレーニングがゴブレットスクワット。簡単な動きなので、ぜひケトルベル初心者の方にも取り入れてほしいトレーニングです。
最初の姿勢は胸の前でケトルベルの持ち手部分を両手で持ち、そのまま背中が曲がらないように膝を曲げてスクワットを行います。
胸を張りながら、お尻の筋肉を引き締めるようにして立ち上がるのがポイントですよ。また、膝が内側や外側に向かないように、できるだけまっすぐの角度で曲げ伸ばししましょう。
おすすめ商品比較表
ケトルベルで楽しくトレーニングをはじめよう!
この記事ではケトルベルの特徴やおすすめ商品の選び方のほか、代表的なトレーニングをご紹介しました。ケトルベルはシンプルな動きで自宅でもはじめやすいトレーニングがたくさんあるので、使いやすい重さのケトルベルを使って効率的にトレーニングを楽しんでくださいね。