揚げ物鍋のおすすめ13選!少ない油で揚げられる四角型やIH対応も紹介
揚げ物をカラッとおいしく仕上げるときにあると便利な「揚げ物鍋」。油がはねない構造になったものや、少ない油で揚げられる使い勝手の良いものを使えば、格段にフライ調理が楽になりますよ!この記事では揚げ物鍋を選ぶポイントや、素材による仕上がりの違いについても紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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揚げ物鍋ってどんな鍋?
唐揚げや天ぷらなど、揚げる調理をするときに適したフライ用の鍋が「揚げ物鍋」です。揚げ物鍋の大きな特徴は、油にしっかりと食材が浸るよう深型のものが多いこと、そして熱伝導率のよい材質が使われていること。食材を入れても油の温度が下がりにくいので、天ぷらやフライをサクッと揚げられます。
揚げ物鍋にはホーロー製や鉄製など、さまざまな素材の商品があります。最近はIHクッキングヒーターをお使いの家庭も多いので、IHを使用している方はIHに対応しているものを選ぶようにしましょう。ほとんどの製品がIHに対応していますが、銅製品は対応品がないのでご注意ください。
揚げ物専用の鍋が必要なのはなぜ?
深型のフライパンでももちろん揚げ物は作れますし、浅型のフライパンで少量の油で調理することも可能ですよね。では、どうして揚げ物専用の鍋が必要なのかというと、「油の温度を保つ」という点が大きく異なるからです。蓄熱性が低い鍋で揚げ物をすると、油の温度が安定せず、べチャッとした仕上がりになってしまうことが多くあります。
また、「本格的な揚げ物はハードルが高い」と思われがちですが、温度計が付いているものや油はね防止のガードが付いているものなど、揚げ物専用の鍋こそ揚げ物のハードルを低くしてくれます。「もっと簡単に揚げ物がしたい」「揚げ物のクオリティを上げたい」という方は、ぜひ揚げ物専用の鍋を使ってみてくださいね!
揚げ物鍋の選び方
揚げ物鍋は、使い勝手や仕上がりにこだわったさまざまな製品が販売されています。どれを選べばいいか分からないという方は、以下の4つのポイントに着目して選んでみてください。
- サイズ
- 素材
- 形状
- 使い勝手
ここからは、それぞれのポイントについて詳しく解説していきます!
1.サイズで選ぶ
まずは、使用する揚げ物鍋のサイズを決めましょう!家族が多い場合、小さい鍋で人数分のおかずを揚げるとなるとかなり時間がかかってしまいますよね。かと言って、大きすぎても油が無駄になってしまいます。
1~2人分の調理をするなら直径16~20cm、3~4人分なら直径21~24cmを選ぶときの目安にしてみてください。
16~20cm:少人数分の調理に便利な小さめサイズ
小さめの揚げ物鍋は、1~2人分の調理をするだけでなく、副菜用に食材をさっと揚げる時など、1つあればなにかと重宝します。カレーなどに素揚げのナスやレンコンをトッピングするのもいいですね!
収納スペースに限りがある場合も、コンパクトな小さい鍋がおすすめ。オイルポットと一体型になっているタイプなら、さらに収納スペースを減らすことができて便利です。
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24cm以上:ファミリー向けの大きめサイズ
家族の人数が多いご家庭は、大きめの揚げ物鍋があると便利!小さいもので何度も揚げていると時間がかかりますし、油もどんどん汚れてしまいます。4~5人分を揚げるなら、24cm以上のものがおすすめですよ。
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2.素材で選ぶ
ある程度鍋の大きさを決めたら、次は鍋の素材に注目!素材によってお手入れのしやすさや仕上がりに違いが出ます。揚げ物鍋に使われているのは、ホーローや鉄、ステンレスや銅など。それぞれの素材の特徴について、紹介していきますね。
蓄熱性に優れたホーロー製
「キッチンアイテムは見た目にもこだわりたい」という方におすすめなのがホーロー製の揚げ物鍋。もちろん見た目だけでなく、蓄熱性が高いので食材を入れた時にも温度が下がりにくいといった特徴があります。焦げ付きにくく汚れが落としやすい上に、匂いが付きにくいのもメリットです。油が劣化しにくいので、使用後の油を濾して次の揚げ物に使うこともできますね。
重さがあり衝撃に弱いので、ぶつけたり落としたりしないよう注意して使う必要があります。ホーロー鍋には揚げ物に対応していない製品もあるので、必ず揚げ物ができるか確認してから選びましょう。
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プロの味を目指すなら銅製
熱伝導率が最も高いのが銅製の揚げ物鍋。天ぷら屋さんなどプロも多く愛用しています。短時間で油の温度を上げてくれるので、てんぷらもサクッと仕上がりますよ。
ただし、ホーロー製に比べると油が劣化しやすいので、油を再利用するのには不向きでしょう。揚げ物が終わった後は錆び防止のためすぐに汚れを落とす必要があるなど、家庭用としてはやや使いにくい点もあります。
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仕上がりを重視するなら鉄製
「扱いやすさと仕上がり両方こだわりたい」という方におすすめなのが鉄製品です。銅に次いで熱伝導率が高いので、高温で早く揚がりサクッと仕上がります。
錆びやすい材質なので、洗った後はしっかりと乾燥させてから保存してくださいね。また、油を酸化させやすい性質があるので、使用後の油を何度も再利用するのは控えましょう。
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お手入れのしやすさも考慮するならステンレス製
お手入れの手間を省きたいなら、ステンレス製の揚げ物鍋も選択肢に入れてみましょう。錆びにくく耐久性も高いので、お手入れのしやすさで選ぶならステンレス製がおすすめです。
鉄製やホーロー製に比べると熱伝導率は低いので油の温度が上がるまで時間はかかりますが、蓄熱性は高いので温度を一定に保ってくれますよ。
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3.形で選ぶ
揚げ物鍋と言えば丸型のイメージがありますが、最近では四角い形タイプも販売されています。四角形なら長細い食材も揚げやすいので、アスパラガスやエビフライ、串揚げなどを揚げたい方におすすめですよ!
少量の油で揚げたいなら「四角い揚げ物鍋」がおすすめ
四角い形の揚げ物鍋は、細長い食材を揚げるのに向いているだけでなく、少ない油で調理できるのもメリットです。さらにコンパクトに収納できるのもうれしいポイントで、バットや網がセットになっているものも多く、すぐに揚げ物を始められますよ。
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4.使い勝手で選ぶ
素材や大きさ、形を選んだら、あとは使い勝手の良さがポイントになってきます。使いやすさで揚げ物鍋を選ぶなら、お手入れのしやすさだけでなく、使う油の量や油のはねにくさなども考慮したいですよね。
温度計がついているものであれば、温度調節がしやすく調理が楽になります。使い勝手の良さで揚げ物鍋を選ぶポイントについて、もう少し詳しく解説していきます。
油がはねない設計の鍋
「油がはねるのが怖い」という方は、鍋のフチに油の飛散を防止するガードが付いているものがおすすめ!全くはねないわけではないですが、横へ飛び散るのが減るだけでも思わぬやけどを防げるでしょう。
鍋の間口が狭くなるので食材は少し投入しにくくなりますが、とんかつなど大きめの食材を調理する時にはガードを取り外すことができますよ。
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少量の油で調理できる深型タイプ
少量の油で揚げたいなら、先ほど紹介した四角い揚げ物鍋のほかに深型になっているものがおすすめ。口径が小さいので少量の油でも高さが出ます。深型なので油がはねても手に当たりにくいですが、一度にたくさんは揚げられません。
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温度計付き
揚げ物の調理で苦労するのが、油の温度の管理ですよね。温度が高すぎると食材の中心部まで火が通る前に表面が焦げてしまいますし、低すぎるとべチャッとした仕上がりになってしまいます。
それを防ぐために導入したいのが温度計!温度計がセットになっている揚げ物鍋なら、調理の際に邪魔になりにくく便利です。油の量が少なすぎると温度計が油にしっかりと触れず正しい温度が測れないので、温度計の先が油に浸かっているか確認しながら調理してくださいね。
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気になるAmazonでのランキングをチェック!
ここまでは揚げ物鍋の種類や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。さらに揚げ物鍋を探したい方は、Amazonで売れ筋商品をチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
share with Kurihara harumi 栗原はるみ IH対応ダブルフライヤー 20cm | 和平フレイズ(Wahei freiz) 和平フレイズ 天ぷら鍋 20cm AR-7003 | ヨシカワ(Yoshikawa) ヨシカワ 本職の鉄製打ち出し天ぷら鍋 24cm (アミ付) SH9160 | よこやま(Yokoyama) ヒロショウ よこやま 燕熟の技 天ぷら鍋 24cm | 高木金属工業(Takagi Metal) 高木金属 洗いが楽なフライ&フォンデュ鍋 20cm HT-20RW | 和平フレイズ(Wahei freiz) 和平フレイズ 日本製 純銅 揚げ鍋 20cm ガス火専用 CS-026 千歳 | 和平フレイズ(Wahei freiz) 和平フレイズ 焼付塗装 天ぷら鍋 燕三条発いいもの小路 鉄製 IH対応 TM-9467 | ヨシカワ(Yoshikawa) ヨシカワ 天ぷら鍋 20cm | 富士ホーロー(Fuji Horo) 富士ホーロー 角型 天ぷら鍋 ピンク IH対応 | 富士ホーロー(Fuji Horo) 富士ホーロー 天ぷら鍋 24cm IH対応 TP-24 | ティファール(T-fal) ティファール マルチポット 16cm G74683 | パール金属(PEARL METAL) パール金属 天ぷら鍋 20cm オンリーワン・ステージ HB-6150 | 貝印(KAI CORPORATION) 貝印 両手 天ぷら鍋 20cm | |
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気軽に美味しく揚げ物を楽しもう!
揚げ物鍋は熱伝導率が良い素材が使われているので、食材を入れた時に油の温度が下がらずカラッとした仕上がりになります。 油はねガードや温度計が付いているものなら、やけどの心配や温度管理の難しさも減るので、気軽に揚げ物が楽しめるようになりますよ!お気に入りの揚げ物鍋を見つけてサクサクの揚げ物を味わってください。
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