サバ缶のおすすめ15選!様々な味付けの商品をご紹介・栄養素や産地など選び方を解説
手軽でおいしく保存食にもなる「サバ缶」は、脂のりがよく栄養価も高い缶詰です。ご飯のおかずやおつまみにもなり、アレンジメニューを楽しめるのも魅力。本記事では、栄養素や産地などサバ缶の選び方を解説します。国産の鯖やブランド鯖のものや、おかずにぴったりの味噌煮やトマト煮の商品にも注目してみてくださいね。
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サバ缶に含まれる栄養素は?
さばを骨ごと調理して缶詰にしたサバ缶は、カルシウムとたんぱく質が豊富に含まれています。ほかにもEPAやDHAといった2つの脂肪酸や、鉄分やビタミンDなどの成分も含み、原料となるさばとほぼ近い栄養が摂取できる食品です。
カルシウムの成分量に関しては、さば料理を食べるよりも、骨まで丸ごと食べられるサバ缶のほうが優れているのもポイント。サバ缶を1日1缶食べると、成人1日当たりのカルシウムとたんぱく質の摂取推奨量に近い栄養を摂取可能です。ただし、水煮よりも味噌煮のほうが塩分やたんぱく質が多くなるなど、味付けにより栄養素の数値が異なる点も把握しておきましょう。
サバ缶とイワシ缶の違いとは?
サバ缶に似ているものとしてイワシ缶がありますが、どちらも青魚を原料とした缶詰です。イワシ缶も身をぶつ切りにして骨ごと調理しており、ビタミンDはサバ缶のほうが多いとされるものの、栄養素に大きな差は違いはありません。あえて言うなら、いわしはさばに比べて小さい魚であるため、身の大きさは歴然です。
アレンジしやすい小ぶりのサイズを活かして、蒲焼味やオイルサーディンなど、サバ缶にはあまり見られない味付けがあるのもイワシ缶の特徴。栄養価が高い手軽な缶詰である点は共通するので、どちらもバランスよく召し上がってみてください。
サバ缶の選び方
ここからは、サバ缶の選び方をご紹介します。自分好みのサバ缶に出会うために、選ぶ際のポイントをそれぞれチェックしていきましょう。
1.おいしさで選ぶ
サバ缶のおいしさの要素として、生臭さの少なさ、脂の乗り具合、身のつまり具合があげられます。以下で、それぞれ詳しい内容をみていきましょう。
生臭さの少なさ
食べやすいサバ缶を選ぶなら、生臭さの少ないものに注目しましょう。青魚特有の生臭さが強いとサバ缶自体が苦手になってしまうこともあります。その点、生姜を効かせた味噌煮などは比較的生臭さを感じにくいです。
それでもさばの臭みが気になってしまう方は、濃いめの味付けでアレンジをしたサバ缶を試してみましょう。サバ缶の味に慣れてきたら、水煮に挑戦してみるのもおすすめです。
脂の乗り具合
魚のおいしさの決め手となるのが、脂の乗り具合です。さばに限らず、脂乗りがよい魚は口の中で旨みや甘みを感じやすいといわれています。脂の乗りがよいさばを使用したサバ缶は身がつまっており、パサつきがなく身がしっとりとしていますよ。
おいしいサバ缶を選ぶには、鮮度のよいさばを加工した商品を選ぶのがポイントです。新鮮な魚には良質な脂が乗っており、おいしさや栄養価にもよい影響を与えます。さばの産地や加工メーカーによって脂の乗り具合も変わるため、味の違いを確かめてみてください。
2.味付けや好みで選ぶ
サバ缶の味は大きく分けると「醤油煮」「味噌煮」「水煮」「変わり種」の4種類に分類されます。それぞれの味付けの特徴から、好みのものを選んでみましょう。
醤油煮
醬油煮のサバ缶は、家庭で煮付けたような親しみのある味わいが特徴です。醤油の香ばしい味付けと脂の乗ったさばはマッチしやすく、絶品のおかずとなるでしょう。
味噌煮よりもさっぱりと食べられるのも醤油味の魅力です。また、豆腐と一緒に煮たり炊き込みご飯にしたりと、アレンジしやすいのもポイント。さばの生臭さが気になる方でも比較的食べやすく、幅広い年齢の層の方が楽しめる味わいです。
味噌煮
味噌煮のサバ缶は、ご飯のお供として成立する濃いめの味付けなのが1番の特徴。開封をした瞬間に漂うほどの味噌の香りと、コクのある味わいが楽しめます。味噌で煮込むことでさばの青臭さが軽減され、青魚が苦手な方でも比較的食べやすいのも魅力。
大根やじゃがいもと一緒に煮てもおいしく仕上がり、おかずが一品足りないときの常備品として保存しておくのもおすすめです。メーカーや商品ごとに味付けや塩辛さも異なり、こだわりの味噌を使用したサバ缶なども見つかりますよ。
水煮
サバ缶の定番となる水煮は、さばの味わいをダイレクトに楽しめるのが大きな魅力です。高圧釜で骨まで丸ごと調理して缶詰に詰めているので、水煮のスープにも栄養が詰まっています。一般的なものは塩のみで味付けされているので、アレンジレシピを楽しめるのも水煮を選ぶメリットです。
味噌汁に入れたり、さばカレーにしたりとさまざまな料理に挑戦できます。塩分が気になる方は、「食塩不使用」と表示されている水煮を選ぶとよいでしょう。
変わり種
最近ではベーシックなサバ缶以外に、変わり種のアレンジ商品が続々と登場しています。たとえば、オリーブオイル漬けやハリッサ味、カレー煮、トマト煮などの多国籍な味わいが見つかります。変わり種のサバ缶を選んでみると、新しい発見につながるでしょう。
水煮や醤油煮では食べにくさを感じる方も、変わり種のサバ缶の中に好みの味があるかもしれません。さまざまな味わいを楽しみながら、サバ缶を食卓の中に取り入れてみてくださいね。
3.産地で選ぶ
原料となるさばの産地にも注目すると、こだわりのサバ缶が見つかりますよ。以下では、サバ缶の代表的な産地「国産・ブランド鯖」「ノルウェー産」の特徴をそれぞれ解説します。
国産・ブランド鯖
脂の乗りや身のつまりのよいサバ缶を選ぶなら、国内産・国内加工の商品に注目しましょう。青森県八戸のさばや、岩手県石巻港の金華さばなどは、希少価値が高いブランドさばです。それらを使用したサバ缶は、高品質でうまみもしっかりとあります。
新鮮なさばをすぐに加工したサバ缶なら、魚臭さが気になりにくいのもポイント。水揚げから加工までの全行程を国内で行うものは信頼性が高く、日本のさばのおいしさを改めて実感できるでしょう。
ノルウェー産
冷たい海で泳ぐノルウェーのさばは身がふっくらとして脂の乗りのよさが特徴です。また、国内産のさばよりも比較的安い価格で販売されています。ノルウェー産のさばが日本のさばと大きく異なる点は、体にはっきりとした縞模様がある点です。
収穫は1年の中で最も脂が霜降り状態になる秋に行われ、その後おいしいサバ缶へと加工されます。身近なスーパーで販売されるさばもノルウェー産が多いため、親しみのある味わいを感じられるでしょう。
4.賞味期限や製造日をチェック
サバ缶のおいしさを追求するなら、賞味期限や製造日もチェックしてみてください。サバ缶はできたてよりも、製造後半年から1年程度経過している方が、味が馴染んでいる傾向があります。
もちろんできたてのサバ缶もおいしくいただけますが、熟成させたサバ缶の味わいもぜひ試してみてください。一般的なサバ缶の賞味期限は製造から約3年となっているので、表示された年月日から製造日を換算してみてくださいね。
サバ缶のおすすめ15選
ここからは、サバ缶のおすすめ商品を15個ご紹介します。産地や味付けにこだわりのあるサバ缶を、ぜひこの中から選んでみてくださいね。
日本で水揚げされた小さめの国産のさばを100%使用し、食べやすくひと口大にカットしたサバ缶です。ご飯の上にのせても食べやすく、一人でも食べ切れる分量なのもポイント。食塩としょうがで味付けをしたシンプルなサバ缶なので、幅広いアレンジレシピに活用できます。災害時の備蓄用としての利用もおすすめですよ。
こだわりの国産さばを高圧釜で煮込み、保存料や化学調味料を使わずに仕上げた味噌煮です。水揚げから加工まですべて国内で行っており、骨までやわらかく加工しているので子どもから年配の方までおいしくいただけます。ご飯をおかわりしたくなる味噌がしみた味わいと、鮮度のよいさばのうま味を存分に楽しんでみてください。
サバ缶のアレンジレシピを楽しみたい方には、こちらのオリーブオイル漬けの商品をおすすめします。エキストラバージンオリーブオイルを贅沢に使い、保存料や化学調味料は含みません。パンに挟んでさばサンドにしたり、トマト缶と煮込んでトマトソースにするなど洋風料理にもぴったりの味わいです。
国産のさばに青森県産の辛口津軽味噌で味付けをした、こだわりのサバ缶です。脂が乗ったさばのおいしさを楽しむために、あえて控えめの味噌煮に仕上げているのが特徴。「子どもにもさばを味わってほしい」という願いを込めており、食べやすさを重視して選びたい方にもおすすめします。
こちらのサバ缶は、シンプルな味付けとリーズナブルな価格で入手できる大容量タイプです。日本で水揚げされたさばのみを使用し、丁寧に手作業で加工されています。力の弱い方でも開けやすい「イージーオープン缶」を採用。ご飯のおかずやお酒のおつまみにもぴったりです。健康を意識して食事にサバ缶を取り入れたい方にもおすすめですよ。
食塩不使用のサバ缶をお探しなら、こちらの水煮はいかがでしょうか。塩分が気になる方でも食べやすく、保存料や化学調味料も不使用なのでお子様がいるご家庭でも取り入れやすいです。水煮のスープまで残さず食べられるので、栄養を意識して食べたい方にもぴったり。国内産のおいしいさばの味を手軽に味わってみてください。
3種類のサバ缶を楽しめる、こちらのアソートセットはいかがでしょうか。さば水煮・さば水煮(食塩不使用)・さば味噌煮の3つの味を、その日の気分で選べる楽しさがあります。すべて国内で製造され、保存料や化学調味料は使っていません。金属探知機とX線探知機で検査を行うなど、安全性もしっかりと配慮されています。味くらべや、さまざまなアレンジレシピを試したい方におすすめですよ。
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商品情報
内容量:190g×24個
三陸沖に隣接した工場で手作業で製造され、おいしい国内産のさばをギュッと缶詰にした水煮です。海藻のうま味がつまった瀬戸内の花藻塩だけで味付けを行い、骨まで丸ごと食べられるほどやわらかく煮込んであります。震災復興に立ち向かう石巻漁港の思いも込められたサバ缶を、ぜひ手軽に味わってみてくださいね。
鮮度がよく脂の乗った太平洋さばを使い、千葉県の工場で製造されたサバ缶です。高品質なサバ缶に仕上げるために、人間の目でチェックすることにこだわっているのもポイント。賞味期限は3年と長いため、非常食としても最適です。食べやすい味に仕上げているので、ぜひおかずの一品としても使えます。
変わり種のサバ缶をお探しなら、こちらのハリッサ味はいかがでしょうか。唐辛子をベースにガーリックやクミンで仕上げた、風味豊かなピリ辛味を楽しめます。お酒のおつまみとしてはもちろん、パスタやグラタンなどのアレンジにもぴったり。厳選されたさばのうま味と、地中海の味わいをお試しください。
こちらは容量を150gに減らして食べ切りサイズに仕上げた、さばの味噌煮缶です。国産のさばに青森産の味噌を合わせて、子どもでも食べやすい味付けにしています。高級感のある金色のパッケージと、かわいいキャラクターのデザインも印象的。お世話になった方への贈り物として選ぶのもおすすめですよ。
さば本来のおいしさを追求して製造された、こちらの水煮もおすすめです。目利きのプロが厳選した国産のさばを使用し、うま味のつまった瀬戸内の花藻塩で味付けされています。化学調味料などを含まない無添加なのもうれしいですね。食べ切りサイズで使い勝手がよく、さまざまなアレンジ料理にもチャレンジできます。
洋風にアレンジされたサバ缶を食べてみたい方には、トマトベースで味付けされた缶詰をおすすめします。じゃがいもや玉ねぎ、オリーブをトマトペーストと一緒に煮込んだサバ缶は、ワインにも合うおしゃれな味わい。スープに入れる衣をつけて油で揚げたさばは、青臭さを軽減させています。ピザやパスタ料理への活用も最適ですよ。
健康を意識し始めた方は、減塩タイプのサバ缶を試してみてはいかがでしょうか。同メーカーのさば味噌煮に比べて、35%減塩に成功した機能性表示食品です。さばの味噌煮を食べたいけど塩分が気になっている方や、食生活を見直したい方にぴったり。缶切りを使わずに手軽に開封できる手軽さも魅力です。
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商品情報
内容量:150g×48個
国内産のさばのおいしさを閉じ込めた、食塩不使用の水煮です。さばと水だけで煮込んだサバ缶なので、さば本来の味わいを楽しめますよ。アレンジもしやすく、塩分を控えたい方や薄味を好む方にもおすすめです。宮城県石巻市で製造された国産のサバ缶の味を、ぜひご家庭で味わってみてください。
おすすめ商品比較表
いなば いなば食品 ひと口さば水煮 | 富永 富永 さば みそ煮 缶詰 | 富永 冨永 さばオリーブオイル漬け 缶詰 | 伊藤食品 伊藤食品 美味しい鯖味噌煮 | キョクヨー キョクヨー さば水煮 | TOMINAGA(トミナガ) 冨永 さば 水煮 食塩不使用 缶詰 | TOMINAGA(トミナガ) 冨永 さば 缶詰 3種 アソート | STONE ROLLS STONE ROLLS 国産さば水煮 | ちょうした ちょうした 田原缶詰 鯖水煮 | STONE ROLLS STONE ROLLS さばハリッサ | 伊藤食品 伊藤食品 あいこちゃん金の鯖味噌煮 | SSK(エスエスケイ) SSK 清水食品 うまい!さば水煮 | マルハ マルハニチロ さばのトマト煮 | マルハ マルハニチロ 減塩 さばみそ煮N | STONE ROLLS STONE ROLLS 国産さば水煮 食塩不使用 | |
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手軽なサバ缶で食卓を充実させよう!
脂の乗ったさばを缶詰につめたサバ缶は、おいしいだけではなく栄養摂取にもひと役買います。産地や味付けを厳選すると、好みのサバ缶に出会えますよ。本記事でおすすめした商品を参考に、食卓が充実するサバ缶を選んでみてくださいね。