楽天Koboに対応している端末とは?種類や利用時の注意点も解説
楽天koboは電子書籍を楽しめるストアですね。従来の電子書籍と比較して、紙に近い感覚で読書できるので人気になっています。楽天koboで電子書籍を読むためには「Kobo端末」と呼ばれる、専用の電子書籍リーダーを準備したほうがいいでしょう。
2024年現在、5つのデバイスがラインナップされています。それぞれ異なる特徴を持っているので、自分に合ったデバイスを見つけたいところですよね。メリットとデメリット両面があるので理解した上で導入しましょう。
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楽天koboとは
楽天koboとはその名の通り、楽天グループが提供している電子書籍ストアで400万冊以上の書籍が購入可能です。ジャンルもバラエティに富んでいて、小説やビジネス書、ラノベの他に、コミックも多数取り扱っています。興味を持った作品も試し読みできるので本当に自分が好きそうな作品か確認できるのが魅力です
楽天koboの利用方法
楽天koboの利用はそんなに難しくはありません。公式ホームページにアクセスして、読みたい作品を探しましょう。検索エンジンが付いているので、作品名や作者名、キーワードなどで検索にかけてみるといいでしょう。
小説・ラノベやコミック、ビジネスなど、カテゴリーもいくつか表示されるので、興味のあるジャンルで絞り込むのも一考です。ランキングや新刊コーナーで、めぼしい作品を探してみるのもおすすめですね。
購入したい書籍が見つかったら、サイトにある「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。かごには複数の作品を同時に入れることも可能です。欲しい書籍をかごに入れたところで、注文内容を確認の上、問題なければ購入手続きに移ります。
購入手続きの際には、楽天IDが必要です。楽天にアカウント開設していない人は、まずこちらの手続きを済ませてくださいね。その後、支払い方法を確認して、注文します。楽天ポイントやクーポンを使って購入することも可能です。
書籍を購入したら、後は本を読むだけです。アプリをダウンロードして、楽天IDとパスワードを入力してログインすれば、購入した書籍がライブラリ画面に表示されます。読みたい作品を選択して、矢印のアイコンをクリックすると、作品がダウンロードされます。こうすれば、読書をスタートできますね。
楽天Koboは、取り扱い電子書籍が約400万冊という多さが特徴の電子書籍サービスです。購入金額に応じた楽天ポイントも受け取れて買い物にも利用できるので、普段から楽天をよく利用していてたくさんの本を読みたいという方にとっては嬉しいサービスでしょう。本が好きな方や、電子書籍にご興味のある方はぜひ参考にご覧ください!
楽天koboに対応している5つのリーダー端末の種類について解説
楽天koboに対応しているリーダー端末は、全部で5種類です。それぞれに異なる機能や特徴を持っているので、購入する前に理解しておきましょう。
商品情報
●読書環境に合わせたバックライトの色合い調整明るさを調整するComfortLight(フロントライト内臓)搭載
【仕様】画面サイズ:6インチサイズ(幅×長さ×厚み)mm:159×112.4×9.2
解像度:212ppi内蔵メモリ:8GB
Kobo Niaは、いわゆるエントリーモデルに該当するデバイスです。解像度は22ppiで容量も8GBということで、決してスペックは高くありません。ただし、ここでラインナップされている5種類の端末の中では、もっともリーズナブルな価格で購入できるのが魅力ですね。楽天Koboだけでなく、電子書籍リーダー端末の中でも比較的最安値クラスです。
商品情報
●メモリ容量 従来機種の2倍16GBとなり、小説なら約15、000冊分を保存でき、持ち歩けるようになりました
Kobo Clara 2Eも、エントリーモデルのリーダー端末ですね。しかし、防水機能の搭載されているところがKobo Niaとの違いです。解像度が300ppiと比較的やや高めです。サイズもコンパクトなので、読みやすくて防水機能のあるデバイスを探している人にはおすすめですね。
商品情報
●読みやすさを追求した機能性高機能端末で好評なページめくりボタンを搭載。今まで通りのタップ、スワイプに加え、ディスプレイ下の物理ボタンでもページめくりが可能です。片手で操作したい時も濡れた手でページをめくりたい時でもストレスフリーな読書ができます。見開き表示でも読めるので、2ページに渡る臨場感あふれるシーンも紙のコミックと同じようにお楽しみいただけます。
●電子書籍リーダーならではの機能ディスプレイの向きに合わせて画面が切り替わるので、通勤ラッシュ時や、 寝転がりながらでも、持ち方を変えて自由自在。もちろん、Kobo シリーズおなじみの防水機能やComfortLight PRO も搭載されているので、お風呂やキッチン、旅行先のビーチ、直射日光の屋外から薄暗い室内まで、いつでもどこでも読書が楽しめます。
すいすい書籍を読みたいと思っている人におすすめのリーダー端末は、Kobo Libra 2ですね。というのも、ページめくりボタンが搭載されているからです。また、ディスプレイのサイズは7インチと大きめなのも特徴の一つですね。コミックでも見開きで楽しめます。容量は32GBと大容量なので、コミックを買いだめするのにも適しています。
商品情報
◆ページめくりボタンで、片手での操作も快適今まで通りのタップ・スワイプ操作に加え、ディスプレイ下の物理ボタンでもページめくりが可能。片手で操作したいときや、濡れた手でページをめくりたいときにも、ストレスフリーな読書ができます。
◆安心の防水機能も搭載水没しても安心の「IPX8」規格に準拠。お風呂やキッチンでも安心してご使用いただけます。※水中での長時間利用は前提としておりません。あくまでも生活防水とご認識ください。
Kobo Sageは、書き込みやページめくり、防水と人気の機能がすべてそろっています。そして、このリーダー端末の特徴として、ディスプレイが大きい点も見逃せませんね。8インチなので、電子書籍を大画面で楽しみたいと思っている人におすすめです。Koboスタイラス2というアクセサリを購入すれば、電子書籍にメモを書き込めるようになります。
商品情報
●新しくなったスタイラスペン充電式になったことで、軽くて持ちやすい仕上がりに。消す時は付属の消しゴムパーツで軽くタッチするだけ!ディスプレイとの相性も抜群で、まるで紙に書いているような感覚。使わないときはKobo Elipsa 2Eの側面にマグネットで取り付けることができます。
●画面サイズはKoboシリーズの中でも最大の10.3インチコミックを見開きで読めるのはもちろん、小説やビジネス書なども読みやすく、快適に読書をお楽しみいただけます。また、Koboスタイラス2を使ってメモやノートも広々と書き込めます。大容量の32GBメモリを搭載。
ディスプレイが大きなものにこだわりたければ、Kobo Elipsa 2Eがおすすめですね。ディスプレイの大きさで比較すると、10.3インチで楽天Kobo対応の端末の中でも最大です。タブレットサイズと言えますね。コミックの文字や描写も細かく見られます。ノートの作成も自由なので、電子書籍用だけでなく、電子ノートとしても併用できます。
端末別・楽天Koboのおすすめ利用シーンとは?
楽天Koboに対応する5つの端末を比較してみたところ、どれが自分にマッチするかわからないという人もいるでしょうね。どのようなシチュエーションかによって、おすすめの端末は変わってきます。
初めて楽天Koboを利用するのであれば、エントリーモデルのKobo Niaがおすすめですね。価格がリーズナブルで購入しやすいですし、電子書籍リーダーの基本機能もきちんとカバーされているからです。また、デザイン性にもこだわりたい人にもおすすめですね。ポップでカラフルなカバーがラインナップされています。
Kobo Clara 2Eがおすすめなのは、ベッドやカフェで読む時です。ComfortableLight PROという、周囲が暗くなるとディスプレイの色をオレンジに設定できる機能があるからです。重量も170gと比較的軽量で、カフェで長時間読書しても腕が疲れることはありません。
Kobo Libra 2は、読みやすさを優先する人におすすめのモデルですね。ディスプレイの向きに合わせて画面が自動的に切り替わりますし、ComfortableLight PROが搭載されているので、昼夜いつでも外部の光に合わせて調整できます。長時間読書しても、目が疲れにくいですね。
Kobo Sageは、旅行先で読書する際におすすめですね。メモリが32GBと大容量だからです。防水機能もあるので、ビーチなど水の近いところでも安心して読書できますよ。
電子書籍に何かメモを書き込みたい方には、Kobo Elipsa 2Eを購入するといいでしょう。自分の感想や読書から着想したアイデアを直接書き残せます。メモしたことはリーダー端末内部に保存されます。ただ本を読むだけでなく、学びのために電子書籍を購入する人にはおすすめですね。
楽天Koboを利用するメリット
楽天Koboを導入するメリットとして大きいのは、楽天ポイントが利用できる点です。電子書籍を購入すればするほどポイントが貯まりますし、別の楽天グループのサービスで獲得したポイントを電子書籍購入に活用できます。
また、キャンペーンが充実しているのもメリットの一つですね。メルマガやSNSでクーポンなどのキャンペーン情報が掲載されているので、こまめにチェックするといいでしょう。
楽天Koboを利用する際のデメリットとは?
楽天Koboを利用するデメリットとして、支払い方法が限られる点には注意が必要ですかね。基本的に、クレジットカードでの支払いのみしか対応していません。デビットカードは一部利用可能ですが、エラーの発生する可能性もあるので注意してくださいね。そして、クレジットカードでも、海外発行のカードは利用できません。
楽天Kobo利用時における注意点
Kobo対応端末の中で、カラー対応しているものはありません。よって、コミックでも書籍でも、白黒でしか読めない点には注意が必要です。もしカラーで読みたければ、スマホもしくはタブレットを用意してくださいね。
ダウンロードすれば、以降オフラインでも利用できます。しかし、ダウンロードする際にはオンライン環境が必要なので注意しましょう。
楽天Koboに関するよくある質問を紹介
Q:家族で共有できますか?
A:可能です。原則として契約している本人のみの利用が認められていますが、家族のデバイスを同期して読書できます。ただし、購入した書籍の履歴を家族にも見られてしまうので見られたくなければ別のアカウントを開設したほうがいいでしょう。
Q:専用端末がないと利用できませんか?
A:スマホでもタブレットでも電子書籍は読めます。しかし、専用の端末には文字の大きさを調整する、長時間読書しても目が疲れないなどの機能が付いています。読みやすさを重視するなら、専用の端末を購入したほうが良いでしょう。
Q:楽天ブックスとは何が違いますか?
A:楽天ブックスは、本のほかにもDVDやCDなどを取り扱っています。一方、楽天Koboは電子書籍に特化したサービスであるというのが違いです。
楽天Koboの専用端末をチェックしよう
楽天Koboは専用端末を利用すると目に負担をかけることなくページをスムーズにめくれるなど、いろいろなメリットがあります。クレジットカードを持っていないと商品購入できないなどのデメリットもありますが、楽天ポイントを使いながら電子書籍を楽しみたいと思っている人にはおすすめですね。
楽天koboサービス中止の噂の背景にはさまざまな理由がありますが、これらはどれも推測の域を出ません。仮にもし中止となった場合でも、ポイントでの還元など対応策が取られるでしょうから、ユーザーへの影響は最小限に留まるはずです。
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