冷蔵庫の転倒防止グッズ10選!賃貸の地震対策にもおすすめなタイプを紹介
地震などで冷蔵庫が倒れないように対策をしていますか?転倒防止グッズは、突っ張り棒タイプや賃貸でも取り付けられるタイプなど様々なものがあります。最近はニトリなどのショップでも手軽に買えるようになりました。そこで今回は冷蔵庫の転倒防止グッズの選び方やおすすめ品をご紹介します!ぜひ参考にしてみてくださいね。
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冷蔵庫は転倒すると危険!
大型家電である冷蔵庫。とくに、高さも容量も大きいファミリータイプの冷蔵庫の場合、中身が入っていると100kgを超える場合もあり得ますね。そんな冷蔵庫が地震で倒れると、揺れの勢いも加わって1トン前後の衝撃になることもあると言われています。
小型の冷蔵庫であっても重さがあるため、地震の衝撃で飛ばされると危険です。倒れた冷蔵庫が通路を防ぎ、避難に時間がかかってしまうリスクもあるので普段から対策を行なっておくと安心です。
また、揺れが激しい長周期地震動の場合、高層階の方が揺れが強くなる傾向にあります。震度3程度の揺れが震度5くらいに感じられるので、高層階ほど冷蔵庫が転倒する可能性が高まります。
普段の生活の中では、大型家電である冷蔵庫が転倒することはイメージしにくいものです。とはいえ、地震の多い日本では、冷蔵庫が倒れるリスクはゼロではありませんよね。転倒対策グッズを駆使して、冷蔵庫の転倒を防ぎましょう!
冷蔵庫の転倒防止グッズは地震対策になる
冷蔵庫の転倒防止グッズとは、地震が起きた時に冷蔵庫が倒れるのを防ぎ、家の中での事故を予防するためのものです。下記に、市販されている転倒防止グッズのメリットをまとめてみました。
- 業者による工事が不要 素人でも設置しやすい
- 冷蔵庫を動かさなくても取り付けられる
- 壁に穴を開けないタイプもある(賃貸OK)
- 冷蔵庫を購入した後でも取り付けられる
このグッズさえあれば、今すぐにでも冷蔵庫の転倒防止対策ができますよ!
冷蔵庫の転倒防止グッズのタイプを確認しよう
ネットショップやホームセンターでは、いろいろな転倒防止グッズが販売されていますが、大きく分けると4つの種類がありますよ。
- 突っ張り棒タイプ
- 耐震マットタイプ
- ベルトタイプ
- ドアストッパーストッパー
強力なタイプや賃貸でも使えるタイプなど、目的に合わせて選んでみてください。強度を高めたいという場合は、2種類以上を併用するのもおすすめですよ。それぞれの特徴を以下で詳しく説明します。
突っ張り棒タイプ
「突っ張り棒タイプ」は、冷蔵庫の天面と天井との間に設置し、突っ張り棒の圧力によって転倒を防ぐ仕様です。天井や壁を傷つけにくいため、賃貸住宅でも設置しやすいのが魅力。
ただし、冷蔵庫の天面から天井までの間が広すぎると取り付けられないので、購入前に確認が必要。対応する長さは商品によって異なりますが、大体1~1.5mの空間があれば設置可能なことが多いです。高さのある冷蔵庫ならほぼ取り付けられますが、2ドアや1ドアの小型冷蔵庫の場合は別の家具などと重ねて、天井との間を狭くする工夫が必要です。
突っ張り棒タイプのおすすめ4選
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(7,035件)
商品情報
【耐圧】200kg
【本体重量】1.11kg
【材質】<パイプ>鉄製・エポキシ樹脂粉体塗装 <樹脂部品>ABS樹脂、EVA樹脂 <ネジ類>鉄製・メッキ仕上げ
工具を使わずに簡単に取り付けられる、突っ張り棒タイプの転倒防止グッズ。大判の滑り止めがついた大型キャップで圧着し、強力に固定することができます。ネジもくぎも使わないので、壁を傷つけにくいのもうれしいですね。冷蔵庫と天井のすき間が50~75㎝あれば設置でき、耐圧200kgを実現できます。
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(206件)
商品情報
耐圧:最大2t(最短寸法時の強度です、使用状況により異なります)
材質:アルミ・鉄・ABS樹脂・ウレタン・ゴム
耐圧2トン(最短寸法時)の強力な突っ張り棒タイプ。冷蔵庫と天井の間が20~25㎝あれば、工具なしで簡単に設置できます。1本入りなので、冷蔵庫のサイズに合わせて複数本を組み合わせて使うといいですね!
商品情報
主な素材:スチール ABS樹脂
サイズ(約):幅21.5×奥行8×高さ30cm保証年数:1年
天井や冷蔵庫を傷つけにくく、しっかり固定できる突っ張り棒タイプの転倒防止グッズ。耐圧200kgで、強い地震にも効果が期待できるでしょう。2本入りセットで、天井と冷蔵庫の間が30~45㎝ある場合に設置可能。すべてのパーツがホワイトカラーなので、目立ちにくいのも魅力の一つです。
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(3,882件)
商品情報
製品サイズ(cm):幅約12×奥行約21.5×高さ約40~60
製品質量:約1.5kg
材質:[パイプ]スチール(エポキシ樹脂塗装)[樹脂部分]ABS樹脂、発泡PE
スタイリッシュなデザインの突っ張り棒タイプの転倒防止グッズ。従来品よりもシンプルで目立ちにくい形状なので、お部屋のインテリアに馴染みやすいのが魅力です。設置面に発砲ポリエチレンを採用したことで、壁に傷が付きにくいので賃貸でも安心して使えるでしょう。
耐震マットタイプ
「耐震マットタイプ」の転倒防止グッズは、冷蔵庫の下に貼ることで地震の衝撃を吸収し、転倒を防いでくれます。強い粘着力が特徴ですが、剝がしやすく跡も残りにくいので、賃貸住宅でも使いやすいですよ!
手軽に取り付けられる耐震マットタイプですが、突っ張り棒タイプに比べると転倒防止機能がやや劣ります。とくに、背が高く重たいファミリー向け冷蔵庫の場合、耐震マットだけでは転倒してしまう恐れがあるので、別の転倒防止グッズと併用するのがよいでしょう。
耐震マットタイプのおすすめ3選
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(904件)
商品情報
材質プラスチック
色透明
驚異の粘着力で転倒を防止する、厚さ5㎜の耐震ジェルマット。冷蔵庫の底に貼るだけなので、工事の必要もなく手軽に設置できます。耐荷重は100kg(4枚使用時)で、震度7レベルの振動試験にも耐えられる実力派。剥がしても水洗いして乾燥させるだけで何度でも再利用できます。
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(368件)
商品情報
サイズ:長さ60cm
半透明のエストラマー樹脂製の転倒防止グッズです。長さ60cmの板状のマットで、冷蔵庫の前面底部に貼るだけで家具の重心が後ろに移り、転倒するおそれを軽減させる仕組みです。くぎやネジを使わないので、壁や床を傷つけにくいのもよいですね。冷蔵庫や家具のサイズに合わせて、ハサミでカットして使うこともできますよ。
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(440件)
商品情報
主要材質:スチレン系ポリマー
載せる物の重量:全体約100kg、1個あたり約25kg
水洗いして繰り返し使用できる、耐震マットタイプの転倒防止グッズ。冷蔵庫以外にもテレビや家具、本棚の底部の四隅に貼ると、優れた粘着力で固定できます。耐震マットのサイズは5×5cmで、1枚あたり約25kgまで乗せることが可能。4枚使うと、重さ100kgの冷蔵庫を支えられますよ。
ベルトタイプ
冷蔵庫の転倒防止グッズとして最も効果的とされているのが、「ベルトタイプ」です。内閣府や東京消防庁もベルトタイプを推奨しています。 冷蔵庫と壁をベルトで固定することで転倒を防ぐ仕組み。強度が高いのはネジやくぎで固定するタイプですが、粘着テープで固定するタイプもありますよ。
ネジやくぎで固定するベルトタイプは、強力なものだと震度6程度の地震にも耐えられるものもあります。ただし、壁に穴をあけてしまうこと、設置する壁が石膏ボードなどの場合はネジやくぎを使えないので、事前に確認しておいてくださいね。
粘着テープタイプはやや強度が劣りますが、壁に傷をつけにくいので、賃貸の方にもおすすめですよ。
ベルトタイプのおすすめ3選
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(87件)
商品情報
材質 プラスチック, ゴム
耐荷重 160kg
震度6強相当まで耐えられる、ベルトタイプの転倒防止グッズ。ベルト部分のゴムが伸びることで、地震の衝撃を吸収し、冷蔵庫の転倒を防ぎます。接着パッドで貼るだけなので、ネジやくぎで壁を傷つけにくいのもうれしいポイント。2本のベルトで最大160kgの冷蔵庫や家具を固定できます。
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(11件)
商品情報
サイズ:縦90×横70×奥行き70mm
こちらの商品は、地震時に家具が倒れるのを防ぐため、Tプレートとベルトでしっかり固定できます。ロングタイプで、背の高い家具にも対応可能。シンプルなグレーカラーで、室内インテリアにも自然に馴染みますよ。また、取り付けが簡単なところもうれしいポイントです。
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(41件)
商品情報
材質 ABS樹脂, ブチルゴム, 布粘着材
耐荷重 150kgまで実証済み
粘着素材で壁と冷蔵庫をしっかり固定してくれる、ベルトタイプの転倒防止グッズです。地震の揺れを吸収するゴム製のベルトが重さ150kgまでの冷蔵庫の転倒を防ぎます。冷蔵庫の天面はもちろん、側面と固定することも可能です。
併用すればより安心!ドアストッパー
冷蔵庫の転倒防止グッズと併用したいのが、「ドアストッパー」。冷蔵庫のドアに取り付けておくと、地震の際にドアが開いて中の食材が散乱するのを防ぐ効果が期待できますよ。
冷蔵庫の中にあるビンや缶など重いものが地震によって飛び出すと、凶器になってしまうことも。また、飲み物や水気のある食材が散乱すると、避難時の邪魔になるだけでなく、後片付けも大変です。
ドアストッパータイプは簡単に取り付けられるので、転倒防止対策と一緒に検討してみてはいかがでしょうか。
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(1,360件)
商品情報
サイズ 3.8 x 20.6 x 1 cm
素材 固定部・脱着部:ABS樹脂、ベルト:ポリエチレン
商品の重量 48 g
引き出しや引き戸、開き戸などさまざまなタイプの扉に取り付け可能なので、災害対策として持っておくと便利なアイテム。ベビーガードにもなるので、赤ちゃんのいる家庭でも大活躍します。気軽に取り付けられるので、転倒防止グッズと併用して使ってみましょう。
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(237件)
商品情報
サイズ 8.75×4.3×1.15cm
材質 プラスチック
商品の重量 40g
こちらは両面テープで簡単に取り付けられるので、気軽に災害対策できるのがポイント。コンパクトながらしっかりとドアをロックしてくれるので、いざという時に助かります。2個入りなので、必要に応じて個数を増やして備えましょう。
賃貸で使えるタイプはどれ?
壁や床を傷つけたくない賃貸住宅や新築におすすめの転倒防止グッズは、下記の3種類です。
- 突っ張り棒タイプ
- 耐震マットタイプ
- ドアストッパー
ネジやくぎを使用しないので手軽に取り付けやすいのも魅力です。1点だと不安に感じる方は、複数のものを併用して転倒防止機能を高めていきましょう!
冷蔵庫の転倒防止グッズを選ぶポイント
冷蔵庫の転倒防止グッズいろいろな種類が販売されているので、どれを選ぶべきか迷ってしまいますよね。購入の際にチェックして欲しい3つのポイントをまとめてみました。
- 冷蔵庫の形状、仕様
- 耐荷量や耐圧
- 人気メーカー
それぞれ詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
冷蔵庫の形状・仕様に合わせて選ぶ
転倒防止グッズは、冷蔵庫のサイズや形状に合うものを選ぶ必要があります。たとえば、冷蔵庫の上部や側面に出っ張りがあると、転倒防止グッズを効果的に取り付けられないという場合も。
また、冷蔵庫は放熱させるために壁から離して設置するタイプが多いので、転倒防止グッズが使えるかどうか購入前にチェックしておきましょう。
耐荷量や耐圧で選ぶ
転倒防止グッズをより効果的に使うためには、冷蔵庫の重さや容量に合うものを選ぶことも大事です。400Lを超えるファミリー向け冷蔵庫と1人暮らし用の2ドア冷蔵庫では、高さも重さも違うため、必要な対策グッズも異なります。
冷蔵庫の容量や重さをチェックするとともに、転倒防止グッズのスペックに記載されている耐圧や耐荷重をしっかりと確認してから購入しましょう。
人気のメーカーで選ぶ
冷蔵庫の転倒防止グッズ選びに迷ったときは、パナソニックやニトリ、アイリスオーヤマなどのメーカーで選ぶのも一つの方法です。また、転倒防止グッズは100均でも購入できますが、機能性や耐久性に不安のある方は他製品との併用も検討してみてくださいね。
気になるAmazonでのランキングをチェック!
ここまでは転倒防止グッズの種類や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。さらに転倒防止グッズを探したい方は、Amazonで売れ筋商品をチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
平安伸銅工業 家具転倒防止突っ張り棒 | 新工精機 家具転倒防止 ふんばりくん | ニトリ 家具突っ張り棒(30cm-45cm) | アイリスオーヤマ 家具転倒防止耐震バー | FORESIA 耐震マット | ソーゴ エコ 家具転倒防止安定板 あんしん君 60cm | アイリスオーヤマ しっかり固定して水洗いで何度も使える転倒防止シール | キングジム 地震対策 転倒防止 ゴムストッパー | ティーエフサービス 転倒防止 Tプレート ベルトタイプ | 不二ラテックス 家具転倒防止器具 | リッチェル ベビーガード 多目的ストッパー R | ニトムズ タイニーエンジェル 冷蔵庫ドアストッパー | |
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転倒防止グッズで冷蔵庫の転倒を防ごう!
冷蔵庫の転倒は、大きな被害をもたらす可能性があります。大きな家具や、大切なものを収納しているラックなど、日頃から転倒予防をしておくことで守ることができますよ。今回ご紹介した転倒防止グッズの選び方やおすすめアイテムを参考にして、万一の時のために備えておきましょう。
冷蔵庫の重みや熱などから床を守るために必要な「冷蔵庫の下敷き」。マットタイプやパッドタイプなどさまざまな種類があるため、選ぶのに悩む方も多いのではないでしょうか?この記事では、冷蔵庫の下敷きの必要性や選ぶポイントを詳しく解説します。おすすめ商品もご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。