ベルテントのおすすめ7選!メリット・デメリットなど解説!スモアのアイテムも
キャンプをより快適かつ豪華にする「ベルテント」。タープと連結したりおしゃれなレイアウトにしたりなど、ワンランク上の過ごし方が実現できます。今回は「ベルテント」のメリット・デメリットや選び方をご紹介。丈夫なポリコットン生地のものや、おすすめのスモアなどのブランドアイテムもチェックしてみてくださいね。
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ベルテントとは?
ベルテントとは、中央の支柱と生地で構成されるワンポールテントのこと。一般的なテントやティピーテントなどとは違い、サイドが立ち上がるのが特徴です。
また、鈴(ベル)のような外観が名前の由来だとされています。モンゴルのゲルに近い雰囲気のある外観に魅了される方が増えており、グランピングに最適なキャンプアイテムとしても広く知られていますよ。
ベルテントを使うメリット
ベルテントは一般的なテントと何が違うのでしょうか?ベルテントの魅力を知るために、いくつかのメリットをご紹介します。また、事前に知っておきたいベルテントのデメリットも参考にしてみてくださいね。
広々としたリラックス空間
ベルテントの1番の魅力は天井が高い広々とした空間で、のんびりとくつろげるところです。中央のポールは高さ2.5mほどのものが多く、大人が立ち上がっても余裕があります。
4〜6人向けの大型サイズが定番となり、イスやテーブルなどファニチャーを並べることも可能です。テントのように足を伸ばすだけでなく、居住空間として利用できるところもベルテントのメリットですね。
おしゃれで豪華な雰囲気
大きな三角屋根をしたベルテントは、おしゃれで豪華な雰囲気も大きな魅力。自然に溶け込みやすい生地の色や、ファンタジックな外観から、子どもの頃に描いた夢のような家を思い浮かべる方も多いようです。ガーランドとの相性もよいため、おしゃれなフラッグやLEDライトでサーカス小屋のような雰囲気を楽しむこともできますよ。
設営は意外とシンプル
一見すると複雑に見えるかもしれませんが、ベルテントの構造は意外とシンプルです。基本はメインシートを広げ、その上に屋根になるテントをペグ打ちしながら留めていき、ポールを立てて仕上げます。
商品により設営方法は異なりますが、シンプルな構造のものなら30分〜1時間程度で設営できるでしょう。そのため、初心者でも一般的なテントと変わらない感覚で利用できますよ。
シーズン問わず使えるモデルも
ベルテントは1年を通して使えるモデルが多く、夏はすずしく冬はあたたかいのも魅力。さらに、薪ストーブや石油ストーブに対応するタイプは、寒い冬キャンプに最適です。オールシーズンでの活用を想定するなら、暑さや急な雨などさまざまな天候に柔軟に対応する素材や、風を通しやすい構造に注目するとよいでしょう。
天井部分にあるベンチレーション
ベルテントの天井には、空調や換気ができる小窓のようなベンチレーションがそなえてあります。ベンチレーションの数が多いほど夏場でも熱気がこもらず、冬場は結露になりにくいです。そのため、天井や床など位置もチェックしましょう。メッシュ窓なら虫が入りにくく、外部からの視線もシャットアウトします。冬キャンプで薪ストーブを使う方は、煙突穴が付いているベルテントを選びましょう。
デメリットはある?
見逃せないベルテントのデメリットといえば、重くて持ち運びにくいという点です。厚手の広い生地がかさばりやすく、水気を吸うと重量感を増してしまう欠点もあります。コンパクトなモデルでも10kg以上となり、大型なものなら20kg以上になるものも。車以外での運搬には不向きであり、1人で持ち運ぶ方はできるだけ軽量のものを選ぶことが重要です。
また撥水性能やUVカットなど、素材の種類や機能にも注目しましょう。さらに、一般的なテントよりもベルテントはペグの本数が多くなりやすい点も把握しておくべきポイント。多いもので30本以上にもおよぶモデルもありますが、キャンプ初心者の方は20本以下のシンプルな構造のものがおすすめです。
ベルテントの選び方
ベルテントを選ぶ際に注目したいポイントは、「サイズ」「素材」「キャノピー付き」「機能や仕様」の4つです。キャンプ初心者の方でも扱いやすいベルテントを選ぶために、それぞれ詳しい内容をチェックしていきましょう。
1.まずはサイズで選ぶ
まずは、使用する人数や目的に合うサイズを選んでいきましょう。ベルテントのサイズは一般的なテントよりも大型で、価格帯も高くなる傾向にあります。また、キャンプ場など施設の区画も視野に入れながら、最適なサイズを選択してみてくださいね。
使用人数よりワンサイズ上のものを選ぶ
ベルテントのサイズは、3〜4人用または4〜6人用が定番です。開放的な魅力を損なわないために、使用人数よりワンサイズ上のものを選ぶのがポイント。
中央の天井は高いもののサイドは中腰で移動しなければならず、定員オーバーになると居心地が悪くなる可能性もあります。ソロキャンプや2人で使用するなら、3人以上のものを選んで贅沢な空間を楽しみましょう。
区画にあわせて選ぶ
キャンプ場により区画サイズは異なり、一般的なテントよりも幅をとるベルテントでは設営できないケースも出てきます。区画内に設営できたとしても、焚き火などを行うスペースがなくなる可能性もあるでしょう。
利用したいキャンプ場の区画サイトのサイズを確認し、そのうえで最適なベルテントを選ぶと失敗しにくいですよ。大型のベルテントを選ぶ方は、フリーサイトのキャンプ場を利用するのが無難です。
2.ポリコットンなど素材をチェック
サイズの次にチェックしたいのが素材です。ベルテントの素材には主に「コットン」「ポリエステル」「ポリコットン」が使用されています。それぞれの特徴をふまえて、自分に最適なアイテムを入手しましょう。
コットン
コットンを含むものやコットン100%のベルテントは、ナチュラルな風合いがあり、通気性や吸湿性さらに耐久性にすぐれています。夏場は涼しさを感じやすく、冬はあたたかいです。ただし水気を吸いやすいため重量がかさばりやすく、雨漏りをしやすい問題は見逃せません。濡れてしまったら早めに乾かさないと、カビが生えてしまいます。
ポリエステル
ベルテントの中で最も水気に強い素材が、ポリエステルです。撥水性や耐水圧が高いものは、大雨が降っても水漏れを防げます。風合いはコットンに劣るかもしれませんが、しわになりにくく軽量に持ち運べるのがメリット。通気性についても、メッシュのベンチレーションがあれば、換気の問題をうまく解消できるでしょう。
ポリコットン
オールシーズン使いたい方は、ポリコットンを選びましょう。コットンとポリエステルのメリットを合わせ持つため、耐久性と通気性のよい素材となっています。肌触りもよく、コットン製よりも比較的安価で入手できますよ。濡れた場合はしっかり乾かす必要がありますが、初心者の方でも扱いやすい素材といえるでしょう。
3.キャノピー付きのテントをチェック
天候が不安な季節なら、キャノピー付きのタイプをチェックしましょう。ベルテントのドアは大きく開くため、外気の影響を受けやすいです。そのため、タープのような役目を果たすキャノピーがあると雨や風をしのぎやすく、テント内への侵入も防ぎます。
入り口に屋根があるとまぶしい日光もカットしやすく、周りの目も気になりにくいです。テントの前でちょっとした焚き火をしたいときなど、屋根があると何かと便利ですよ。
4.快適に過ごすための機能や仕様に注目
大自然の中でベルテントを使うために、快適に過ごすための機能や仕様に注目しましょう。細部までこだわるほど、一般的なテントとは違うレイアウトや構造を楽しめますよ。以下で、それぞれ詳しい内容をみていきましょう。
前室付き・タープ連結タイプ
前室付きのベルテントは、リビングスペースを拡張したいときに便利です。キャノピーよりも大きな屋根が入り口前に広がるため、日除けや雨避けとしての役目も果たします。バーベキューをしたり、星空を眺めたりなどさまざまな使い道がありますよ。
インナーテント仕様のものは、プライベート空間を作りたいときにぴったり。タープ連結タイプのものなら、自分だけのレイアウトを楽しめます。荷物置き場を確保したいときにも最適ですよ。
夏は通気性のよいものを
出入り口が少ないベルテントは熱がこもりやすいため、真夏に使用するなら通気性の高さを優先しましょう。通気性にすぐれたコットン製を選ぶという手もありますが、大きなメッシュ窓が付いたポリエステル製や2ドアのポリコットン製なども換気しやすくおすすめです。
サイドを巻き上げてタープのように活用ができるタイプは、暑い夏にもぴったり。虫が入ることを考えて、できるだけメッシュの面積が大きいベルテントを選ぶと快適に過ごせますよ。
ベルテントのおすすめ7選
ここからは、ベルテントのおすすめアイテムを7選ご紹介します。初めて使う方でも扱いやすく、少人数向けのものや大型のものまでピックアップしました。ナチュラルな雰囲気のものやおしゃれなデザインなどに注目しながら、お気に入りのベルテントを探してみてくださいね。
Amazonカスタマーレビュー
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(151件)
商品情報
収納サイズ:3〜4人用/85×25×25cm、4〜6人用/90×30×30cm
重量:3〜4人用/18kg、4〜6人用/25kg
素材:テント本体/コットン35%、ポリエステル65%、ポリコットン素材(TC)、フロア/450g pvcメッシュクロス
耐水圧:フロアシート/20,000mm、フライシート/350〜500mm
UVカット率:UPF50+
付属品:ガイロープ(幅6mm)3.6m×1、ガイロープ(幅6mm)3m×11、ゲートポール×1、センターポール×1、ペグ大×12、ペグ小×12、取扱説明書、収納袋
夏は涼しく冬はあたたかいオールシーズンで使えるベルテントなら、S'more(スモア)の「Bello」シリーズがおすすめです。高品質のTC素材(ポリエステルとコットンの混紡繊維)により通気性がよく、大雨にも強い耐水性や抗菌性など機能も万全。速乾性に優れ、床がジメジメしやすいシーンでも快適です。UVカット機能付きなので、日焼けに不安がある方にもぴったり。メッシュ生地の虫除けや薪ストーブ用煙突穴など、便利なパーツもそなえています。3〜4人向け・4〜6人向けの2サイズから選べますよ。
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(13件)
商品情報
重量:11.4kg
素材:フライ/TC、ポリエステル210d、グランドシート/ポリエステル210d、ポール/6061アルミ合金
耐水圧:350〜1,800mm
付属品:張り綱1.5m×9本・3m×1本、アイアンハンマー1丁、スチールピン25cm×15本・20cm×5本、収納袋
ogawaの「グロッケ8TC」は区画サイトで設営しやすく、夏も冬も快適に過ごせる少人数向けのベルテント。雨や湿気に強いポリエステル製を使用しているため、天候が変わりやすい季節でも柔軟に対応できます。5面にそなえた大きなメッシュ窓や背面のファスナーが通気性を高め、暑い夏場も快適に!入り口の小屋根が雨風を防ぎ、まぶしい光もカットします。ファミリーキャンプはもちろん、ソロやデュオキャンプにも最適なコンパクトサイズです。
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(81件)
商品情報
収納サイズ:74×32×32cm
重量:15kg
素材:幕体/ウォール=ポリエステルリップストップ210T、メッシュ=ポリエステルノーシームメッシュ、フロア=ポリエステルOXF210D、インナー/ウォール=ポリエステル、メッシュ=ポリエステルノーシームメッシュ、フロア=ポリエステルOXF150D、ポール:スチール
耐水圧:2,000〜3,000mm
付属品:ガイドロープYタイプ8本・(短)4本、アルミペグ×32、ハンマー×1、ポール用収納袋、ペグ用収納袋、キャリーバッグ
大人数で楽しむなら、CAPTAIN STAGの「DXオクタゴン」がおすすめ。約8畳ほどの空間が広がる8角形の大型ベルテントです。前後にそなえた大きなメッシュドアが通気性を向上させ、虫の侵入も防ぎます。インナーテント付きなので、着替えや就寝時にも便利です。耐久性のあるジュラルミンペグを採用し、大型タイプなのに重量は約15kgという軽量さを実現しています。持ち運びに便利な専用キャリーバック付きですよ。
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(7件)
商品情報
収納サイズ:90×36×32cm
重量:33.6kg
素材:ポリコットン(コットン35%、ポリエステル65%)
耐水圧:20,000mm
付属品:テントポール×2、ペグ×16、ロープ×10、収納袋
オールシーズン快適にキャンプを楽しむなら、3通りの使い方ができるKingCamp「ベルテント KHAN 400」はいかがでしょうか。大人4〜8人まで対応する、大型のベルテントです。大雨にも対応する高品質なポリコットンを使用し、耐久性や耐熱性も抜群。寒い日は断熱性を高め、暑い日は全面メッシュまたは全開に変形できますよ。薪ストーブ用煙突もそなえているため、冬キャンプにも最適です。ゆったりと広い空間をアレンジしながら、特別な時間を過ごしましょう。
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(16件)
商品情報
収納サイズ:70×26×20cm
重量:15.2kg
素材:アルミニウム、ナイロン
付属品:メインポール、自在付きロープ×6、ペグ×20
Naturehikeの「ワンポールテントベルテント」は、区画サイトや人数に合わせて広さを選べるモデルです。4.14・7.94・12.92畳の3サイズがあり、それぞれベージュとグリーンの2色を展開しています。素材は通気性と耐久性にすぐれた、高品質のTCを使用。大自然にもなじみやすい風合いと肌触りで、耐水性もあるため全天候にも対応します。カップルでのんびり過ごしたり、グループで盛り上がったりなど、非日常感を味わいたい方におすすめです。
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(41件)
商品情報
収納サイズ:W18xH18xD79cm
重量:7kg
素材:ポリエステル68Dリップストップ
付属品:収納袋、ポール各種、ペグ、止水キャップ
ベルテントでプライベート空間を確保したい方には、NEUTRAL OUTDOORの「GEテント」シリーズがおすすめ。フロアの半分をインナールームにできるため、周囲の目を気にせずに過ごせます。エントランスを含む壁全面にメッシュ生地が通気性を高め、虫の侵入もしっかりガード。重くなりがちなベルテントですが、重量はわずか7kgという軽量さを実現しています。雨に強く乾きやすいポリエステル製なので、天候が変わりやすい季節にもおすすめですよ。
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(6件)
商品情報
重量:37.9kg
素材:ポリコットン
付属品:メインポール×2、玄関ポール×2、ロープ×16、フック型ペグ×32、V字型ペグ×16、金属フック×2、ボトムスタンド×4、ポール袋×1、ペグ袋×1
憧れのグランピングをするなら、KingCampの「ベルテント KT2401」はいかがでしょうか。モノトーンのスタイリッシュなデザインと、広々した贅沢な空間を大自然の中に設置できます。使用する耐水性と耐風性にすぐれたポリコットン素材は、環境にやさしいPFCフリー(環境に配慮した撥水加工技術)。通気性がよく紫外線もカットします。薪ストーブ用煙突もそなえているため、冬もあたたかく過ごせます。仲間や家族とグランピングをするのに最適ですよ。
おすすめ商品比較表
S'more Bello | ogawa グロッケ8TC | CAPTAIN STAG DXオクタゴン | KingCamp ベルテント KHAN 400 | Naturehike ワンポールテントベルテント | NEUTRAL OUTDOOR GEテント | KingCamp ベルテント KT2401 | |
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おしゃれなベルテントで贅沢な時間を過ごそう
ベルテントは普通のテントとは素材もデザインも異なり、おしゃれな雰囲気を演出します。キャンプ初心者でも扱いやすく、アレンジが楽しめるのも魅力です。本記事でおすすめしたアイテムを参考に、夢のような時間を過ごせるベルテントを入手しましょう。