インフレーターマットのおすすめ12選!キャンプや車中泊に役立つアイテム
寝袋の下に敷く「インフレーターマット」。メーカーごとに特徴が異なり、ダブルサイズやファミリーに便利な連結機能付きのものなど、さまざまな種類があります。そこで今回はキャンプやツーリング、車中泊などで役立つおすすめのインフレーターマットや選び方についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
インフレーターマットとは?
インフレーターマットはキャンプや車中泊などの際に、寝袋の下に敷いて使う便利なマットレスです。バルブを開くと空気が自然と入り膨らむ仕組みでポンプなどを必要としないので、手間なく設営できます。
空気や内臓された素材などによってクッション性や断熱性があるため、ベットのマットレスのような寝心地を実現できます。
自宅で使うマットレスのように、シングルやダブルなどのサイズがあるので、利用する人の体形や人数に合わせて丁度よいものを選ぶのがおすすめです。
インフレーターマットを使うメリット
インフレーターマットを使うメリットは、外出先でも心地よく眠れる環境を整えられることです。テントや車の中で寝る際、そのまま寝袋を敷くと地面やシートベルトなどの凹凸で背中に違和感を感じやすいものです。
インフレーターマットを敷くと、地面や車のシート上をフラットにできるので寝心地がよくなりますよ。また、キャンプや車中泊を行う場合、日中暖かくても夜間に気温が下がりやすいです。
インフレーターマットを敷くと地面や車のシートの冷たさを防御できるので、涼しい季節や寒い地域でのキャンプで役立ちます。
インフレーターマットの選び方
インフレーターマットは、以下の5つのポイントに着目して選ぶのがおすすめです。
- サイズ
- 厚み
- 携帯性
- 片づけやすさやバルブの数
- 付加機能
キャンプや車中泊で、インフレーターマットを使用する人数や好みの寝心地、季節などに合わせて選んでみてくださいね。
1.サイズで選ぶ
インフレーターマットはサイズ選びが大切です。シングルやダブルのほかに、連結機能付きのものもありますよ。手持ちのテントや車中泊をする車のサイズを考慮したうえで、体形や人数に合うものを選びましょう。
シングル
シングルサイズのインフレーターマットは、大人が1人で利用するときに適しています。男性が使用する場合、横幅が55cm以下だと窮屈に感じることがあるため、最低でも60cmほどの横幅があるシングルサイズを選ぶとよいでしょう。
70cmほどの横幅があれば、寝返りを打ちやすく快適に過ごせます。また、小学校低学年くらいまでは肩幅が30cm以内であることが多いので、子ども2人で1つのインフレーターマットを共用することも可能です。
ダブル
ダブルサイズのインフレーターマットは、横幅が120~135cm以上あります。大人1人でのびのびと寝たい人や、子どもと添い寝をするときはダブルサイズがおすすめです。
小学校高学年以上や大人が2人並んで眠る場合は、横幅が135cm以上あるダブルサイズを選ぶと、互いの間に適度なスペースを確保できるため寝返りが打ちやすくなりますよ。
ファミリーで使うなら連結機能付きも便利
ファミリーでキャンプや車中泊をするなら、連結機能付きのインフレーターマットを選ぶと便利です。シングルやダブルサイズを個別で使うと、間に隙間ができたり角度がズレたりしてデットスペースが生じやすくなります。
インフレーターマットを連結させると、くつろいだり寝返りを打ったりしても隙間ができないので使用スペースを広くとれますよ。また、連結機能付きであれば雨が降ってもテント内にみんなで集まってのびのびと過ごせます。
2.厚さで選ぶ
厚さがどれくらいあるかによって、寝心地が大きく変わってきます。インフレーターマットの厚みは2~10cm以上のものまであるため、好みの寝心地や使うときの手間を考慮して選ぶことが大切です。
厚みがあるほど、地面や車のシートの凹凸、冷たさなどを感じにくいものです。しかし、その分重さが増したり、コンパクトにまとめにくくなったりするものもあります。
とくにツーリングキャンプのときは、できるだけコンパクトに荷物をまとめられる方がよいので、適度な厚みのインフレーターマットを選ぶとよいでしょう。
寝心地重視なら10cm以上がおすすめ!
車中泊やキャンプで寝心地を重視する人は、10cm以上のしっかりした厚みのあるインフレーターマットを選ぶのがおすすめです。
インフレーターマットのバルブを開くと自動で空気が入るのですが、薄いものの場合は空気を追加で入れる手間がかかることがあります。また、空気をしっかり入れることで、片づけるときに空気を抜く手間がかかります。
インフレーターマットに十分な厚みがあると、空気の量が少なくても快適なクッション性が得られ、寝床の準備や片づけも楽です。
3.携帯性は?コンパクト収納可能かで選ぶ
インフレーターマットを現地で使うには、持ち運ばなくてはなりません。携帯性に着目して、コンパクトに収納できるかチェックして選びましょう。
特に、公共の交通機関やツーリング、コンパクトカーなどでキャンプに行くときに荷物が大きくなってしまうと、乗せたり運転したりするときに負担がかかってしまいます。
また登山でキャンプをする場合は、自分で背負って運ぶ必要があるので、できるだけ軽量でコンパクトにまとめられるインフレーターマットを選ぶのがおすすめです。
4.片付けやすい?バルブの数で選ぶ
片づけるときの負担にならないように、インフレーターマットに備え付けてあるバルブの数をチェックしましょう。体重をかけながら丸めていくと、中に入っている空気を抜けます。
バルブの数が1つでインフレーターマットが大きいと、空気を抜くのに時間や体力を要します。また、ファミリーの人数分のインフレーターマットがある場合、それぞれ空気を抜かなければならないため負担になりやすいです。
バルブの数が2つ以上あれば、中に入っている空気をスピーディーに抜けるので、時短になったり帰りの体力を温存させたりしやすいです。バルブが1つのものよりも力を入れる必要がないため、女性や子どもでも片づけやすいでしょう。
5.付加機能で選ぶ
インフレーターマットには、滑り止め加工や収納ケース付きなど、さまざまな機能が付いたものがあります。使い心地や持ち運びやすさを考慮して選ぶと、ツーリングキャンプや車中泊をより楽しめますよ。それぞれの付加機能について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
滑り止め加工
ツルツルした質感のものでは、インフレーターマットを敷き使っているうちにずれてしまうことがあります。見晴らしの良い傾斜地や山などでキャンプや車中泊をするのであれば、滑り止め加工が施されたインフレーターマットを選ぶのがおすすめです。
マットの裏地に滑り止め加工があると、寝返りを打ったり敷くところに傾きがあったりする場合でもずれにくくなりますよ。
収納ケース付き
収納ケース付きのインフレーターマットは、車に荷物を積んだりキャンプ地へ運んだりするときに役立ちます。収納ケースが付いていると、スムーズにインフレーターマットを運びやすく準備や撤収がしやすいです。
肩掛けできる長さの持ち手であれば、他の荷物を持った状態でもインフレーターマットを持って移動することができますよ。
6.価格が安いか・コスパが良いかで選ぶ
インフレーターマットは、収納性と寝心地に着目して、価格とコスパのバランスを総合的に判断したうえで選びましょう。
たとえば、コンパクトに収納できるインフレーターマットは値段が高い傾向にありますが、ツーリングキャンプで持ち運びしやすいメリットがあります。
また、厚みがある方がクッション性があり寝心地はがよいですが、車中泊の場合は厚みが薄くても十分使えるでしょう。厚みが薄い方が収納性に優れ、リーズナブルな価格で販売されていることが多い傾向です。
7.好きなメーカーで選ぶ
コールマンやWAQ、ロゴスなど各アウトドアメーカーからインフレーターマットが販売されています。コールマンは、日本でメジャーなキャンプ用品ブランドです。初心者でも扱いやすく、キャンプ場がレンタル用品としてコールマンのグッズを採用していることも多い傾向にありますよ。
WAQのインフレーターマットは、スピーディーな設営と快適な寝心地を求める人にぴったりです。メイプルリーフのロゴがポイントのロゴスは、デザイン性に優れておりおしゃれなインフレーターマットを探している人におすすめです。
インフレーターマットのおすすめ12選
ここからは、おすすめのインフレーターマット12選をご紹介します。それぞれ機能性やサイズが異なるため、ツーリングキャンプや車中泊をするシチュエーションにぴったりなものを選んでみてくださいね。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(1,914件)
商品情報
材質:ポリエステル・ウレタン
耐水レベル:ー
商品の寸法:長さ195cm x 幅63cm x 厚み5cm
商品の重量:1.8kg
まるでアウトドアチェアが入っているかのようなコンパクトなサイズに収納できる、コールマンのインフレーターマット。ツーリングキャンプや車中泊で、快眠を得るための十分なクッション性がありますよ。エアバルブを開いて放置しておくだけで空気が入りこんできて、1時間ほどで膨らむのでキャンプの設営がスムーズにできます。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(448件)
商品情報
材質:ポリエステル
商品の寸法:長さ196cm x 幅63cm x 厚み7cm
商品の重量:2.5kg
大人が足を伸ばしてゆっくり寛げるものを探している人には、KAKURIのインフレーターマットがおすすめです。クッション性が高く、地面の凹凸をカバーするのに優れているのがポイント。表側は汚れに強いサラサラした生地で、裏側は暖かいスエード調になっています。2つの異なる生地の性質により、年中快適に使えますよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(25件)
商品情報
材質:ポリエステル・発泡ポリウレタン・熱可塑性エラストマ―
商品の寸法:長さ180cm x 幅50cm x 厚み2.5cm
商品の重量:0.97kg
こちらのBUNDOKのインフレーターマットは、専用の収納ケースが空気を追加で入れられるポンプの役割を兼ね備えています。ポンプを開けると自動で空気が入りますが、好みの寝心地にするために追加で空気を入れて調整できます。とてもコンパクトに収納できるので、ツーリングやコンパクトカーなどでキャンプや車中泊をするときに持ち運びが便利です。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(18件)
商品情報
材質:ポリエステル
商品の寸法:長さ184cm x 幅58cm ×厚み8cm
商品の重量:2.4kg
ツーリングキャンプに便利なコンパクトに収納できるタイプを探している人には、MOON LENCEのインフレーターマットがおすすめです。バルブのキャップを外すと自然に空気が抜けていくので、撤収作業をスムーズに行えるメリットもあります。折りたたむほどにさらに空気が抜けるため、力を入れずに収納できますよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(3,779件)
商品情報
材質:ゴム
商品の寸法:長さ190cm x 幅65cm x 厚み8cm
2つ搭載された特大バルブによって、スピーディーに設営できるのがポイント。サイドボタンでの連結が可能で、ファミリーでキャンプをする際に役立ちます。滑り止め加工が裏面に施されているため、使用するときにずれにくくなっていますよ。断熱性が高く、寒い季節や朝晩で気温差のある環境下でも心地よく過ごしやすいです。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(14件)
商品情報
材質:スエード・ポリウレタンフォーム・ポリエステル
商品の寸法:長さ192cm x 幅65cm ×厚み5cm
商品の重量:1.6kg
ピローと一体型になっているインフレーターマットなので、キャンプ用としてだけでなく来客用にも使えますよ。ピローの空気量も調整できるため、自分好みの寝心地を作ることが可能です。丸めたときの広がり防止として専用のゴムバンドが2つ付いているので、収納袋に入れやすく片づけをスムーズに行いやすいです。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(24件)
商品情報
材質:ポリエステルオックス150dPUコート・ポリウレタンフォーム・プラスチック・ポリエステル
商品の寸法:長さ185cm x 幅55cm ×厚み4.5cm
商品の重量:1.5kg
大正時代から続くアウトドア老舗メーカー、ogawaのインフレーターマット。ほどよい厚みで、地面からの冷たさや暑さを遮断してくれます。バルブを開くと自動で膨らみ、追加で息を吹き込んで好みの厚さに調整することが可能です。コンパクトなサイズで、収納袋に肩掛けできる長さの紐が付いているため持ち運びに便利ですよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(22件)
商品情報
材質:ポリエステル
商品の寸法:長さ190cm x 幅60cm ×厚み5cm
商品の重量:1kg
こちらのMoonnrockのインフレーターマットは、スナップボタンで着脱できる枕がセットになっています。まくらを取り外して、クッションとして使うこともできますよ。それぞれにバルブが付いているため、好みの厚さに膨らませて寝心地を調整できるのがポイント。ストッパー付きのバルブなので、外れて無くす心配がありません。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(55件)
商品情報
材質:ポリエステル・高密度ウレタンフォーム
商品の寸法:長さ200cm x 幅76cm ×厚み10cm
商品の重量:2.5kg
ふっくらとした心地よい寝心地になるように、弾力性や保温性に優れた高密度ウレタンフォームが入っています。大口の2重バルブによって空気の出し入れがスムーズにできるので、キャンプの設営や撤収をスピーディーに行いたい人におすすめです。空気抜き用の電動エアーポンプが付いており、片づけの負担が軽減されますよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(331件)
商品情報
材質:ポリエステル(PVC加工)
商品の寸法:長さ182cm x 幅110cm ×厚み3.5cm
商品の重量:2.2kg
「大自然の中で頼りになる存在」というコンセプトのキャプテンスタッグ。カバーは汚れが落ちやすいポリエステル素材で、きれいな状態をキープしやすくなっています。防水性や強度があるPVC加工が施されているため、天候が変わりやすい自然の中でも安心して使えますよ。バルブを開けると空気が自動で入ってくるので、追加で空気を入れる手間がかかりません。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(154件)
商品情報
材質:ポリエステル・ポリウレタンフォーム
商品の寸法:長さ190cm x 幅135cm ×厚み5.5cm
商品の重量:4kg
グリーンとオレンジの、リバーシブルデザインがおしゃれなインフレーターマット。大人2人で使うのに適した、横幅135cmのダブルサイズとなっています。大型バルブが付いていて空気の入りがスムーズなので、スピーディーにセットできますよ。しっかりした厚みでクッション性があるため、凹凸のある地面の上でも心地よく眠れるのがポイントです。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(1,519件)
商品情報
ブランド:コールマン
材質:ポリエステル・ポリウレタンフォーム
商品の寸法:約 長さ200×幅128×厚み10cm
商品の重量:5kg
このコールマンのダブルサイズのインフレーターマットは、最大で10cmの厚みになります。ベットのマットレスのようなクッション性のある寝心地を希望する人や、地面に凹凸がある場所でキャンプをするときにおすすめです。バルブを開くと自然と空気が入りますが、厚みを調整したい場合は付属の収納ケースを使って空気を追加で入れられますよ。
おすすめ商品比較表
コールマン キャンパーインフレーターマット シングルIII | KAKURI インフレーターマット | BUNDOK ポンプ付 インフレータブル マット | MOON LENCE インフレーターマット | WAQ インフレーターマット | 山善 キャンパーズコレクション ピロー付きインフレータブルマット | ogawa インフレータブルマット | Moonnrock インフレーターマット | MOON LENCE インフレーターマット 電動エアーポンプ付き | キャプテンスタッグ キャンプ用 エアーマット インフレーティング | ロゴス 高密弾力セルフインフレートマット | コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Amazonカスタマーレビュー | ||||||||||||
購入リンク | ||||||||||||
インフレーターマットでキャンプや車中泊を楽しもう!
インフレーターマットは、ツーリングキャンプや車中泊などで寝心地をアップさせるために使うアイテムです。コンパクトに持ち運べるものや、広げたときのサイズ感がそれぞれ異なります。本記事を参考に、使用する人数や片づけやすさにも着目して選んでみてくださいね。