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イヤホンの種類を徹底解説!カナル・ワイヤレス等おすすめイヤホンもご紹介

イヤホンの種類を徹底解説!カナル・ワイヤレス等おすすめイヤホンもご紹介

音楽や動画を楽しむときに欠かせない「イヤホン」

しかし有線やワイヤレスなどさまざまな種類があり、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。今回は、カナルや耳掛けといったイヤホンの種類や、価格や音の好み別イヤホンの選び方、最後におすすめの商品をご紹介します。

イヤホン探しの参考にしてくださいね。

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イヤホンの選び方

イヤホンを選ぶ際は、予算にあった「価格」と、自分に合った「音の好み」「利用シーン」に着目するのがポイントです。音質にこだわるなら、価格や音の好みを。扱いやすさに重点を置くなら、利用シーンに合った機能を踏まえた上で選んでみてくださいね。

価格で選ぶ

イヤホンの価格は、選ぶ際に重要なポイントです。低価格のイヤホンはノイズや雑音が入ってしまうものが多いですが、中~高価格のイヤホンは低音から中高音までクリアで迫力のある音質を楽しめます。

イヤホンの価格は、音質を左右するドライバーの大きさや構造・素材にも大きく影響しており、5,000円以上のイヤホンなら音質が上がったことが実感しやすく、音域ごとの違いが分かりやすくなるでしょう。

音の好みで選ぶ

好みの音を奏でるイヤホンを見つけるには、店頭で試聴するのが一番確実です。しかし、インターネットで購入する場合は視聴が難しいもの。

そんなときはドライバーユニットの種類や対応コーデックをチェックしながら好みの音を見つけてみてください。

コーデックの中でもAACやaptX HD、LDACは高音質対応といわれており、特に「LDAC」はハイレゾ並みの音楽が楽しめるでしょう。

利用シーンで選ぶ

イヤホンは利用シーンによって様々な機能が用意されているので、目的に合ったものを選びましょう。以下の表に、利用シーン別のおすすめイヤホンをまとめました。

 利用シーン機能種類
通学・通勤ノイズキャンセリング機能ワイヤレスイヤホン、骨伝導イヤホン
スポーツ・ランニング防水機能、防滴機能ワイヤレスイヤホン、骨伝導イヤホン
自宅で音楽を楽しむハイレゾ機能、サラウンド機能有線イヤホン
テレワークノイズキャンセリング機能ヘッドセット
オンラインゲームハイレゾ機能、サラウンド機能ヘッドセット

イヤホンの種類

イヤホンにはさまざまな種類があります。大きく有線イヤホンとワイヤレスイヤホンに分かれ、そのほかにもインナーイヤー型(開放型)やカナル型(密閉型)、完全ワイヤレス、骨伝導イヤホンなど、機能にもとづいて分けられます。

イヤホンを選ぶときは、使用目的や好みにマッチしたイヤホンの種類を選んでくださいね。

有線イヤホン

有線イヤホンはケーブルをデバイスに直接繋ぐため、充電切れの心配がありません。音データも圧縮されず、クリアでリアルな音楽が楽しめます。

ハイレゾ音源にも対応しているものもあり、高音質なモデルが豊富ですよ。動画や映画、通話も遅延がないのでストレスフリーで視聴できます。

カナル型(密閉型)

カナル型イヤホンは遮音性が高く、雑音をシャットアウトするため聴こえてくる音に集中できます。音漏れも少ないため静かな場所でも周りを気にせず音楽などを楽しめるでしょう。サイズ違いのイヤーピースが複数付属されていることも多く、耳の穴にフィットする装着感も魅力ですね。

ソニー 有線イヤホン MDR-EX155

商品情報

ブランド ソニー(SONY)
色 ブラック
ヘッドホン型式   インイヤー
接続技術 有線

クリアな中高音と迫力ある低音が楽しめるソニーの有線イヤホンです。。装着時のフィット感がアップしたハイブリットイヤーピースを取り入れているので、長時間の使用でも快適に。音楽や勉強、仕事に集中したいときにも活躍してくれることでしょう。  

インナーイヤー型(開放型)

インナーイヤー型(開放型)は、耳を圧迫せずに使えるので耳が痛くなりにくいイヤホンです。周囲の音が程よく聞こえるので、音楽を楽しみつつ周りの状況もチェックしやすいでしょう。ただし音漏れしやすいため使用の際は注意が必要です。電車や街中など雑音の大きい場所では音声が聴き取りにくいこともあるため、集中したいときは静かな場所を選びましょう。

キュートなフルーツカラーでおしゃれな高音質イヤホンです。小型ながらクリアで迫力のあるサウンドを楽しめますよ。耳にやさしいソフトなゴム系素材を採用しているため、長時間の使用も快適です。イヤホンをファッションの一部として取り入れたい方やコンパクトで高音質なイヤホンをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。

ワイヤレスイヤホン

ワイヤレスイヤホンは、デバイスと無線でつなげる優れもの。ただし、イヤホン本体にバッテリーが搭載されているため、こまめな充電が必要です。さらにワイヤレスタイプはデバイスからイヤホンへ音を飛ばす際に音声データを圧縮しなければならないため、元々圧縮する必要のない有線タイプと比べて音質が劣る場合があるという点も覚えておきましょう。

完全ワイヤレスイヤホン

完全ワイヤレスイヤホンは、左右の耳につけるイヤホンをつなぐケーブルのない独立型イヤホンです。ケーブルが一切ないので帽子やマフラー、鞄などケーブルを引っかける心配もなく快適に使うことができるでしょう。片耳のみで使える商品もあり、同時に周囲の音を聴きたいときに便利です。

Anker ワイヤレスイヤホン Soundcore Life P2 Mini

商品情報

◆メーカー Anker
◆商品名(型番) Soundcore Life P2 Mini
◆タイプ 完全ワイヤレス
◆重量 4.4g
◆Bluetooth 5.2対応
◆コーデック SBC・AAC
◆防水規格 IPX5
◆カラー展開 ブラック・オフホワイト・ネイビー・ピンク・ミントグリーン

最大14時間の長時間音楽再生と心地よい装着感が魅力のワイヤレスイヤホンです。首元にフィットするネックバンドの仕様や低反発素材のイヤーピースなど、イヤホンを長時間使用する方にとっては理想的なアイテムといえるでしょう。カラーはホワイト・ブラック・ピンク・ブルーの4種類から選べますよ。ハンズフリー通話もスムーズに行えます。

ネックバンド型イヤホン

ネックバンド型は、左右のイヤホンがネックバンドでつながったイヤホンです。装着中にネックバンドが首にフィットするので、ケーブルが揺れず安定します。身体を動かす場面やランニング中にも、ぴったりのイヤホンといえるでしょう。使わないときは首にかけておけるため、紛失の心配も軽減できますよ。通勤や通学中にも便利です。

JVC Bluetooth ワイヤレスイヤホン HA-FX37BT-B

商品情報

ヘッドホン型式:ダイナミック型
接続技術:bluetooth

驚きの軽さとコンパクトさが特徴のワイヤレスイヤホン。最大で32時間再生可能なので、通勤や通学中に使えるイヤホンを探している方にもおすすめ。約4.4gの軽量設計で、装着していることを忘れるほどの軽さです。10mmドライバーと22種類のイコライザーが搭載されており、高音質なサウンドを楽しめますよ。さらにAIによるノイズリダクション機能が付いており、騒がしい環境でもクリアな通話ができるでしょう。

左右一体型イヤホン

左右一体型は、左右のイヤホンがケーブルでつながっているイヤホンです。使わないときは首にかけられ、イヤホンを紛失したりする心配を減らせます。絡まりにくい程よい長さのケーブルも魅力ですね。

Sony ワイヤレス インイヤーヘッドセット WI-C200

商品情報

ヘッドホン型式:インイヤー
接続技術:有線

イヤホンに内蔵されたマグネットを首元で合わせるとネックレスのような形状になるため、未装着時もなくす心配がありません。最大で15時間連続再生可能なので、外出中や通勤中でも音楽や動画などを楽しめるでしょう。使いやすさを重視する方にぴったりのイヤホンです。

骨伝導イヤホン

骨伝導イヤホンは、頭蓋骨に振動を与えることで音が聴こえる仕組みです。通常のイヤホンと異なり、左右のこめかみ付近にイヤホンを装着して使います。耳の穴をふさがないデザインなので、周囲の音が聞こえやすい状態で音楽や動画を楽しめます。また耳の周りに圧迫感を与えないため、耳が疲れにくく長時間の利用にもおすすめでしょう。

耳穴をふさがずに音を伝える骨伝導イヤホンをご紹介します。軟骨伝導技術により、耳上から骨を通して音を鳴らす仕組みです。周りの音が入りやすいため移動中も安全に使えるでしょう。Audio Technicaならではの高音質で、クリアで幅広い音域を楽しめます。最大20時間連続再生でき、さらに急速充電にも対応しているので約10分間充電するだけで約120分間使用できますよ。2台のBluetooth機器を同時に使えるマルチポイント機能で、使いやすさも申し分ありません。

イヤホンドライバーの種類

イヤホンドライバーには、バランスドアーマチュア型、ダイナミック型、ハイブリッド型、コンデンサー型の4種類があります。イヤホンドライバーの違いを理解することで、聴きたい音質や好みに合った選び方ができるようになりますよ。

ダイナミック型

ダイナミック型は、振動板やダイアフラムに音の信号を伝えて音を生み出す仕組みで、特に低音再生を得意としています。音圧もしっかりとしており、手頃な価格で試せるところも魅力の1つです。

また、初めてイヤホンを選ぶ際には2つのドライバーを搭載したデュアルドライバー型がおすすめです。音の広がりを保ちつつドライバーの負担を軽減する構造になっており、より迫力のあるサウンドを楽しめますよ。

バランスドアーマチュア型

バランスドアーマチュア型は、クリアではっきりとした音が魅力。補聴器やモニターヘッドホンにも使われています。

細かい音もしっかりと再現できる仕様ですが、たダイナミック型に比べると低音は劣るため、中音域や高音域までの音楽に向いているでしょう。

ハイブリッド型

ハイブリッド型は、ダイナミック型とバランスドアーマチュア型の2つ以上の組み合わせで構成されたモデルです。

自然で迫力のある低音とクリアで伸びのある高音の両方を兼ね備えたオールマイティー型といえるでしょう。

低音から中高音までしっかりとカバーできるので、幅広いジャンルの音楽や動画を楽しめます。ただし、複数のドライバーユニットを搭載しているためサウンドにまとまりが出にくく、人によってはバランスが悪いと感じる場合もありますよ。

コンデンサー型

コンデンサー型は、クリーンで歪みの少ないサウンドを提供する上位モデルに搭載されていることが多いようです。

通常のイヤホンよりも格段にクリアな音が聴こえるのがコンデンサー型の魅力。静電型イヤホンと呼ばれることもあり、静電気の力で振動を起こす仕組みです。

クリアなサウンドを生み出すその音の広がりは感動的で、音楽のリアルさを追求したい方におすすめしたい一品です。

プラグの種類・接続

イヤホンのプラグは多種多様です。スマートフォンによく使われるものは3.5mmミニジャックがほとんどですが、ヘッドホンや楽器では6.3mmのフルサイズジャックもポピュラーですよ。ここでは、接続方法別にプラグの種類をご紹介します。

アンバランス接続

アンバランス接続は、左右の信号を共有して音を再生します。通常のヘッドホンやスマートフォンなどで広く利用されており、手軽に音楽を楽しめますよ。

3.5mmステレオミニプラグ

3.5mmステレオミニプラグは、スマートフォンやタブレット、パソコン、オーディオ機器など、さまざまなデバイスで使われています。ヘッドホンやイヤホン、スピーカーといった音声出力を備えたデバイスに適したプラグといえるでしょう。

3.5mm4極プラグ

3.5mm4極プラグは3極に加えてマイクが1極搭載されているので、通話や音声入力が必要なスマートフォンやタブレットなどに適しています。

なお、3.5mm4極プラグにはOMTPとCTIAの2つの規格が存在します。イヤホンに接続するときは、正しい規格でないと音声入力が上手くいかない場合があるので、使いたい商品が手持ちのデバイスに対応しているかどうかを事前に確認しておきましょう。

6.3mm標準プラグ

6.3mm標準プラグは、音響機器や楽器などでよく使われています。大きなプラグで接続が安定しやすく、ヘッドホンやスピーカー・楽器・マイク・エフェクターといったオーディオ機器にマッチしているでしょう。

バランス接続

バランス接続は、音の聴き方をアップグレードできます。通常のミニプラグは、アンバランス接続で左右の信号を共有しますが、バランス接続では左右の音を独立させて繋ぐことができ、音の微妙なニュアンスが引き立ち、ヘッドホンの音質が格段に向上します。

アンバランス接続のプラグの種類を見ていきましょう。

2.5mm4極プラグ

2.5mm4極プラグは前出の3.5mm4極プラグと同じく3極に加えてマイクが1極搭載されているので、スマートフォンやタブレットでの通話や音声入力に便利です。

さらにOTMPとCTIAの2つの規格があるという点も共通しており、2.5mmプラグの場合でも商品とデバイスが適合しているかどうかの確認が必要となります。1本のケーブルで音声出力と入力ができるため使い勝手も良好です。

4.4mm5極プラグ

4.4mm5極プラグは、高音質なオーディオ機器やホームシアターシステムに最適な接続方法です。

バランス接続によりノイズが低減し、原音に近い音質を再生できるのが魅力。クリアで臨場感のある音楽や映像を楽しめるでしょう。

イヤホンスペックの見方を解説!

イヤホンのスペックを確かめたいときは、「再生周波数帯域」「感度」「インピーダンス」の項目をチェックしましょう。これらの仕様を比較することで、自分の好みに合った高品質なイヤホンやコストパフォーマンスのよいイヤホンを見つけやすくなりますよ。

ここからはそれぞれの仕様について詳しく説明します。

再生周波数帯域

再生周波数帯域とは、「ヘッドホンが再生できる音の広がり」を指しています。

数字が大きいほど、低音から高音まで幅広い音楽を楽しめるということです。

一般的な再生周波数帯域は20~20,000Hz。40,000Hz以上のイヤホンは「ハイレゾ対応」と呼ばれ、より繊細な音を楽しめます。

感度

感度は、イヤホンから出る音の大きさを示すもので、数字が大きいほど音が広がるというイメージです。感度が高いと、低いボリュームでもパワフルな重低音を楽しめますよ。

単位は「dB」で、音の信号1mWの入力におけるスピーカーから出る音の大きさを表します。イヤホンの音をよりクオリティの高いものにしたいなら、感度もチェックすべき重要ポイントですね。

インピーダンス

インピーダンスとは、ヘッドホンの電気抵抗を表した数値で、単位は「Ω(オーム)」です。インピーダンスが大きいほど流れる電流が減り、ノイズを抑えたサウンドが楽しめます。

ただし、スマートフォンやポータブルプレーヤーなどに接続する場合は低いインピーダンスの方が電力効率がよいとされていますよ。インピーダンスの数値が高いヘッドホンは、ノイズカットをする分サウンドのボリュームが物足りなく感じてしまう場合も多いので、専門的なオーディオ機器やアンプと組み合わせて使うのがおすすめです。

全6商品

おすすめ商品比較表

ソニー 有線イヤホン MDR-EX155

JVCケンウッド イヤホン JVC HP-F140-B

Anker ワイヤレスイヤホン Soundcore Life P2 Mini

JVC Bluetooth ワイヤレスイヤホン HA-FX37BT-B

Sony ワイヤレス インイヤーヘッドセット WI-C200

オーディオテクニカ ワイヤレスイヤホン ATH-CC500BT

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種類やスペックを理解して、最適なイヤホンを見つけよう!

今回は、イヤホンの種類や価格、音の好みに応じたイヤホンの選び方などをご紹介しました。イヤホンの仕様を理解することで自分好みの音を楽しむためのイヤホンを見つける手助けとなるでしょう。再生時間や接続対応機種にも注意しながら、迫力のあるオーディオ体験を楽しんでくださいね!

※『aptX HD』は「CSR社」の登録商標又は商標です。

※『LDAC』は「ソニーグループ株式会社」の登録商標又は商標です。

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