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楽天モバイルは20ギガを超えると遅くなる?無制限じゃないと噂される理由

楽天モバイルは20ギガを超えると遅くなる?無制限じゃないと噂される理由

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楽天モバイルへの乗り換えを検討している方の中には、「楽天モバイルは無制限ではなく、速度制限がある」と聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。ただ、結論からいえば楽天モバイルは20ギガ以上データ通信をしても通信制限はかかりません。

この記事では、楽天モバイルのデータ無制限について解説します。「乗り換えたいけど通信制限になりそうで躊躇している」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

楽天モバイルは20ギガを超えると遅くなる?

「楽天モバイルは基地局が多い都会では速度が出るが、田舎では速度制限がかかる」「5ギガ以上使用すると通信速度が低下する」などといわれることがあります。

楽天モバイルでは20ギガを超えると速度制限がかかり、動画やゲームの再生が途中で止まってしまったり、読み込みが遅くなったりするのでしょうか。

しかし実際のところ、楽天モバイルでは20ギガを超えても速度制限はかかりません「楽天最強プラン」を利用すれば、データ通信量が20ギガを超えても速度制限なく、高速通信を無制限に利用できます

通信の安定性も高く、動画の視聴もスムーズに行えます。さらに、楽天モバイルの通信料金は他社と比較してもリーズナブルで、料金プランもシンプルです。さらに、支払いに楽天ポイントを使用できるため、通信料金を支払うだけでポイントも貯まってお得です。

楽天モバイルが無制限じゃないと言われる理由

楽天モバイルが無制限ではないという噂は、パートナー回線の存在に関係していると考えられます。楽天モバイルの旧プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」では、楽天の独自回線に加えて、パートナー回線と呼ばれる別の回線が使われていました。

パートナー回線とは、通信事業者が自社の回線以外のインフラを借りて提供する通信サービスのこと。楽天モバイルの場合は、au回線がパートナー回線に該当します。

通常、通信事業者は自社で回線を整備し、その回線を利用してユーザーに通信サービスを提供しますが、すべての地域で自社の回線を整備することが困難な場合や、特定の地域での通信品質を向上させるために、他社の回線を借りることがあります。通信事業者が他社の回線を借りてサービスを提供することで、自社のサービスエリアを拡大したり通信品質を向上させることができるのです。

しかし、パートナー回線を利用する場合、データ通信に制限がありました。旧プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」では、パートナー回線エリアで使える高速データ通信の容量は1か月あたり5ギガに制限されていました。通信サービスをよく利用する場所がパートナー回線エリアにある場合、月内にこの5ギガの上限に達すると通信速度に制限がかかる可能性があったのです。また、楽天回線エリア内でも、まれに通信状況が悪く電波が届かない場合があり、自動的にパートナー回線に切り替わることがあったのが問題視されていました。

ところが、2023年6月から提供された「Rakuten最強プラン」ではこの制限が撤廃されました。つまり、パートナー回線エリア内であってもデータ通信が無制限にできるようになったということです。もちろん、20ギガを超えても通信速度に制限はかかりません。

なお、「Rakuten UN-LIMIT VII」を契約していたユーザーも自動的に「Rakuten最強プラン」に移行しています

楽天モバイルを20ギガで止める方法

楽天モバイルは20ギガを超えても通信速度は安定していますが、まれに通信速度が遅くなることもあります。これはどのキャリアでも起こることです。

ここでは、楽天モバイルにおけるデータ通信量の確認方法やコントロールのコツをご紹介します。

OSの端末機能やアプリでデータ使用量を確認する

楽天モバイルの通信量の確認は、「my 楽天モバイル」アプリ内で行えます。ホーム画面に円グラフで表示されるので、こちらをチェックするのが便利です。

また、データ通信量はスマホの設定画面でも確認できます。

iPhoneの場合

iPhoneの場合は、「設定」→「モバイル通信」→「現在までの合計」のところで確認できます。ただし、表示されているデータ通信量は累計の数字なので、月ごとの通信量を確認するためは、「モバイル通信」画面の最下部にある「統計情報をリセット」でデータリセットしましょう。

また、「通信量チェッカーアプリ」を利用するのも方法のひとつです。通信量チェッカーアプリは、スマホのデータ通信量を期間ごとに測定してくれるアプリで、簡単に使用通信量を確認できます。上限に近づいた際にはアラートを出してくれるので、定期的に通信量を確認できます。

なお、多くの通信量チェッカーアプリは無料で利用できますが、アプリ自体もデータ通信を使用します。不必要な通信を抑えるには通信消費量の少ないアプリを選ぶことが重要です。

Androidの場合

また、Android端末のOSには「データセーバー(データ使用警告機能)」が備わっており、この機能を活用することで通信量を安心して管理できます。設定画面の「ネットワークとインターネット」→「データセーバー」を選択し、この機能をオンにします。設定したデータ使用量に達すると通知パネルに警告が表示されるようになるため、データ通信の利用状況を簡単に把握し、必要に応じて通信量を調整することができます。

データ通信をオフにする(Wi-Fi利用)

データ使用量の多いサービスについては、Wi-Fiを利用するとデータ通信量を抑えられます。

また、アプリごとにデータ通信をオフにするのもデータ量節約に有効です。楽天モバイルでデータ通信量に含まれるのは、データ高速無制限、海外ローミング内の通信、アプリやOSのアップデート、位置情報サービスなどです。

つまり、大量のデータ通信を行うゲームや動画視聴だけでなく、端末内で常時作動している機能もデータ利用料に含まれるのです。アプリのモバイルデータ通信を無効にすると、設定したアプリはWi-Fi接続時のみ通信を行うようになります。これにより、モバイルデータ通信の使用が抑えられて、通信量を節約することができます。

設定方法は、スマホの設定画面のモバイル通信設定を開き、モバイルデータ通信を制限にしたいアプリをオフにするだけです。この方法を利用することで、動画サービスやゲームなど、データ通信量が特に多いアプリをWi-Fi通信のみに設定できるのがメリットです。一部のアプリは広告表示のためにモバイルデータ通信を行うことがあるため、モバイルデータ通信を必要な場面に絞って利用し、無駄な通信量を節約することが可能になります。

動画は低画質モードに変更する

動画アプリの再生設定を見直すことでも、通信量を節約できます。高画質の動画は映像が鮮明で迫力がある一方で、モバイルデータ通信量を大きく消費します。

データ量を節約したい場合は、Wi-Fi接続時以外は低画質モードに設定することをおすすめします。この設定により、Wi-Fi接続時以外では動画再生が自動的に低画質モードに切り替わるため、モバイルデータ通信量を節約しながら、動画を楽しめます。通信量を抑えつつ、動画視聴を楽しみたい方には最適な方法と言えるでしょう。

データ無制限で快適に楽天モバイルを使用しよう

楽天モバイルが無制限ではないと噂されているため、乗り換えた場合の通信速度について不安を感じた方もいるかもしれません。

しかし、楽天モバイルの「楽天最強プラン」では、20ギガのデータ量を超過しても速度制限はありません。大容量の通信データを使用する方にとって、この点は非常に魅力的なプランだと言えます。

また、楽天モバイルは使用したデータ通信量に応じて料金が決まります。今回ご紹介したデータ通信量節約術も実践しながら賢くスマホを利用しましょう。

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