使わない時はコンパクトに!折りたたみ式の物干しラックおすすめ10選!選び方も解説
「折りたたみ式の物干しラック」は、室内に洗濯物を干したいときに便利なアイテム。天気が悪い日や花粉が多い日など、屋外に干せないときに活躍し、使わないときは折りたたんでコンパクトに収納できますよ。この記事では、折りたたみ式の物干しラックの選び方やおすすめ商品をご紹介します。さまざまな種類があるので、購入前にチェックしてみてくださいね。
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折りたたみ式の物干しラックの選び方
折りたたみ式の物干しラックは種類が豊富なので、どれを選ぶべきか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。さまざまな種類の中から、家庭に合ったタイプを見つけるには、選び方のポイントを押さえておくことが大切ですよ。
折りたたみ式の物干しラックを選ぶ際は、「サイズ」「設置場所に合った素材」「収納性」「耐荷重」「形状」「デザイン性」などの6つのポイントに注目してみてください。購入前にチェックすることによって、適切なタイプを選びやすくなりますよ。
1.サイズを選ぶ
折りたたみ式の物干しラックは家庭で一度に干す洗濯の量によって、サイズを選ぶのがおすすめです。一人暮らしで洗濯物が少ない場合はコンパクトで省スペースに収まりやすいものを選ぶのがよいでしょう。大きいサイズのものを選んでしまうと、部屋に圧迫感を与えてしまい、邪魔になる可能性があります。
一方、家族の人数が多い家庭では洗濯物の量も増えてしまうため、ある程度の大きさが必要になります。小さいサイズでは干す場所が足りなかったり、洗濯物同士に十分なスペースが開けられなかったりして、乾きにくくなってしまう恐れもありますよ。
また、設置するスペースの広さによっても、適切なサイズが異なります。設置するスペースの幅や奥行き、高さなどの寸法を測り、その中にきちんと収まるサイズの折りたたみ式の物干しラックを選んでくださいね。
2.設置する場所に合わせて素材を選ぶ
物干しラックの素材は、主に「ステンレス製」と「アルミ製」の2種類があります。屋外に設置するならステンレス製、室内ならアルミ製と、設置する場所によっておすすめの素材が異なりますよ。それぞれの素材の特徴について解説します。
屋外ならサビにくい「ステンレス製」がおすすめ
屋外で折りたたみ式の物干しラックを設置するなら、ステンレス製にするのがおすすめです。サビに強く耐久性にも優れた素材のため、屋外に設置しても劣化しにくく、長期間使用しやすいでしょう。
ただし、ステンレス製が絶対にサビないというわけでなく、傷が付くとその部分から腐食する可能性もあります。屋外では汚れも付きやすいので、拭き掃除などの定期的なお手入れをすることをおすすめします。
室内なら持ち運びやすい「アルミ製」がおすすめ
折りたたみ式の物干しラックを室内に設置する場合は、アルミ製が便利です。軽量で持ち運びしやすい素材のため、出し入れが簡単にできますよ。設置する場所を移動したり、使わないときは折りたたんで収納したりするときも、気軽に行えますね。
アルミ製もステンレス製と同様に、サビにくい素材です。ただし、傷つきやすいというデメリットもありますが、物干しラックでは樹脂加工が施されて、強度を高めたものも多くなっていますよ。
3.収納性をチェック
洗濯物を室内に干さないときは、折りたためてコンパクトに収納できると便利です。折りたたみ式の物干しラックでも、折りたたんだときにどの程度の大きさになるのか、また折りたたみしやすいのかは商品によって異なります。
購入前に公式ホームページなどで、折りたたみ時のサイズや方法、画像などをチェックすることも大切です。よりコンパクトになるものや簡単に折りたためるものを選んでくださいね。
4.耐荷重をチェック
洗濯直後の衣類は水を含んでいるため重量が重くなり、物干しラックに負荷がかかってしまいます。洗濯物が耐荷重を超えてしまうと、本体が潰れたり倒れたりする可能性があるので注意が必要ですよ。
一般的な洗濯物の重さは、8kgの容量の洗濯機をいっぱいにすると、洗いあがりは約12kg程度になるとされています。普段どのくらいの量の洗濯物を干すかを考慮し、重さに耐えられる商品を選ぶことが重要ですよ。
5.使いやすい形状に注目
折りたたみ式の物干しラックの形状もさまざまな種類があります。「キャスター付き」や「伸縮タイプ」の機能が備わっていると使い勝手がよくなりますよ。それぞれの形状の特徴について解説します。
室内用ならキャスター付きが便利
折りたたみ式の物干しラックを室内で使う場合は、キャスターが付いていると簡単に移動ができて便利です。洗濯物を干す部屋を替えるときや、床掃除をするとき、日光が当たりやすい面を切り替えるときなどに、力をあまり加えずに移動できますね。
折りたたみ式は便利な反面、使う度に出し入れするのを億劫に感じることもあるでしょう。キャスター付きのタイプなら、持ち上げて運ぶ必要がないので、気軽に出し入れできますよ。
伸縮タイプなら量に合わせて調整できる!
物干しラックの幅や高さを変えられる伸縮タイプであれば、洗濯物の量に合わせてサイズを調整できます。
物干しラックは屋外に洗濯物を干せないときに室内で乾かせるというメリットがあります。一方で、洗濯物が干してあると、部屋に圧迫感が生まれてしまうというデメリットも。
洗濯物が少ないときは省スペースに抑えて、多いときだけ広げて使うとサイズを調整できれば、圧迫感を軽減できますね。また、サイズを小さくしたことで、空いたスペースを有効活用することも可能です。
6.デザインをチェック
洗濯物を干しているときの生活感を解消するには、デザイン性の高い物干しラックを選ぶのもおすすめです。インテリアの雰囲気に合ったデザインなら、生活感をカバーしおしゃれな印象を与えられるでしょう。
また、おしゃれな物干しラックなら、洗濯物を干す以外にもハンガーラックとして日常的に使用することもできますね。ナチュラルテイストのインテリアにはホワイトを基調としたデザイン、モダンテイストの部屋にはモノトーンカラー、ブルックリンスタイルには無機質な素材のインダストリアルデザインもいいですね。
折りたたみ式の物干しラックおすすめ10選
ここまで解説してきた折りたたみ式の物干しラックの選び方のポイントを踏まえて、おすすめ商品をご紹介します。「室内向け」と「屋外もOK」に分類しているので、用途に合ったタイプを見つけるための参考にしてみてくださいね。
室内向けの折りたたみ式物干しラック
まず、室内向けの折りたたみ式の物干しラックをご紹介します。便利な伸縮タイプやおしゃれなデザインなど、さまざまなタイプの商品をピックアップしています。
商品情報
商品の寸法:36.8D x 74.9W x 106.1H cm
商品の重量:1.77 kg
アコーディオン式デザインの物干しラックで、開いたときはたくさんの洗濯物を干せる設計でありながら、36.8×74.9×106.1cmの省スペースに収まります。折りたたんだときは平たくコンパクトになるので、隙間収納も可能です。収納時に場所を取らない物干しラックを探している方にもおすすめですよ。
スチール製で軽量なため、部屋から部屋への移動も簡単。クロームメッキによる表面仕上げが施されているので、サビにくいのも特徴ですよ。
商品情報
商品重量:約2.7kg
耐荷重:全体=約7kg、上パイプ=3kg、伸縮パイプ=各1kg、タオルハンガー=2kg
主要材質:スチール(粉体塗装)、ABS樹脂、ポリプロピレン
部屋のインテリアにも馴染むようなスタイリッシュなデザインとシックなカラーが特徴の物干しラックです。伸縮性のあるパイプを採用しており、洗濯物の量に応じて高さや上部の物干しの長さを変えることが可能です。両端を伸ばすと、ワンピースやロングシャツのような丈の長い衣類も干せますよ。
物干しラックでデッドスペースになりがちな本体下部にはタオルハンガーも付いているので、バスタオルやフェイスタオルも干しやすいです。こちらの商品は組み立て式ですが、工具などは使わずに簡単に組み立てられます。
商品情報
内寸:ハンガーパイプ:約W150×H159cm
品質表示:本体=スチール(粉体塗装)、キャップ=ポリプロピレン
付属品:六角レンチ×2
耐荷重:ハンガーパイプ=約7.5kg、フック1つあたり=約1kg、洗濯ハンガー収納部1段あたり=約1kg
シンプルなデザインの物干しラックで、洗濯物を干さないときは折りたたむとポールスタンドのような形状になります。本体にフックが付いているので、収納時はハンガーや洗濯カゴなどの洗濯グッズを掛けておくこともできますよ。
軽量でコンパクトに折りたためて、持ち運びもしやすいので、好きな場所に自由に設置しやすいですね。夜間や雨天時もサッと取り出して使えて便利です。
商品情報
折りたたみサイズ(約):幅54×奥行4×高さ150cm
商品重量(約):2.2kg
全体耐荷重(約):12kg
オールステンレス製のシンプルなデザインの物干しラックです。耐久性と見た目の美しさを併せ持ち、部屋に置くだけでスタイリッシュな印象を与える効果が期待できますよ。
干したいものや設置場所によって、コの字型や三角形など自由に変形できるのもポイント。角度を調整して風通しをよくすることもできるので、洗濯物が早く乾きやすくなります。中央部分にはタオルハンガーが付いているので、ピンチハンガーを使わなくても、フェイスタオルを5枚程度干せますよ。
商品情報
幅:72~144cm/奥行:12.5~50cm/高さ:92~162cm
耐荷重(約):全体=約7kg、上パイプ=各約3kg、伸縮パイプ=各約1kg(計約2kg)、タオルハンガーパイプ=1本あたり約0.5kg(計約2kg)
伸縮タイプの物干しラックで、上部のポールは最小72cmから最大142cmまで伸ばすことが可能です。洗濯が多いときや洗濯物同士の隙間を開けて風通しをよくしたいとき、ピンチハンガーと併用したいときなどにも活躍します。洗濯物が少ないときは高さを低くして、部屋の圧迫感を軽減させることもできますよ。
バスタオル4枚、フェイスタオル8枚程度を干せるタオルハンガーが付いているのもポイント!こちらの商品もキャスター付きなので、移動や収納が簡単に行えます。
商品情報
製品重量:(約)1.9kg
素材・材質:本体/アルミニウム合金(粉体塗装)、樹脂部/ABS樹脂、ナット・ボルト/スチール
耐荷重:(約)全体で15kg(1面あたり5kg)
3連タイプのモダンなデザインの折りたたみ式の物干しラックです。カラーはシックなブラックなので、クールでおしゃれなインテリアにもマッチします。合金鋼にABS樹脂加工が施されており、耐久性を高めているのも魅力のひとつ。
また、波型や三角形、扇型やコの字型など、設置する場所に合わせて変形できるため、さまざまな環境に対応しやすいのもうれしいポイントです。全体の耐荷重は15kg程度あるので、重い布団を干すこともできますよ。
商品情報
収納時サイズ(cm):幅約89×奥行約16×高さ約100
干す量(目安):シャツ等25枚、バスタオル6枚、タオル6枚、小物20枚
耐荷重:【全体】15.4kg【パイプ部分】各3kg×2【左右パイプ部分】各1kg×4【タオルハンガーパイプ部分】各600g×9
材質:ステンレス巻きスチールパイプ、ポリプロピレン、スチールパイプ(粉体塗装)、ABS
こちらの折りたたみ式の物干しラックは、全体の耐荷重が約15.4kgで、約6人分の洗濯物が干せる大容量の商品です。設置場所や用途に合わせて幅や高さを変えられるので、両端を伸ばせば丈の長いワンピースにも対応できますよ。
タオルハンガーは大判サイズのタオルも干せるほどの大きさがあります。タオルを干さないときは、セーターを平干しすることも可能です。タオルハンガーを収納すれば、ハンガーラックとしても使えますよ。組み立て式ですが、ドライバーなどの工具は必要なく、ポールをさしてロックするだけの簡単な作業で完成します。
屋外でも使える折りたたみ式物干しラック
ここからは、室内用として使用できることはもちろん、屋外でも使用可能な折りたたみ式の物干しラックをご紹介します。さまざまな工夫が施された便利なデザインの商品を厳選しました。屋外用を探している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
商品情報
収納時サイズ(約):幅56×奥行7×高さ107cm
材質:ステンレス+ABS
商品重量(約):2.9kg/耐荷重:約20kg
バスタオルやフェイスタオルなどをたくさん掛けやすいアームが特徴の、折りたたみ式の物干しラックです。タオルだけでなく、Tシャツやズボンなどを掛けたり、ニットやセーターを平干ししたりすることもできますよ。他にも26個の靴下用クリップや靴掛け、2段物干し台などが付いた多機能タイプで、使い道が広がりますね。
左右のアームは高さを最大128cm程度まで上がられるので、丈の長い衣類を干すことも可能です。ステンレス製なので、サビに強く耐久性にも優れているため、長期間の使用がしやすいですよ。汚れてしまっても、雑巾で拭くだけできれいになるので、お手入れも簡単ですね。
商品情報
展開時サイズ(約):直径75cm×高さ180cm/収納時サイズ(約):幅9cm×奥行9cm×高さ190cm
重量(約):2.3kg
耐荷重(約):全体15kg、タオルハンガー一層5kg
パラソル型の折りたたみ物干しスタンドで、省スペースでたくさんの洗濯物が干せるのが魅力です。アーム部分までステンレス製なので、耐久性に優れており、長く使用しやすいですよ。耐荷重は約15kgあり、底面は4本の脚で支えられているので安定性も抜群です。
伸縮支柱を採用しており、アーム部分の高さの調整ができるので、さまざまな洗濯物にも対応しやくなっています。工具不要で組み立てられて、使わないときはコンパクトになるので、ちょっとした隙間にも収納できますよ。
商品情報
収納時サイズ:高さ約120x幅約54×奥行約13cm
商品重量(約):7.5kg
洗濯物の量によってレイアウトを変えられるパネル型の物干しラックです。専用の伸縮竿が2本とタオルハンガーが16本ついており、大量の洗濯物を干せることはもちろん、シーツや布団などの大きいものも干しやすいですよ。竿受けにはストッパーが付いているので、竿がズレるのを防いでくれるのもポイントです。
全体の耐荷重は約30kgとなっており、一度に多くの洗濯物を干せる設計になっています。前倒れ防止脚が付いており、安定性にも優れているので、たくさん干しても倒れにくいのが魅力的ですね。
おすすめ商品比較表
折りたたみ式物干しラックを活用しよう
折りたたみ式物干しラックは、さまざまな形状とサイズがあり、商品によって機能性も異なります。設置場所によっても適切な素材やデザインがあるので、選び方のポイントを踏まえた商品選びが大切ですよ。この記事を参考にして、家庭に合った物干しラックを選び、部屋干しの日も上手に乾かしてくださいね。