洗濯板のおすすめ商品10選と選び方を解説!たらいとの一体型などもご紹介
洗濯機を使わずに衣類を洗うほか、頑固な汚れの予洗いにも便利な「洗濯板」。サイズも豊富で、木製やプラスチック製、シリコン製などの素材もあるため迷ってしまいますよね。今回は洗濯板の選び方とおすすめの商品をご紹介。たらいとの一体型など機能的な商品もあるので、ご自身にぴったりなものを探してみてください。
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洗濯板とは|使うメリットは?
洗濯板とは衣類をこすりつけて洗う板のことで、主に長方形で表面に凸凹した波型の切り込みがあるのが特徴です。波型の切り込みに洗濯物の汚れた部分をすり合わせることで、水と洗剤をしっかり浸透させた状態で繊維の奥まで洗えるのですっきり汚れを落とせます。
洗濯板を使う際は、洗濯機よりも使用する水が少なく済むため節水に繋がるというメリットがあります。洗濯板の後に洗濯機で再度洗う場合も、事前に汚れの予洗いを済ませられるので洗剤の量を節約できる点もポイントです。頑固な汚れをピンポイントで洗えるほか、一枚から洗えるのも便利ですよ。
元々洗濯機がなかった頃に代わりに使われていた洗濯板ですが、現在では気になる汚れのゴシゴシ洗いができる、レトロでおしゃれな便利アイテムとなっています。キャンプや災害時にも使えるので、ひとつあると便利に使えるでしょう。
洗濯板の選び方|3つのポイント
洗濯板のサイズには、マスクなどの小物を洗う「ミニサイズ」と衣類を洗濯する用途の「大きめサイズ」があります。
素材は「木製」や「プラスチック製」、「シリコン製」など商品によって異なり硬さもそれぞれ違うので、汚れの落としやすさにも影響してきます。たらいとの一体型や持ち手付きのように、洗うこと以外の機能にも注目しながら、使いやすいものを選びましょう。
1.サイズで選ぶ
洗濯板にはミニサイズと大きめサイズがあります。洗濯板のサイズは洗い物の大きさで決めるのがポイント。広いスペースを使って洗えるかも重要です。洗い物の大きさに合わない洗濯板は洗いづらいのでよく見極めて選びましょう。
小物を洗うならミニサイズがおすすめ
靴下の泥汚れや衣類の食べこぼしなどの汚れをピンポイントで落としたい場合はミニサイズの洗濯板がおすすめ。縦20cm×横15cm程度のサイズを選べば、キッチンのシンクや洗面台を使って洗えるので使い勝手がよくて便利ですよ。
洗濯機で洗う前に予洗いしたいときにもちょうどよいサイズで適しています。皮脂汚れや食べこぼしなどの油汚れは、できるだけ早く洗って繊維の奥に汚れが浸透しないように防ぐことも大切です。
また、ミニサイズはコンパクトかつ軽量でキャンプや旅行、出張先などへ手軽に持ち歩けるというメリットもあります。
衣類の洗濯なら大きめのサイズを
洗濯機のように衣類を丸ごと洗いたい場合は大きめサイズの洗濯板がおすすめです。縦30cm×横20cm程度のサイズが主流でたらいに置いた際に安定感があるので大きめのデニムや作業着などの衣類もしっかり洗えます。
また、サイズに余裕のあるたらいを使えばカーテンやシーツなどの大型洗濯物が洗えるのも魅力です。ただし大きめサイズの洗濯板を使う際は場所を取るので、ある程度のスペースを確保できる空間で作業すると洗いやすいですよ。
2.素材で選ぶ
洗濯板の素材には「木製」「プラスチック製」「シリコン製」があります。それぞれ硬さが違い、こすり合わせた際の摩擦の強弱が異なるため、汚れの落としやすさに関わってきます。柔らかい素材のものを選べば、衣類へのやさしさにも配慮することができますよ。
「木製」頑丈でゴシゴシ洗える
頑丈な洗濯板を探しているなら木製がおすすめです。たとえば、ブナやヒノキは丈夫で力を入れて洗っても壊れてしまう心配がありません。ゴシゴシと洗えるので靴下やYシャツの皮脂汚れ、食事の食べこぼしなどもしっかり洗えます。木製は材質で特徴が異なるので、違いを理解してから選びましょう。
ただし、木製はおしゃれ着を洗う際に力を入れ過ぎると生地が痛んでしまう恐れがあるため洗い方に注意が必要です。濡れた状態で放置するとカビが発生しやすいので、使用後は陰干しで確実に乾かしましょう。
「プラスチック製」お手入れが楽!
使用後のお手入れが簡単な洗濯板を探しているならプラスチック製を選ぶのがベスト。使った後の水切れがよくカビが発生しにくいというメリットもあります。
また、プラスチック製は軽量で手軽に持ち歩けるのも便利。カラーバリエーションが豊富で安価なものが多く揃っているので気軽に買い替えられるところもうれしいですね。
プラスチック製はやわらかな素材でデリケートな衣類を洗う際に傷つきにくいのもポイントです。ポリプロピレン製はたらいの使用場所にしっかりフィットさせながら洗えるため、ズレにくくて洗いやすいでしょう。
「シリコン製」おしゃれ着におすすめ
おしゃれ着を洗濯板を使って洗いたいという場合はシリコン製がおすすめです。シリコンはとてもやわらかい素材で衣類が傷つく心配がありません。こすり合わせるときに力を入れ過ぎず、やさしく扱うように意識すれば、繊維が傷つくことも防げますよ。
また、シリコン製はプラスチック製のように水切れがよいというメリットもあります。カビが発生しにくく清潔を保ちながら使えるのもポイントです。シリコン製は衣類を押し付けながら汚れを落とす仕様なので、デリケートなおしゃれ着洗いにうってつけ。お気に入りの洋服を長持ちさせられるのも魅力ですよ。
3.持ち手付きは握りやすくておすすめ
洗濯板を選ぶなら、板に力を入れて固定しやすい持ち手付きのものがおすすめです。持ち手に適度に力を入れられるのでズレにくいのもポイント。
また、持ち手部分をフックに引っ掛ければ使用後に風通しよく乾かせます。乾いた後は引っ掛けたままで見せる収納としておしゃれに飾っておけるのも便利ですよ。
4.たらいとの一体型も!
たらいと洗濯板が一体型になったものもあります。洗うだけでなくつけ置きもできるのが特徴です。また、一体型になったことで安定感が増して頑固な汚れを落としたいときにゴシゴシ洗いをしやすいのもポイント。収納に場所を取るものの、たらいと洗濯板を別々に購入する必要がないところも魅力ですよ。
タイプ別!洗濯板のおすすめ10選
ここからは、洗濯板のおすすめ商品をご紹介します。洗い上がりやお手入れのしやすさなどに分けてタイプ別にまとめました。使い勝手のよさやライフスタイルに合わせたものを見つけてみてください。
しっかり洗える木製タイプ
木製の洗濯板のおすすめ商品をご紹介します。木製のものは頑丈で、力を入れてゴシゴシと洗っても壊れにくく、長く使えますよ。インテリアにもなるおしゃれなデザインも魅力です。
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商品情報
サイズ:W260×D120×H15mm
重量:230g
原産国:日本
自然木の中で水に強いといわれている桜の一枚板を使用してつくられた洗濯板です。表面のなめらかな波型は衣類の汚れが落ちやすく傷みにくい加工。片手で握れるハンドル付きで洗面台でも洗えるコンパクトサイズなのも魅力です。洗濯機で洗う前に頑固な汚れを予洗いできるので、洗剤の量を少なくして使えます。お子様の靴下やYシャツの襟、裾など細部の汚れを落とすのにちょうどいい大きさでおすすめ。使わないときや立て掛けて乾かす際も、木のナチュラルな風合いがおしゃれに見えるため、生活感を感じさせないのもよいですね。
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商品情報
本体重量:335g
素材・材質:桜
生産国:日本
桜の木を使ってつくられている洗濯板です。頑丈な木製で汚れが落ちやすいので、洗剤と水の量を抑えられエコに繋がります。表面の波型の溝の深さにこだわっており、生地の繊維を傷めにくい仕様もポイントです。ひとつひとつの色や木目が異なるところも天然木だからこその特徴ですね。硬くて湿気に強い性質を持つ素材で、水回りで繰り返し使っても丈夫で長持ちしますよ。
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商品情報
本体重量:0.73kg
素材・材質:ブナ
原産国:日本
丈夫な天然木で片面のみに波型のスリットが入っています。汚れている部分を波型面を使ってこすることで汚れを落とす昔ながらで懐かしい仕様です。洗濯機では落ちにくい汚れを落としたい際の予洗いにも便利!頑固な汚れを落としてから洗濯機にかけられるので、洗剤の節約になるところもうれしいですね。また大きめサイズで広くスペースを使えるほか衣類を丸ごと洗えるのもポイントです。洗濯機を使わずに手洗いで済ませる場合は水の節約にもなりますよ。
カビにくいプラスチック製タイプ
プラスチック製の洗濯板のおすすめ商品をご紹介します。プラスチック製は、洗濯物をぴったりとフィットさせられて、ズレにくく洗いやすいのが特徴です。水切れがよくカビが発生しにくいので、お手入れがしやすいというメリットもありますよ。
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商品情報
本体重量:120g
素材・材質:ポリプロピレン
生産国:日本
プラスチック製の洗濯板で、表裏に異なる凸凹が施されているのが特徴。表のシャープな凸凹面は泥などの頑固な汚れを落とす際に、裏面の丸みがついたやわらかな凸凹面はYシャツやスカートなどのデリケートな衣類の汚れを落とす際に使うといったように、両面を使い分けることができます。軽量で扱いやすく、使用後は水洗いできるためお手入れも簡単です。カビが発生しにくいほか、厚みが1.1cmと薄く、省スペースに収納できるコンパクトサイズなのもよいですね。
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商品情報
本体重量:0.13kg
ドイツのベルリンにあるコインランドリーのオーナー、フレディ・レック氏が開発した洗濯板です。真っ白な見た目と青いロゴがおしゃれで、清潔感を感じられるのもポイント!波型に洗濯物をこすりつけるだけで汚れが落ちるので、シンプルで使いやすい仕様もおすすめです。また、裏面は空洞になっており、ポリプロピレン製の軽量タイプなので使用時の扱いやすさもありますよ。洗濯板と合わせて使えるウォッシュタブや柔軟剤、ネットなども販売されているので、気になる方はフレディレックのランドリーシリーズをセットで使ってみてはいかがでしょうか。
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商品情報
本体重量:0.44kg
素材・材質:ポリプロピレン樹脂
ポリプロピレン樹脂を使用してつくられた、軽量で使いやすい洗濯板です。水が染み込まない性質で、清潔に使えるのもポイント。全体が爽やかなブルーなのも特徴で、表面に施された波型に洗濯物の汚れ部分をこすり合わせて使います。奥行きが52cmの長方形型で、広くスペースを使ってしっかりと洗えますよ。また、同じシリーズにはジャンボサイズのたらいや角型タイプのタブも販売されています。持ちやすい紐付きの商品もあるので気になる方は一緒にチェックしてみてください。
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商品情報
本体重量:約129g
素材・材質:ポリプロピレン
原産国:日本
ポリプロピレン素材に植物由来素材を14%配合してつくられたエコな洗濯板。洗濯機では落ちにくい泥や皮脂などの頑固な汚れもしっかり落とせるのがポイントです。小さめサイズなので狭い洗面台でも使いやすいのもポイント。Yシャツの裾や襟の汚れ、小さなお子様が遊んだ後の泥汚れや食事の際の食べこぼしなどを落としたいときに便利ですよ。また、アウトドアのキャンプや災害時にもひとつあると重宝します。真っ白で清潔感のあるホワイトカラーなので、インテリアともなじみやすいですよ。
おしゃれ着洗いにおすすめの洗濯板
おしゃれ着洗いにうってつけのおすすめ商品をご紹介します。力を入れ過ぎずにやさしく洗えるのが魅力です。お気に入りの衣類を長く楽しみたい方は使ってみてください。
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商品情報
本体重量:約160g
材質:PVC
原産国:中国
やわらか過ぎず硬すぎず、しなやかに使えるPVC素材の洗濯板です。ほどよい硬さなので、こすり合わせた際に生地を傷めず洗えるのがポイント。しなる形状を利用して、丸めてYシャツの裾や襟をこすることもできますよ。また、靴下やハンカチなどの小物類に付着した落ちにくい汚れを落としたいときには、広げてゴシゴシ洗ってしっかり汚れを落とせます。約160gの軽量タイプで扱いやすいところもうれしいですね。
たらいとの一体型タイプ
たらいと一体型になった洗濯板のおすすめ商品をご紹介します。一体型だと安定感があり、力を入れて洗いやすいのが特徴です。たらいと洗濯板が一度に揃い、手洗いとつけ置き洗いがこれひとつでできますよ。
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商品情報
本体重量:約320g
素材・材質:本体=ポリプロピレン、脚ゴム=エラストマー樹脂
原産国:日本
上品なパールホワイトカラーでたらいと洗濯板の一体型タイプです。汚れた洗濯物の部分洗いのほか、洗面器のような形状のたらいをそのまま使って付け置き洗いも可能。たらいの裏面には滑り止めが付いており安定させて洗えます。また衣類のシミや黄ばみを落としたいときにもおすすめ!泡がたらいに自然と落ちていく設計なので洗濯板が綺麗な状態で生地をこすれるのも便利ですよ。
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商品情報
材質:ポリプロピレン
生産国:中国
ほどよい角度のついたコンパクトサイズの洗濯板で、持ち運びに便利な持ち手が付いています。衣類の頑固な汚れや少量の洗濯物の汚れ落としにぴったりなサイズです。ハンドルを付属しており、洗濯物の上から汚れをかき出すようにして素早く洗えるのもポイント!持ち手のフックを引っ掛けて乾かせますよ。
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おすすめ商品比較表
TOSARYU SHIMANTO HINOKI 土佐龍 サクラ洗濯板 小 | TOSARYU SHIMANTO HINOKI 土佐龍 サクラの洗濯板 M | 星野工業(Hoshino-kogyo) 星野工業 洗濯板 大 | オーエ(Ohe) オーエ Arao! 洗濯板 | フレディレック(Freddy Leck) Freddy Leck ウォッシュボード | TONBO 新輝合成 トンボ 洗濯板 | ポニー化成工業(Pony Kasei Kougyou) ポニー化成工業 洗濯板 ミニ バイオマスシリーズ | アルファックス アルファックス しなやか洗濯板 | イノマタ化学(Inomata-k) イノマタ化学 ラブウォッシュ | ファイン ファイン ゴシゴシ シゴッキー | |
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洗濯板の予洗いで頑固な汚れを落とそう
洗濯板は、洗濯機では落ちにくい頑固な汚れを落とせる便利なアイテムです。洗い物の大きさによってサイズを選ぶほか、求める洗い上がりやお手入れのしやすさで素材を決めるのがコツ。たらいや持ち手付きなど、便利な機能が付いたものは使い勝手がアップしますよ。この記事を参考にして、ぜひチェックしてみてくださいね。