【全国版】ソロキャンプにおすすめの場所まとめ!関東・関西など注目施設をご紹介

【全国版】ソロキャンプにおすすめの場所まとめ!関東・関西など注目施設をご紹介

近年、自然の中で人目を気にせずゆっくりと過ごせるソロキャンプがブームになっており、快適で楽しいソロキャンプは場所選びが重要です。今回は、全国のソロキャンプにおすすめの場所を地域別に紹介していきます。ソロキャンプ初心者の方や新しいソロキャンプの場所を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

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ソロキャンプの魅力

ソロキャンプの最大の魅力は、他人に気を遣わず一日中自然の中で自由に過ごせることでしょう。グループで行うキャンプの場合、日時や場所などを自由に決められず、気を遣ってしまうという方も多いのではないでしょうか。

ソロキャンプでは自然の中で誰とも話さず風景や動物の鳴き声を存分に感じながら、ゆっくりとした時間を独り占めできます。自分の気分次第でキャンプの場所や日時を自由に決めることができるのも、ソロキャンプの大きな魅力と言えるでしょう。

ソロキャンプをする際の注意点

ソロキャンプは自由に楽しめるのが魅力ですが、以下の3つの注意点に気をつけなければいけません。

盗難などの恐れがある

ソロキャンプは原則一人行動なので、トイレや買い出しなどでテントを離れることも少なくないでしょう。そのようなタイミングではテントに人がいなくなってしまうため、キャンプ道具や貴重品などが盗まれてしまう恐れがあります。

ケガやトラブルを自分で解決する必要がある

自然の中で行うキャンプでは、普段とは違うケガやトラブルが起きる可能性があります。だれかと一緒にキャンプをしていれば助けを求めることができますが、ソロキャンプの場合は一人で解決しなければいけません。

火の扱いに気をつける

ソロキャンプでは道具の運搬や準備、設営などを一人で行う必要があるため、火への扱いがおざなりになってしまいがちです。うっかり目を離すとテントや芝に燃え広がる恐れもあるため、火の扱いには十分気をつけましょう。

ソロキャンプの場所の選び方

日本にはソロキャンプにおすすめの場所がたくさんあり、ソロキャンプを快適に楽しむには場所選びが大切です。ソロキャンプの場所選びには、エリアや設備の多さ、ソロキャンプ専用エリアの有無、料金などに注目しておくと良いでしょう。

エリアで選ぶ

ソロキャンプは目的によってエリアを選ぶのが理想的です。ソロキャンプの時間が限られている場合はアクセスしやすい場所を選ぶようにしましょう。アクセスに時間がかからない場所を選ぶと、その分ソロキャンプを楽しむ時間を増やすことができます。

旅行気分でゆっくりソロキャンプを楽しみたい方は、普段は行かないような場所に足を伸ばしてみてもいいかもしれません。遠い場所を選ぶ場合は交通手段の選び方も重要であり、荷物の量を考慮しながら交通手段を選ぶと良いでしょう。

キャンプ場の設備で選ぶ

キャンプ場には、トイレや炊事場、ゴミ捨て場などさまざまな設備があり、設備の充実度はキャンプ場によって異なります。設備が整っているキャンプ場の場合、バーベキュー施設やお風呂などの設備もあり、キャンプ用品のレンタルも充実しているでしょう。キャンプ初心者の方や手軽な装備でソロキャンプを楽しみたい方は、設備が豊富に揃ったキャンプ場がベストです。

キャンプ場の設備だけでなく、近隣にどんな施設があるかも確認しておきましょう。近くにスーパーやコンビニなどがあれば、食材の買い出しや買い忘れがあったときにも便利です。キャンプ場にシャワーやお風呂がない場合は、周辺に温泉施設があるかどうかチェックしておくと安心でしょう。

ソロキャンプ専用エリアのある場所で選ぶ

キャンプ場は区画ごとに料金が決まっていることが多く、大人数向けの区画であれば場所を持て余してしまうことも考えられます。ソロキャンプ専用エリアがあるキャンプ場を選ぶと、一人にちょうど良いサイズの区画を比較的手頃な料金で利用できます。

ソロキャンプ専用エリアがあるキャンプ場は、周りが静かなのも特徴です。団体のキャンプ客と遭遇することもないので、周りを気にせず大自然の景色や音に没頭することができるでしょう。

ソロキャンプ料金の有無で選ぶ

キャンプ場にはソロキャンプ料金が設定されていることがあります。ソロキャンプ料金が設定されていないと、複数人で負担する費用を一人で負担しなければいけないため、費用の負担が大きくなってしまいます。ソロキャンプ料金が設定されているキャンプ場を選ぶことで、お得にソロキャンプを楽しめるようになるでしょう。

ただし、ソロキャンプ料金が割高に設定されているキャンプ場も少なくありません。気になるキャンプ場をいくつか選んだら、料金で比較してみるのもおすすめです。

初心者必見!ソロキャンプに必要な道具

ソロキャンプ初心者の方は、いざ始めたいけど何を用意すべきかわからないという方も多いのではないでしょうか。ソロキャンプに必要な最低限の荷物は以下のとおりです。

■バックパック

ソロキャンプに必要なアイテムをすべて入れられる大容量のバックパックが無難です。

■ソロ用テント

荷物を軽くするためにもなるべく軽量のテントがおすすめ。組み立てが複雑なものもあるので、キャンプに行く前に一人で組み立てられるかを確認おくと良いでしょう。

■寝袋

ソロキャンプで快適に睡眠を取るには寝袋の質が大切です。種類によって使用するべき温度が異なるため、場所や季節に適した寝袋を選ぶようにしましょう。

■寝袋用マット

土の上は硬いため、寝袋の下に敷くマットが不可欠です。マットには地面からの冷気を遮断する役割もあります。

■ランプ

キャンプ場には十分な照明がないため、夜に料理をする場合にはランプが必要です。悪天候時でも使えるように防水仕様のものを選んでおきましょう。

■モバイルバッテリー

キャンプ場には基本的に電源がないため、携帯電話やランプなどが充電できません。モバイルバッテリーがあれば電源を気にせずに電子機器を使えるようになるでしょう。

■クッカー

ソロキャンプでキャンプ飯を楽しみたい方は、野外で調理できるコンパクトなクッカーがあれば便利です。

■バーナー

バーナーがあれば簡単に火を使うことができます。クッカーのサイズにあわせて五徳の大きさを選ぶようにしましょう。

■ミニテーブル

キャンプ飯を楽しむ場合、A4サイズ前後の小さなテーブルがあれば食事がしやすくなります。組み立て式のものだとコンパクトにまとめられ、持ち運びにも便利です。

ソロキャンプにおすすめの場所

ここからは、ソロキャンプにおすすめの場所をエリアごとに紹介していきます。それぞれの魅力や特徴をお伝えするので、ソロキャンプの場所選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。自分のお住まいのエリアはもちろん、旅行気分でソロキャンプを楽しみたい方は普段は行かないようなエリアもチェックしてみましょう。

北海道・東北エリア

北海道・東北エリアのソロキャンプにおすすめの場所をご紹介します。

八剣山ワイナリー 焚き火キャンプ場

札幌市から車で約40分の好立地にあるキャンプ場。ワイナリーの敷地内にあるためブドウ畑に隣接しており、農園や道内産のブドウで作るワインを飲むこともできます。焚き火や車の乗り入れもできるため、思い思いのソロキャンプが楽しめるでしょう。

スノーピーク白川高原キャンプフィールド

キャンプブランド「スノーピーク」が運営する福島県のキャンプ場。美しい山に囲まれた湖畔で、のんびりとソロキャンプを楽しむことができます。ドッグランが併設されているキャンプサイトもあるので、ペットと一緒にソロキャンプを楽しみたい方にもおすすめ。

関東エリア

関東エリアののソロキャンプにおすすめの場所をご紹介します。

大人のキャンプ場

山梨県の標高約1,000mの場所に位置する「大人のキャンプ場」は、中学生以上しか利用できないキャンプサイトです。グループキャンプも禁止されているため、静かにゆっくりソロキャンプを楽しみたい方にぴったり。

関西エリア

関西エリアののソロキャンプにおすすめの場所をご紹介します。

十二坊温泉ファミリーキャンプ場

湖南市の十二坊温泉に併設されている「十二坊温泉ファミリーキャンプ場」は、ソロキャンプとファミリーキャンプ専用のキャンプ場です。近隣には温泉施設や岩盤浴などがあり、一人でのんびりリフレッシュしたい際にも適しています。

中国・四国エリア

中国・四国エリアののソロキャンプにおすすめの場所をご紹介します。

明屋海岸キャンプ場

島根県の沖ノ島の海岸に位置するキャンプ場。海水浴や釣りなどの遊びを楽しみながらソロキャンプを堪能できるでしょう。トイレやシャワーなどの施設がありながら、無料で利用できるようになっています。

九州・沖縄エリア

九州・沖縄エリアののソロキャンプにおすすめの場所をご紹介します。

赤川温泉スパージュキャンプ場

阿蘇くじゅう国立公園内の赤川温泉にあるキャンプ場。山に囲まれた雄大な場所で、絶景を堪能しながらソロキャンプが楽しめます。キャンプサイトの利用料には貸切温泉の料金も含まれているので、コスパの良さも魅力の一つです。

屋我地ビーチ

沖縄県名護市から車で約20分の場所にある「屋我地ビーチ」は、沖縄の美しい海を眺めながらソロキャンプができます。干潮時には縁結びの道「ピュア・ロード」が現れ、目の前の島に歩いて渡ることも可能。

自分にあった場所を選んでソロキャンプを楽しもう!

ソロキャンプを楽しむためには、目的や気分に合った場所を選ぶことが大切。今回紹介した7つの場所は、初心者ソロキャンパーの方にもおすすめです。エリアや設備、ソロキャンプのしやすさなどに注目して、さまざまな場所でソロキャンプを楽しんでみましょう。

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