おすすめのロストル14選!焚き火やバーベキューに欠かせないアイテム
焚き火やバーベキューに欠かせない「ロストル」。炭の火力を安定させるだけでなく、ダッチオーブンなどの鍋をのせたり焼き網として使ったりと、ひとつあればキャンプでの楽しみの幅が広がります。この記事ではおすすめのロストルをご紹介します。スノーピークなど有名ブランドの商品もピックアップしているので参考にしてみてください。
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キャンプに必須!ロストルとは?
ロストルとは、焚き火台やバーベキューグリルに設置する網のことです。ロストルの上に炭を置くと炭の下に空気の通り道ができるため、炭の燃焼効率が良くなり火力がアップします。ロストルの素材は熱に強いステンレスや鉄が使われておりさまざまな形状のものがありますが、焼き網や五徳としても使いたいなら網状のロストルがおすすめ。ダッチオーブンなどの重量のある鍋をのせられる高い強度を持ち、アウトドアでも安心して調理が楽しめます。
ロストルの使い方!焚き火やバーベキューに
ロストルは炭受けとしてだけではなく、バーベキューの焼き網やフライパンを置く五徳としてなど、多用途で使えるのが魅力です。キャンプ場などは直火が使えない場合が多いため、焚き火をするには焚き火台が必要となります。焚き火台とセットで使うのがロストルで、焚き火台の下部に設置してその上に炭を置きます。バーベキューでも同様に、バーベキューグリルの下部にロストルを敷いてから炭を置くことで火力が安定します。網状のタイプなら焼き網としての使用も可能です。ロストルを使うことで焚き火台やコンロと炭が直接触れるのを防げるため、道具を長持ちさせたい方にもおすすめです。
ロストルの選び方|3つのポイント
ロストルを選ぶ際にチェックしておきたいポイントがあります。ロストルは使用用途によって適した形状が異なるため、どんな使い方をしたいのかを明確にしておきましょう。また材質によっても使い勝手が異なります。それぞれの材質のメリットとデメリットを知っておくと、家庭に合ったロストルを選ぶことができますよ。
1.使用用途に合わせて形状で選ぶ
ロストルは用途によって適した形状が異なります。炭受けとして使いたいなら、専用の細かい穴が開いたものだと効率よく火起こしが可能で、火力を安定させやすくなります。焼き網や鍋などをのせる五徳として使いたいなら、網状のものが適しています。まずはどんな使い方をしたいのかイメージしておきましょう。
火起こしに便利!炭受けとして
焚き火やバーベキューの炭受けとして使うなら、炭受け専用のタイプがおすすめです。細かい穴がたくさん開いた形状で空気が循環しやすく、燃焼効率がよくなるのがポイント。火を早く起こせて時短になり、火力も安定するので便利ですよ。焚き火台にはロストルが付属していたり、商品専用のオプションが販売されたりしていることもあります。ロストルは道具とサイズが合わないと使えないので、購入前に必ず大きさを確認しておきましょう。
バーベキューにピッタリ!焼き網として
バーベキューの焼き網として使う場合は、軸の間隔が狭いタイプのものを選びましょう。ロストルの上にのせた食材が隙間から落ちにくく、スムーズに調理できます。一般的な焼き網のように格子状になっていないことで凹凸が少ない形状のため、汚れが落としやすくお手入れしやすいのもポイント。バーベキューグリルの本体サイズより一回り大きいものを選ぶと安定し、安全に調理できますよ。
鍋やフライパンをのせる際に!五徳として
ダッチオーブンなどの重い鍋やフライパンをのせる五徳として使うなら、耐久性の強さに着目して選びましょう。軸が太く頑丈な素材でできているものなら、重いものをのせても歪むことなく安全に使えます。軸が細いタイプのロストルでは重さに耐えきれずに歪みが生じる可能性があり、鍋の落下の原因になり危険です。ダッチオーブンには商品専用のロストルが販売されている場合もあるので、セットで購入しておくのもおすすめですよ。
2.材質で選ぶ|ステンレス製or鉄製
ロストルの材質はおもにステンレスと鉄の2種類です。どちらも火に強い材質ですが、それぞれ特徴が異なるため用途に応じて選びましょう。扱いやすさを重視するならステンレス製、熱伝導性なら鉄製がおすすめですよ。
軽量!お手入れラクラクなステンレス製
ステンレス製のロストルは、軽量でお手入れがしやすいのがメリット。軽いので持ち運びやすく、道具が多くなりがちなアウトドアシーンで便利に使えます。錆びにくく丈夫なので、メンテナンスが楽なのもうれしいポイント。使用した後の汚れや焦げ付きもブラシでこするだけで落とせるので、きれいな状態を保ちやすく長く愛用できますよ。
熱伝導性バツグン!鉄製
鉄製のロストルはすぐれた熱伝導性が魅力で、ダッチオーブンを使った調理を楽しみたい方にもぴったり。重厚感のある武骨な見た目もアウトドア気分を盛り上げてくれます。汚れや水分がついたままにしておくと錆びてしまうので、使用後は放置せずにすぐに洗い、しっかりと乾かしてから保管しましょう。シーズニング(油ならし)をしておくと焦げ付きや錆びを抑えることができますよ。
3.持っている焚き火台から選ぶ
すでに焚き火台をお持ちなら、焚き火台のサイズに合ったロストルを選べば失敗がありません。炭受けとして使うなら焚き火台の底に収まるものを、焼き網や五徳として使いたいなら焚き火台より一回り大きいものを選ぶとよいでしょう。焚き火台とセットで販売されている場合も多いので、チェックしてみてくださいね。
【タイプ別】ロストルのおすすめ商品をご紹介!
ここからはおすすめのロストルをタイプ別にご紹介します。軽量で持ち運びしやすいステンレス製タイプ、頑丈ですぐれた熱伝導性をもつ鉄製タイプ、安定感のあるスタンド型タイプに分けてピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
軽量!ステンレス製タイプ6選
ステンレス製のロストルは、頑丈な造りのものでも鉄に比べて軽量なのが魅力です。ここでは炭受け専用のタイプと多用途で使える正方形のタイプをピックアップしました。サイズもいろいろあるので、使用する人数やお手持ちの焚き火台、グリルの大きさに合わせて選んでみてくださいね。
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(123件)
商品情報
総重量:(約)145g×2pcs
サイズ:(約)幅18×奥行11×高さ2cm
主素材:ステンレス
こちらは日本のアウトドアブランド「ロゴス」の炭受け専用ロストルです。細かい穴がたくさん開いたトンネル構造で燃料の下に空気の通り道ができ、燃焼効率がアップします。複数のロストルを火床に合わせて重ねてセットすればサイズの調整が可能なので、手持ちのグリルや焚き火台で使えますよ。
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(62件)
商品情報
素材:ステンレス304
重さ:約1250g
こちらは錆びや加熱による変形にも強いステンレス304で造られたロストルです。5mmの太めのワイヤーで頑丈な造りになっており、重いダッチオーブンをのせても安定します。ワイヤーの間隔は10mmで食材が落ちにくく、焼き網としても使いやすいですよ。炭受け、焼き網、五徳と多用途で使えるので、ロストルをはじめて購入する方にもおすすめです。
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(609件)
商品情報
材質:ステンレス鋼
こちらは焚き火台のオプションのロストルです。33.5cmと大型なので手持ちの焚き火台やグリルとも合わせやすく、5mmのワイヤーでしっかりとした造りです。凹凸の少ないストレート網なので掃除しやすく、使用後はブラシでこするだけできれいになりますよ。1.2kgと重量がある点には注意が必要です。
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(34件)
商品情報
サイズ:約260x225x0.8mm
重量:約230g
材質:ステンレススチール
こちらのロストルも焚き火台のオプションで、炭受け専用です。複数の穴が開いた構造で空気が通りやすく、安定した火力を保てます。230gと軽量なので持ち運びしやすく、価格も手頃で気軽にお試しいただけますよ。
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(352件)
商品情報
本体サイズ:約幅9.5cm×縦9.5cm×厚み0.1cm
素材:ステンレス
重さ:約0.2Kg
こちらは小型の焚き火台用のロストルです。9.5cmととてもコンパクトで、卓上の小さなバーベキューコンロや焚き火台にぴったり。キャンピングムーン社のミニサイズグリルX-MINIとセットで使うのもおすすめです。耐熱性が高くお手入れもしやすいので、長く愛用できますよ。
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(24件)
商品情報
重量:210g
材質:ステンレス
こちらのロストルは正方形のストレート網なので、炭受けや焼き網として多用途で使えます。210gと軽量なのもうれしいポイント。ただし軽い分頑丈さには欠けるので、重さのあるダッチオーブンやフライパンなどをのせるのには適していません。さまざまなシーンで手軽に使えるロストルをお探しの方におすすめです。
熱伝導性が高い鉄製タイプ6選
鉄製のタイプは高い熱伝導性と頑丈さが魅力です。炭受けとしてはもちろん、焼き網や五徳としても便利に使えます。錆びや汚れをしっかりと落とす必要はありますが、メンテナンスしながら長く使いたい方におすすめですよ。
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(460件)
商品情報
材質:鋳鉄
重量:約1.2Kg
塗装:鋳鉄クリア塗装植物油仕上げ
こちらは焚き火台専用の炭受け用ロストルです。頑丈な鋳鉄製で、表面の仕上げは植物油を使用しているので安心してお使いいただけます。中央のフラットな部分には着火剤を置くこともでき、スムーズな着火が可能。目の細かい構造で通気性がよく、小さな炭も下に落ちずにしっかりと燃やせるので火力が安定します。
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(17件)
商品情報
サイズ:(約)17.5×17.5×0.6cm
主素材:鋳鉄
対応品:ピラミッドTAKIBI M
こちらのロストルはロゴスのピラミッドTAKIBIのオプションです。鋳物製で耐久性が高く、高温でも変形や劣化しにくいのがうれしいポイント。重量があるので軽さを求める場合は向きませんが、耐久性を重視したい方にはおすすめです。M、L、XLの3サイズ展開で、お手持ちの焚き火台にぴったりのサイズが見つかりますよ。
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(193件)
商品情報
本体重量:1.4 kg
材質:鋳鉄クリア塗装
新潟県のアウトドアメーカー「スノーピーク」の炭受け用ロストルです。鋳鉄製の重厚な造りで安定感があり、炭を置きやすく使いやすいですよ。こちらの1~2人用のSサイズのほかに3~4人用のM、5~6人用のLサイズがあり、焚き火台のサイズに合わせて選べます。
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(1,369件)
商品情報
重量(約):1kg
耐荷重:20kg
こちらは焚き火台やコンロにセットし、五徳として使うタイプです。鉄製のしっかりとした造りで安定バーも付いており、スキレットやダッチオーブン、ケトルなどをのせても安定します。取っ手付きで扱いやすいのもうれしいポイント。奥行き435mm以内なら取り付けできるので、手持ちの道具に合わせてお使いいただけますよ。
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(473件)
商品情報
重量:約3.5kg
こちらは鉄鋳物のロストルで、焼き網として使いやすいタイプです。蓄熱性が高くてムラなく焼くことができ、食材のおいしさを引き出せます。シーズニングをしながら使っていくと食材がくっつきにくくなり、使いやすくなっていきますよ。頑丈な造りなので五徳としても使えて幅広い場面で活躍するアイテムです。
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(582件)
商品情報
隙間間隔:7mm 厚さ:7mm
本体重量(g):1020
材質:鉄鋳物
こちらは新潟県燕三条のキッチンブランド「遠藤商事」のロストルです。鉄鋳物で熱伝導率がよく、焼き網として使うと肉や魚においしそうな焦げ目をつけながら上手に焼けます。スリムな長方形なので、お手持ちのグリルや焚き火台のサイズに合わせて複数用意すると使い勝手が良くなりますよ。
安全性重視なら!スタンド型タイプ2選
安全性に着目するなら、安定感のあるスタンド型タイプも検討してみましょう。焚き火台のオプションとして販売されているタイプなら、しっかりと固定できてより安全に使えます。分解できるタイプならコンパクトに収納できるうえ、脚の部分が五徳として使えたり、網の部分がコーヒードリッパーとして使えたりする商品もありますよ。用途に応じてぴったりのモデルを選んでみてくださいね。
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(156件)
商品情報
設置サイズ:焚火スタンド使用時 ①HI/ 約W80cm×D13cm×H42cm 、②MIDDLE/ 約W80cm×D13cm×H38cm、③LOW/ 約W80cm×D13cm×H34cm:クッカースタンド使用時約W50cm×D13cm×H12cm
収納サイズ:約446mm×135mm(ゴトクMTG-A)、約500mm×145mm (マルチ鉄脚グリルMTG-TL)
こちらは脚の長いスタンド型のロストルです。ステンレス製で錆びにくく耐熱性もあり、足の部分はしっかりとした強度があるのでダッチオーブンなどの重い鍋も使用可能。脚は五徳としても使えます。組み立て式なのでコンパクトに収納でき、キャンバス地のカバーもついているので持ち運びもしやすいですよ。
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(9件)
商品情報
重量:約745g
耐荷重:12㎏
材質:18-8ステンレス
こちらはコーヒーのドリッパーとしても使えるロストルです。脚の部分を取り外せば焚き火台の上でロストルとして使え、一台二役をこなせるのでさまざまなシーンで活躍しますよ。ドリッパー部分はサイズの異なるドリッパーでも使えるように網の間隔を変えてあり、用途に応じて使い分けが可能です。
焚き火をする時の注意点
焚き火をする際には、以下の項目に注意をしてくださいね。
● キャンプ場によってルールが異なる為、事前にルールを確認しましょう
● 安定した平らな所に設置して焚き火をしましょう
● 焚き火シートを使用しましょう・風向きや頭上の障害物に注意して焚き火をしましょう
● 消火できるものを用意しましょう
● 焚き火で使用したゴミなどは各キャンプ場のルールに沿って対応しましょう
おすすめ商品比較表
ロゴス 炎の達人ロストル | キャンピングムーン ファイアグリル 極ロストル | ユニフレーム ファイアグリルヘビーロストル | バンドック 焚き火台Lotus用ロストル | キャンピングムーン ステンレス製ロストル | SOTO 焚き火台エアスタ 専用ロストル | キャンピングムーン 焚き火台専用炭床 | ロゴス ピラミッドTAKIBI用 アイアンロストル | スノーピーク 炭床Pro | キャプテンスタッグ 焚火ゴトク 網 | 尾上製作所 鉄鋳物こんろ角型 | 遠藤商事 焼き網 | キャンピングムーン 焚き火ゴトク | ベルモント ドリッパー&ロング五徳 | |
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ロストルで焚き火やバーベキューを楽しもう
ロストルは、焚き火やバーベキューの際に炭受けや焼き網、五徳として多用途で使える便利なアウトドアギアです。炭受けとして使えば燃焼効率がアップして安定した火力を保てますし、五徳として使えばアウトドア料理の幅が広がります。ひとつあればさまざまなシーンで活躍するので、ぜひお気に入りを探してみてくださいね。