ファイヤースターターのおすすめ14選!選び方・使い方までわかりやすく解説
キャンプや登山の場面で着火するのに「ファイヤースターター」があると便利です。力を入れずに火打石のように火花を散らして簡単に着火できます。本記事では、ファイヤースターターの使い方や選び方、おすすめ商品をご紹介します。初心者でも使いやすいフェロセリウム製のロッドを使った商品も取り上げるのでチェックしてくださいね。
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ファイヤースターターとは
ファイヤースターターは、燃料を使わずに火花を散らして着火させる道具を指します。
金属でできた棒の「ロッド」と持ち手の「ストライカー」がセットで、この2つを擦りあわせることで着火させる仕組みの道具です。小さい道具なので気軽に持ち運べますよ。
着火の際には麻紐や枯れ葉などの火種が必要になりますが、天候を選ばずに使えるのが気軽で便利です。大きくて握りやすいストライカーを選べば、初心者の方やお子さまでも使いやすいのもポイントです。
また、火おこし以外に方位磁石や栓抜き、50mm定規などの機能付きの商品も販売されているため、1つあるとアウトドアシーンで幅広く活躍します。
ファイヤースターターの使い方
ここでは一般的なファイヤースターターの使い方を紹介します。商品によって使い方が異なる場合もあるため、必ず商品ごとの説明書や注意書きを確認するようにしてください。
ファイヤースターターを使うときには、事前に麻紐やティッシュなどの火種を用意しておきましょう。
次に、マグネシウム素材のロッドの場合は、ストライカーでロッドを削ります。フェロセリウム素材の場合はこの手順をスキップしても問題ありません。
そして、ストライカーで勢いよくロッドを擦ると火花が発生します。火種に向かって火花を飛ばして火種に着火させたら、枯れ葉や小枝に火を移しましょう。徐々に火力が増していけば成功です。
ファイヤースターターを使うメリット
ファイヤースターターは、ロッドとストライカーのセットがあれば燃料を使わずに着火できるのが魅力です。
アウトドアでは天気が変わると火が起こしにくいこともありますが、ファイヤースターターは湿気に強いのもポイントです。標高が高い場所でも使えるので、登山やキャンプでも役立ちますよ。
また、ロッドは消耗品ですが、数千回以上使えるものがほとんどなので1度購入すれば長持ちするため、コスパ面でも優れています。ライターが切れてしまったときのために1つ持っておくのもよいですね。
ファイヤースターターの選び方
ファイヤースターターを選ぶときには、まずは火おこしのしやすさや価格に関わるロッドの素材を確認しましょう。ロッドの長さや太さも火おこしのしやすさに影響するので、チェックしておくのがおすすめです。
ほかには、ストライカーの有無や形状にも注目すると、握りやすいものを選びやすくなります。
1.ロッドの素材で選ぶ
ファイヤースターターのロットの素材には、主にフェロセリウムとマグネシウムの2種類があります。それぞれに特徴があるので、自分に合うものを選んでくださいね。
マグネシウム
ファイヤースターターの価格をなるべく抑えたい方は、マグネシウム製のロッドを選びましょう。フェロセリウム製のロッドと比べると安価な場合が多いので、お試しで購入するのにもぴったりですよ。100円均一ショップでも購入できることが多いですよ。
ただし、マグネシウム合金の発火点は約473℃で、フェロセリウム製より約300℃近く高いので発火までに時間がかかってしまいます。慣れていないと火おこしがしにくいので注意してください。
フェロセリウム
フェロセリウムは、鉄とセリウムの合金を指します。フェロセリウムを使ったロッドは、マグネシウムより発火点が低いため軽い力で着火できるのがメリットです。初心者の方でも使いやすく、火おこしに慣れていない方やお子さんでも使いやすいですよ。
急いで火おこしをしたい場合にもフェロセリウム製のファイヤースターターが役立ちますよ。100円均一で安価なものを購入するのは難しいですが、1つ持っておくと長期にわたって便利に使えるのが魅力です。
2.ロッドの長さで選ぶ
可能なら、ある程度ロッドが長いファイヤースターターを選びましょう。ロッドが長いほどストライカーで擦る時のストロークが長くなり、1回に削れる金属の量が多くなります。金属粉が多いと火花が散らしやすいので火おこしが手早く済みますよ。
ただし、ロッドが長すぎると持ち運びしにくくなってしまうため、長すぎるものは避けるのが無難です。目安としては6cm~7cm程度の商品がおすすめです。
3.ロッドの太さで選ぶ
ロッドは消耗品なので、ロッドが太いものを選ぶと長期間にわたり使用可能です。目安としては直径8mm以上の物を選ぶとよいでしょう。しっかりとした太さがある方が折れにくいので、長持ちにつながりますよ。
また、ロッドがある程度太いと握りやすいので、安定した姿勢で火おこしができるメリットもあります。持ち手部分に柄がついたロッドなら手になじむかどうかも確認しておきましょう。
4.ストライカーの有無で選ぶ
ロッドを削る場合はストライカー以外にも角が立っているナイフも使用できますが、ストライカー付きのファイヤースターターを選ぶのがおすすめです。
ナイフを使うと刃の部分が傷んでしまう可能性もあるので、専用のストライカーがあるとよいでしょう。
5.ストライカーの形状で選ぶ
着火の際にはストライカーをしっかりと握り込むことが大事なので、自分にとって使い心地のよい形状の商品を選びましょう。長さはロッドと同様か少し小さい5~6cm程度が目安になります。
持ち手が付いて握りやすいストライカーを選ぶのがおすすめです。このときに、木やプラスチックなどの手に馴染む持ち手の素材で、滑り止めやグリップがついたものを選ぶとフィットしやすいですよ。
また、大型のストライカーは握りやすいのもポイント。ストライカーが小さいと握りにくく感じやすいですが、大型のものだと女性の方やお子さまでも力を入れやすいのが魅力です。
また、ロッドを削る刃の先端部分にも注目しましょう。先端部の突起が鋭いものであれば着火しやすい傾向にあります。
6.付属品の有無もチェック
ファイヤースターターを選ぶときは、付属品の有無を確認しましょう。ストライカーとロッドは小さくてなくしやすいので、ストラップでつながっているタイプのものを選ぶと便利ですよ。
キーホルダーのようにカバンに取り付けれるものや専用ケース付きのものもあります。
また、火おこし以外の機能がついたファイヤースターターも販売されています。ホイッスルや方位磁石、栓抜き、ミリ単位定規が付いたタイプを選べば、幅広く活用可能です。アウトドアでの火おこしのシーンは限られていますが、多機能なものを選べば日常的に使えますよ。
ファイヤースターターのおすすめ14選
ここからは、ファイヤースターターのおすすめ商品14選をご紹介します。ロッドの素材や長さ、ストライカーの有無に注目して選びましょう。火おこし以外の機能として、コンパスや定規、栓抜きなどが付いた多用途なファイヤースターターもありますよ。
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(171件)
商品情報
製品サイズ(:約)点火棒/20×11×長さ76mm、プレート/20×11×長さ67mm
収納サイズ(:約)20×11×長さ79mm
製品重量(:約)28g
材質:点火棒/マグネシウム合金、グリップ/ABS樹脂、プレート/ステンレス鋼
原産国:中国
28gと軽量で持ち運びやすいファイヤースターターです。ロッドは7.6cmと十分な長さで作られており、材質はマグネシウム合金製です。比較的安価なので、お試しで購入したい方にもおすすめの商品です。28gと持ち運びに負担にならないサイズなので、緊急時の防災用として用意しておくのにも適しています。
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(19件)
商品情報
素材 :プラスチック
製品サイズ :16.5 x 1.3 x 1.3 cm; 120 g
大型ストライカーで大人も子どもも持ちやすいサイズです。家族でバーベキューやキャンプを楽しむ際に、お子さまの初めての火おこしにも適していますよ。刃の部分は表面硬化処理がされていて、ガラス以上の硬度です。さらに、2枚刃なので1度の動作で2倍擦れるため、大量に火花を起こせるのも魅力。約8000回使用できるため、1度購入すれば長く利用できますよ。
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(2,741件)
商品情報
梱包重量: 0.13 キログラム
スゥェーデンマッチ社製の製品で、燃焼継続時間は8~12分です。1箱に着火剤が20個入りで長期保存もできるので、防災用に備蓄するのにも適していますよ。マッチの形の着火剤が20本入っているので必要な分を折り、箱の側面に擦りつけて着火します。マッチと同じ要領なので、初めて使う方でも着火しやすいです。
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(1件)
商品情報
サイズ:(約)全長12×幅2cm
ファイヤースターターサイズ:(約)直径1×長さ9cm
構成:ファイヤースターター、ストライカー
主素材:フェロセリウム 、ステンレス
水にぬれても着火できるので、急に天候が変わりやすいアウトドアでも重宝しますよ。長持ちする極太で長い着火剤なのもうれしいポイント。ストライカーが大きく初心者の方でもつかみやすいため、初めての火おこしにもぴったりです。着火剤には発火点が低いフェロセリウムが使われているため、軽い力で使いこなせますよ。
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(38件)
商品情報
商品寸法 (長さx幅x高さ): 10 x 11 x 79 mm
スペアフリント5本付き
爪楊枝や割りばしにコットンを巻き付け、スターターの本体を回すことで火おこしをします。擦りあわせるタイプが難しい方に適していますよ。10cmと持ち運びやすいサイズなので、荷物が多くなりやすいアウトドアでかさばらないのがうれしいですね。スペアフリントが5本本体のタンクの中に収納されているのもなくさずに使えて便利です。
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(61件)
商品情報
握りやすい名栗加工のハンドルでロッドが12.7mmもあるため、しっかり握りやすいスターターです。ロッドは十分なストロークができる余裕がある90mmサイズ。ストライカーに使われているハイス鋼は、ドリルなどの高温で硬度を保ち切削する工具に使われる素材です。突然の雨でも拭き取るだけで使用でき、幅広いシーンで活用できます。
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(62件)
商品情報
メーカー: Umibozu
素材 :フェロセリウム
製品サイズ: 16 x 2.7 x 2.5 cm; 100 g
梱包重量 :0.1 キログラム
電池使用: いいえ
ロッドには、小さな力でも大きい火花を出せるフェロセリウムを使用し、100mmのロングタイプで強い火花を起こしやすいです。約160℃の低めの発火温度で、約3000℃もの高温火花を出せますよ。ストライカーは全長900mmで子どもだけでなく大人もしっかりと握りこめ、アーチ形状加工で手に馴染みやすいのも使いやすいポイントです。
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(289件)
商品情報
素材 :フェロセリウム、ステンレス
電池付属または内蔵 :いいえ
製品サイズ :18.5 x 11 x 1.6 cm; 118 g
発火点が低いフェロセリウムの極太ロッドが採用されており、3000℃の火花を出せます。円形ではなく六角形のロッドで、ストライカーとの接地面積が広いのも特徴です。直径にも長さにも優れたロッドは20000回以上のストロークに耐えます。また、一般的なストライカーよりも28%も大きいので、ストライカーが握りやすいのも魅力です。
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(8件)
商品情報
色: ブラック
サイズ :小型
素材 :(ひも)ナイロン, (ブレード)鉄, (本体)マグネシウム・ABS
製品サイズ: 1.5 x 2.2 x 9.2 cm; 45 g
45gと軽量で持ち運びやすいファイヤースターターで、裏面には5cmまでのミリ単位定規つきです。栓抜きとしても使える形状かつブレードの表面には1/100000縮尺地図で使える5kmの目盛りつきなのでアウトドアやキャンプで火おこし以外のシーンでも役立ちますよ。コンパクトで多用途な商品が欲しい方におすすめです。
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(1件)
商品情報
メーカー: Belmont ベルモント
商品重量 :65g
梱包サイズ :21.2 x 5.9 x 2.1 cm
梱包重量: 0.07 キログラム
電池使用 :いいえ
太さ直径10mm、長さ94mmのマグネシウムフリントを採用したファイヤースターターです。スクレーパーは持ち手上部に格納されていますよ。持ち手部分はテーパー付きで滑りにくく扱いやすい加工がされています。重量は約65gと軽量なので、防災や急な用途のために1本持っておくのもよいですね。
商品情報
火種がなくても着火できるファイヤースターターで、焚き火やキャンプで重宝しますよ。手軽に着火できるので、防災用として用意しておくのもよいですね。ティッシュをセットし、マグネシウムを削り、着火させる、この3ステップで火おこしが完了します。比較的安価なので、お試しで購入したい方も手軽に手に入れられますよ。
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(13件)
商品情報
材質:フリント/マグネシウム スクレーパー/スチール パラコード/ポリエステル カバー/プラスチック
サイズ:全長 約255mm ベルト幅/約22mm パラコード/3.2m
重量:約32g
ブレスレット型のファイヤースターターで、コンパスやホイッスルなど火おこし以外でも活躍。約32gと軽量で持ち運びしやすく、アウトドアやキャンプ、登山など幅広いシーンに適しています。カバンに装着できるので、なくしにくいのもうれしいですね。多用途なファイヤースターターが欲しい方におすすめです。
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(27件)
商品情報
性別対象 :メンズ, ユニセックス, レディース
製品サイズ :12.7 x 1.25 x 1.25 cm; 110 g
ファイヤースターターに加えて、栓抜き、六角レンチ、50mmものさし、スクレーパーと5役で活躍する商品です。本革のストラップは結び目をほどくとロープとしても使えます。多機能でありながら79gとコンパクトなので、防災グッズとしても役立ちます。また、水や風に強くぬれても使えるので、キャンプや登山でも便利ですよ。
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(247件)
商品情報
直径:約12.6mm
使用回数:3万回以上
材質:マグネシウム
3万回以上使えるファイヤースターターです。木の削りくずや紙などの燃えやすい物を集めて。スターターの芯をこすって着火します。着火剤の素材はマグネシウムで、明るい白火が特徴で遠くから確認できるため緊急信号としても活用でき、釣りやキャンプのほか、災害時にも役立ちますよ。
おすすめ商品比較表
キャプテンスタッグ ファイヤースターター | Libelle ファイヤースターター | SOLSTICKAN ファイヤーライターズ | ニャム ファイヤースターター | ペンギンゴーイング ファイヤースターター | リバロック ファイアースターター | ウミボウズ ファイヤースターター | ZEN Camps ファイヤースターター | ハック ファイヤースターター | ベルモント ファイアスターターENBU | DCM ファイアスターター | ベルモント ファイヤースターター ブレスレット | BE8 ファイヤースターター | simPLEISURE ファイヤースターター | |
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ファイヤースターターはロッドの素材に注目
ここまでファイヤースターターの選び方やおすすめ14選をご紹介しました。特にロッドの素材に注目すると使い勝手のよい商品を探しやすくなります。初心者の方の場合は素早く着火できるフェロセリウム素材、価格を安く抑えたい場合はマグネシウム製がぴったりです。また、お子さまが使うのなら持ちやすいストライカーかどうかも注目ポイントです。ぜひ本記事の内容を参考にして、使いやすいアイテムを探してくださいね。