米粉うどんのおすすめ10選!選び方など解説!赤ちゃんの離乳食用米粉うどんなど
グルテンフリーで小麦アレルギーの方でも安心して食べられる「米粉うどん」。赤ちゃんの離乳食用にも活用できます。しかし、米粉うどんといっても乾麺や生麺、麺の細さなどさまざまです。そこで本記事では、米粉の特徴や種類など解説するとともに、美味しい米粉うどんの商品もご紹介しているのでぜひ参考にしてください。
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米粉うどんの魅力とは?
農林水産省は、米消費拡大の取組の一環として米粉の普及を推進しています。主食用のお米が100%国産であるため、食料自給率の向上につながることが期待されるからです。
また、通常の小麦でできたうどんとは異なり、米粉ならではの特徴があります。ここでは米粉うどんの「食感」「グルテンフリー」について解説しているので、ご覧ください。
もっちりとした弾力のある食感
小麦粉と米粉では食感が異なります。小麦粉を使用すると、ふんわりとした軽い食感が楽しめますが、米粉は「もちもち感」「ずっしり感」など食べごたえのある食感が特徴です。もっちりとして食感を楽しみたい方に向いています。
また、米粉に含まれるアミノ酸の含有量は、小麦に比べて豊富です。アミノ酸は体内でタンパク質を生成するために必要な栄養素として挙げられます。そのため、米粉を使用したうどんは美味しさだけでなく、栄養価も高い食材といえるでしょう。
グルテンフリーのものが多い
米粉はグルテンを含まないため、小麦粉の代用品として利用されることがあります。そのため、小麦アレルギーの方でも安心して食べられるでしょう。
ただし、米粉うどんでも、メーカーによってグルテンが含まれることがあります。例えば、原材料や添加物に小麦粉やグルテンが含まれている場合や、製造工場で小麦を扱っている場合などです。そのため、きちんと成分表やサイトを確認することが大切です。
米粉うどんの選び方
米粉うどんには麺のタイプや太さ、種類や原材料などさまざまあります。米粉うどんを初めて購入する際は、販売されている数の多さから、どのように選べばよいのかわからない方も多いかもしれません。
そこでここからは「タイプで選ぶ」「麺の太さで選ぶ」「米粉の種類で選ぶ」「原材料で選ぶ」の項目に分けているので、米粉うどんを購入するときの参考にしてください。
1.タイプで選ぶ
米粉うどんのタイプには長期保存ができる「乾麺」、味わいに差が出る「生麺」、コスパがよい「うどん玉」が挙げられます。ここではそれぞれの特徴やメリットをご紹介します。
長期保存ができる「乾麺」
乾麺は何といっても長期保存ができるのがメリットです。メーカーによって保存できる期間は異なりますが、1年以上保存できるタイプもあります。
米粉うどんの乾麺を保存していれば、献立に困ったときや急に食べたくなったときにおすすめです。また、保存できることから贈り物としても向いています。
ただし、保存の長さよりも味を重視したい方は、麺を少しだけ乾燥させた「半生タイプ」の米粉うどんもおすすめです。生麺と同じようなコシがあり、保存期間も長いのが特徴です。
味わいで選ぶなら「生麺」
「保存用ではなくすぐに食べたい」「美味しさを重視したい」という方は、生麺がおすすめです。麺を生の状態で袋詰めされているので、新鮮なうちに食べられます。
また、茹で時間も短いのですぐに食べられるのも魅力です。賞味期限は3〜6ヶ月と乾麺よりも短めですが、小麦のうどんよりも長いのが特徴です。お店で食べるようなコシも感じられ、もちっとした食感が楽しめます。
安さ重視なら「うどん玉」
「米粉うどんは高い」という声も多く見受けられます。農林水産省の調査によれば、原料価格だと米粉のほうが小麦粉よりも安価ですが、米は加工が難しいと示していました。米粉うどんが高い理由は、製粉コストが高いため、小麦粉に比べて高めに設定されるからです。
しかし、うどん玉であれば、1食あたりの価格が安く毎日食べたい方におすすめです。さらにうどん玉はあらかじめ茹でたり蒸したりして精製されているため、茹で時間も短縮できます。なおうどん玉には冷凍・冷蔵タイプの2種類があります。常温の荷物と比べて送料も高くなる分、配送の仕方を考慮しながら決めましょう。
2.麺の太さで選ぶ
米粉うどんは麺の太さによって食感が異なってきます。また調理方法で麺の太さを変えることで美味しさが変わるため、非常に重要なポイントです。ここでは食べ応えのある「普通〜太麺」と、さっぱり食べられる「細麺」に関して解説しています。ぜひご覧ください。
コシがあって食べ応え十分「普通〜太麺」
米粉うどんの「普通〜太麺」は、しっかりとした歯ごたえがあります。食べる際によく噛む必要があるため、ダイエットしている方にもおすすめです。
ダイエットによい理由としては、よく噛むことで食事をゆっくりと楽しめるだけではなく、満腹感が早く訪れるからです。さらに米粉うどんは腹持ちもよいので、少量でも満足感を得られます。
さっぱり食べたいなら「細麺」
さっぱり食べたいなら、のど越しのある細麺がおすすめです。細麺は「食欲がない」「夏に素麺代わりに食べたい」という方にも向いています。
また、細麺は太麺よりも約半分ほどの茹で時間でOKです。早く食べたい方や忙しくて調理する時間をかけたくない方にもおすすめです。ざるうどんにしてツルツルッと食べてみてはいかがでしょうか。
3.米粉の種類をチェック
米粉うどんには「米粉」「玄米」「小麦粉とのミックスタイプ」の3つの種類があります。これらの種類は食感や美味しさなどメリットやデメリットが異なります。ここではどのような違いがあるのかを解説しているので参考にしてください。
米粉
米粉は「うるち米」を原料としており、お米を噛んだときのうまみや甘みを感じられます。もちもちした食感も得られ、初めて食べる方も違和感を感じることが少ないでしょう。
さらにメーカーによってはコシヒカリやあきたこまちなど、お米の銘柄や品種にもこだわれるので、選ぶのが楽しくなるでしょう。お米は日本人にとって馴染み深い食材なので、初めて米粉うどんを食べる方でも違和感なく試せるはずです。
玄米
玄米は、もみ殻を取り除いていないお米のことです。もみ殻には胚芽や糠層が残っているため、白米よりも栄養価が高く「完全栄養食」ともいわれています。主にビタミンB群やミネラル、食物繊維や抗酸化物質が多く含まれており、健康維持や生活習慣病の予防にもなります。
健康志向の高い方は、栄養を摂取しながらお米の満足感を味わえる玄米のうどんがおすすめです。また、うどんに加工されているものであれば、玄米ご飯が苦手な方でも食べられるでしょう。
小麦粉とのミックスタイプ
小麦粉のしっとり感と米粉のもちっと感を両方味わえるミックスタイプは、米粉では物足りない方におすすめです。とはいえ米粉のヘルシーさもあるため、食べていても罪悪感を感じないでしょう。
また、米粉うどんに挑戦したものの、違和感を感じた方にも向いています。ただし、ミックスタイプの場合は、表のパッケージに表示されていないことがあり、裏面の表示に小麦粉と記載していることがあります。小麦アレルギーの方はきちんと表示を確認してくださいね。
4.原材料名をチェック
米粉は小麦粉と異なりグルテンが含まれていないため、製麺しても粘りが不足します。そのため、米粉を使用して製麺する際、粘りや弾力性を補うために添加物を使用するのが一般的です。
使用される添加物には、アルギン酸エステル、キサンタンガムといった増粘剤があります。添加物の使用により、米粉を使用した製品の食感や食味が向上し、より食べやすくなるのが特徴です。
ただし、添加物の種類や量によっては、アレルギーや健康上の懸念点が出てくるでしょう。米粉うどんを選ぶ際には成分表示をよく確認することが重要です。
米粉うどんのおすすめ10選
米粉うどんは栄養価が高くヘルシーなのが特徴です。「これから米粉うどんに挑戦したい」「すでに米粉うどんを食べているけどほかのメーカーも見たい」という方に向けて米粉うどんの商品をご紹介します。
メーカーによっては原材料や特徴、価格などが異なるため、米粉うどんにこだわりたい方は、これからご紹介する商品を参考にしてください。
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(17件)
商品情報
原材料 米粉(米(国産)、ばれいしょでん粉(遺伝子組換えでない)
商品の重量 142 グラム
食事タイプ グルテンフリー
パッケージ情報 バッグ
国産の米粉を使用し、コシのある口当たりなめらかなうどんです。原材料は米、ばれいしょでん粉のみで、小麦由来原料と食塩は使用していないため、小麦アレルギーの方でも食べられます。平麺なのでパスタの代わりにも活用でき、その他にも焼きうどんやサラダうどんなどのアレンジも楽しめます。太麺でボリュームもあり、食べ応え十分な米粉うどんです。
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(563件)
商品情報
商品の重量 2400 グラム
食事タイプ グルテンフリー
パッケージ情報 パウチ
商品の形状 乾麺
あきたこまちの「こまち麺」として、お米の甘みが感じられる米粉うどんです。国内唯一の技術「蒸練製法」を採用しており、蒸気で蒸しながら練ることでα化(糊化)させます。そのため、グルテンフリーでありながら、もちっとした食感や風味を残しています。「フード・アクション・ニッポン アワード 2020」プロダクト部門入賞した経歴もあり、一度は食べてみたい商品といえるでしょう。半生麺タイプで、タレやソースにも絡みやすくどのような調理法にも合います。
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(101件)
商品情報
種類 うどん
商品の重量 1.5 キログラム
食事タイプ グルテンフリー
内容量 2食×5パック:(麺150g×2)×5
青森県産米を使用している米粉うどんは、炊き立てのような美しいツヤとツルンとした食感が特徴。米粉と食物繊維を使用していて、小麦粉は一切不使用のグルテンフリー食品です。太麺タイプなので、かけうどんや焼きうどんなどにもおすすめ。夏や冬でも大活躍するでしょう。30秒ほどの湯通しで食べられるのもうれしいポイントです。冷蔵庫で100日間保存できます。
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(3件)
商品情報
種類 うどん
商品の重量 0.13 キログラム
食事タイプ グルテンフリー
パッケージ情報 バッグ
内容量 128g×24袋
カロリー 235kcal/100gあたり
卵、乳、小麦、そば、落花生の5大アレルギーを使用せずに作られ生麺の米粉うどんです。さらにアメリカのグルテンフリー認証を取得しており、アレルギーに対して徹底しています。もちもちした食感が楽しめる生麺タイプで、食べ応え十分な平麺です。茹で時間は2〜3分半ほどなのもおすすめポイント。小林製麺はうどんのほかにスパゲティやラーメンなども販売しており、それぞれ使い分けられるのが特徴です。
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(763件)
商品情報
商品の重量:100g×6食
食事タイプ:グルテンフリー
風味:玄米
アレルギー情報:小麦を含まない
玄米(宮城県産ササニシキ)とでんぷん(北海道産馬鈴薯)のみを原材料としたグルテンフリーの米粉麺で、パスタ、そば、ラーメン、うどんとして使用できます。生産工場でも小麦使用が一切なしのため、コンタミの心配がないのも嬉しいですね!独自製法により生麺のような食感を実現し、美味しく、のびにくいコシが評判です。
商品情報
【中華風】うるち米(岩手県産)、でん粉、植物油/加工でん粉、pH調整剤、かんすい、グリシン、クチナシ色素
内容量 1.3kg(めん130g×10袋)3.1kg(めん130g×24袋)
アレルギー グルテンフリー
アレルゲン物質を入れない「純米めん専用工房」によって精製された米粉うどんです。粘りの強い岩手県産のひとめぼれを100%使用しており、もちもちした食感が感じられます。麺の太さは「細切り」「中切り」「太切り」「中華麺風」の4つの中から選択でき、シーンや季節に合わせられますよ。10食入りと24食入りがありまとめて購入できるのも魅力です。
商品情報
個数 6食(2個3袋)
内容量:約600g(約100g×6)
名称 蒸し米粉めん
コウノトリお米めんは、コシヒカリ100%の米粉とでんぷんのみを使用した米粉うどんです。特に小麦アレルギーの方はうどんが食べたくても食べられないので、グルテンフリーだとうれしいですよね。フォーや稲庭風うどんなど、レシピのレパートリーも増えて米粉うどんを使うのが楽しくなるはず。コウノトリに優しい栽培方法を行っていることから商品名にもなっています。
商品情報
総個数 5
食品の状態 生麺
原材料 米粉100%
粘り気の少ない「高アミロース米」を使用することで、歯切れがよく弾力のある米粉うどんに仕上げた商品です。「米屋が作るうどん」としてシリーズも豊富にあります。自社の米粉工場で精製しており、アレルギー管理も徹底しているのもポイント。太麺が好きな方のために、きしめんタイプもあります。お米の目利きや製法にこだわって作られた米粉うどんは、一度食べるとやみつきになるかもしれませんね。
商品情報
種類 うどん
特徴 アレルギー27品目不使用
九州産の原料にこだわって作られた「九州こーめん。」は、アレルギー特定原材料不使用の米粉うどんです。もちっとしていながら歯切れのよい食感で、ずっと食べていたくなるはず。職人の熟練の技で生地の状態や乾燥具合などを細かく調整して作られています。生麺ですが常温保存ができ、最長180日まで可能です。ダイエット食としても活用できます。
赤ちゃんの離乳食用米粉うどんも!
米粉うどんは離乳食用としても重宝します。ただし、赤ちゃんの離乳食でも初期や中期、後期などに分かれており、食べられる種類が限られるため注意しましょう。下記では離乳食におすすめの米粉うどんをご紹介します。
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(56件)
商品情報
商品の個数 1
パッケージ情報 パウチ
商品の形状 生麺
赤ちゃんが手づかみしやすいようリング状になっている米粉うどんです。たくさん触りながら手づかみで食べる工程は、赤ちゃんの成長に大切なこと。手づかみの練習にもなり、どんどん食べてくれるでしょう。しっかり密封できるパウチタイプです。
おすすめ商品比較表
東亜食品 東亜食品 グルテンフリー米粉うどん | 波里 波里 こまち麺 お米のうどん | 高砂食品株式会社 高砂食品 お米つるつるうどん | 小林生麺 小林生麺 グルテンフリーヌードル うどん | スーパー麺 スーパー麺 グルテンフリー | 純米めん工房 純米めん | コウノトリ本舗 コウノトリお米めん | 吟米本舗 お米屋さんの米粉うどん | 九州こーめん 九州こーめん。 うどん | EDISONmama(エジソンママ) EDISONmama おこめのたべりんぐうどん | |
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米粉うどんはもちっとした食感がたまらない!
小麦うどんの軽くてしっとりした食感のよさもありますが、米粉うどんはもちっとしており、食べたという感覚が得やすい食品です。米粉うどんの需要も高まり、多くのメーカーから太麺や細麺などさまざまな種類が販売され選択肢が増えました。自分のこだわる米粉うどんを見つけて、食卓を豊かにしましょう。
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