ハンガーを揃えるならどう選ぶ?衣類にあった選び方のコツとおすすめ12選
洋服を掛けて収納するのに欠かせない「ハンガー」。クローゼット内をスッキリ見せるためにハンガーの種類を揃えるなら、どんなデザイン・素材・サイズのものがよいのでしょうか。 本記事ではハンガーを揃えるメリットやおすすめの商品をご紹介します。衣類収納がぐちゃぐちゃで困っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ハンガーを揃えるメリット
「洋服をハンガーに掛けて収納しているのに、なぜかクローゼット内が乱雑に見える」と感じる方も多いですよね。 その原因は、いろいろな種類のハンガーが混在しているからかもしれません。
クローゼットの衣類を使いやすく収納するコツは、ハンガーを一種類に統一すること。 そこでここからは、ハンガーを揃えるメリットをご紹介していきます。
見た目に統一感が出てスッキリする
クローゼット内のハンガーの種類を揃えると、見た目に統一感が出てスッキリとした印象になります。洋服がきれいに並んでいると気持ちも晴れやかになり、整頓された状態をキープしようというモチベーションアップにもつながりそうですね。
また、雨の日に衣類を部屋干しする際もハンガーが統一されていると、雑多な印象を軽減することができます。 すべてのハンガーを統一するのが難しい場合は、シャツやブラウスなど特定の衣類のハンガーを1種類に絞るだけでも十分スッキリして見えますよ。
迷わずに洋服をかけられて作業効率もUP
いろいろなサイズのハンガーが混在していると、洋服を出し入れする際にハンガー同士が絡まってイライラしてしまいますよね。
同じ種類のハンガーなら高さや幅も揃うので、洋服を出し入れする作業がスムーズに。お目当ての洋服も見つけやすくなり、毎日のプチストレスを軽減できます。
また、ハンガーを揃える際は、洗濯物干し用のハンガーと兼用にするのもおすすめです。乾いた衣類をハンガーごとクローゼットにしまえるので、家事の手間を減らせて便利ですよ。
ハンガーを揃える時の選び方
いざハンガーを揃えようと思っても、ネットショップや店頭にはいろいろな種類のハンガーがあるため、どれを選ぶべきか迷ってしまう方も多いですよね。
ここからは、ハンガーを揃えるときに着目しておきたい7つのポイントをご紹介します。
- サイズ
- 収納しやすさ
- 形状
- 滑り止めの有無
- 洗濯ハンガーと兼用するかどうか
- 機能性
- デザイン
各ポイントについて以下で詳しく見ていきましょう!
1.衣類の種類・サイズにあったタイプで選ぶ
ハンガーを揃える際は、衣類の種類やサイズに合わせて選ぶ必要があります。ここでは、トップス・ボトムス・アウターに分けてご紹介します。
トップス
シャツやニットなどのトップスは点数が多いので、薄型のハンガーで揃えると収納スペースがかなりスッキリします。滑らない素材のハンガーを使えば衣類が落ちにくく、ストレスも軽減できそうですね。
ニットやスウェットは掛け方を工夫したり厚みのあるハンガーを使ったりして型崩れを防ぎましょう。
ボトムス
ボトムス用のハンガーはいくつか種類があります。
クリップ式は、パンツやスカートの両端を挟んで使うタイプで、折りジワがつきにくいのが特徴。クリップが左右に動くので、サイズに合わせて調整できます。ズボン吊り式はスラックスの裾を挟んで吊るすタイプです。バー式は、二つ折りにしたスラックスをバーに掛けて使用します。高さがないクローゼットでも使いやすいのが魅力です。
ボトムス用には省スペースで収納できる2連・3連タイプもありますよ。
以下ではスラックスハンガーやスカートハンガーのおすすめ商品をご紹介しています。ボトムス類をスッキリ収納したい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
アウター・スーツ
ジャケットやコートなどのアウターやスーツは、型崩れ防止のため肩先の厚みが3~5cmのものを選ぶのがおすすめです。スーツはスラックスを一緒に掛けられるタイプが便利ですよ。
スーツハンガーについてもっと知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
衣類小物
ベルトやスカーフ、ネクタイなどの衣類小物も、数が多い場合は小物用ハンガーに掛けておくと出し入れがしやすくなります。ベルト専用やネクタイ専用、フックやバーが付いたものも販売されていますよ。
以下の記事ではネクタイハンガーについてご紹介しています。ネクタイの収納方法にお困りの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2.クローゼットへの収納のしやすさで選ぶ
ハンガーを選ぶ際は、収納のしやすさを考えることも大切です。 衣類が多く、薄型のハンガーを使ってもクローゼット内に余裕が生まれない場合は、連結できるタイプのハンガーを選んでみてはいかがでしょうか。
また、ハンガーを縦につなぐためのフック付き商品なら、2着分を約半分のスペースにしまうことが可能です。なかには、複数のハンガーが最初からつながっているタイプもあります。このタイプのハンガーは、物干しの際にピンチハンガーのようにも使え、クローゼット内では縦型の連結ハンガーに変形するので、数着分の洋服をスッキリしまえますよ。
そのほか、ハンガー同士を連結させるグッズも販売されているので、省スペースに収納したい方はチェックしてみてくださいね。
3.形状で選ぶ
ハンガーの形状やサイズが衣類に合っていないと、お気に入りの洋服に変なシワが付いたり型崩れしてしまったりすることも。ジャケットには肩先に厚みのあるもの、ボトムスにはボトムス用というように、洋服の種類に合ったハンガーを選ぶことが重要です。
また、ハンガーのサイズの目安は、服の肩幅よりも2~4cm小さめがおすすめ。服の肩幅とは、後ろ身ごろにある肩先の縫い目を直線で測った長さから2~4cm引いた数値です。 服のサイズにもよりますが、メンズ服の場合43cm、レディス服なら38cmくらいが平均とされていますよ。
4.滑り止めの有無で選ぶ
滑り止め付きのハンガーは、表面に特殊な加工が施されているため、衣類が滑り落ちにくいのが魅力です。
たとえば、摩擦力が大きいラバーやビニール素材でコーティングされたハンガーは、表面はつるっとしていますが、衣類が滑り落ちにくくしてくれます。 起毛加工を施されたハンガーは、表面がザラザラしているのが特徴。衣類を掛けたときの摩擦力が高く、滑り落ちることを防ぎます。
滑り止め付きのハンガーは、ポリエステルやシルクのような滑りやすい素材のシャツや、薄手のキャミソールなどを掛けるのに適しています。滑りやすく型崩れしやすいニット類は、肩部分がアーチ型になっている滑り止め付きハンガーがおすすめです。
5.洗濯ハンガーと兼用できるかで選ぶ
衣類用ハンガーを揃える際に、洗濯用のハンガーとの兼用を考えてみてはいかがでしょうか。ハンガーに掛けて干したシャツやブラウスを取り込んだら、そのままクローゼットにしまえるので、洗濯物を畳む手間を省けます。
収納用と洗濯用を兼用する場合は、素材選びが大切です。 濡れた物を掛けるので耐水性があり、強い日差しにさらされても劣化しにくい素材が適しています。おすすめは、サビに強いステンレス製や軽くて丈夫なアルミ製のハンガーです。
滑り止め付きのハンガーなら、ラバーやビニールでコーティングされたものがよいでしょう。屋外で強風を受けても滑りにくいので、風に飛ばされるリスクを低減できますよ。
以下の記事では洗濯物兼用ハンガーについてご紹介しています。気になった方はぜひチェックしてみてください。
6.機能性で選ぶ
使いやすい衣類ハンガーを選ぶなら、機能性も外せないポイントです。たとえば、衣類を型崩れさせない形状や、クローゼットの空いたスペースを有効活用できるハンガーなどがあります。厚みやデザインはさまざまなので、自分にとって使いやすいものを選んでください。
また、ハンガーの機能は素材によっても異なるので、以下で詳しく見ていきましょう!
濡れた洗濯物を干せる「プラスチック製」
プラスチック製は軽くて水に強いため、濡れた洗濯物を干すことも可能です。リーズナブルな価格帯なので、大量に購入して揃えやすいのもうれしいですね。
日光で劣化しにくい「ステンレス製」
丈夫でサビにくいステンレス製のハンガーは、日光による劣化も少なく、洗濯物干し用としても重宝します。スチール製よりは割高ですが、大切に使えば長持ちするので、コスパも悪くありませんよ。
軽量で扱いやすい「スチール製」
スチール製のハンガーは軽量で扱いやすいのが魅力。サビが気になる方は、ビニールでコーティングされたものを選びましょう。
型崩れを防ぐ「木製」
木製のハンガーは肩先部分に厚みがあり、スーツやジャケットのような型崩れさせたくない洋服を掛けるのにぴったり。木材の種類によって色や価格は異なりますが、基本的に水への耐性が低いので、洗濯物干し用とは兼用できません。
7.デザインで選ぶ
クローゼット内をすっきり見せるためには、ハンガーのデザイン選びも重要です。ハンガーのデザインがバラバラだと、どうしても見た目が雑然となってしまいます。
衣類の種類によってハンガーの形状を変えたり、省スペースにしまえる連結ハンガーを導入したりする場合は、なるべくハンガーの色や素材を揃えて、全体的な統一感を持たせるとよいでしょう。
また、部屋干しの際など、ハンガーをクローゼットの外に掛けることもあるので、部屋のインテリアに合うデザインやカラーを選ぶのもおすすめです。
ハンガーのおすすめ8選
衣類ハンガーを揃えるなら、どんなハンガーを選べばよいのでしょうか?ここからは、おすすめの使いやすいハンガーを厳選してご紹介します。 スーツ・ジャケット用のハンガーや滑りにくいハンガー、縦に連結できるハンガーなど、いろいろな種類のハンガーをピックアップしました。
各商品のデザインや形状、機能の特徴を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ズボンハンガーのおすすめ4選
ここからは、ズボンをスッキリ収納できるズボンハンガーのおすすめをご紹介します。
クリップでしっかり止められるタイプや、二つ折りにして掛けるだけのタイプなど、いろいろな種類があるので、使い勝手のよいものを選んでみてくださいね。
小久保工業所 スライドプレーンハンガー5本組
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MAWA ボトムス用ハンガー 10本組
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衣類用ハンガーを洗濯用として使うのは要注意!
衣類用ハンガーを洗濯用と兼用して使おうと考えている方もいるのではないでしょうか?実はそれぞれ素材が異なるため、兼用することでハンガーの劣化などの原因に繋がる恐れがあります。そのため、衣類用と洗濯用とで別々に使い分けるのがおすすめですよ。
以下の記事では、様々な種類の洗濯用ハンガーをご紹介してますので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
洗濯物を干す際に使う「洗濯ハンガー」。手軽に購入できるアイテムですが、さまざまなタイプの素材やサイズが販売されているので購入の際に迷ってしまいますよね。今回は、洗濯用ハンガーの選び方や素材・形状の特徴を丁寧に解説!収納しやすいおすすめの商品も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
Amazonベーシック(Amazon Basics) Amazonベーシック ハンガー 30本組 | 水勘製簾所 水勘製簾所 くるくる首振りハンガー 10本組 | ホスール(HOSUR) HOSUR 跡がつかないハンガー 20本組 | マワ(MAWA) MAWA すべり落ちないハンガー 10本組 | ホスール(HOSUR) HOSUR すべらないハンガー 20本組 | ケユカ KEYUCA 滑らないハンガー 30本組 | チチロバ(Titiroba) チチロバ 木製ハンガー 4本組 | トレードワン(Trade One) トレードワン ノンスリップスリムハンガー12本 | 小久保工業所 小久保工業所 スライドプレーンハンガー5本組 | マワ(MAWA) MAWA ボトムス用ハンガー 10本組 | チチロバ(Titiroba) チチロバ ズボンハンガー 10本組 | ホスール(HOSUR) HOSUR ズボンハンガー 8本組 | |
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クローゼットをスッキリさせよう
洋服を掛けるハンガーの色や形状を揃えると、ごちゃごちゃしがちなクローゼットがスッキリして、衣類の出し入れがしやすくなります。今回ご紹介したハンガーの選び方やおすすめ商品を参考にして、使いやすいハンガーを見つけてみませんか。