iPadフィルムのおすすめ13選!第10世代用やペーパーライクフィルムも
画面に傷がつかないようカバーする「iPadフィルム」は、覗き見防止やブルーライトカットといった機能を備えたもの、タッチペンでの書き心地を重視したペーパーライクフィルムなど、多彩な商品が販売されています。
本記事では、iPadフィルムの種類や機能、選ぶポイントを詳しく解説!第10世代用のおすすめ商品もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
iPadフィルムの種類
iPadフィルムにはいくつかの種類があり、素材や特徴が異なります。ここでは、主な3種類の特徴やメリット・デメリットをご紹介します。
保護フィルム
保護フィルムは、PET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂やシリコン素材でできたフィルムです。薄くて柔らかいので、タッチ操作やタッチペン使用の際に違和感が生じにくく、反応も優れています。
日常的な操作でついてしまいがちな細かい傷を防ぐのに適しており、iPadケースと干渉しにくいことや、比較的リーズナブルな点がメリット。
その反面、貼り付けの際にシワや気泡が入ってしまうなど失敗しやすいのが難点。注意して丁寧に貼り付ける必要があります。
ガラスフィルム
ガラスフィルムは強化ガラス素材などでできていて、硬く厚みがあります。保護フィルムに比べ耐久性に優れており、傷や衝撃に強いのが特徴です。
iPadを持ち歩いたり屋外で使用する機会が多い方や、家族やオフィスなど複数人でシェアする場合などにおすすめ。透明度が高いため、精密な画像や芸術的な映像を見るのにも適しています。装着に関しても、板状なので比較的容易ですよ。
デメリットは保護フィルムに比べて価格が高いこと、厚みのせいでiPadケースと干渉する場合があることや、細かなタッチ操作やApple Pencilの反応感度がPET樹脂やシリコン製のフィルムに劣りがちということが挙げられます。
ペーパーライクフィルム
ペーパーライクフィルムは、表面が紙のようにザラザラした質感に加工されており、ペン先が滑って書きづらいというストレスが軽減できます。素材はPET樹脂、シリコン、ガラスなどさまざま。
適度な摩擦により、紙に書いているような書き心地を得られ、筆圧の強弱なども表現可能。タッチペンを使って文字や図、イラストなどを描く際におすすめです。
デメリットは、画面の見え方が若干悪くなる、タッチペンのペン先が削れやすい、フィルム表面のザラザラ感が劣化しやすいといった点が挙げられます。
iPadフィルムの機能
iPadフィルムには、画面の傷や汚れを防ぐほかにも、使う人の好みやニーズに応じて、さまざまな機能をもたせたものがあります。
ここでは、そのなかでも人気の機能6つをご紹介します。
グレア・アンチグレア(ノングレア)
フィルムの表面に施される光沢処理のこと。グレア処理されたフィルムはパッケージに「光沢(高光沢)」などと記載されています。一方、アンチグレア(ノングレア)はその逆で、「非光沢」「反射防止」とも呼ばれます。
グレアのフィルムは表面の肌触りがつるっとしています。透明度が高いので、液晶画面に表示された本来の色調で見ることができるのが特徴。iPadで映像を見るなど鮮明な画像を望む人におすすめです。ただし、屋外や窓際、照明の下などで使用すると、角度によっては周囲が映り込んで、画面が見えにくくなる場合があります。
アンチグレア(ノングレア)のフィルムは、表面に光沢がないので光を反射しにくく、映り込みのストレスは少ないです。サラサラした質感で指滑りが良いので、タッチ入力もスムーズ。その反面、画面本来の色調に比べて少しぼやけたり白っぽい見え方になります。
衝撃吸収・硬度
衝撃吸収機能は、強い衝撃を吸収してiPadの画面を守るというもの。多層構造になっており、衝撃を分散したり吸収したりする「衝撃吸収層」が組み込まれています。メーカーによっては「△△cmの高さから〇〇gの鉄球を落としても液晶画面が割れなかった」といった実証実験結果を公表しているものもありますよ。
硬度は、JISC(日本産業標準調査会)で規定されている、傷のつきにくさを数値で示す規格のこと。たとえば「表面硬度9H」は、9Hの鉛筆でひっかくと初めて傷がつく、つまり8Hの鉛筆の硬さまでには耐えうるという意味です。ガラスフィルムのパッケージに記載されていることが多いので、チェックしましょう。
指紋防止
撥水・撥油成分がコーティングされており、指紋など油分を含む汚れを比較的簡単に拭き取ることができる機能です。
ブルーライトカット
液晶画面から発せられるブルーライトは、目の疲れや睡眠の質の低下など、照射の程度によっては心身に大きな負荷をかけるといわれています。
ブルーライトカットとは、特殊成分をコーティングすることにより、ブルーライトが目に入る量を低減させる機能のこと。フィルムのパッケージに「ブルーライト△△%カット」と表示されていることが多いです。
ただし、製品によっては、色調が若干黄色く見える場合があります。
覗き見防止
見る角度によって光の透過率が変わる特殊加工が施されたフィルム。電車内など人の多い場所でiPadを使用する際に、周囲から画面の表示内容が見えづらくなります。 必要な時だけ装着できる着脱式のものもあるので、気になった方はチェックしてみてください。
Face ID、Apple Pencil対応
ロック解除やアプリへのサインイン、支払いの承認などを顔認証で行うことのできる「Face ID」や、ペン型の入力装置「Apple Pencil」。いずれも、フィルムの形状や厚さなどによっては、うまく反応しない場合があるので、対応しているかチェックしておきましょう。
iPadフィルムの選ぶポイント
iPadフィルムを購入する際は、種類や機能に加えて「対応モデル・画面サイズ」「貼りやすさ」「価格」もチェックしておきたいところ。各ポイントについて以下で解説します。
1.対応モデル・画面サイズ
iPadはモデルによって画面サイズが異なります。フィルム購入の際には必ずiPadのモデルを確認して、対応する商品を選びましょう。モデル番号はiPadの背面に記載されていますよ。
特にiPad第10世代は、第9世代以前よりも画面が大型化しており、ほかのモデル対応製品では代用できないので注意が必要です。
2.貼りやすさ
iPadはスマホよりも液晶画面が大きいので、貼るときに気泡やほこりが入ってしまいがち。そんな失敗を防ぐために、気泡が発生しにくいタイプや貼り直しが可能なタイプなど、工夫されたものを選ぶのもおすすめです。
なかには、液晶画面にのせるだけで自然に吸着する機能を備えたものや、商品パッケージを貼り付けガイドツールとして活用して、位置のズレを防止するようにしたものもありますよ。
3.価格
素材や性能によって、iPadフィルムの価格はさまざま。性能重視で高いものを選べば安心ですし、使い古したら買い換えるというスタンスで安いものを選ぶという方法もあるでしょう。フィルムに求める機能や性能と、価格とのバランスを考慮して、納得いくものを選びたいですね。
【種類別】おすすめの第10世代iPadフィルム
ここからは、第10世代用(10.9インチ)のiPadフィルムのおすすめ商品をご紹介します。
「保護フィルム」「ガラスフィルム」「ペーパーライクフィルム」の種類別にまとめているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
保護フィルムのおすすめ3選
薄くてやわらかい保護フィルムのおすすめ商品をご紹介します。ブルーライトカットや映り込み防止の機能を備えたアイテムをピックアップしました。
目にやさしいブルーライトカット(約23%低減)と、液晶画面の色調そのままの鮮明な画像とを両立させた保護フィルム。フッ素加工により指紋や汚れに強く、指滑りが滑らかです。 気泡が発生しにくい加工がなされているのに加え、裏面の離型シートが3分割されていることにより、貼り付け時に位置決めしやすいのが魅力です。
外部の光を拡散して映り込みを抑える反射防止機能により、明るい場所でもディスプレイを見やすいのが特長です。フッ素加工がされているので指滑りがさらさらで、指紋を簡単に拭き取ることができます。 吸着面は、微細な埃などを巻き込むことによって気泡を発生させることなく貼り付け可能な「バブルレス」仕様。貼り付け時のズレを防止する「貼るピタ」ツールも便利です。
この多機能フィルムは、4層構造で液晶画面を傷や汚れから守ることができます。スーパースムースコートにより滑らかな操作感を実現し、シリコン皮膜の自己吸着タイプで簡単に貼り付けが可能。また、付属のヘラやクリーニングクロス、ホコリ取りシールが付属しているのもうれしいですよね。
ガラスフィルムのおすすめ5選
つづいては、透明度が高く耐久性にも優れているガラスフィルムのおすすめ商品をご紹介します。画面本来の色彩を保つ高透明タイプや、特殊ガラスを採用したアイテムをピックアップしました。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(148件)
商品情報
主な機能:ブルーライトカット、衝撃吸収、指紋防止
貼り付け補助:自己吸着、貼り直し可能、ガイド枠付き
付属品:ガイド枠、アルコールパット、クリーニングクロス、ホコリ除去用シール、取扱説明書
独自の青色光反射技術でブルーライトをカットし、目にかかる負担を軽減。硬度9Hのガラスフィルムにハードコーティングが施されていて、衝撃を吸収して傷がつくのも抑えます。 指紋や汚れがつきにくく拭き取りやすい高耐久性撥油コーティング。高感度タッチでApple pencilにも対応しています。専用ガイド枠とシリコン自己吸着層により、初めてでもきれいに貼り付け可能です。
透明度が高く、画面本来の美しさやコントラストを保って色彩鮮やかに見えるガラスフィルム。日本メーカーの強化ガラスを採用しています。10Hの表面硬度により傷がつきにくく、万が一破損した場合でも飛散を防止します。 Apple Pencilに対応。フッ素加工で指滑りも滑らかで、指紋を拭き取りやすいです。バブルレス仕様と貼り付けツール「貼るピタ」により、気泡や位置ズレの心配も軽減。
こちらのガラスフィルムは、スーパーAR加工により透過率を約95%まで向上させ、反射率を低下させています。そのため、動画視聴時に光の映り込みを防ぐことができるので、クリアな視界になりますよ。端末操作もスムーズに行えるタッチスクリーン対応で、すぐに使用可能なカット済みサイズです。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(14,345件)
商品情報
主な機能:高硬度、高透明、指紋防止
貼り付け補助:自然吸着タイプ
付属品:ー
こちらは、硬度9Hの耐衝撃性を備え、高透明度で画面の鮮やかさを保つガラスフィルムです。撥水撥油コーティングで指紋や油汚れが付きにくく、簡単に拭き取れるのも特徴。また、気泡が入りにくい自然吸着タイプで、誰でも綺麗に貼ることができますよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(12,502件)
商品情報
主な機能:高硬度、指紋防止、高透明、飛散防止
貼り付け補助:気泡防止加工、自動吸着タイプ
付属品:スクリーン清潔ツール、気泡抜きスクレーパー
このガラスフィルムは表面硬度9Hで、硬いものが当たっても傷がつきにくい設計です。シートの厚さはわずか0.26mmで、ラウンドエッジ加工により手触りが滑らかです。さらに、万が一割れた場合でも飛散防止加工が施されているため、安心して使用できますよ。
ペーパーライクフィルムのおすすめ5選
最後に、文字やイラストを描くのに適しているペーパーライクフィルムのおすすめ商品をご紹介します。上質紙タイプやケント紙タイプのほか、着脱可能なアイテムもピックアップしました。
表面に特殊加工を施し、上質紙に鉛筆で描くのと同等の描き心地(摩擦力・ペン先の操作性)を提供するペーパーライクフィルム。Apple Pencil対応です。 ブルーライト約40%カットに加え、指紋防止機能、反射防止機能も備えています。「バブルレス®」仕様と貼り付けツール「貼るピタ」により、気泡や位置ズレの心配も軽減。貼り直しも可能です。
日本メーカーの強化ガラスを採用した、ケント紙に描いているような描き心地を実現したペーパーライクフィルム。表面硬度10Hなので液晶画面を傷からガードし、長く使用しても擦り減りません。Apple Pencil対応。 光の映り込みを抑え、指滑りさらさらな反射防止タイプです。シリコン吸着面の「バブルレス」仕様と貼り付けを安定させるツール「貼るピタ」採用により、気泡や位置ズレの心配も軽減。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(8件)
商品情報
主な機能:ケント紙のような書き心地、着脱可能、指滑りなめらか、指紋防止
貼り付け補助:ー
付属品:収納ケース
表面特殊加工により、ケント紙に鉛筆で描いているようなしっかりした描き心地を実現したペーパーライクフィルム。ペン先が滑りすぎないので線画が描きやすいです。 着脱式なので、取り外せばクリアな画面でも使用できます。光の映り込みやチラつきを抑えるアンチグレア加工、指紋防止加工、フッ素コート加工も施されています。ブルーライト37%カット。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(11,727件)
商品情報
主な機能:紙のような書き心地、反射防止、指紋防止、ペン先の摩耗低減
貼り付け補助:貼り直し可能、自己吸着タイプ
付属品:ー
こちらは特殊表面加工により、紙に鉛筆で描いたような描き心地を実現した液晶保護フィルムです。ペン先の磨耗を50%低減させることで、タッチペンの寿命を延ばすことが可能。自己吸着タイプのシリコン皮膜コーティングにより、接着剤不要で貼りやすく、貼り直しもできますよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(355件)
商品情報
主な機能:ケント紙のような描き心地、高感度、反射防止、キズ防止
貼り付け補助:気泡防止、自己吸着タイプ
付属品:貼り付け用ヘラ、ほこり除去シール、クリーニングクロス、ウェットワイプ、位置決めシール、貼り直しシール
このペーパーライクフィルムは、ケント紙のような摩擦抵抗とテクスチャで抜群の描き心地を提供し、耐久性も兼ね備えています。業界トップクラスの光線透過率でイラストの色合いを忠実に表現できますよ。さらに、アンチグレア加工で光の映り込みを防ぎ、画面を常にクリアに保つことが可能です。
おすすめ商品比較表
ナカバヤシ Digio2 iPad第10世代 液晶保護フィルム ブルーライトカット・反射防止 | Trinity Simplism iPad第10世代 反射防止 画面保護フィルム | ELECOM iPad第10世代 フルスペックフィルム | NIMASO iPad第10世代 ブルーライトカットガラスフィルム | Trinity Simplism iPad第10世代 高透明 画面保護強化ガラス | ELECOM iPad第10世代 スーパーARガラスフィルム | ProCase iPad第10世代 クリア強化ガラス 画面保護フィルム | seninhi iPad第10世代 強化ガラス 保護フィルム | Trinity Simplism iPad第10世代 上質紙そのままの書き心地 画面保護フィルム | Trinity Simplism iPad第10世代 ケント紙そのままの書き心地 画面保護フィルム | ELECOM iPad第10世代 紙心地フィルム ケント紙 着脱タイプ | PCフィルター専門工房 iPad第10世代 ペーパーライクフィルム | 匠彩 iPad第10世代 ペーパーライクフィルム | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Amazonカスタマーレビュー | |||||||||||||
- | - | - | - | - | - | - | |||||||
- | - | - | |||||||||||
購入リンク | |||||||||||||
iPadフィルムで作業をもっと快適に
大切なiPadの液晶画面を傷から守ってくれるiPadフィルムは、種類も機能もさまざまで、それぞれに特色があります。自分の使用スタイルやこだわりポイントにマッチしたものを選べば、より快適にiPadを使いこなせそうですね。今回ご紹介した商品も参考に、検討してみてください。
※『バブルレス』は「トリニティ株式会社」の登録商標又は商標です。
iPhoneを購入したら真っ先に用意したい「iPhone用保護フィルム」。落下時の画面の破損を防ぐのに欠かせないアイテムで、多くのメーカーから発売されています。本記事では、iPhone用保護フィルムの機能や選び方を徹底解説。気軽に買える安いものを中心に、おすすめの商品もたっぷりご紹介しますよ。
常に身に着けるものだからこそ、Apple Watch(アップルウォッチ)の液晶画面の傷や汚れは気になりますよね。そこで今回は「アップルウォッチの保護フィルム」は必要なのかいらないのか、選ぶ際のポイントから貼り方、気泡の取り除き方まで解説します。おすすめの商品もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。