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【美容師が選ぶ】オーガニックシャンプーのおすすめランキングTOP5!

【美容師が選ぶ】オーガニックシャンプーのおすすめランキングTOP5!

ナチュラル志向の方に支持されている、自然由来の成分を配合した「オーガニックシャンプー」。注目度の高まりとともに通販やドラッグストアでも買える市販品が増えてきました。本記事ではオーガニックシャンプーのメリット・デメリットや選び方とあわせて、おすすめ商品も紹介しているのでぜひチェックしてみてくださいね。

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オーガニックシャンプーとは?

オーガニックとは、英語の「organic(有機物の、有機的な)」をもとにした言葉です。日本でのオーガニックには幅広い意味があり、化学肥料や化学合成農薬などをなるべく使わない生産方法や、商品そのもののことを指すこともあります。オーガニック商品も食品から衣類、化粧品まで種類が豊富ですよ。

オーガニックシャンプーは、有機栽培で育てられた植物由来の成分を配合しているのが特徴です。頭皮や髪はもちろん自然環境への影響が少ないとされ、ナチュラル志向の方に注目されています。

ただし、現在の日本においては、シャンプーを含む化粧品向けの公的なオーガニック認証機関がありません。そのため、ほんのわずかでもオーガニック成分が配合されていれば、オーガニックシャンプーと表記できます。

オーガニックシャンプーを選ぶ際は、有機栽培された成分の配合量をチェックすることが大事ですね。

オーガニックシャンプーを使うメリット

オーガニックシャンプーのメリット
  • やさしい使い心地
  • 環境への負荷が少ない

オーガニックシャンプーを選ぶ最大のメリットは、有機栽培された植物由来成分を配合したやさしい使い心地です。頭皮や髪をいたわりたい方や、敏感肌の方におすすめします。

刺激が強すぎないアミノ酸系やベタイン系の洗浄成分を使った商品なら、肌がデリケートな赤ちゃんやご高齢の方でも使いやすいですよ。

また、環境への負荷が少ないのもオーガニックシャンプーの魅力です。天然由来成分の配合量が多い商品ほど、排水として流れた後に成分が分解されやすく、環境や生態系にやさしいと言えるでしょう。

オーガニックシャンプーのなかには、SDGs活動に取り組んでいる企業やブランドもあるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

オーガニックシャンプーのデメリットはある?

オーガニックシャンプーのデメリット
  • 一般的なシャンプーより高額
  • 洗浄力に物足りなさを感じる場合も

オーガニックシャンプーにはこだわって作られた成分が配合されているため、一般的なシャンプーよりも高額になりやすいのがデメリットです。オーガニック成分が多いものほど価格も高くなる傾向があるので、配合成分と価格のバランスを考えながら使い続けやすいものを選びましょう。

また、普段からジェルやワックスを多用している方や、汗や皮脂の分泌量が多い方にとっては、オーガニックシャンプーの洗浄力に物足りなさを感じることもあります。強いスタイリング剤を使った日や汗をかく季節は、一般のシャンプーで洗うようにするとよいですよ。

必ずしもオーガニック=肌にやさしい、合成成分=悪ではなく、オーガニックでもあわない方は肌が荒れたりする可能性もあるので、そこはしっかり頭に入れておきましょう!むしろオーガニックより合成成分で処方されたシャンプーの方が低刺激な場合もありますね。

美容師

大脇 貴志さん

美容師が選ぶ!おすすめオーガニックシャンプーランキング

美容師の大脇貴志さんに、実際に使ったおすすめの市販・通販で買えるオーガニックシャンプーをランキング化していただきました!以下では、ランキング順に商品を紹介していきます。ぜひ商品を選ぶ際の参考にしてくださいね。

【1位】アルジェラン モイストスムースシャンプー

アルジェラン モイストスムースシャンプー

商品情報

内容量:480ml(シャンプー)

アミノ酸やベタイン系のマイルドな洗浄力で、頭皮や髪を優しくケアしやすい処方のシャンプーです。アルジェランのシャンプーは全国のマツモトキヨシ及びココカラファイングループの店舗もしくはオンラインショップで販売されています。

補修効果の高いペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)やセテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパクなど配合され、サラッと指通りのよい仕上がりを体感しやすかったですね。

美容師

大脇 貴志さん

【2位】AROMAKIFI オーガニックシャンプー モイストシャイン

AROMAKIFI オーガニックシャンプー

Amazonカスタマーレビュー

4.2

Amazonカスタマーレビュー

(157件)

>

商品情報

ブランド:AROMAKIFI(アロマキフィ)
容量:480mL
洗浄成分:
香り:シトラスアロマの香り
特徴:7つの無添加、国産バラ酵母エキス配合、傷んだ髪のパサつきを抑える、さらツヤな指通りに仕上げる

アロエベラ、ローズマリー葉エキス、カツミレ花エキスなど配合され頭皮環境を整えやすい処方になっています。加えて、補修効果の高いペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)や優秀なヒートケア成分である(γ-ドコサラクトン)も配合されていて、ヘアケア目線でもおすすめです。

アミノ酸やベタイン系のマイルドな洗浄力で、頭皮や髪を優しくケアしやすいシャンプーだと思います。

美容師

大脇 貴志さん

【3位】N organic マイルド&リファイニング シャンプー

N organic マイルド&リファイニング シャンプー

Amazonカスタマーレビュー

4.2

Amazonカスタマーレビュー

(44件)

>

商品情報

ブランド:N organic
容量:300ml
洗浄成分:アミノ酸系界面活性剤を主成分
香り:大人のためのグリーンシトラスの香り
特徴:頭皮をケアしながら大人女性の髪にハリとつやを与える

頭皮に刺激性があるカチオン成分不配合という希少なトリートメント処方のシャンプーです。仕上がりはサラッと軽めでハリコシ感を出しやすいですよ。素髪感が好きな方におすすめのシャンプーになっています。

洗浄力がマイルドなアミノ酸処方で、髪や頭皮を優しく洗うことができます!フケや頭皮の乾燥を防ぎやすいシャンプー処方で、頭皮ケアとしてもおすすめしやすいです。

美容師

大脇 貴志さん

【4位】ミルエ オーガニック シャンプー

ミルエ オーガニック シャンプー

Amazonカスタマーレビュー

4.4

Amazonカスタマーレビュー

(756件)

>

商品情報

商品の形状 ジェル
ブランド milue organic
ヘアタイプ ドライ, ダメージ
香り フローラルハーブムスク(金木犀)

アミノ酸やベタイン系のマイルドな洗浄力で、頭皮や髪を優しくケアしやすい処方のシャンプーです。髪のまとまり効果も体感しやすく、ヘアケア重視の方にもおすすめしやすいです。

コンディショニング&浸透性の高い加水分解エンドウタンパク、加水分解ヒアルロン酸、さらにはセラミドなど配合され、潤い感ある仕上がりを体感しやすいシャンプーです。

美容師

大脇 貴志さん

【5位】アルジェラン モイストグローシャンプー

アルジェラン モイストグローシャンプー

商品情報

内容量:400ml

ベタイン系やアミノ酸系のマイルドな洗浄力で、頭皮や髪を優しくケアしやすい処方のシャンプーです。補修効果の高いペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)やセテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパクなど配合され、ダメージケアにも最適です。

植物油脂で柔らかい質感をつくりやすく、ボリューム抑えたい方やしっとり好きにおすすめです!けっこうしっとり系なのでボリューム出したい方や素髪感が好きな方には向かないかもしれませんね。

美容師

大脇 貴志さん

美容師が解説!オーガニックシャンプーの選び方

ネットショップや店頭でオーガニックシャンプーを探すと、いろいろな商品が販売されているので迷ってしまいますよね。ここからは、オーガニックシャンプーを選ぶ際にチェックしておきたい4つのポイントについてご紹介します。

  • 1.オーガニック認証
  • 2.仕上がり
  • 3.香り
  • 4.コスパ

それぞれのポイントについて以下で解説していくので、オーガニックシャンプー選びの参考にしてみてくださいね。

1.オーガニック認証の種類に注目

日本には化粧品に関する公的なオーガニック認証機関はありませんが、アメリカやヨーロッパなど海外には存在します。より信頼できるオーガニックシャンプーを選びたい方は、海外のオーガニック認証機関の基準をクリアした商品を選ぶとよいでしょう。

<有名なオーガニックコスメの認証機関>
  • COSMOS (COSMetic Organic Standard 有機化粧品基準)【ヨーロッパ】
  • ECOCERT(エコサート)【フランス】
  • COSMEBIO(コスメビオ)【フランス】
  • USDA ORGANIC【アメリカ】
  • BDIH【ドイツ】
  • BioGro(バイオグロ)【ニュージーランド】など

天然由来成分や植物原料の含有量や合成物質使用の有無など、各機関によって独自の基準を設けられています。購入予定のオーガニックシャンプーに認証機関マークが付いている場合は、調べてみてはいかがでしょうか。

日本ではオーガニックシャンプーに関する基準がなく、有機栽培された植物エキスなどが少しでも入ってればオーガニックシャンプーと記載できるので、判断はなかなか難しいですね。

美容師

大脇 貴志さん

認証を得ていない場合も

オーガニックシャンプーとして売られている商品のなかには、前述のようなオーガニック認証機関の認証マークを得ていない商品もあります。マークがないからといって選択肢から外すのは早計かもしれません。

というのも、メーカーのなかには独自のオーガニック基準を設けている場合があるからです。たとえば、オーガニック原料は少量でもほかの天然由来成分をたっぷり配合している商品や、化学的な原料を一切使用していない商品などもあります。

2.仕上がりで選ぶ

オーガニックシャンプーは有機栽培された植物由来成分のほかに、髪の仕上がりを左右するさまざまな成分を配合した商品が多くあります。

よく使われているのは、洗い上がりの髪をしっとりさせてくれる保湿成分や、頭皮をマイルドに洗い上げるアミノ酸系の洗浄成分、ダメージを補修する成分、頭皮や髪をケアできる成分などです。

また、肌の刺激となる化学的な成分や保存料を使わない無添加タイプもたくさんあります。オーガニックシャンプーを選ぶ際は、自分の髪を心地よい状態に導いてくれる成分が入っているかどうかも目安にしてみてくださいね。

オーガニックとしてどんな植物由来の天然成分が入ってるをチェックし、界面活性剤の種類や合成香料や着色料が入ってないかもチェックしたいですね。強洗浄力であるサルフェート系洗浄成分(ラウレス硫酸やラウリル硫酸)などが使われてないか、アミノ酸やベタイン系などマイルドな洗浄成分処方になってるかなど確認しましょう。

美容師

大脇 貴志さん

3.好みの香りで選ぶ

シャンプーは髪や頭皮を清潔にするアイテムですが、香りのよいものを選べば毎日のバスタイムがぜいたくな時間になりますよ。

ここからは、シャンプーの香りとして代表的な「シトラス」、「フローラル」、「フルーティ」について解説していくので、香り選びに役立ててくださいね。

さっぱりとした「シトラス」

「シトラス」は、レモンやオレンジ、ライム、グレープフルーツなどみずみずしい柑橘系の爽やかな香りを楽しめます。清涼感を感じられる香りなので、さっぱりとしたい夏にぴったりですよ。

シトラス系のなかでも落ち着きのある香りのベルガモットは、大人っぽい香りがお好みの方に向いていますよ。

華やかな「フローラル」

「フローラル」は、ローズやラベンダー、ジャスミン、ミュゲなどの花をイメージさせる甘い香りが特徴です。華やかで上品な香りのものが多く、ゆったりしたいときに好まれています。

オーガニックシャンプーの場合、花の精油を用いた商品も豊富です。やさしい香りに包まれながら、癒やしのバスタイムを楽しみましょう。

フレッシュでふんわり甘い「フルーティ」

「フルーティ」はその名の通り、フレッシュな果実をイメージさせる甘く爽やかな香りが魅力です。アップルやピーチ、ペアー、ベリー、カシスなどの香りを基調としており、調合によって爽やかな甘さのものや、濃密で官能的な甘さのものなど、幅広い香りがありますよ。

4.コスパで選ぶ

オーガニックの植物由来成分は原価が高いため、一般的なシャンプーに比べるとオーガニックシャンプーの価格は高い傾向がありますよ。毎日無理なく使い続けられるようコスパがよいものを選びたいものですね。

オーガニックシャンプーのなかで安い商品はオーガニック成分が少ししか入っていない場合があるので、配合量までしっかり確認しましょう。

また、価格が安くても容量が少ない商品はすぐに使い終わってしまうので、かえってコスパが悪いこともあります。価格重視で選ぶ場合は1mlあたりの価格を算出して比較検討するとよいですよ。

詰め替え用もチェック

気に入ったオーガニックシャンプーを長く愛用していきたいなら、詰め替え用がある商品を選ぶのもポイントです。詰め替え用は本商品よりも割安なので、お得に続けやすいですよ。

好みのデザインの市販ボトルに詰め替えれば、浴室がおしゃれな雰囲気になり、毎日のバスタイムをより楽しめるのではないでしょうか。

【Q&A】オーガニックシャンプーに関するよくある質問

ここからはオーガニックシャンプーに関するよくある質問について解説していきます。

オーガニックシャンプーを使う時のポイントは?

シャンプー前にブラッシングをして髪の絡まりを整えましょう。洗う際には38℃程度のお湯で泡立てたシャンプーを指の腹でやさしく洗いましょう。

オーガニックシャンプーは泡立ちずらい商品も多いので、シャンプー前のゆすぎをしっかり地肌からすることがポイントです。またそれでも泡立ちずらい場合は1度流してからまたシャンプーをつけると泡立ちやすくなりますよ。

美容師

大脇 貴志さん

オーガニックシャンプーとボタニカルシャンプーとの違いは?

オーガニックシャンプーを探しているときに、「ボタニカルシャンプー」という表記を目にしたことはないでしょうか。どちらもナチュラルなイメージのある言葉ですが、どんな違いがあるのか気になりますよね。

ボタニカルは日本語で「植物の、植物由来の」という意味で、ボタニカルシャンプーとは植物由来の成分が配合されているもののことを指します。

同じ植物由来の成分であっても、オーガニックシャンプーには有機栽培されたものが配合されているのが特徴です。

オーガニックのシャンプーを探している場合は、ボタニカルシャンプーを選ばないよう気を付けましょう。

全5商品

おすすめ商品比較表

この記事で紹介している商品の気になるタイプや香りを比較してみました。
商品選びの参考にぜひチェックしてみてくださいね。

アルジェラン モイストスムースシャンプー

AROMAKIFI オーガニックシャンプー

N organic マイルド&リファイニング シャンプー

ミルエ オーガニック シャンプー

アルジェラン モイストグローシャンプー

タイプ

モイストスムース

モイスト

-

モイスト

モイスト

香り

スパークリングハーバル

シトラスアロマ

グリーンシトラス

フローラルハーブムスク

ブルーミングフローラル

容量(ml)

480ml

480ml

390ml

500ml

480ml

購入リンク

使い心地のよいオーガニックシャンプーを見つけよう

いきいきとした髪と頭皮を目指す方におすすめのオーガニックシャンプー。国内産はもちろん海外からの輸入品も多く、配合成分や洗い上がり、香りなどのラインナップも豊富です。本記事で紹介した選び方やおすすめ商品を参考にして、自分の髪質や好みに合うオーガニックシャンプーを見つけましょう!

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