2024.04.30 更新

子ども用の傘のおすすめ15選！2・3歳向けから小学生向けまでのアイテム

子ども用の傘は年齢によって適したサイズが異なります。また、サイズだけではなく丈夫さやおしゃれさなどにも気を配るとよいでしょう。デザイン性から考えると、特に小さな子には黄色い傘がおすすめですよ。本記事では子ども用の傘を選ぶポイントについて解説し、おすすめの商品15選をご紹介します。

※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。

この記事で紹介されている商品

小川傘キッズイエロー Cynthia

スケーター子ども用傘ミッキーマウス

スケーター子ども用ビニール傘おさるのジョージ

Amazon

楽天市場

Yahoo!

もっとみる

子ども用の傘はいつから使う？

子ども用の傘の対象年齢は、2～3歳となっている商品が多く、実際に持たせるのはそのくらいの年齢が適しています。

もし2歳くらいになって傘を持ちたがることがあったら、傘の購入を検討してもよいでしょう。しかし、2歳くらいの子どもは力が弱く、疲れてしまい傘を自分で持ち続けられないことも多いので、実際は自分である程度しっかり持てるようになる3～4歳頃からがおすすめですよ。

傘は使い方によっては危険なものなので、誤った行動をとった時に注意をして意味を理解してくれることも大切です。3～4歳になればママやパパの注意の意味も理解できる年齢なので、傘を持たせるのに適しています。

また、2～3歳頃の子どもは傘を持つだけで精いっぱいになってしまうかもしれません。傘を持っていても雨に濡れてしまうこともあり得るので、レインコートやレインブーツを併用するのをおすすめしますよ。

子ども用傘を選ぶポイント

子ども用の傘は販売されている商品のラインナップが豊富で、選ぶ基準がわかりにくく迷ってしまうものですよね。大切なのは、子どもが持ちやすいかということです。まずはサイズが適しているか、安全に持てるかについて考えましょう。軽量感や耐風性も重要なポイントですね。加えて、デザインやコスパにも注目できればよりよいでしょう。

ここでは、以下の6個のポイントについて解説します。

サイズ
安全性
軽量感
耐風性
デザイン・色
価格・コスパのよさ

1.子どもに合ったサイズで選ぶ

傘のサイズは「～cm」と表記されますが、これは傘の中心から親骨までの長さを指しています。親骨とは放射線状に広がっている骨のことです。表記は傘を開いたときの端から端を示しているわけではないので、購入時には十分注意しましょう。

傘を持つ練習を始める3歳頃、身長が80cm～85cm程度なら35cmの傘が適しています。しっかり自分で持って、自分で傘を扱えるようになる4歳頃は、身長が80cm～95cm程度なら40cm、90cm～105cm程度なら45cmの傘がおすすめです。

より成長して5歳頃になったとき、身長が105cm～120cm程度なら50cmの傘が持ちやすいでしょう。

もちろん小学生になってからも傘を持つことになります。身長が120cm～140cm程度なら55cmの傘、130cm～145cm程度なら58cmの傘がおすすめですよ。

2.安全性で選ぶ

子どもにとって、慣れていない傘は簡単に扱えるものではありません。怪我をしてしまう可能性も考えられます。もちろん、自分自身の危険だけではなく、振り回すことで周囲の人を傷つけてしまうこともあるでしょう。何よりも安全に使えるものを選ぶべきだと言えます。特に、傘の先端の形状や、指を挟まないかどうか、前の見やすさといった点には注意を払いたいところです。

ここでは、以下の3つのポイントについて解説します。

傘の先端の形状
ノンハジキ式
透明窓付き

傘の先端は丸いタイプを！

傘の先端は、必ず丸いものを選びましょう。尖っているタイプの傘は子どもにとっては危険なもので、怪我や事故の可能性が高まってしまいます。先端がプラスチックや木材でカバーされている傘であれば、より安全に使えますよ。丸いタイプであれば大怪我を防ぐ一助になるでしょう。

ただし、もちろん先端が丸いからといって必ず怪我をしないわけではありません。危ない使い方をしていたらきちんと注意をして、正しい使い方を教えてあげるのが大切です。怪我をする前に使い方を覚えてもらいましょう。

指はさみの心配が減る！ノンハジキ式

開閉時に指を挟んでしまわないように、ハジキと呼ばれるパーツを触れない構造の傘を選ぶのがおすすめです。傘の骨の上部に「安全ろくろ」が付いているものであれば、指を挟む心配が減りますよ。

ワンタッチ式のジャンプ傘は便利ですが、ボタンで遊んでいるうちにいきなり傘を開いてしまったり、手を挟んだりする危険性があります。子どもがある程度成長するまでは、手動で開閉するタイプの傘を選ぶとよいでしょう。

前が見やすい！透明窓付き

前が見やすいように、生地の一部が透明素材でできていて窓のようになっている傘も販売されています。視界が完全に遮られてしまうと前方を確認しながら歩けなくなってしまいがちですが、透明窓が付いていれば、ある程度先を見ながら歩けます。

子どもにとって傘は小さいものではありません。大人よりもすっぽり体が隠れてしまうことも考えられるので、視界の確保が難しい可能性があります。そういったときには、前方が見える透明窓が役立ちますよ。

3.軽量感をチェック

子ども用の傘は、カーボングラスやアルミなどの素材が使われているものがおすすめです。これらの素材は軽量で丈夫なので、子どもが持ちやすいというメリットがありますよ。

重い傘は歩きにくくなってしまいますし、耐久性がないと子どもが丁寧に扱わなかったときにすぐに壊れてしまいます。軽さと丈夫さを兼ね備えているものを選びたいですね。また、適している重さは約300g以内だと言われています。購入時には重さも確認しておきましょう。

4.耐風性もチェック

親骨部分にグラスファイバー素材が使われていると、弾力性が生まれるので風が強い日でも傘をさしやすくなりますよ。強風で傘が壊れると、子どもの怪我や事故に繋がりかねません。

耐風性がないものだと、風にあおられて上手くさせなくなってしまうことも考えられるでしょう。耐風性に優れている傘を選ぶようにしてくださいね。

また、骨の折れにくさにも注目しましょう。強風が吹いても骨が折れにくければ、傘が壊れるのを防げます。

商品によっては、風でひっくり返っても閉じると元に戻る機能が付いているものもあり、便利に使えますよ。特にまだ体が小さい子どもがさす場合は、ひっくり返っても怪我をしない構造の傘がおすすめです。

5.デザイン・色で選ぶ

子どものお気に入りのキャラクターや柄が使われているデザインだと、傘を大切に使ってくれるでしょう。もちろん機能性も重要なポイントですが、子どもが進んで持ちたいと思うかどうかも重視したいところです。傘を使うのが苦にならないように、好みのデザインのものをえらんであげるのがよいですね。

機能性の面である程度候補を絞ったら、デザインは子どもに選んでもらうという方法もあります。雨の日の気分を暗くしないためにも、気に入ったデザインの傘を使うのは大切なことですよ。

小さな子には黄色など目立つ色がおすすめ

車からの視認性が最も高いのは黄色です。雨の日は見通しが悪くなるため、黒や灰色など暗いトーンの傘だと車からよく見えないこともあります。黄色のように明るく目立つ色であれば、事故の危険性を減らせるでしょう。

黄色のほかには、オレンジもおすすめです。遠くから見ても子どもの姿を確認できる色を選んでくださいね。また、反射板が付いていると夕方や夜のように暗くなってからも安全に歩けますよ。

6.価格・コスパの良さで選ぶ

子ども用の傘は1000円台～2000円台のものが多く販売されています。機能性に優れているアイテムや、デザインにこだわっているアイテムでも、それほど高価ではありません。子どもの成長に合わせて頻繁に買い替えるものですから、安価かつ安全性が高いものが望ましいですね。

ブランドものでも比較的安価で手に入るアイテムは多いので、価格面に注目したい人はどのような商品が販売されているかチェックしてみましょう。

また、セールがおこなわれているときに購入するのもおすすめです。コスパがよい商品を手に入れられる可能性が高いですよ。