離乳食用ツナ缶のおすすめ11選!水煮や食塩不使用タイプなど人気商品をご紹介
中期以降の離乳食に使える「ツナ缶」。スーパーにはさまざまな種類の商品が並んでいるので、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、離乳食におすすめのツナ缶をご紹介します。油が入っていない水煮タイプや無添加タイプ、市販されている商品からもピックアップしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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ツナ缶は赤ちゃんの離乳食に使えるの?
マグロやカツオを原料としたツナ缶は、離乳食にも使うことができる食材です。油が入っていない水煮タイプが適しており、食塩も不使用であれば理想的ですが、手に入りにくい場合は塩抜きをすれば安心して使用できますよ。
水煮のツナ缶は、一般的には生後7〜8か月の中期以降から使用できるようになります。中期は細かくほぐし、後期(9〜11か月)以降は荒くほぐしてから調理するようにしましょう。さらに、内臓機能が未発達な離乳食期は火を通して使うと安心です。1歳以降の完了期に入れば油漬けも使えますが、油をしっかりと切ってから調理してくださいね。
ツナ缶は缶を開ければすぐに食べられる食材なので、手軽に魚を摂取することができるのがメリットです。やわらかい食感で骨や皮も無いため、安心して離乳食に使えますよ。
離乳食用のツナ缶の選び方
離乳食用のツナ缶を選ぶ際には、主に以下の4つのポイントに注目してみてください。
- 原材料
- 加工方法
- 身の形状と大きさ
- 賞味期限
ここからは、それぞれのポイントについて詳しく解説します。
1.原材料で選ぶ
赤ちゃんの離乳食用に使うのであれば、原材料はしっかり確認したいところ。 ツナ缶はマグロを使った商品が多いですが、カツオが使われているものもあります。
また、ツナ缶には、大きく分けて「ホワイトツナ」と「ライトツナ」の2種類がありますが、これらは原料とする魚の種類が異なり、味わいも変わってくるので、それぞれの特徴を知っておくと選びやすくなりますよ。
さらに、水煮タイプのなかには、煮汁に野菜エキスや野菜スープ、昆布エキス、帆立貝エキスなどを使っている商品もあります。さまざまな種類の商品があるため、原材料を確認してから購入してみてくださいね。
ホワイトツナ
ホワイトツナは、ビンナガマグロが原料です。淡白でさっぱりとしていながらも、マグロの旨味が感じられる味わいが特徴。 やわらかい肉質で臭みが少ないので、離乳食づくりに適していますよ。
身が白っぽいので「ホワイトミート」とも呼ばれ、おもに高級ラインのツナ缶に使用されます。 海外では、鶏のささみのような味わいと食感を持つことから「海の鶏肉」とも呼ばれています。
ライトツナ
ライトツナは、キハダマグロやメバチマグロ、カツオが使われています。
キハダマグロやメバチマグロを使ったツナ缶は、ビンナガマグロを使用したものに比べて脂がのっていて、コクのある味わいが特徴。カツオで作られたツナ缶もほとんど同じような味ですが、マグロに比べるとしっかりとした肉質で、商品によってはカツオ特有の匂いやクセを感じるかもしれません。
ライトツナの魅力は、ホワイトツナに比べてリーズナブルな価格で購入できること。商品数も多いため、離乳食に適した無塩タイプも探しやすいでしょう。
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2.加工方法で選ぶ
ツナ缶の加工方法には、大きく分けて「油漬け」と「水煮」の2種類があります。油漬けのほうがポピュラーではありますが、離乳食に向いているのは油を使用していない水煮のツナ缶です。
水煮のツナ缶は、油を使わずに水、または野菜スープや魚介エキスなどで調味されたもので、食塩不使用のタイプであればそのまま離乳食に使うことができます。油漬けに比べてあっさりとした味わいで、素材本来のおいしさを味わえますよ。
食塩・油不使用のツナ缶が手に入りにくい場合は、食塩添加タイプや油漬けでもよいですが、離乳食に使う場合はひと手間かける必要があります。鍋で湯がいたり、湯通ししたりすることで塩抜き・油抜きしてから使用するようにしましょう。
また、食塩添加タイプはおかゆや刻んだ野菜と混ぜて全体の塩味を調整してもOKです。その場合、缶汁はよく切ってから使ってくださいね。
詳しい塩抜きの方法は記事の最後でご紹介しているので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
3.身の形状・大きさで選ぶ
離乳食用のツナ缶を選ぶ際には、身の形状や大きさも大事なポイント。ツナ缶の身の形状は3種類あり、「ソリッドタイプ」→「チャンクタイプ」→「フレークタイプ」の順に身が小さくなります。
離乳食に使いやすいのは細かくほぐしてあるフレークタイプです。離乳食ではさらに細かくほぐしたり、すり潰したりしてから調理しましょう。
ソリッドタイプはほぐさず大きい塊のままの形状で、チャンクタイプは大きくほぐしたもの。細かくほぐすのに手間がかかるため離乳食にはあまり適していませんが、食べ応えがあるので肉の形を活かした料理に向いていますよ。
4.賞味期限の確認も忘れずに
ツナ缶などの魚介類の缶詰の賞味期限は、製造から約3年です。常温保存が可能なのでストックしやすく、離乳食用としてだけではなく幅広い用途で使えるのがうれしいポイント!
ただし、注意したいのは賞味期限が切れていないかどうかです。 缶詰は比較的賞味期限が長いため油断しがちですが、赤ちゃんの内臓機能は未発達なので、大人以上に注意する必要があります。期限は必ず守って使用するようにしましょう。
離乳食用ツナ缶のおすすめ10選
ここからは、離乳食に使えるおすすめのツナ缶をご紹介します。そのまま使える食塩不使用&水煮タイプと、塩抜きすれば使用可能な水煮タイプに分けてピックアップしています。
ツナ缶は保存がきき、まとめ買いでストックしておけばいざという時に役立ちますね。ネットで購入すれば家まで運ぶ手間がかからないのもうれしいポイントです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
食塩不使用&水煮タイプ
食塩不使用かつ油を使用していない水煮のツナ缶は、塩抜きや油抜きの必要がなく、そのまま離乳食に使えるのがメリット。味つけがされていないので、好みに合わせて味つけできるのも魅力です。
ここでは、おすすめ商品4品をご紹介します。
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水煮タイプ
食塩を使用している水煮タイプのツナ缶は塩抜きをする必要がありますが、食塩不使用タイプよりもスーパーなどでの取り扱いが多く、購入しやすいのがうれしいポイント。帆立貝などの魚介エキスや野菜ペーストなどを加えて味つけしているタイプの商品もあるので、作るメニューに合わせて選ぶのもいいですね。
ここでは、おすすめ商品6品をご紹介します。
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ツナ缶の塩抜き方法をチェック!
ここでは、2種類の塩抜き方法をご紹介します。
1.鍋にお湯を沸かし、ツナを入れて1分ほど茹でる
2.ザルや茶こしなどにツナを入れ、熱湯を回しかけて湯通しする
離乳食中期は、鍋で茹でてしっかりと塩抜きするのがおすすめです。湯通しは多少塩分が残るので、離乳食の塩気を見て調整しながら調理してくださいね。また、塩抜きした状態で小分けにして冷凍しておくと、使うたびに塩抜きをする手間が省けて便利ですよ。
おすすめ商品比較表
いなば いなば食品 ライトツナ スーパーノンオイル | KAMOME KAMOME ライトツナフレーク水煮 食塩不使用 | シーチキン はごろも まぐろと天然水だけのシーチキン純 | 伊藤食品 伊藤食品 あいこちゃんツナ 食塩不使用 | いなば いなば食品 ライトツナフレーク 食塩無添加 | ホテイ ホテイフーズ 無添加ツナ | リリー リリー ツナフレーク 水煮 | シーチキン はごろも 素材そのままシーチキン マイルド | 伊藤食品 伊藤食品 美味しいツナ まぐろ水煮フレーク | 伊藤食品 伊藤食品 鮪 ライトツナフレーク オイル無添加 | キョクヨー 極洋 ライトツナまぐろ水煮 | |
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離乳食にツナ缶を活用してみよう
離乳食で使うツナ缶は、ノンオイルで食塩不使用のタイプが適しています。水煮といってもさまざまなタイプがあり、野菜スープや魚介のエキスなどを使用しているものもあります。スーパーなどでも手に取ることができるので、ぜひお子様のお気に入りの味の商品をさがしてみてくださいね。
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