高反発ウレタンとは？魅力を解説！マットレスやクッションなど商品もご紹介
睡眠中、マットレスや枕が沈み込んでしまい眠りにくいという悩みを抱えている人は「高反発ウレタン」のアイテムを取り入れてみましょう。この記事では、高反発ウレタンを使ったマットレスやクッション・座布団のメリットとおすすめ商品をご紹介します。DIYに便利な切り売りもあるので、ぜひ参考にしてくださいね。
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高反発ウレタンとは？
高反発ウレタンとは、密度が高く、弾力と反発性があるウレタンフォームのことです。高級クッションによく使われる素材で、重みでウレタンがへたったり、沈んだ歪みが戻らなくなりにくかったりするのがメリットです。
高級クッションにかかわらず、ソファーやレストランのいす、マットレスなどにもよく使われていますよ。
体重をかけても弾力のあるウレタンが反発して体を跳ね返すので、体の圧力が一点集中するのを避けられます。底付き感がなく、正しい寝姿勢をキープできるのも高反発ウレタンを使ったマットレスの魅力です。
低反発とどっちがいい？違いを解説
低反発ウレタンは、高反発ウレタンとは異なって弾性が低いのが特徴です。低反発のマットレスは、体の圧力をそのまま受けて下に沈み込んでいくので、寝姿勢が崩れて腰痛の原因にもなります。また、低反発ウレタンは通気性にも劣るため、睡眠中に蒸れてしまいがちです。
一方で、高反発のマットレスは弾性の高いウレタンが体を押し返すので、正しい寝姿勢を維持しつつ、心地よい睡眠環境を作りやすいのがメリットです。高品質な高反発ウレタンを使ったものであれば蒸れにくいので、枕や座布団にも最適ですよ。
高反発ウレタンを使ったアイテム
高反発ウレタンの特徴である弾性と反発力の高さは、主にマットレスや枕、クッション・座布団で発揮されています。
高反発ウレタンを使った商品は各メーカーからさまざまな種類が展開されており、どれを選べばいいか迷う人も多いのではないでしょうか。
ここでは、高反発ウレタンを使ったアイテムを選ぶときにチェックしておきたいポイントをご紹介します。
マットレス
高反発マットレスは、体重に合った硬さのものを選ぶことで体にかかる負担を分散できるのが最大の魅力です。硬すぎると寝姿勢が悪くなり、やわらかすぎても腰が沈みこみすぎてしまうので、バランスのよい高反発マットレスを選びましょう。
高反発と低反発が3層になっているマットレスなら、両方のいいところ取りで正しい寝姿勢を維持しつつも心地よいやわらかさを感じられますよ。
また、夏の暑い時期は、睡眠中湿気で汗をかきやすくなりますよね。高反発マットレスを購入するときは、熱がこもりにくくべたつきにくいものを選ぶとよいでしょう。
枕
高反発枕に頭を乗せると、強い反発力ですぐ元の形に戻ろうとする特性があります。低反発枕はやわらかすぎて首や肩へのサポート力が弱いですが、高反発枕ならしっかりとしたサポート力を発揮できます。
正しい寝姿勢を作るためには、枕の高さがキーポイントになります。顔の角度が5°くらい上がっているくらいの高さがベストなので、高反発枕の中でも高さを意識して選んでみてくださいね。
また、枕が小さすぎると寝返りを打ったときに頭が落ちてしまうので、頭3つ分が収まるくらいの幅を目安に購入しましょう。
クッション・座布団
高反発クッションは上に座ったときの底付き感がなく、体の重みをしっかりと支えられる安定感が魅力です。低反発のクッションだとへたりやすかったり、沈み込んでしまったりしがちですが、高反発クッションを選ぶことでこれらの悩みを解決できます。
毎日座るクッションの場合は、カバーを取り外して洗えると便利です。こまめに洗濯して清潔に保ちたい人にもおすすめでしょう。
また、高反発クッションは種類が豊富です。形状やクッションの厚み、カラー、模様など、自分の好みのものをチョイスしやすい点もメリットと言えます。
高反発ウレタンの切り売りはある？
高反発ウレタンは、適度な大きさにカットしたものをネットで気軽に購入できます。希望するサイズを注文できる場合と、決まったサイズを購入する場合とがありますが、必要な分だけ買える切り売りはとても便利ですね。
商品によってウレタンの硬さや密度が異なるので、自分の用途に一番合ったものを選んでみてくださいね。塗りこみ作業に使うときや、いすやクッションをDIYするときなどにも使いやすいですよ。
欲しい分だけ自分でサイズを決めて購入する切り売りタイプの高弾性ウレタンスポンジです。0.1cm単位で厚み、幅、長さを指定し、いすやソファ、座布団などのサイズに合わせてぴったりの大きさで注文できます。DIYで使う材料にも便利で、へたってきたいすやクッションを取り換えるときに役立ちます。用途に合わせて硬さと弾力も10種類から選んでみてくださいね。
弾性が高く、体の圧力をかけてもへたりにくいのが魅力の高弾性ウレタンスポンジです。厚みを5mm単位で選べるので、自分の好みに合わせて硬さや弾性を調節できます。量り売りで必要なサイズだけ注文可能なので無駄がなく、万が一購入後カットしたいときでもハサミで簡単に切れますよ。枕やマットレス、いすやクッションなどをDIYするときに使ってみてくださいね。
高反発マットレスのおすすめ6選
ここからは、おすすめの高反発マットレスを6選ご紹介します。マットレスの寝心地は毎日の睡眠の質を左右するので、自分の好みに合わせてぴったりなものを選ぶようにしましょう。
マットレスの反発力が高く、体が沈み込みすぎるのを防げるので、寝返りをサポートしてくれます。体の圧力が全身に分散するので、腰への負担も軽減できるのがメリットです。マットレスカバーには抗菌防臭機能が付いています。使わないときは3つ折りにして収納しておけるのも便利ですね。シングル、セミダブル、ダブルの3サイズ展開があります。
寝心地のよい180ニュートンの高反発ウレタンフォームが体をしっかりと支えてくれます。普段のマットレスは腰が沈み込んでしまって体に負担がかかる、と悩んでいる人にはぴったり。エアホール加工と立体メッシュ生地によって通気性を高め、睡眠中の蒸れを軽減できるように工夫されているのもポイントです。
アイリスプラザ トッパーマットレス
程よい4cmの厚みが心地よく、快適な睡眠へと導いてくれる高反発マットレスです。硬めの質感は体が正しい寝姿勢をキープしやすく、腰や肩に圧力が一点集中するのを防げます。カラーは清潔感のあるホワイトで、どんなベッドにも使いやすいシンプルさも特徴です。カバーは外して洗濯できるので、こまめに洗って清潔に保ちましょう。
10cmのたっぷりとした厚みは体の重みを受けても底付き感がなく、適度にふかふかな硬さがあるのが魅力です。床に直接敷いても使えますよ。耐久性にもこだわっていて、長く愛用してもへたりにくいことを示す復元率は97％ととても高い水準をクリアしています。3つに折りたためるので、収納もしやすいですよ。
高密度なウレタンを存分に使っており、ちょうどよい弾力を実現してします。耐久性も高く、ずっと使ってもマットレスがへたりにくいのも高密度ウレタンの魅力です。厚みは10cmとしっかりあるので、正しい寝姿勢を保持して心地よく眠れるでしょう。パイル地は通気性に優れており、夏の湿気が多い夜でもさらっとした肌触りをキープしてくれますよ。
適度に硬い150Nの高反発マットレスは、体を理想の寝姿勢に保って腰への負担を軽減してくれます。敷布団なしの直敷きでも使える厚み10cmのマットレスは復元率95％で、耐久性にも優れているのがメリットです。アイボリーのシンプルなカラーはどんな寝室の雰囲気にもマッチしやすく、3つ折りにして収納しておけるのでお客様用にもぴったりですよ。
高反発枕のおすすめ4選
おすすめの高反発枕をご紹介します。肩が凝りやすい人に向けて設計されたものや、首をしっかりとサポートできる弾力性や反発力に優れたものなど、それぞれの魅力をひとつずつ解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。
首をしっかりサポートしてくれるアーチ形状が特徴で、首と肩にしっかり枕がフィットします。仰向けで寝ても、横向きで寝ても首に負担がかかりにくい点が魅力です。普段の枕が寝にくく、肩こりに悩んでいる人におすすめですよ。ウレタンには60個のエアーホールがあるので、寝ている間に汗をかいても湿気を放湿して、蒸れにくいように工夫されています。
枕の高さを3段階に調節できる調整シートが2枚付属しています。枕の高さが合わなくて寝づらさを感じている人にぴったりですよ。U字型の立体フォルムが首をしっかりとホールドし、安定感のある寝心地を体感できます。また、両サイドが高めのつくりになっているため、寝返りがしやすく横向き寝もしやすい点もメリットです。
Amazonカスタマーレビュー
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(1件)
タイムセール商品情報
色 ホワイト
サイズ 約32×53×9~12cm
ブランド メリーナイト(Merry Night)
形状 長方形
枕の表面がなめらかなS字カーブを描いており、頭から首までがしっかりフィットするように設計されています。波型のウレタンは、枕に頭を置いたときに適度な指圧感覚を感じられて心地よいですよ。カバーは取り外して丸洗いできるので、汗やにおいが気になる人はこまめに洗濯するとよいでしょう。毎日使うものだからこそ、快適な眠りをサポートする枕選びは大切です。
寝具指導士が監修した高反発ウレタン枕です。適度な反発力が頭を支え、頭部にかかる圧力を分散してくれます。高反発でありながらも、程よく包み込まれるような寝心地が魅力です。枕に入っているスリットは空気の通り道ができるため、通気性がよく夏の暑い夜でも快適に使用できます。枕の表面はやわらかいモーダル生地を使っていて、肌触りもよいですよ。
高反発クッション・座布団のおすすめ7選
おすすめの高反発クッション・座布団をご紹介します。クッション・座布団の厚みや形状、ウレタンの硬さや弾性などによって座り心地は大きく変わるので、それぞれの特徴をチェックしたうえで選んでみましょう。
クッションは直径40cmで、床に直置きで使ったり、いすの上に置いて使ったりするのに便利です。かわいらしいラウンド型なので、普段過ごすリビングにインテリアとして置いておくのもよいでしょう。ふかふかとした座り心地と厚みは底付き感がなく、お尻や腰が痛くなりにくいのもメリットですよ。いくつかのカラーや柄があるので、お好みのデザインを選んでみてくださいね。
産後の痛みや痔で悩んでいる人にぴったりな、ドーナツ型のクッションです。サイズが大きめで座り心地がよく、楕円形なので痛い箇所が圧迫されにくい設計になっています。適度なやわらかさがありつつも、ジェルと高反発ウレタンのWクッション構造が適度な反発力を発揮してくれます。長時間座っているのがつらい人におすすめの商品です。
Amazonカスタマーレビュー
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(9件)
商品情報
材質：本体／ウレタンフォーム カバー／ポリエステル100％
色：グレー
中国製
座ったときにクッションが沈み込みすぎず、しっかりと体を支える反発力があります。8cmの厚みがあるので、床に直置きする用のクッションとしても活躍しますよ。シックな暗めのブルーと、淡いグレーの2色展開になっていて、どちらもインテリアの雰囲気を邪魔しないシンプルさが特徴です。引っ越し祝いのプレゼントにもちょうどよいデザインですよ。
低反発クッションと高反発クッションが2層になった構造が特徴です。クッションの面をひっくり返せば、そのときの気分や好みに合った座り心地を選べます。フロアクッションとしてリビングに置いておき、ひと休みするときに使ったり、テレワークで長時間座りっぱなしのときにあると便利ですよ。形状は長方形か円形の2種類から選べます。
薄めシートクッションなので、いすの上に敷いても高さがあまり変わらない点がメリットです。作業用のいすやダイニングチェアの上に敷いて使うのがおすすめですよ。高反発ウレタンがしっかりと体を支え、疲れにくい座り心地を実感できます。クッションの表面はシェニール素材という綿を使ったもので、肌触りがよいのもポイントです。
お尻の形にフィットしやすいドーナツ型の形状で、座っているときの姿勢をサポートしてくれます。長時間座っていても疲れにくいので、作業用のいすの上に敷いて使うのにも向いていますよ。さらっとしたポリエステル素材のクッション表面は肌触りがやわらかく、型崩れもおきにくいので長く愛用しやすいでしょう。
お尻の形にフィットしやすい特殊なU型の形状が特徴で、長時間座り続けていてもお尻が痛くなりにくいように設計されています。この形状は体圧を分散しやすく、正しい姿勢をキープしやすいですよ。いすの上に敷いて使うのにぴったりで、カラーもシンプルなグレーなので部屋の雰囲気に馴染みやすいデザインです。
おすすめ商品比較表
  硬めの高弾性ウレタンスポンジ |  やわらかい高弾性ウレタンスポンジ |  アイリスプラザ 高反発ウレタンマットレス |  西川 スリープライン エニーマット |  タンスのゲン 高反発マットレス 純 |  LOWYA 折りたたみマットレス |  ニトリ 3つ折り高反発マットレス |  西川 フラット ヘルシーピロー |  モリピロ 枕 メディピロー2 |  メリーナイト 高反発まくら |  アイリスオーヤマ 高反発スリット入り枕 |  アストロ フロアクッション |  チチロバ 円座クッション |  KEYUCA フロアクッション |  LOWYA 座面クッション |  ニトリ 高反発シートクッション |  ニトリ 高反発 円座クッション |  ニトリ 高反発シートクッション Uタイプ | |
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高反発ウレタンで快適な寝心地を実感しよう
おすすめの高反発ウレタンを使ったアイテムをご紹介しました。特に、マットレスや枕は睡眠の質にかかわる大切なポイントなので、快適に眠れるように寝具に高反発ウレタンを取り入れてみましょう。