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ぬか漬け容器のおすすめ14選!便利な水抜き付きのアイテムなどご紹介

ぬか漬け容器のおすすめ14選!便利な水抜き付きのアイテムなどご紹介

昔ながらの陶器製や、ホーロー製・木製・中身が見えるガラス製などおしゃれなものも多い「ぬか漬け容器」。最近は水抜きの手間が減らせるタイプも多く、より手軽にぬか漬けが楽しめるようになっています。本記事の後半ではおすすめのぬか漬け容器や、容器すら不要な無印のぬか床などもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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ぬか漬け容器は必要?使うメリットを解説

ぬか漬け専用の容器があれば、こまめなお手入れが必要なぬか床を管理しやすくなります。ご家庭にある保存容器やジッパー付き袋などでもおいしいぬか漬けは作れますが、手を入れて混ぜやすい形だったり、ぬか床が空気に触れにくいよう深さがあって蓋がついていたりするほうが使い勝手がよいですよ。

またぬか床は半永久的に使い続けられるので、できる限り長く使えるよう、耐久性の高いものを選ぶようにしましょう。

ぬか漬け容器の選び方

ぬか漬け容器は、容器の素材や形状、サイズなどをチェックして選びましょう。ぬか床の保存環境やライフスタイルによってベストなものは異なりますよ。

1.まずは育て方で選ぶ

ぬか床を常温で育てるなら外気温の影響を受けにくい素材を、冷蔵庫で育てるなら冷蔵庫に入れやすいサイズや形のものを選びましょう。常温で育てるか冷蔵庫で育てるかは、ご自身にとってお手入れしやすい頻度で選ぶのがおすすめです。

常温の場合は菌の熟成・発酵が早く進むため、1日に1〜3回混ぜる必要があります。冷蔵庫なら2日に1回、ぬか床の状態がよければもう少しお手入れの頻度が少なくても大丈夫です。

ただし冷蔵庫で育てられるのは、すでに十分熟成したぬか床だけ。作りたてのぬか床はまだ熟成が進んでいないため、冷蔵庫でぬか漬けを作る場合は熟成済みのぬか床を購入してくださいね。

2.作りたい量にあわせて容量で選ぶ

容器の容量は、入れたいぬかの量に合わせて選びましょう。ぬか床を手で混ぜる際にこぼれないよう、ある程度大きめのものを選ぶのがおすすめです。具体的には、ぬか800gに対して1.5〜2.0L程度を目安にしてみてください。

なお形状は平らなものよりも、深さがあるタイプのほうがぬか床が空気に触れにくくなります。特にぬか床に含まれる乳酸菌は酸素の少ない環境を好むため、できる限り空気に触れる面積が少ないものを選ぶとよいですよ。

3.素材で選ぶ

容器の素材には、陶器・ホーロー・ガラス・木・プラスチックなどがあります。昔からよく使われてきたのは陶器製ですが、保存のしやすさや耐久性などが優れた素材もあるので、重要視したいポイントに合わせて選びましょう。

発酵する環境を作りやすい「陶器製」

陶器は厚みがあるため、常温でも外気温の影響を受けにくく安定してぬか床を育てやすいというメリットがあります。また密閉性がないことも大きな特徴で、程よい通気性があると悪い菌が育ちにくくなり、おいしいぬか床を作るのに最適な環境を作りやすいですよ。

ただし落下などの衝撃に弱く、重さがあるので取り扱いには注意しましょう。

おしゃれな「ホーロー・ガラス製」

ホーローやガラス製の容器は汚れやにおいがつきにくく、おしゃれなデザインが多いところが魅力です。ホーローは無地のホワイトを中心に、シンプルな柄入りやレトロなデザインのものが多く販売されています。傷に強いため長く使いたい方にもおすすめです。

ガラス製は透明で、中身が見えやすいところが使いやすくておしゃれ。ただし重くて割れやすいので、取り扱いには注意が必要です。

水抜きの手間がいらない「木製」

木製の容器も厚みがあり、外気温に影響されにくいため常温でぬか床を育てたい方におすすめです。木には天然の調湿作用があるため、容器内を程よい湿度に保ってくれるでしょう。

ただし汚れがつくと完全には落としにくく、お手入れに手間がかかる点はデメリット。しかし漆加工されたものなら、表面がつるっとしていて汚れがこびりつきにくいですよ。

安くて軽量で扱いやすい「プラスチック製」

プラスチック製の容器は常備しているご家庭も多く、安価で手に入り、気軽にぬか床を始めやすい点が魅力です。容器のサイズやデザインのバリエーションが多く、ぬか床を混ぜるためのハンドルがついているものもあって使い勝手に優れています。

ただしにおいがつくと取れにくい点はデメリットです。また密閉性が高いものが多いですが、ぬか床にとってはある程度通気性があるほうがよいので、こまめなお手入れが必要になります。

4.使いやすい形状をチェック

ぬか床はこまめなお手入れが必要なので、使い勝手のよい形状かどうかはとても重要なポイントです。それぞれの解説を読んでみて、ご自身に合ったものを選んでくださいね。

口の広いタイプなら混ぜやすい

口が広いタイプなら、手を入れてぬか床を混ぜやすいので非常におすすめです。ぬか床をお手入れする際は底から大きくすくって、全体がしっかり動くように混ぜる必要があります。

ぬか床がまんべんなく混ぜられると、各菌のバランスがよくなって栄養も味わいもよくなるので、ストレスなく手を入れて混ぜられる口の広いものを選びましょう。

密閉性が高いとにおいが漏れにくい

におい漏れや虫が寄ってくるのを防ぎたい場合は、しっかりと密閉できる蓋付きのものがおすすめです。平らな形で空気に触れる面積が多い場合も、密閉性が高いもののほうが乳酸菌が育ちやすいでしょう。

冷蔵庫で育てる場合も、ほかの食品ににおい移りしにくくなるのはうれしいポイントですね。ただしぬか床の状態によっては、あえて蓋をしないほうがよい場合もありますよ。

水抜き器付きなら水切りしやすい

ぬか床で野菜を漬けていくと、野菜の水分が抜けてぬか床が水っぽくなってきます。水分が多くなってくるとキッチンペーパーで水分を吸ったり、足しぬかをしたりといったお手入れが必要になりますが、水抜きしやすい容器を選ぶのもおすすめです。

容器の端に水取り器がついていたり、底に水分が落ちるスリット穴が空いていたりと、商品によってさまざまなタイプがありますよ。

レンジ・食洗機対応可否をチェック

ぬか漬け以外にも保存容器として使いたい方や、レンジで手軽にぬか床を作りたい方は電子レンジ対応のものを選んでくださいね。また使用後のお手入れを簡単にしたい場合には、食洗機に対応しているかどうかもチェックしましょう。

シンプルな保存容器なら食洗機でもきれいに洗いやすいので、あえて便利機能がついていないものを選ぶのもよいでしょう。

5.ぬか床とのセット商品も

ぬか床初心者の方や手軽にぬか床を始めたい方は、ぬか床と容器のセット商品を購入するのもおすすめです。

ぬか床を一から作る際には、野菜くずを入れて菌を育てる捨て漬けが必要になりますが、捨て漬けが不要ですぐに食べたい野菜を漬けられるものもあります。すでに味が整っているものも多いので、失敗したくない方はぜひチェックしてみてくださいね。

ぬか漬け容器のおすすめ14選

ここからはおすすめのぬか床容器をご紹介します。ちょっと漬けたい時に便利なコンパクトサイズや、水が自然に抜けていく水がついたタイプなど使い勝手のよいものが多いですよ。作りたいぬか漬けの量や保存場所に合わせて選んでみてくださいね。

スケーター ぬか漬け容器

商品情報

【サイズ】幅22.7 × 奥行15.6 × 高さ9.5 cm
【容量】2.4L
【素材】プラスチック
【付属品】水取り器

冷蔵保存しやすいプラスチック製のぬか漬け容器です。ぬか床に溜まる水を自然に取り込んでくれる水取り器が付属しており、野菜と一緒にぬか床に入れておくだけで簡単に水分を処理できます。コンパクトながらきゅうりが約6本入る程よいサイズで、持ちやすい取っ手が両端についているので冷蔵庫から取り出しやすいですよ。

富士ホーロー 糠漬け容器

商品情報

【サイズ】幅23.5×奥行18×高さ8.5cm
【容量】2.8L
【素材】ホーロー
【付属品】水取り器

1947年創業の老舗ホーロー専門メーカーが製造している、高品質なホーロー製の容器です。容器には油性ペンで文字を書いたり消したりできるので、漬けているものを気軽にメモしておけます。高さが8.5cmと冷蔵庫に入れやすく、ぬか床1キロにちょうどよいサイズなので、ちょっとぬか漬けを作りたいときにぴったりですね。

部品の調達から製造まですべてを栃木県栃木市で行なっている、100%日本製のホーロー容器です。ぬか1kgを入れても余裕があるゆったりめのサイズで、高さ12cmの角形なので冷蔵庫にスッキリ収まります。磁器製の水取り機がセットになっており、ぬか床が水っぽくなりにくいので、手間がかからず管理しやすいでしょう。

初心者の方も気軽にぬか漬けを始めやすい、コンパクトサイズの陶器製ぬか漬け容器です。レトロな見た目も魅力的で、省スペースで本格的なぬか漬けが楽しめますよ。小さいので大きめの食材を入れる時はカットして入れる必要がありますが、カットしたほうが早く漬けられるため、できるだけ早く作って食べたい方にもおすすめです。

オークス レイエ ぬかどこ ボックス

商品情報

【サイズ】幅29.6×奥行13.2×高さ10.5cm
【容量】2.2L
【素材】プラスチック
【付属品】専用しゃもじ

ぬか床を混ぜるための専用しゃもじがセットになっており、手でぬか床を混ぜる必要がないという使い勝手のよい容器です。容器の内側にしゃもじを引っかけて収納できる凹凸がついていて、しゃもじをぬか床と一緒に衛生的に保存できます。容器の底には水抜き用のスリット穴が空いており、野菜から出た水は容器の下の水受けに溜まるので、溜まった水を捨てるだけと水抜きも簡単です。

ユタカメイク 冷蔵庫用 ホーローぬか漬け容器

商品情報

ブランド ユタカメイク(Yutaka Make)
色 ホワイト
材質 本体:ほうろう用鋼板 蓋:ポリエチレン樹脂 水取器:陶器
容量 3.2 L
商品の寸法 24.5長さ x 19幅 x 10.5高さ cm

においがつきにくく衛生的な、ホーロー製のぬか漬け容器です。冷蔵庫用なので、冷蔵庫にスッキリ収まりやすい角型サイズに設計されています。水取り器がセットになっているので水抜きも簡単。また、ぬか床やぬか漬けの作り方レシピも付属しているので、初心者の方も安心ですね。ぬか漬けを作らない時は普通の保存容器としても使用可能ですよ。

高木金属 漬物器

商品情報

【サイズ】幅22.8×奥行18.8×高さ13.2cm
【容量】4.0L
【素材】ホーロー
【付属品】お漬け物・梅干し・味噌作りレシピ / 水取り器

冷蔵庫に保存しやすい角型の漬物容器です。容器の角度に設置しやすい、三角形の水取り器が付属しています。漬物や梅干し、味噌などが作れるレシピもセットになっているので、漬物や発酵食品を初めて作る方もチャレンジしやすいですよ。また4Lとゆとりのある大きさなので、ぬか床1kgを入れても底からしっかり混ぜやすいでしょう。

和平フレイズ 保存容器

商品情報

【サイズ】幅28×奥行22.5×高さ19cm
【容量】5.9L
【素材】ホーロー
【付属品】ー

両手で持ちやすい取っ手がついており、大きめで本格的なぬか漬けが楽しめるホーロー製のストック容器です。におい移りや色移りがしにくいため、しばらくぬか漬けを休むときにもほかの食材を保存するのに使いやすいでしょう。こちらは直径20cmですが、より本格的にいろいろな野菜を漬けたいなら直径24cmのものも選べますよ。

山崎実業 密閉ぬか漬けケース

商品情報

【サイズ】W28×D16.5×H12.2cm
【容量】3L
【素材】プラスチック
【付属品】水取り器

透明の蓋がパカっと大きく開き、ぬか床のお手入れがしやすいプラスチック製の容器です。ぬか床に埋めておくだけで自然に野菜の水が溜まる、水抜き器がセットになっています。無駄のないスタイリッシュなデザインもおしゃれで、特に持ち手がついているわけではないですが、両端が持ちやすい形状になっているので持ち運びやすいですよ。

Belca ぬか漬け容器

商品情報

【サイズ】幅20×奥行30.3×高さ19.3cm
【容量】7.5L
【素材】プラスチック
【付属品】ー

7.5Lと大容量で、たっぷりぬか漬けが楽しめる日本製のぬか漬け容器です。蓋は透明になっているので、閉めたままぬか床の状態が確認できます。一般的なキッチンの引き出しにぴったり収まりやすいサイズなので、置き場所に困りにくいでしょう。容器のフチにはパッキンゴムがついており、しっかり密閉できるため衛生的に管理できます。

新輝合成 トンボ 保存容器

商品情報

【サイズ】幅24.5×奥行18.5×高さ10.5cm
【容量】3.3L
【素材】ホーロー
【付属品】水取り器

においが移りにくく漏れにくいホーロー製です。ぬか1kgを入れても余裕のある大きめの容量ですが、冷蔵庫にも収まりやすい絶妙なサイズ感となっています。きゅうりはカットせずにまるごと漬けられる長さがあり、さまざまな野菜を気軽に入れやすいでしょう。水取り器が付属しているため、野菜の水分も簡単に捨てられます。

密閉性の高いパッキン付き内盖が付属している、プラスチック製の漬物容器です。外蓋には持ち手がついており、持ち運びが簡単にできます。きゅうりがまるごと6本入る幅と高さで、大きすぎず小さすぎないちょうどよいサイズ感です。しっかり密閉されてにおいが漏れにくいので、ぬか漬け以外にもキムチのような香りの強いものも漬けられますよ。

リス 漬物樽

商品情報

【サイズ】高さ20×直径23.7cm
【容量】5.1L
【素材】プラスチック
【付属品】フタ・押蓋

白菜がまるごと1個、大根なら約5本入る大きさの樽型容器です。ぬか漬けはもちろん、味噌・梅干し・大根付けなどを作る際にも使えて、漬物専用の押し蓋もセットになっています。冷蔵庫に入れるには大きいため、常温での保存に向いているでしょう。1000円以下と安価なので、気軽に購入できるのもうれしいポイントですね。

シール蓋つきでにおいが漏れにくい、プラスチック製のぬか漬け・漬物容器です。きゅうりなら約5本、なすなら約3個、かぶなら焼く2個が入ります。小ぶりなサイズの角型なので、冷蔵庫でも保存しやすいですよ。ぬか漬け・粕漬け・麹漬け・味噌漬けの4種類の作り方がわかるミニレシピがセットになっているため、初心者の方もチャレンジしやすいでしょう。

ぬか床もあわせてチェックしよう!

チャック付きの袋に入っていて容器がなくてもぬか漬けが作れる、便利なぬか床も販売されていますよ。購入後すぐに好きな野菜を漬けられてお手入れも1週間に1度程度でよいので、ぬか漬け初心者の方はこのタイプから試してみるのもおすすめですよ。

無印良品 発酵ぬかどこ

商品情報

【内容量】1kg
【サイズ】2.4cm×28cm×27cm

チャック付きの袋に発酵済みのぬか床が入っており、開封したらすぐに野菜を漬けられます。別容器は必要なく、そのままチャックを閉じれば冷蔵庫に立てて保存可能です。お手入れは1週間に1度かき混ぜるだけでよく、ぬか床が少なくなってきたら補充用の発酵ぬか床を購入できますよ。あらかじめ味が整っているため、失敗なくすぐにおいしいぬか漬けを作りたい方におすすめです。

毎日のお手入れが不要で、開封してすぐに好きな野菜を漬けられるチャック付きのぬか床です。きゅうり・かぶ・大根・なすと野菜ごとの下準備方法や、冷蔵庫での漬け時間の目安が袋に記載されているため、初心者の方も迷うことなく楽しめます。姉妹品の補充用発酵ぬかどこを足せば長く使えて、1週間に1度かき混ぜるだけでよいので楽ですね。

全16商品

おすすめ商品比較表

スケーター ぬか漬け容器

富士ホーロー 糠漬け容器

野田琺瑯 漬物容器 ぬか漬け美人

リビング 漬物容器

オークス レイエ ぬかどこ ボックス

ユタカメイク 冷蔵庫用 ホーローぬか漬け容器

高木金属 漬物器

和平フレイズ 保存容器

山崎実業 密閉ぬか漬けケース

Belca ぬか漬け容器

新輝合成 トンボ 保存容器

ヨシカワ 発酵食堂 漬物ポット

リス 漬物樽

リス 漬物容器

無印良品 発酵ぬかどこ

みたけ 発酵ぬかどこ

Amazonカスタマーレビュー
4.2657
4.51,667
4.42,743
4.234
4.692
3.9188
4.01,891
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お気に入りの容器でぬか漬けを楽しもう!

ぬか床はお手入れ次第で半永久的に使えるので、お気に入りのぬか漬け容器でぬか床を育てればより愛着がわきますよ。この記事でご紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、ぜひお気に入りのぬか漬け容器を見つけてみてくださいね。

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