Amazonは開封済みでも返金できる!全額返金の条件や返品手順を解説
Amazonでは、購入した商品を返品することが可能です。ただ、開封か未開封かどうかで対応は異なり、商品の状態によっては全額返金してもらえないケースもあります。
この記事では、開封済みのAmazon商品を返品する方法を解説します。開封済みの商品でも返品が可能なケース、全額返金の条件、返品の手順などを見ていきましょう。
「商品をすでに開封してしまった」「開封済みになるのか微妙」「開封済み商品の返品手順を知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
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Amazonの開封済み商品は返品できる!
Amazonで注文した商品を開封してみると、「思っていたものと違った」「サイズが合わなかった」ということもあります。
そこで、まずはAmazonの開封商品を返品するための基礎知識を確認していきましょう。
「Amazonで注文した商品が思っていたのと違うから返品したいけど、どのようにすればよいかわからない」とお困りではありませんか?せっかく頼んだ商品ですから、きちんと返品・交換対応をしてほしいですよね。 そこで今回は、Amazonに返品するやり方全般についてや、コンビニやヤマトから返送する方法も詳しく解説します。
自己都合の場合は原則50%返金になる
Amazonでは自己都合による返品の場合、原則として商品代金の50%が返金されます。ただ、返品理由や商品の状態によっては、全額返金が適用される場合もあります。
基本的な返品条件は以下の通りです。
- 未開封・未使用であれば全額返金
- 開封済みであれば50%返金
また、全額返金されるケースでも、返品時の送料や手数料は負担しないといけないことがあります。ギフトラッピング料金も返金対象外となるため注意が必要です。
細かな返品条件や返金対象外の料金については、Amazonの公式サイトを参照することが大切です。
初期不良・一部商品は開封済み商品でも全額返金される
初期不良・一部商品は、開封済み商品でも全額返金される場合があります。対象となるのは、Amazonの返品ポリシーの中でも特定のカテゴリーに該当する商品です。
例えば、服、ファッション小物、シューズ、バッグ、腕時計、ジュエリーなどの一部商品がこれにあたります。ただし、該当商品であっても全額返金をしてもらうためには、以下の条件を満たす必要があります。
Amazonで全額返金する条件
未使用
一度使用した商品や、明らかに使用された跡がある商品は返品できません。
返品期限内
返品する商品は、Amazonの返品期限内(30日間)に返送しないといけません。期限を過ぎた商品は、返品を受け付けてもらえない場合があります。
元の状態で返金される
返品する商品は、元の状態を保って返送しなくてはいけません。付属品やタグなどが欠品している場合、返金されない可能性があります。
自己都合でも返品・交換できないケース
以下のようなケースは、自己都合でも返品・交換ができません。
使用済みの商品
商品を使用した後の返品や交換は、基本的に受け付けられません。商品が使用された痕跡がある場合、返品・交換が拒否されることがあります。
消耗品や耐久性のない商品
消耗品や一度使用すると損耗する商品、耐久性のない商品については、一般的に返品や交換が難しい場合があります(食品や化粧品、一度開封された製品など)
特定のカテゴリーの商品
健康や衛生上の理由から、一部の商品には返品や交換が制限されることがあります(下着や水着、イヤホンなど)。
どこまでが開封済み?開封済みと未開封の境界線
ひとくちに「開封済み」といっても、どこまでが開封済みにあたるのかあいまいですよね。Amazon公式の返金ポリシーでは、開封済みと未開封の境界線を以下のように定めています。
包装の状態
商品の包装やシールが破れているかどうかがひとつの目安です。未開封として扱われるには、元の包装が綺麗な状態であることが求められます。一方で、包装が破れていたり、シールが剥がされていたりする場合には、開封済みとみなされることがあります。
付属品の有無
商品についているタグやパーツなどの付属品がそろっているかも判断基準のひとつです。付属品が欠品している場合には、商品が開封されて使用された可能性が高いと見なされてしまいます。
商品の状態
商品自体に使用や加工の跡があるかどうかも重要です。未使用扱いのためには、使用感や傷などの痕跡がないことが求められます。一方で、商品に傷や汚れがある場合には、開封済みと見なされることがあります。
以上の要素を総合的に判断し、商品が開封済みかどうかが決められます。
最終的な判断はケースバイケースなので、不明点があればAmazonのカスタマーサービスや出品者に問い合わせることも大切です。
開封済みかどうかバレる?不正行為は絶対NG
開封済みの商品を未開封として返品する行為は、不正行為に該当します。
Amazonの返品の仕組みは、「商品をすり替えて返品する」といった詐欺にも利用されています。 開封済みの商品を未開封と偽って返品することは、詐欺行為扱いされてしまう可能性もゼロではありません。
このような不正行為を行うと、アカウント停止や法的措置を受ける恐れもあります。利用規約やポリシーに違反した場合には厳しい対応が待っていることを理解しておきましょう。
もし判断に迷った場合は、出品者に相談することが大切です。出品者とコミュニケーションを取り、状況を説明し、適切な対応を相談することで、トラブルを未然に防ぐことができます。
Amazonの開封済み商品を返品する手順
商品を返品する際の手順は、「Amazon.co.jpが販売する商品」と「Amazonマーケットプレイスが販売する商品」で少し異なります。
Amazon.co.jpが販売する商品
Amazonの公式ウェブサイトやアプリで購入履歴を確認
Amazonには、スマホ・タブレット向けのお買い物専用のショッピングアプリがあります。ブラウザ版にはない機能がいくつもあるので、より快適にお買い物を楽しめるのが魅力です。 本記事では、Amazonのショッピングアプリを使うメリットや活用法について紹介します。
Amazonマーケットプレイスが販売する商品
注文確認メールや商品ページから出品者を確認
自身が購入した商品がどちらに該当するかを確認し、以下の手順で返品手続きを進めていきましょう。
Amazon.co.jp商品の返品手順
Amazon.co.jpで商品を返品する手順は以下の通りです。
①Amazon.co.jpのウェブサイトにログイン
②ページの右上にある「アカウント&リスト」をクリックし、ドロップダウンメニューから「注文履歴」を選択
③返品したい商品が含まれている注文を選択
⑤返品の理由を選択し、返品の詳細を記入(写真の添付も可能)
⑥届いた商品に同梱されていた返品ラベルを印刷する
⑦商品を適切に梱包し、返品ラベルを貼り付ける
⑧商品を最寄りの郵便局や宅配便の集荷場所に持っていき返送する
⑨注文の概要ページで「返品または交換する」をクリック
Amazonマーケットプレイス商品の返品手順
Amazonマーケットプレイスで購入した商品を返品する手順は以下の通りです。
①Amazon.co.jpのウェブサイトにログイン
②ページの右上にある「アカウント&リスト」をクリックし、ドロップダウンメニューから「注文履歴」を選択
③返品したい商品を選び、「商品の返品」を選択する
④返品理由などの情報を入力し、出品者に返品リクエストを送る
⑤返品リクエストが受理されたら、出品者の指示に従って商品を返送する
商品返品後に返金されるまでの日数と確認方法
商品の返品後に返金されるまでの日数と確認方法は、注文した商品や返金手続きの進み具合によって異なります。
Amazon直販・Amazonマーケットプレイスどちらの場合も、返金されるまでの日数は一般的に「数日~数週間」です。
返金がされたかどうかについては「Amazonアカウントの注文履歴」や出品者からのメールで確認できます。
返品ポリシーに沿って正しく開封済み商品を返品しよう
Amazonは開封済み商品の返品ができます。商品の状態やカテゴリーによっては全額返金してもらえるケースもあります。
ただ、原則として開封済み商品の自己都合返品は、50%返金となります。返品する場合には返品ポリシーをよく理解し、自分のケースがどうなるのかをしっかりと確認することが大切です。
どうしても判断に迷ったり、特別な事情がある場合には、Amazonのカスタマーサポートや出品者に相談してみましょう。
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