釣り用リュックのおすすめ11選!メリット・デメリットや選び方を徹底解説
より身軽に快適に釣りを楽しみたい方にぴったりの「釣り用リュック」。防水性はもちろん、中身の収納力や機能性にも優れた商品が豊富です。今回は、釣り用リュックのメリット・デメリットや選び方について詳しく解説します。定番のダイワやシマノの商品をはじめ、種類豊富なおすすめ商品もご紹介しますので、ぜひご覧ください。
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釣り用リュックとは?普通のリュックとの違い
釣り用リュックとは、釣りに使う道具を持ち運ぶリュックのことです。一番の違いは、防水性や撥水性を備えていて、水濡れに強い点です。防汚性や耐久性に優れているものも豊富です。また、釣り用ならではの便利な機能を備えていることも、普通のリュックとの違いのひとつです。
ロッドやネット、リール、仕掛けなどの釣り道具をまとめて「タックル」と呼びますが、釣り用リュックには、このようなツールに特化した収納部を備えたものやクーラーボックスを備えたモデルもありますよ。クーラーボックスつきのリュックは、水分補給用のドリンクはもちろんですが、釣った魚を持ち運ぶ際にも使用できます。クーラーボックスを別に持ち歩く必要がないため、荷物が減らせる点も特徴です。
釣り用リュックのメリット
釣り用リュックには、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、リュックタイプのメリット3つについて解説します。
両手を空けられる
リュックタイプの釣り用バッグは両手が開けられるため、滑りやすい場所や足場が不安定なスポットなどでも転倒を防ぐことに役立ちます。また、ルアー釣りやスマートフォンを使用をする際にも、スムーズに操作ができることもメリットといえるでしょう。
機能性で釣りがより快適に
釣り用リュックには、釣りがより快適になるような機能が盛り込まれているのが特徴です。例えば、折りたたみイスが付属されているものやリュックのファスナーを開ければルアーベースとして使用できるものもあります。そのほか、リールロッカーつきのリュックであれば、リールを別のケースに入れて収納する必要がなく、使いたいときにスムーズに出し入れできますよ。
荷物を楽に運べる
釣りに使用する道具を運ぶタックルバッグには、ハンドルタイプやショルダータイプも多いですが、片方の手や肩だけに負担がかかるのはつらいですよね。リュックタイプであれば、両肩に均等に力がかかるため、重たい荷物が楽に持ち運びできるのも魅力です。
釣り用リュックのデメリット
とはいえ、釣り用リュックにはいくつかのデメリットもあります。こちらも合わせて確認し、自分に合うものを選びましょう。
背負ったまま荷物を取り出せない
両手がフリーになる釣り用リュックですが、荷物を取り出すときには一度リュックを下ろす必要があります。リュックの奥深くにタックルバッグをしまってしまうと、取り出すのに手間取ってしまうことも考えられるでしょう。面倒な手間を回避するためには、サイドから荷室にアクセスできるものを選ぶのも方法のひとつです。
夏だと背中が蒸れやすい
水濡れへの強さが魅力の釣り用リュックは夏場に使用すると、背中に熱がこもりやすいというデメリットがあります。背中が暑く感じたり蒸れてしまったりすることがあるため、使用する季節には注意しましょう。
夏場に使用する場合には、背中部分がメッシュになっているものを選ぶと多少は不快感が軽減できるかもしれません。手持ちや肩掛けとしても使用できる多機能タイプは、シーンや季節に合わせて使いやすいのでおすすめです。
釣り用リュックの選び方
ここからは、釣り用リュックの選び方について詳しく解説します。選ぶ際に着目しておきたいポイントを5つに分けてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.自分に合った容量を選ぶ
まずは、容量の選び方から確認していきましょう。釣り用リュックには、コンパクトな10L程度のものから30L以上の大容量タイプまで、豊富なサイズの商品が展開されています。自分の釣りスタイルや荷物の量に合った容量を検討しましょう。
タックルが決まってるなら10L程度
普段持ち歩くタックルが決まっている方や荷物が少ない方は、10L程度のコンパクトなタイプでもよいでしょう。必要なものだけを詰め込んで身軽に動けるため、ベース用と携行用でバッグを分けたい方にもおすすめです。
10L程度の釣り用リュックであれば、中身の把握もしやすいですよ。ただし、出先で荷物が増えた際の収納力は劣る点には注意して選びましょう。
複数のタックルを運ぶなら20L程度
複数のタックルを持ち運ぶなら、20L程度の中間サイズがおすすめです。20Lサイズは、収納力と携行性のバランスがよいため、機動力を重視したい方にも適しているでしょう。タックル以外にも、ジャケットや携行食などを収納できるスペースが確保できますよ。
ただし、20L程度のサイズになると、奥にしまったものが把握しにくくなったり取り出しにくく感じることもあります。取り出し口が大きく開くロールトップタイプやサイドから荷室へアクセスできるタイプなどもチェックしてみてくださいね。
釣具以外も持ち運ぶ場合は30L以上
タックル以外にも持ち運ぶ荷物が多くなる冬場や雨の日の釣行では、30L以上の大容量タイプが役立ちます。雨に濡れた際の着替えをはじめ、防寒具やレインウェアなど必要なアイテムがすべて収まるサイズを選びましょう。
大容量サイズの釣りリュックには、泥汚れや水濡れが気になるものを持ち帰れる2層構造のものもあります。天候がよくない日でもサッと荷物をしまうことができるので便利ですよ。
2.収納・整理がしやすいものを選ぶ
収納性に優れたリュックや中身の整理がしやすいものを選ぶと、必要なものをすぐに出し入れできるため快適に使用できますよ。自分が持ち運びたい物の量や種類などに合ったもの選びましょう。
ポケットの数や位置を確認する
釣り用リュックは、ポケットがないシンプルなタイプから収納力に優れたタイプまでさまざまです。使いやすいものを選ぶためには、自分がいつも持ち歩いている釣り道具が収納できるかどうかや用途に合わせて、ぴったりなものを選びましょう。
例えば、必要なものをスムーズに取り出したい方は、リュックの外側部分にオーガナイザーポケットが装備されているものがおすすめです。脱いだジャケットを収納できるものがよい方は、外側に大きめサイズのポケットを完備したものを選ぶのもよいでしょう。
プライヤーホルダーがあると便利
釣行の際にプライヤーを持ち歩く方は、プライヤーホルダーがあるものを選ぶのもおすすめです。ルアー釣りなどのシーンでは、リュックのショルダー部分など手の届きやすい位置にホルダーがあると、必要なタイミングで素早くプライヤーを出し入れできるでしょう。
プライヤーホルダーが付属されていないタイプの商品でも、ショルダー部分に取り付けやすいループがあるものを選べば、後付けがしやすいですよ。プライヤーホルダーの取り付けが可能かどうかもチェックしてみてくださいね。
2層構造なら濡れたものも一緒に収納できる
釣り用リュックの中には、メインの荷室の下にサブの荷室を備えた2層構造のモデルもあります。このようなタイプのリュックでは、サブの荷室の内部にも防水性が備わっているものが多いため、汚れたものや濡れたものの収納も可能です。
例えば、濡れたジャケットや泥で汚れたブーツなどをそのまま詰め込んで持ち帰ることができ、水洗いやタオルでの拭き取りにより簡単に荷室のお手入れができるため便利ですよ。
3.素材で選ぶ
釣り用リュックと一口にいっても、さまざまな素材の商品があります。例えば、ターポリンは工事現場や屋外の横断幕などにも使用される素材で、防水性はもちろん、耐引裂性や耐摩耗性にも優れた素材でツルツルとした見た目が特徴です。
そのほかには、ナイロンやポリエステルなど、一般的なデイパックにも用いられる素材が採用されているリュックもあります。より自然な風合いで釣り以外のシーンにも馴染みやすいのが魅力です。
ただし、素材によっては、完全防水とそうでないものがあります。求める防水性を備えているかどうかも含めて素材を選んでみてくださいね。
4.クーラーボックスタイプなら魚を運べる
釣り用リュックの中には、簡易クーラーボックスを備えているものもあります。保冷剤を一緒にいれることで、魚をより新鮮な状態で持ち帰ることができるでしょう。そのほかには、荷室の内部が防水素材でできているものもあります。保冷効果はありませんが、魚の持ち運びが可能です。自分に合ったタイプを選びましょう。
5.デザインで選ぶ
電車釣行がメインの方や釣りコーデをおしゃれに決めたい方は、デザインにも着目してみてはいかがでしょうか。大きさや機能性などは言うまでもありませんが、好みのデザインで選ぶと気分が上がるのでおすすめですよ。
釣り用リュックの中には、ビジネスやお出かけにも使えるようなスタイリッシュでおしゃれなデザインのものも豊富。カラー展開が豊富なモデルもあるので、ウェアやリュックで個性を出したい方は、ぜひお気に入りのデザインを探してみてはいかがでしょうか。
釣り用リュックのおすすめ11選
ここからは、釣り用リュックのおすすめ11選をご紹介します。ポールやネット、リールなどが収納しやすいものや、釣った魚を持ち運びできるモデルもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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商品情報
商品サイズ:タテ56×ヨコ33×マチ28cm
重量:1320g
40Lのたっぷりとした容量の防水バックパックです。釣行だけでなく、2泊程度のツーリングやキャンプなどにも使用しやすいでしょう。工事現場などでも使用されるターポリン素材を採用。防水性はもちろん、耐引裂性や耐摩耗性にも優れています。内部にも濡れたものを収納でき、内部の水はドレインプラグから排出が可能です。内部の収納性をアップさせたい方は、別売りのインナーポケットもチェックしてみてくださいね。
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商品情報
商品サイズ:タテ40×ヨコ29×マチ17cm
重量:990g
特殊コーティングを施したシームレス使用で完全防水を実現した頼れる釣り用リュックです。外側にはポールホルダーやドローコード付きメッシュポケット、カラビナループを装備。チェストベルトには緊急時に便利なホイッスルバックルを備え、内部には着脱式のバッグインポケットつきです。軽量性にも優れています。
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商品情報
商品サイズ:タテ49×ヨコ33×マチ14cm
重量:740g
撥水生地を使用したベーシックな形状のバックパック。荷室への荷物の出し入れは、トップとフロントの2ヶ所からできますよ。内部にはインナーポケットも完備。ショルダーベルト部分には、ポーチやサコッシュが取り付けられるモールシステムを採用しています。ネットやロッドの持ち運びもしやすい仕様です。
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商品情報
商品サイズ:タテ44×ヨコ29×マチ29cm
重量:2.25㎏
耐荷重:約100㎏
折りたたみ式のイスがセットになったロールトップ式の釣り用リュックです。防水性に優れたターポリン素材を使用しているため、釣り場での使用はもちろん、移動中の急な雨にも対応可能。荷室へのアクセスは背中側にあるファスナーからもできるので、バッグの奥に入れたタックルボックスの取り出しもスムーズです。
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商品情報
商品サイズ:30×63cm
重量:699g
シンプルなロールトップタイプの防水バッグです。ショルダーベルトの着脱により、手持ち・肩掛け・リュックの3通りの使い方ができます。防水性と密封性に優れているため、汚れたジャケットや長靴、小物や釣った魚の持ち帰り用としても使いやすいでしょう。汚れは濡れたタオルでサッと拭き取ることができますよ。
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商品情報
商品サイズ:タテ50×ヨコ28×18cm
重量:ー
小型のタックルボックスをそのまま収納できるたっぷり容量と大きな取り出し口を備えたフィッシングリュック。フロント部分はコードで角度を調整してルアーベースとして使用できます。本体下部の荷室は内部にも防水加工が施されているため、泥で汚れたレインブーツやウェア、釣った魚などの収納にも活用できますよ。
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商品情報
商品サイズ:タテ52×ヨコ32×マチ20cm
重量:1.1㎏
エギンガーの望みをかなえてくれる機能性に優れた釣り用リュックです。荷物の量に合わせて荷室の大きさが調整できるファスナーつき。本体内部へはサイドからもアクセスできますよ。本体下部は簡易保冷室になっているため、ドリンクや釣ったイカや魚の収納にも便利です。サイドにはイカ釣りのためのギャフを収納するホルダーも備えています。
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商品情報
商品サイズ:タテ48×ヨコ30×マチ20cm
重量:2.12㎏
釣行での使いやすさを追求したリュックタイプのタックルバッグです。下部のポケットにリールをロッカーを備えた二重構造。投げリールはしっかりと保護して6台収納できますよ。トップには雨よけカバーつき。フロントとサイドにも収納ポケットを完備しています。
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商品情報
商品サイズ:タテ49×ヨコ33×マチ15cm
重量:820g
撥水素材を使用した落ち着きのあるデザインのバックパックです。日帰りの釣行にぴったりな25Lサイズ。フロント部分に小物を収納しやすいオーガナイザーポケットが装備されているため、出し入れもスムーズに行えますよ。メイン部分とフロント部分の間には、ジャケットやランディングネットの収納も可能です。
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商品情報
商品サイズ:タテ46×ヨコ30×マチ20cm
重量:850g
通勤やおでかけにも使いたくなるようなスタイリッシュなデザインが魅力のドライバッグ。縫い目のないウェルディング加工により、水濡れや泥汚れを防いでくれます。内部も防水素材でできていて丸ごと水洗いも可能。釣行で汚れた長靴やウェアなどをそのままバッグに収納することもできますよ。ショルダーベルトは着脱可能です。
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商品情報
商品サイズ:タテ44×ヨコ27×マチ15cm
重量:855g
上部が大きく開くスクエア形状の防水バックパック。防水性はもちろん、内部には13インチのPCやタブレットが対応できるクッション入りの収納ポケットや小物の収納がしやすいオーガナイザーポケットも完備。トップやフロント、両サイドにもポケットがついているため収納性に優れています。内部へは両サイドのファスナーからもアクセス可能です。
おすすめ商品比較表
STREAM TRAIL(ストリームトレイル) ストリームトレイル 防水リュック | Leyton house(レイトンハウス) レイトンハウス SPLASH 完全防水デイパック | シマノ(SHIMANO) シマノ ベースバックパック 20L | アブガルシア(Abu Garcia) アブガルシア ベースダッフルバッグ | ビッグマン(Bigman) WHATNOT ドライバッグ 30L | ドレス(Dress) DRESS フィッシングリュック | ダイワ(DAIWA) ダイワ エメラルダス タクティカル バックパック | シマノ(SHIMANO) シマノ システムバッグXT L | Foxfire(フォックスファイヤー) フォックスファイヤー リバースカウトパック25L | MORITO(モリト) モリト ZAT ドライバッグ バックパックタイプ | Coleman(コールマン) コールマン バックパック シールド25 | |
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両手が自由に使えて収納性にも優れた釣り用リュックは、釣行での動きやすさや使い勝手のよさを重視したい方の強い味方です。さまざまなタイプの商品が販売されているので、ご自身の釣りスタイルにあった使いやすいモデルを選んでみてはいかがでしょうか。