お風呂のお湯を保温するには?おすすめのアイテム10選をまとめてご紹介!
「お風呂湯保温アイテム」を使えば、追い焚き機能がない家庭でも簡単にお風呂のお湯を温められます。シート状になっているものや浴槽に沈めて使うものなど種類も豊富で、うまく使用すれば電気代を節約することも可能です。本記事では、お風呂のお湯を保温できるアイテムの選び方と風呂蓋を含むおすすめ商品をご紹介します。
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お風呂を温めるにはどうしたらいい?
長く湯船に浸かっていると、だんだんお湯が冷めて寒くなってしまうこともあるでしょう。
また家族の帰りがバラバラだと、入浴する頃にはお湯が冷めてしまい、十分に温まることができません。お風呂に入るたびに追い焚きをしていると、ガス代も気になります。風呂蓋で保温することもできますが、時間が経つと冷めてしまうのが気がかりですよね。
このような問題を解決してくれるのがお風呂湯保温アイテムです。シート状になっていて湯船の上に置くものや、ヒーターになっていて湯船の中に沈めて使うものなど種類が豊富に展開されています。簡単に使えるものが多く、ガス代を抑えながら保温や追い焚きができて便利ですよ。
お風呂湯保温アイテムを選ぶときのポイント
お風呂湯保温アイテムには種類やサイズなどによってさまざまな種類があるため、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。ここでは、お風呂湯保温アイテムの選び方を上記のポイントに着目して解説します。
1.お風呂湯保温アイテムの種類
お風呂湯保温アイテムは、主に保温器とシートタイプに分けられます。
さらに保温器には、電気タイプ、電子レンジタイプ、そのまま投入できるタイプ、風呂釜穴に取り付けるタイプの4つに細かく分類できます。
それぞれ使い勝手が異なるため、用途や利用シーンに合わせて選ぶのがおすすめですよ。ここから、それぞれのタイプの特徴を詳しくご紹介します。
電気タイプ
コンセントに挿して使う電気タイプの保温器は保温力に優れているのが特徴です。
長時間しっかりと保温できるため、入浴時間にばらつきがある家族にもおすすめですよ。温度設定ができるものもあるため、好みの温度で入浴できます。 また、電気タイプの保温器のなかには湯沸かし機能が付いているものも。水から湯沸かしできるものもあり、追い焚き機能が付いていないお風呂を使用している方にもぴったりです。
ただし、電気を使用しているため保温しながらの入浴はできません。入浴前にあらかじめ保温するようにしてくださいね。
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電子レンジタイプ
電子レンジタイプの保温器は、電子レンジで一定時間温めた保温器を湯船に入れて使用します。
電気タイプと比べると保温力は劣るものの、ほかのタイプと比べると十分な保温力を発揮してくれますよ。電気を使用しないため漏電の心配がなく安心して使えるうえに、電子レンジで数分温めるだけなので電気代もほとんどかかりません。
価格もリーズナブルで手に取りやすく、なかには湯たんぽとして使える保温器も。小型で持ち運びやすいので、自宅はもちろんアウトドアでも活躍しそうですね。
一方で、使用回数が決まっているものもあり、定期的に買い替える必要がある点には注意が必要です。
そのまま投入できるタイプ
電気代をかけずに保温したいならそのまま投入できるタイプがおすすめです。
電気や電子レンジを一切使用せずに、保温器をそのまま湯船に入れるだけでお湯を冷めにくくしてくれます。電気を使わずそのまま使えるため、出張先やアウトドアシーンでも活用できますよ。ひとつ持っておくと停電時や非常時にも重宝するので、常備しておくと安心です。
しかし、電気を使用しない分ほかのタイプに比べて保温力には劣ります。電気代をかけたくない方や、電気を使わず安全に使いたい方におすすめです。
風呂釜穴に取りつけるタイプ
浴槽内に付いている風呂釜穴から冷たい水が流れ込み、お湯が冷えてしまった経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。風呂釜には冷めたお湯があり、その冷めたお湯が浴槽の下の穴から流れ込んでお湯が冷めてしまいます。
そんなときに効果的なのが風呂釜穴に取り付けるタイプの保温器です。風呂釜穴に差し込むだけで冷めたお湯が入り込むのを防ぎ、お湯を冷めにくくしてくれます。電気代を使わずに使用でき、入浴時にも邪魔にならないため手軽に使えますよ。風呂釜穴のサイズによっては使用できない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
保温シートタイプもおすすめ
お風呂保温シートはお湯に浮かべて使用します。
断熱性能の高いアルミや発泡ポリエチレンなどを使用しており、お湯の熱を逃さず温度をキープできる優れものです。リーズナブルなものが多く、電気も使わないためコストを抑えたい方におすすめ。風呂蓋と併用することでさらに保温力がアップしますよ。
お風呂保温シートはハサミでカットできるものが多いため、湯船のサイズに合わせてカットして使えるのも便利なポイントです。サイズ選びに迷ったら余裕を持って大きめのサイズを選んでおき、後からカットすると効率的に保温できますよ。
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2.お手入れのしやすさ
お風呂湯保温アイテムを毎日使う場合、清潔に保つためにもお手入れのしやすさに着目してみましょう。パーツが細かく分解できるものや、溝や凹凸が少ないものだと洗いやすいですよ。電気を使用するタイプは、水で丸洗いできるかや水洗い可能なパーツなどを事前にチェックしておくことが大切です。
また、お手入れを簡単にしたいなら抗菌加工を施したものも視野に入れましょう。殺菌が繁殖しにくくなる効果が期待でき、少しのお手入れで清潔に保てますよ。
3.保温時間と加熱時間
製品によって保温能力が異なるため、お風呂湯保温アイテムを選ぶ際は保温時間や加熱時間もチェックしましょう。電気タイプの保温器の加熱時間を判断するためにはワット数をチェックすることが重要です。
水やぬるま湯から湯沸かしをしたい場合は1,000W前後の保温器がおすすめ。ワット数が高いと湯沸かしにかかる時間も短くなるため、すぐに入浴できますよ。 湯沸かしをせず保温だけするなら600W程度あれば十分と言えます。湯沸かしはできないものの、長時間お湯を保温できるので家族での使用にもぴったりです。
ワット数が低い商品ほど価格もリーズナブルになる傾向があるため、求める機能や価格とのバランスを考えて選んでくださいね。
4.保温アイテムのサイズ
お風呂湯保温アイテムにはさまざまなサイズのものがあり、アイテムによって重さにもばらつきがあります。毎日使う場合、サイズが大きくて重たいと負担になってしまいますよね。軽くて使いやすいものを選びたいなら電子レンジタイプがおすすめです。コンパクトで軽量なものが多く、手軽に使えるので負担になりにくいですよ。
コンパクトで軽量なものなら持ち運びがしやすいため、自宅での使用はもちろん出張先やアウトドアシーンなどで使うのにも向いていますね。 一方で、大きくて重い方がパワーがあり保温力には優れるため、サイズ感や機能性のバランスを見て選んでくださいね。
5.コスパのよさ
お風呂湯保温アイテムを選ぶ際は、製品本体の費用と電気代を見て、費用対効果を確認することも大切です。電気代を節約したいなら電子レンジタイプがおすすめ。数十分温めるだけで使えるので、一回に数円しか電気代がかからず節約になりますよ。
また、そのまま入れるタイプのものなら電気代が一切かかりません。 電気タイプのものは商品によって消費電力量が異なるため、気になる方は事前にチェックしておいてくださいね。
お風呂湯保温アイテムのおすすめ4選
お風呂湯保温アイテムの種類や選び方をご紹介しましたが、実際にどのような商品があるのか気になった方も多いのではないでしょうか。ここでは、おすすめのお風呂湯保温アイテムを4つご紹介します。
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手軽にお風呂湯を保温できる風呂蓋4選
お風呂湯を手軽に保温したい場合は風呂蓋を活用するのもおすすめです。
浴槽にかけるだけで保温でき、電気代もかからないので手軽に使いやすいです。保温シートやほかのお風呂湯保温アイテムと併用することで、さらに高い保温力が期待できますよ。
また、お湯を保温できるだけでなく、お湯に汚れが入るのを防いでくれるのもメリットです。頭や身体を洗っているときでも、風呂蓋をしていれば湯船に泡や髪の毛などが入るのを防げます。湯船をきれいな状態に保てるため、家族全員が気持ちよく入浴できますよ。ここでは、おすすめの風呂蓋を4つご紹介します。
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おすすめ商品比較表
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経済的!お風呂湯保温アイテムを取り入れてみよう
おすすめのお風呂湯保温アイテムと、選び方についても詳しくご紹介しました。お風呂湯保温アイテムを使えば簡単に保温できるだけでなく、ガス代の節約にもつながります。ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしていただき、ご自宅にぴったりなお風呂湯保温アイテムを選んでみてくださいね。