物干し竿のおすすめ9選!おしゃれなタイプや室内用も
屋外干しはもちろん、屋内干しにも活躍する「物干し竿」。ハンガーが掛けられるものやおしゃれなデザインのものなど種類もさまざまで、どれを選べばよいか迷いますよね。そこでこの記事では、物干し竿の選び方を詳しく解説します!収納しやすい伸縮タイプなど、ライフスタイル別におすすめの商品もご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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物干し竿の選び方
物干し竿は頻繁に買い替えるものではないからこそ、使い勝手がよく丈夫なものを選びたいですよね。物干し竿を選ぶ際におさえておきたいポイントは以下の4つです。
- 素材
- サイズ・耐荷重
- 伸縮性の有無
- ハンガー掛けの有無
使う環境や必要な機能など、実際に使う時のことをイメージしながら選ぶと失敗しにくいですよ。
素材で選ぶ
物干し竿は一般的にスチール・ステンレス・アルミの3種類の素材に分かれており、素材によって重さや耐久性が異なります。まずは、使用する場所や使用目的を考えて素材を選ぶのがおすすめです。ここでは素材による違いについて解説しますね。
素材 | 特徴 | 向いている場所 |
---|---|---|
スチール | ・コスパがよい ・サビやすいため屋外には向かない | 屋内 |
ステンレス | ・耐久性に優れている ・サビやすいため屋外には向かない | 屋内 |
アルミ | ・サビにくく、耐久性に優れている ・軽くて持ち運びやすい | 屋外 |
スチール・ステンレス製は屋内向き
スチールやステンレス製は安価に購入できるのが特徴です。スチールにステンレスを巻いたタイプと全てステンレスにしたオールステンレスの2タイプに分かれており、前者はコスパに、後者は耐久性に優れています。
一方、スチールやステンレス製にはサビやすいというデメリットも。ステンレスの方がスチールよりサビにくいとされていますが、基本的にはどちらもサビやすいので、屋外で使用することには向いていません。また、強度もあまり高くないため、布団など重いものを干すときには注意が必要です。スチールやステンレス製は、家の中で軽いものだけ干したい場合におすすめですよ。
アルミ製は軽くてサビにくい
アルミ製は、サビにくく耐久性に優れています。ベランダや庭など、外に出しっぱなしで使いたいという場合におすすめですよ。また、ステンレスよりも軽く持ち運びもしやすいので、引っ越しが多い方や持ち運んで使いたい方にも向いています。
ただし、アルミ製は軽いため、風の強いところで使うと飛ばされやすいというデメリットも。これは物干し台に合った太さを選ぶなど、工夫すれば解決できることがほとんどなので安心してくださいね。また、スチールやステンレス製に比べると値段も高価な傾向にあります。
サイズや耐荷重で選ぶ
物干し竿は物干し台の穴に入れたり、上に置いたりして使用することが多いですよね。そのため、物干し竿の長さを考えるときは、まず物干し台の間隔を測るようにしましょう。目安としては、物干し竿が物干し台から約25~30cm出るくらいが適切な長さです。
しかし、マンションのベランダなどでは、物干し台からベランダの仕切りまでの間隔があまりないこともあります。その場合は、仕切りに当たらないようにする必要があるので、仕切りまでの長さも測った上で選んでくださいね。
物干し竿の太さは約3cm程度のものを選ぶのが目安です。布団など大型のものを干したいときは、約4cmなど少し太めのものを選ぶのがおすすめですよ。ただし、物干し台によっては使える太さが決まっているものもあるので注意が必要です。
耐荷重も太さによって変わるので、選ぶときは耐荷重も併せてチェックしておくと安心ですよ。一般的に1人が1日に出す洗濯物の量は1.5kgと言われています。耐荷重は、家族の人数や洗濯の頻度をイメージして選ぶことが重要です。洗濯をすると水を吸って重くなるので、なるべく余裕を持って選んでくださいね。
伸縮性の有無で選ぶ
物干し竿には、伸縮性があるタイプとないタイプが存在します。最近では伸縮性のあるタイプが一般的で、一本一本を分解できるジョイントタイプと物干し竿の両端を伸ばせる伸縮タイプに分かれています。
ジョイントタイプは分割できるので持ち運びしやすいですが、耐久性に劣る傾向にあるので注意が必要です。一方の伸縮タイプは、耐久性に優れていますが、ギリギリまで伸ばすと繋ぎ目部分の耐久性が弱くなってしまう可能性も。そのため、伸縮タイプを選ぶときは限界まで伸ばして使う長さではなく、余裕を持った長さのものを購入するのがおすすめです。
ハンガー掛けの有無で選ぶ
物干し竿の中には、ハンガー掛けとして波形の穴や溝がついているものがあります。ハンガー掛けがあると洗濯物がずれにくく、間隔も一定に保てるため乾きやすいんですよ。特に、屋外で干すときは風で洗濯物が動いて重なってしまうこともあるので、ハンガー掛けがついているものを選ぶとよいでしょう。洗濯バサミやピンチを使わなくてよいので、手間が省けるのもうれしいですね。
【ライフスタイル別】物干し竿のおすすめ9選
洗濯物の量や干す場所によって、適切な物干し竿の選び方は変わります。ここからはライフスタイルや家族構成別におすすめの選び方を解説していきますね。
一人暮らしで室内用
マンションなどで一人暮らしをしている場合、どうしても部屋干しが多くなりますよね。そのため、屋内での利用に適したスチールやステンレス製の物干し竿がおすすめです。耐荷重の面で不安に感じるかもしれませんが、数日間分をまとめて洗濯するとしても約10kgあれば十分重宝するでしょう。ただし、敷布団などを自宅で干す場合はもっと耐荷重の大きいものを選ぶ必要があります。
また、今後引越しする確率が高い方は、伸縮性のあるものを選ぶのがおすすめです。伸縮性があれば次の家でもそのまま使用できる可能性が高いので、買い直す必要もありませんよ。
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商品情報
ステンレス製かつ伸縮タイプの物干し竿です。最大2.5mと、部屋の中でも使いやすい長さとなっています。2.5cmと細いので、ステンレス製ながらも軽量なのが魅力。耐荷重も14kgあるので、衣服やフェイスタオルなどの洗濯物であれば十分干せる耐久力を誇っています。
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商品情報
最長2.26mまで伸ばして使える物干し竿です。ステンレス皮膜でさびにくく、清潔に使うことができます。自宅のスペースに合わせて長さを調整できる、シンプルで使い勝手の良いアイテムです。ジョイント式で竿を2本に分けられるため、持ち運びや収納が必要なときもコンパクト。引っ越しが多い方や一人暮らしの方におすすめです。
2~3人家族で室内・室外用
ライフステージが変わり、同棲や結婚・出産などで家族が増えてくると、洗濯物の量も増えますよね。ここからは一人暮らし用だと少し物足りないという方に向けておすすめの商品をご紹介します。ハンガー掛けの付いているものもあるので、干したい物や洗濯物の量に合わせて選んでみましょう。
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商品情報
製品重量:(約)2.2kg
最長4mまで伸ばして使える物干し竿です。最短2.8mのため、物干し場の広さがあるご家庭が良いでしょう。洗濯物をまとめて干したい方や、家族の人数が多い方に向いています。幅が広くたくさんの量を干すことができますが、耐荷重は10㎏なので、重たい布団などは避けましょう。
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商品情報
製品重量:(約)2.8kg
風が吹いても洗濯物が寄りにくい、ハンガー掛け付きタイプの物干し竿です。ストレート部分とハンガー掛け部分の両方が1本になっており、さまざまな用途に合わせて使えますよ。長さは2.8mから4mまで調節でき、ハンガーを使った洗濯物や軽めの布団などを干したい方におすすめです。
4人家族で室内用
1人が1日に出す洗濯物の量が約1.5kgなので、4人家族の場合は約6kgが1日の洗濯物の重さとなります。まとめて洗濯することが多い場合や敷布団などの重い洗濯物を干す場合は、10kg程度の耐荷重だと少し心許ないですよね。そのため、耐荷重は20kg前後以上のものを選びたいところです。
また、ベランダや庭での外干しではなく家の中だけで干すのであれば、アルミ素材などにこだわる必要はありません。ただし、部屋干しの場合は洗濯物の間隔を開けなければ生乾きになってしまう可能性があるため、ハンガー掛けがついているタイプがおすすめです。
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商品情報
こちらの物干し竿は、ステンレス製で0.8mmという厚みが特徴です。一般的なものより厚いこともあり耐荷重約50kgと、多くの洗濯物を干しても十分な耐久性を備えています。長さは1.8m~4mと幅広い長さに伸縮できるので、物干し台の大きさに合わせることはもちろん、洗濯物の量によって長さを変えることも可能です。また、42個のハンガー掛けもついているので、室内干しのときに活躍してくれますよ。
4人家族で外干し用
4人家族でも外で使うことが多いのであれば、雨でもサビにくいアルミ素材の物干し竿を選びましょう。物干し竿の両端に穴が開いているタイプを選べば、紐によって物干し台に固定できるので、風で物干し竿が落ちてしまうリスクも軽減できますよ。同じように、風によって洗濯物やハンガーが動いてしまう可能性もあるので、ハンガー掛けがついているものがおすすめです。
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商品情報
屋外で使ってもさびにくくいつでも清潔。
両端が伸縮するので、短く使う時でもバランスの取れた形になります。
耐荷重12kg、アルミで作られた物干し竿です。アルミ製でサビに強いので、外に置きっぱなしでも長い期間使えるのがポイントです。両端のキャップに穴が開いているので物干し竿の固定も簡単。ハンガー掛けがついており凸凹になっているので、シーツなどをピンチで干したいときにも便利です。
4人家族で布団も干したい
布団はただでさえ重量があるうえに、洗濯して水分を含むとかなりの重さになってしまいます。特に敷布団は重くなる傾向にあるので、最低でも20kg以上の耐荷重がある物干し竿を選ぶのがおすすめです。太さも一般的な3cmではなく、4cm以上の太いタイプを選んだ方が干しやすいですよ。
外干しするのであればアルミ製を選びたいところですが、アルミ製は軽い分、耐荷重が軽いものが多い傾向にあります。そのため、ステンレス製を選び、使うときだけ出し入れするような使い方をするのも一つの方法です。
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商品情報
こちらの物干し竿は、ステンレス製かつ伸縮性のある物干し竿です。最大荷重は30kgあるので、布団など大型のものを干しても安心して使えます。1.75mまで縮むので、使わないときはコンパクトに収納することも可能です。布団干しで使う以外はしまっておきたいという方におすすめの商品ですよ。
おしゃれな物干し竿で家の雰囲気と合わせる
最近では、デザイン性に優れたおしゃれな物干し竿も登場しています。ウッド調やブラックなど部屋のデザインに合わせて選ぶと、部屋の中でも浮くことなく使えますよ。ただし、おしゃれな物干し竿のなかには、外で使用するとコーティングが剥がれてしまうものもあるので注意してくださいね。
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商品情報
レザー調のブラックや木目調など、物干し竿に見えない4つのデザインを展開した、おしゃれな商品です。耐荷重約10kgで長さは約1.2~2mと、一人暮らしや少量の洗濯物を干すのであれば十分な性能を持っています。部屋の雰囲気に合わせて選べば生活感なく使えるので、洗濯物を干す用途としてはもちろん、収納として使ってもよいでしょう。
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商品情報
製品重量:(約)1kg(1本あたり)
ツヤのあるブラックカラーがスタイリッシュな物干し竿です。インテリアにこだわりたい方や、生活感をあまり出したくない方におすすめです。ジョイント式で伸縮も可能なので、お部屋のスペースや雰囲気に合わせて使えますよ。2本セットなので室内と室外で分けて使うのもよさそうですね。
ほかのアイテムもチェック!
以下の記事では、布団干しやベランダ用の物干し竿についてご紹介しています。ご家庭に合ったアイテムを取り入れて、毎日のお洗濯をより快適にしてくださいね。
おすすめ商品比較表
ekans(エカンズ) ekans ステンレス物干し竿 1.4m~2.5m | パール金属(PEARL METAL) パール金属 ステンレス伸縮物干し竿 1.63~2.26m | パール金属(PEARL METAL) パール金属 ステンレス伸縮物干し竿 2.8~4.0m | パール金属(PEARL METAL) パール金属 ステンレス伸縮物干し竿ハンガー掛け付き 2.8~4.0m | scktoo scktoo ステンレス物干し竿 1.8m~4m | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ アルミものほし竿(ハンガー掛付き) 幅138~373cm | TIUKIEY TIUKIEI ものほし竿 1.75m~4m | DIYパートナー DIY PARTNER 室内物干し竿 Classico 1212mm~2090mm | パール金属(PEARL METAL) パール金属 ジョイント式伸縮物干し竿 2.80m~4.00m | |
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環境や用途に合わせてベストな物干し竿を選ぼう!
物干し竿は、一度購入したら長い期間使うもの。一人暮らしで引越しを頻繁にするという方も、持ち運んでそのまま使う可能性は高いですよね。安さももちろん大事ですが、耐荷重や長さ、機能も考えたうえで、ぜひご自宅に合った物干し竿を見つけてみてくださいね。