【2024年】ベビーラップのおすすめ11選!選び方を徹底解説

【2024年】ベビーラップのおすすめ11選!選び方を徹底解説

密着度が高く、赤ちゃんが安心しやすい抱っこ紐「ベビーラップ」。前抱きもおんぶも楽にできて、デメリットとされてきた点を解消した使いやすいタイプも多く販売されています。この記事ではベビーラップとは何なのかという解説からおすすめ商品のご紹介までしているので、必要かどうか悩んでいる方もぜひ参考にしてくださいね。

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ベビーラップとは?

ベビーラップは抱っこ紐の一種で、1枚の長い布を赤ちゃんとママやパパの上半身に巻きつけ、固定させるタイプです。一般的な抱っこ紐よりも密着感が強いため赤ちゃんが安心しやすく、赤ちゃんの体を頭のあたりまですっぽりと包めるので安定感もあります。

また赤ちゃんの体重がママやパパの上半身にうまく分散されるため、抱っこしながら楽に動けるのもうれしいポイントです。着脱は一度覚えれば簡単にでき、赤ちゃんが大きくなって使わなくなってもブランケットとして使ったり生地で小物を作ったりと、アイデア次第でさまざまな使い道がありますよ。

ベビーラップの3つのデメリット

ベビーラップには以下のようないくつかのデメリットがありますが、デメリットを解消してくれる使い方や工夫がされた商品もありますよ。まずはどんなデメリットがあるのかチェックしてみましょう。

1歳以上では使いにくい

ベビーラップは2歳ごろまで抱っこ紐として使えますが、1歳を過ぎて体が大きくなってくると使いにくいと感じる場合があります。しかし横抱っこやカンガルー抱っこ、縦だっこなどさまざまな巻き方ができるので、成長に合わせて使いやすいですよ。

またママやパパの上半身に密着して体重が分散されるため、通常の抱っこ紐よりも重さを感じにくく、長時間抱っこしていても比較的疲れにくいでしょう。ベビーラップは布製なので折りたたんで持ち歩きやすく、赤ちゃんが歩くようになっても歩き疲れたときや甘えたいときなどに活躍しますよ。

装着しながらの家事が難しい

ベビーラップで赤ちゃんを固定する際は両肩に布をかけるため、洗濯干しや高い位置にある物を取りたいときに、腕を上げにくいと感じることがあります。しかし商品によってはしっかりとお尻から固定できるウエストベルト付きのものもあり、このタイプなら腕を上げて肩の布がズレてしまっても問題なく使用可能です。

また1枚布タイプならおんぶ用の巻き方もできるため、前方が空いて家事がしやすくなります。高い位置でおんぶすれば、赤ちゃんがママやパパと同じ目線でさまざまな物事を見聞きでき、知育にもなって便利ですね。

装着にコツがいる

1枚布タイプのベビーラップはさまざまな使い方ができる分、用途別に巻き方を覚える必要があります。急いでいるときには巻くのがわずらわしく感じることもあるでしょう。しかし後述するTシャツタイプのベビーラップなら複雑な巻き方を覚える必要がなく、使いたい時にさっと装着して抱っこできますよ。

一般的なベビーラップのデメリットを解消した商品が多数販売されているので、ベビーラップを使いたいけれどデメリットが気になるという方はさまざまな商品を通販で検索してみてくださいね。

ベビーラップの選び方

ベビーラップを選ぶ際には、使いやすさを左右するタイプや機能、デザインなどをチェックしましょう。とくにタイプは使い心地に最も影響するポイントなので、じっくり考えて選んでみてくださいね。

1.タイプで選ぶ

ベビーラップには、巻き方でさまざまな使い方ができる1枚布タイプと、服を着る感覚で手軽に装着できるTシャツタイプの2種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、使い方に合ったものを選んでくださいね。

Tシャツタイプ

Tシャツタイプはあらかじめ形作られているベビーラップに頭と腕を通し、ベルトで赤ちゃんのお尻や背中を固定するだけで装着できるタイプです。赤ちゃんをお尻からしっかり固定できるため安定感があり、急いでいるときも服を着るように簡単に装着できます。

ただし前でしか抱っこできないため、おんぶ用として使えない点はデメリットです。また、自分の体のサイズに合っていないと安全に抱っこできないので、自分に合ったサイズを選ぶか、サイズが調節できるものを選びましょう。

1枚布タイプ

1枚布タイプは巻き方によって抱き方が変えられる、汎用性の高いタイプです。花柄やアジアンテイストなどデザインに凝ったものも多いので、おしゃれで個性的なものを身につけたい方にもぴったり。

ただしロングタイプだと布が地面に垂れるのが気になったり、夏場は暑さや蒸れが気になったりといったデメリットもあります。巻き方を変えたり、赤ちゃんとの間にタオルを挟んだりと工夫次第で解消できますが、これらの点が気になる方は注意が必要です。

2.素材で選ぶ

ベビーラップに使われている素材には、コットンやシルク、ウールやカシミヤなどさまざまなものがあります。一般的に抱っこ紐に使われているのはコットンで、天然素材であり肌あたりもやさしく、洗濯もしやすいのではじめてのベビーラップとしておすすめです。

より赤ちゃんの肌にやさしいものを選びたい方は、オーガニックコットンやシルクなどを選ぶのもよいでしょう。中には複数の素材を組み合わせているものもあり、割合によって特徴が大きく変わってきます。素材の特徴がわからない場合は、実際に使用しているユーザーの口コミを調べるのも1つの方法です。

3.お手入れのしやすさで選ぶ

いつも清潔なベビーラップを使用するためにも、自宅でお手入れしやすいものを選びましょう。洗濯機で洗えるものや速乾性の高いものなら、赤ちゃんのよだれや汚れがついても気軽に洗えます。

自宅で洗いやすい素材としては、コットン・リネン・ヘンプ・リプレーブなどがおすすめです。また商品の洗濯タグには洗濯機や乾燥機が使えるかどうかが必ず表記されているので、商品説明に記載がない場合は洗濯方法を別途チェックしてみてください。

4.便利な機能性で選ぶ

使い勝手を重視する方は、以下のような機能性のある商品を選びましょう。

  • ヘッドサポート(首が据わっていない赤ちゃんの頭を支え、寝てしまっても使いやすい)
  • ヒップサポート(お尻からしっかり固定でき、動いても安定感がある)
  • 抗菌機能(清潔に使える)
  • UVカット(赤ちゃんの肌を守れる)

ヘッドサポートやヒップサポート機能付きなら新生児から使用でき、使い心地がよいですよ。機能性の高いベビーラップはTシャツタイプに多いので、上記のような機能を求める方はTシャツタイプで絞り込んで検索するとよいでしょう。

5.色や柄・デザインで選ぶ

心身ともに負担の大きい育児だからこそ、少しでも自分の心が軽くなるようなお気に入りのデザインを選んでみてください。シンプルな無地のベビーラップでも、商品によってカラーバリエーションが違うので、好みの色が見つかりやすいですよ。

ベビーラップは身につけると面積が広い分、コーディネートの印象を大きく左右するアイテムでもあるので、いつも着ている服のテイストに合わせて選ぶのもよいでしょう。1枚布タイプならベビーラップとしての役目が終わったあともさまざまなシーンで使いまわせるため、長く使っても飽きなさそうなデザインを選ぶのもおすすめですよ。

ベビーラップのおすすめ11選

ここからはべビーラップのおすすめ商品を11点ご紹介します。世界中で愛されているブランドや、初めて装着する方におすすめの機能性が高いもの、ギフト用にぴったりなものもありますよ。気になるものがあればぜひチェックしてみてください。

シンプリーグッド レボリューションキャリアラップ

商品情報

【タイプ】Tシャツ
【サイズ】
布部分の長さ:166センチ
全体の幅:72センチ~
【素材】表面:綿92%、ポリエステル(スパンデックス)8% 裏面:ポリエステル100%

背中のクロス部分にバックサポートが入っており、一般的なベビーラップよりも体圧分散力に優れたTシャツ型のベビーラップです。対象体重は3〜9kgで、横抱き・対面抱き・前向きの3パターンの抱き方ができます。装着も簡単でお尻を支えてくれる構造になっているので、初めて使う方でも迷いにくいでしょう。

Konny AirMesh

Amazonカスタマーレビュー

4.1

Amazonカスタマーレビュー

(315件)

商品情報

【タイプ】Tシャツ
【サイズ】XS~4XL
【素材】メッシュ・抱っこ紐生地: ポリエステル62%, 綿33%, ポリウレタン5% / ウェビング:ナイロン100%

まだ首が据わっていない赤ちゃんの頭と首を支えてくれる、ヘッドサポート付きのベビーラップです。使わない時はコンパクトに収納でき、ベビーカーとも合わせて使いやすいでしょう。抗菌・抗ウイルス加工が施された、通常の糸よりも1.5倍強度があるプレミアム縫製糸で作られているため、耐久性の面も申し分ありません。

Rocotto ベビースリング

Amazonカスタマーレビュー

3.7

Amazonカスタマーレビュー

(43件)

商品情報

【タイプ】Tシャツ
【サイズ】フリーサイズ、補助ベルト長さ:250×5~20cm
【素材】メッシュ:ポリエステル/コットン:綿

夏でも熱がこもりにくい、通気性のよいメッシュ素材のベビーラップです。使用している人の首・肩・腰に負担がかかりにくい、圧力を分散する形になっています。サイズの調整はベルトで簡単にできるので、赤ちゃんの成長に合わせたり、家族が交代で使ったりも簡単にできますよ。装着方法は頭からかぶって腕を通し、ベルトのサイズを調節して赤ちゃんを包み、最後に補助ベルトをつけたら完成です。収納袋付きなので外出の際も持ち歩きやすいでしょう。

スモルビ 軽量すやすや抱っこ紐

商品情報

【タイプ】Tシャツ
【サイズ】調節可能
【素材】
ポリエステル90%、スパン10%、
ポリエステル(背板メッシュ、サイズ調節ベルト、ヘッドサポートパッド)

ベビーラップに、赤ちゃんの頭と首を支えてくれるヘッドサポート機能を初めて搭載したメーカーの商品です。軽くて通気性のよいメッシュ素材のベビーラップで、ベルトのサイズ調整はメモリがついているので、一度自分のサイズがわかったら簡単に覚えられます。また赤ちゃんの固定力を上げる補助ベルトは、使わない時は収納ポーチに変身するので非常に便利ですよ。

ネンネラテ 抱っこ紐

商品情報

【タイプ】Tシャツ
【サイズ】FREE(目安:女性=Sサイズ~XLサイズ、男性:XSサイズ~Lサイズ)
【素材】ポリエステル100%

ヘッドサポート機能や赤ちゃんの落下を防ぐセーフティークロス、赤ちゃんを包んだままサイズ調節ができるアジャスター付きなど、機能性の高いベビーラップです。ギフトラッピングや熨斗に対応しているので、出産祝いにもぴったり。装着はTシャツのように被るだけでできるため、抱っこ紐も初心者の方にもおすすめです。飯素材の付属のポーチはベビーラップを入れるとそのまま洗濯機で洗濯できますよ。

Konny Elastech

Amazonカスタマーレビュー

4.1

Amazonカスタマーレビュー

(2,693件)

商品情報

【タイプ】Tシャツ
【サイズ】
[女性] 2XS: 5号、XS: 7号、S: 9号、M: 11号、L: 13号、XL: 15号、2XL: 17号、3XL: 19号
[男性] 普段のTシャツサイズ
【素材】ポリエステル、ポリウレタン、コットン

装着していることを忘れるほど軽い、Tシャツタイプのベビーラップです。ヘッドサポートがついているため、まだ首が据わらない生後2週目から使えます。過去にグッドデザイン賞を複数受賞しているので、おしゃれさや機能性の高さにこだわりたい方にもおすすめです。98.5%のUVカット率で赤ちゃんを紫外線からも守れますよ。

Boba ボバラップ

Amazonで全23色のカラーバリエーションから選べる、シンプルな1枚布タイプのベビーラップです。ママにもパパにもサイズがぴったり合うよう少し大きめに作られています。コットンが95%使われているため、赤ちゃんの肌にもやさしいですよ。汚れたら洗濯機で洗えるので、お手入れも簡単にできます。

MOBY Wrap モービーラップ by ペチュニアピックルボトム

コットン100%で作られており、やわらかくて通気性がよく、お肌にもやさしいベビーラップです。世界的に抱っこ紐ブランドとして知られているメーカーが販売しています。お手入れは30度以下の水温であれば洗濯機で洗濯可能です。60度以下の低温であれば乾燥機も使えますよ。シンプルなデザインですがちょうど正面に来るあたりにブランドのタグが入っていておしゃれです。

Najell ナジェルラップ

腕を通して頭からかぶり、赤ちゃんを包んで固定するだけと簡単に装着できるTシャツタイプです。肩紐にループがついており、肩紐の幅が広くなりすぎないため、腕の上げ下げが簡単にできます。また、高い位置での抱っこも可能。赤ちゃんのお尻の部分にはサポートストラップがついており、抱っこ中に赤ちゃんの位置が下がりすぎないようになっていますよ。

Boba ボバラップ セレニティ

竹から作った繊維を使用した、夏向けのやわらかいベビーラップです。素材以外はよくあるベビーラップとほとんど同じですが、一般的なベビーラップよりもさらっとしていて、接触冷感生地のような触り心地があります。汚れたら気軽に洗濯機で洗えて、毎日清潔に使えるでしょう。少し大きめのフリーサイズなので誰でも使いやすいですよ。

little mico オーガニックコットンベビーラップ

北欧生まれのベビーブランドから販売されている、 Tシャツ感覚で着られるおしゃれなベビーラップです。1枚布のように巻く工程がありますが、赤ちゃんを包む部分がわかりやすいデザインになっており、紐が必要以上に長くないため外出時に垂れません。装着後の見た目はまさにシャツといった感じなので、見た目も妥協したくない方にもおすすめです。

ベビーラップはどうやって巻くの?

1枚布タイプのベビーラップにはさまざまな巻き方がありますが、基本的にはお腹あたりにぐるっと巻きつけ、布を交差させながら肩の上を通して布を垂らします。そして巻きつけた部分に赤ちゃんを包んで、布を引っ張ってゆるみを取り、垂らした布の両端を自分の体にしっかりとくくりつけたら完成です。

細かいポイントはたくさんありますが、巻き方を解説してくれている動画も多いので真似しながら巻いてみるとわかりやすいでしょう。

ベビーラップはいつまで使える?

ベビーラップとしては、新生児から(おんぶは首が据わってから)体重が15kg程度になるまで使えます。とはいえ商品によっては耐荷重量が300kgと非常に耐久性の高いものもあるので、抱っこする大人が耐えられる重さの範囲内であれば何歳まででも使えるといってもよいでしょう。

ベビーラップとしての役目が終わっても、ハンモックやブランコ、テーブルクロスやリメイクアイテムなどアイデア次第で使い道はたくさんありますよ。

ベビーラップとしての役目が終わっても、ハンモックやブランコ、テーブルクロスやリメイクアイテムなどアイデア次第で使い道はたくさんありますよ。

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おすすめ商品比較表

シンプリーグッド レボリューションキャリアラップ

Konny AirMesh

Rocotto ベビースリング

スモルビ 軽量すやすや抱っこ紐

ネンネラテ 抱っこ紐

Konny Elastech

Amazonカスタマーレビュー
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赤ちゃんにも大人にも快適なベビーラップを選ぼう

ベビーラップは赤ちゃんにとっての快適さももちろん大切ですが、装着する大人の使い心地も同じくらい大切なポイントです。お互いにとって心地よく身につけられるものならストレスが溜まりにくく、心の余裕もできやすいでしょう。

この記事でご紹介した選び方やおすすめ商品を参考にして、あなたと赤ちゃんにぴったりのベビーラップを選んでくださいね。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

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