防災リュックのおすすめ16選!持ち運びやすいサイズのアイテムをご紹介
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災害時に役立つものをまとめておける「防災リュック」ですが、サイズも中身も種類が多く、どれを購入すればよいか迷ってしまいますよね。本記事では、厳選した防災リュックを16点ご紹介します。1人用や家族向けのタイプ、機能性の高い単品リュックなど、幅広くピックアップしたので購入する際の参考にしてくださいね。
防災リュックとは
災害時の避難に備えて、必要な食料や日用品を詰めておく防災リュック。背負えるリュック型は両手が空くうえ、素早く荷物を持ち出しやすい形状です。
また防災リュックには、リュックのみ販売されているタイプとあらかじめ避難グッズがセットされているタイプがあります。避難グッズを揃えるのを手間に感じる場合は、セットされているタイプがおすすめです。しかし、粉ミルクや薬、コンタクト用品など必要なものは個人によって異なるので、必要なものを追加して防災用品を準備するとよいでしょう。
防災リュックの選び方
機能性やデザイン、セット内容などバリエーションが豊富な防災リュック。避難用として備えるだけに充実した商品を購入したいですよね。事前に選び方のポイントを確認して、ぜひご自身にぴったりの防災リュックを選んでくださいね。
1.食料品・安眠用品・衛生用品が入っている
防災リュックは家から持ち出して避難先で使うため、重すぎず適度な量にまとめることが大切です。防災グッズは食料品・安眠用品・衛生用品の3種類を揃えるようにしましょう。
避難時に重宝する飲用水の水は、一人当たり500mlのペットボトルを2〜3本ほど備えるとよいといわれています。また、食料品は手軽に食べられることに加えて、ゴミがかさばらないようなパッケージの食料品がおすすめです。
他にも、耳栓やアイマスクといった安眠グッズやマスク、ウェットティッシュなどの衛生用品があるとよいでしょう。
首相官邸ホームページや消防庁のホームページなどに防災リュックの準備品リストが掲載されているので、確認しながら用意すると安心ですよ。
2.サイズ・重さで選ぶ
防災リュックを選ぶうえで、持ち出しやすい重さやサイズであることは重要なポイントです。
中身をセットしたときに男性の場合で15kg、女性では10kgくらいの重さが目安といわれていますが、持ち運べる重さは人それぞれなので、自分にあったものを選ぶようにしましょう。小学生くらいのお子さんや、赤ちゃんを抱っこして避難する方には、軽めの防災リュックがおすすめですよ。
さらに、奥行きや高さといったサイズを考慮して身につけると、身体へのフィット感が増して動きやすくなるでしょう。
3.機能で選ぶ
防災リュックにはさまざまな機能がありますが、ここではおすすめの4つの機能について解説します。商品を選ぶときの参考にしてくみてくださいね。
防水加工
ターポリン生地を採用している製品や防水加工が施されているタイプは、水を通しにくいのでリュックの中身を水気から守ってくれます。性能が落ちにくく、雨天の避難時にとても便利でおすすめの機能ですよ。
また、チャック部分に水が浸透しにくいかも合わせてチェックしましょう。止水ファスナーやチャック部分にカバーの付いたロールトップ型のリュックなら、より高い防水性が期待できるでしょう。
防炎加工
災害の際に懸念されるひとつとして火災があります。燃えにくい素材が採用された防炎タイプのリュックなら、万が一の事態にも備えられますよ。
「日本防災協会認定品」なら、消防法に基づいた性能を確認し商品を登録しているJFRAの一定基準を満たしている証明になるので、機能が保証された商品を購入したい場合は商品説明やパッケージをチェックしてみてくださいね。
反射材付き
防災リュックに反射材がついていると懐中電灯やライトなどの光が反射するため、遭難時に発見されやすくなったり、交通事故を防げたりするメリットがあります。
リュック全体が反射材になっているものや部分的についているものなど、さまざまなタイプが販売されているので、好みの仕様を選ぶとよいですよ。
幅広の肩ベルト
防災リュックを選ぶ際に、チェックしてほしいポイントのひとつが肩ベルトの幅です。肩ベルトの幅が広いと、背負ったときにズレにくくなるのでフィット感が高まり行動しやすくなります。また、ベルトにクッションが入っていると、肩の負担軽減も期待できますよ。
おすすめ商品比較表
HIH plus 防災セット | 防災防犯ダイレクト 防災士監修 防災セット 地震対策30点 | アイリスオーヤマ 安心防災リュック BRS-33 | 防災防犯ダイレクト 防災士監修 防災セット 21点 | アイリスオーヤマ 防災リュック 27点 | 岸田産業 防災セット | 株式会社ペアークレーン 防災セット | 岸田産業 (クラシド) 防災セット | PEACEUP 防災セット 警戒レベル4 70点 2人用 | ゼニス リュックバッグ避難セット | コジット リュックになる玄関チェア | BeatBoard 水に浮く防水リュック | サムライ金沢株式会社 防災用寝袋 リュック ブランケット 3way | 岸田産業 防災セット22点 撥水イス型リュック | イス型リュック防災14点セット | |
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Amazonカスタマーレビュー | |||||||||||||||
4.2(72件) | 4.4(952件) | 4.3(1,276件) | 4.5(20件) | 4.2(37件) | - | 3.7(14件) | 4.2(12件) | - | - | 4.3(52件) | - | - | - | - | |
購入リンク | |||||||||||||||
防災リュックのおすすめ10選
ここでは、中身がセットされたタイプを10点ご紹介します。防災リュックは1〜3万くらいと値段の張るものが多いため、内容物やサイズ、機能性をしっかりチェックして慎重に購入することをおすすめします。避難時に役立ちそうなものを厳選したので、購入時の参考にしてくださいね。
商品情報
ブランド:HIH plus
商品寸法 (長さx幅x高さ):20 x 20 x 50 cm
商品の重量:2.2 キログラム
セット内容:1人分
約2.2kgの軽量モデルのためお子さんや高齢者、赤ちゃんを抱っこして避難する方におすすめです。コンパクトなサイズは、収納する際もとても便利ですよね。HIHは福島県で創業したブランドで、東日本大震災をはじめとした被災経験をもとに商品を展開しています。リュックの素材は厚手のポリ塩化ビニールのうえ、IPX6レベルの防水性能が施されているので、激しい雨の中でも背負える仕様になっています。
商品情報
材質:防災ターポリン
商品の重量: 約8.3kg
リュック内容:約14L
商品寸法 (長さx幅x高さ):29×14×45.5cm
付属コンポーネント:防災リュック, 非常持出袋
防炎・防水・防汚素材を使用
セット内容:30点、2人分
2人分の避難セットがコンパクトにまとまっていて、2016年の熊本地震でも活用されたモデルです。玄関やリビング、部屋の片隅にさりげなく置けそうなおしゃれなデザインが魅力的。手に取りやすい場所に置けると、避難の際にサッと持ち出せますね。さらに日本防災協会認定の防炎素材や止水ファスナーを採用しているなど、高い機能性を備えたリュックになっています。2人分の荷物が入っていますが、肩パットの幅が広めなので肩への負担をしっかりサポートしてくれますよ。
商品情報
■外形寸法(mm)幅: 320■外形寸法(mm)奥行: 160■外形寸法(mm)高さ: 430■色: ブラック
材質/仕上げ
■リュック: ポリエステル
防災士の方がプロデュースした本商品は、厳選された30点の避難グッズを防災リュックにまとめてあります。お皿を汚さずに使えるアルミや応急処置にも使えるラップ、メモ代わりにもなるガムテープなど、オリジナルのアイテムが含まれている点もおすすめのポイントです。消耗品を取り入れているため、家族で重複しても便利なセット内容になっています。
山善 防災リュック YBG-30(BK)
普段のリュックと変わらないほどすっきりした見た目が魅力的。リュックの容量は26Lとコンパクトサイズながらも、充実した内容になっています。衛生用品や食器のような日用品が中心で食料品が入っていないため、必要なものをカスタマイズして備えてくださいね。またリュックには反射板がついているので、夜間の移動にも重宝しますよ。
商品情報
ブランド:防災防犯ダイレクト
商品寸法 (長さx幅x高さ):29×13×38cm
商品の重量:3.3kg
容量:14L
止水ファスナー、防火材使用
セット内容:21点、1人分
一次避難に特化したセット内容で食料品や衛生用品、安眠用品がすべて揃っています。ソーラーパネルと手回し充電が可能なラジオライトも入っていて、避難先でのスマホの充電やラジオでの情報取得にとても便利。しかも3.3kgと軽量のモデルなので、力の弱い方でも扱いやすい重さです。また、インテリアに馴染みやすいデザインのうえ自立する形状になっているため、場所を選ばず置きやすい仕様になっています。
商品情報
重量:約2.2kg
リュック容量/収納重量(耐荷重):約26L/約8kgまで
水に強いターポリン生地・止水ファスナー使用
セット内容:リュック含む合計27点
テントなどに使用されるターポリン素材や止水ファスナーを採用しており、高い防水性が魅力です。さらにウエストベルトと幅広い肩ベルトによって、リュックが重くても身体への負担が抑えられる仕様になっています。内容物は全て単品も販売されているので買い替えたい際に同様の商品を探す手間がなく、スムーズに入れ替えられる点も便利ですよ。コック付きで5Lの給水タンクも入っていて、断水時の給水にも備えられます。
商品情報
ブランド:岸田産業
商品寸法(長さx幅x高さ):約34×22×50cm
セット内容:29点
キャリーカート付きの本商品は、給水タンクのような重い荷物を運ぶときにも重宝するモデルです。キャリーカートは取り外しが可能なので、リュックだけサッと背負うことも可能ですよ。また、容量が大きめの10L給水タンクも含まれているため、避難時に重宝するでしょう。セット内容以外にも必要なものが入れられるスペースがあるので、ほかの必需品も一緒に入れておきたいと考えている方におすすめです。
1万円以下の価格ながら充実した内容になっている本商品は総重量を3.5kgに抑え、持ち出しやすさを重視して作られています。ナイロン素材のリュックは長時間背負っても疲れにくく、LEDライトはすぐに使えるようにあえて乾電池式のタイプを採用しています。美味しさにもこだわった避難食もおすすめポイントです。
椅子と一体化した仕様の防災リュックです。給水のような行列に並ぶ場面など、椅子に座ることで、体力の消耗を抑えることが期待できるでしょう。また、冷たい床でも安心して寝転べるエアーマットも含まれています。耐荷重は250kgのしっかりした設計で、付属のストローで簡単に膨らませられるようになっているため、避難先で簡易ベッドをつくることが可能ですよ。
商品情報
リュック容量:約40L
セット内容:70点、2人分
スリーピングパッド付き
2人分の避難グッズが70点もセットになっている防災リュックです。避難グッズに必要とされる食料用品や睡眠用品、衛生用品の3種類がすべて入っているので、災害時にとても便利なセット内容になっています。なかでも、スリーピングマットは敷くだけでリラックススペースが作れるため、避難所でかなり重宝するでしょう。リュックはターポリン素材を採用していて防水性に優れています。
機能性に優れた防災リュック6選
ここからは、浮力のあるタイプや寝袋が一緒になったリュックなど、さまざまな機能をもった防災リュックをご紹介します。商品によってはリュックのみの販売になるので、防災グッズがセットされたタイプが欲しい方は確認してくださいね。
商品情報
商品寸法(長さx幅x高さ):約45×13×30cm
重量:約2.7kg
セット内容:17点
反射板、キャリーカート付き
キャリーとセットになった防災リュックで、リュックの背面についているベルトにキャリーの持ち手を通せば防災セットを手軽に運べます。キャリーの耐荷重は30kgとしっかりした作りになっているので、重たい水を運ぶときも重宝するでしょう。持ち手は三段階に調節できるうえ、使わないときはコンパクトに折り畳める機能性の高さも魅力です。簡易トイレや機能性の高いライトなどセット内容も充実していますよ。
商品情報
重量:1.49kg
素材・材質:本体/合板、紙、側地/ポリエステル、ポリプロピレン(不織布)、ベルト/ポリプロピレン、クッション材/ウレタンフォーム
原産国:中国
中に入れる荷物:耐荷重(約)8kg、座面:耐荷重(約)100kg
普段はチェアとして置き、万が一のときには防災リュックとしても使える2wayの防災リュックです。面ファスナー部分を開ければ、肩ベルトが出てくるのでサッと持ち運べますよ。また、座面は耐荷重200kgのうえウレタンフォームが入っているため、椅子としても十分活用できる仕様になっています。玄関用のチェアとして使えば避難の際も持ち出しやすくなりますよ。リュックのみの販売になるので、必要な避難グッズを選んで収納してくださいね。
商品情報
重さ:約1.5kg(浮力素材含む)
素材:ターポリン、ポリウレタン
収納容量:上部/約26L、下部/約6L、全体/約32L
付属品:カラビナ×2、クラッチストラップ×2、絆ロープ×1、ポンチョ×1
浮力性能:約8.7kg(救命胴衣と同等以上のレベル)
防水性能:IPX5
海や川など水辺の地域に住んでいる方は、水害にも備えたいですよね。本商品は救命胴衣のようになるリュックで、大人がつかまっても浮かべる高浮力を兼ね備えています。浮力部分は取り外せるため、広げればクッションとしても使えますよ。リュック内はバルブ機能も搭載されているので、給水タンクのように使うことも可能です。食料品や衛生用品などは入っていないため、必要なものをカスタマイズして準備するタイプになります。
商品情報
重量:約1.2kg
リュック容量:約23L
3way防災リュック
避難の際に持ち出すとかさばる寝袋やブランケットですが、本商品はリュックと寝袋が一体型になったタイプなので、避難グッズと一緒に運べる仕様になっています。素材から縫製加工まで日本製にこだわって作っている点も魅力のひとつ。足元にはホッカイロの入るポケットもあるため、寒さから身体を守れる心強い商品です。リュックの容量は23Lあり、日用品などの防災グッズを加えられますよ。
22点の防災セットは、15年間保存できる携帯トイレやヘルメットまで入っていて充実した内容が魅力です。なかでも、リュックと折りたたみ椅子が一緒になっていることで、どこでも手軽に座れるようになるため、避難生活において重宝するでしょう。リュックには撥水加工が施されてる点も使いやすいポイントです。ただし、撥水加工は機能が低下するので、定期的に撥水スプレーをかけるようにしてくださいね。
本商品は、折りたたみの椅子付きリュックと14点の防災グッズが一緒になったセットです。ある程度避難用品が揃ったものに、必要な備品を加えて準備したい方におすすめ。リュックには反射板もついているため、暗い中でリュックを持ち運ぶ際や移動に役立ちます。いつ起こるかわからない災害だけに、ライトが反射する反射板は便利な仕様ですよね。
ぴったりの防災リュックで災害時に備えよう
防災リュックの選び方やおすすめの商品をご紹介しました。防災リュックはさまざまなタイプの商品が販売されています。持ち出しやすさや収納量、機能性など、自身にぴったりのものを選んで、万が一のときに備えましょう。