ノートパソコンの掃除におすすめのアイテム7選!掃除をするときの注意点も解説
ノートパソコンの汚れは、冷却機能の低下やそれによる動作不良、異音といった不調の原因にもなりえます。そうはいっても、分解して内部を掃除するのは難しく、対応に悩まれている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、無理なく「ノートパソコンの掃除」ができるおすすめのアイテムをご紹介します。通気口のホコリをとり除くアイテム、キーボードの隙間の汚れをとり除くアイテムもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ノートパソコンを定期的に掃除した方がいい理由
ノートパソコンの定期的な掃除が望ましいのは、「故障のリスクを下げるため」そして「衛生的に保つため」です。
ノートパソコンは精密機器であり、通気口にホコリが溜まると、熱を逃せずに調子が悪くなります。パフォーマンスが落ちるのはもちろん、突然のシャットダウンといった深刻な不具合につながることも。また、よく触れるキーボードやマウスなどは、そのぶん手垢や雑菌が溜まりやすく、不衛生になりがちです。
ノートパソコンを定期的に掃除すれば、こうした故障のリスクを下げ、よく触れる部分も衛生的に保てます。
ノートパソコンの掃除をするときの注意点
ノートパソコンの掃除をするときの注意点は、以下のとおりです。
- 分解は故障の原因になるため避ける
- 掃除の前に必ず電源を切る&電源コードを抜く
- 水や専用洗剤以外は使わない
- 掃除の前にデータのバックアップをとっておく
分解は故障の原因になるため避ける
ノートパソコンは、デスクトップパソコンとは異なり、外装のとり外しが難しい構造になっています。掃除をしようと無理に分解すると、かえって故障の原因になりかねません。ノートパソコンの掃除は、外側からに留めておきましょう。
なお、どうしても内部の汚れが気になる場合は、専門業者に5,000円前後で依頼もできます。
掃除の前に必ず電源を切る&電源コードを抜く
ノートパソコンに電気が通っていると、掃除中に以下のようなトラブルが起きる可能性があります。
- 掃除をしている人が感電する
- わずかな水分に反応してショートする
- 誤作動により思わぬ場所がふいに動く
掃除の前には必ず電源を切り、念のため電源コードも抜いておきましょう。大掃除をするときには、内部バッテリーも外しておくのがおすすめです。
なお、電源コードを抜いた直後は、内部に電気が残っていることがあります。掃除はしばらく間を置いてから始めてください。
水や専用洗剤以外は使わない
洗剤のなかには、酸性・アルカリ性が強く、ノートパソコンの外装に傷をつけたり、内部の腐食の原因になったりするものもあります。汚れを落としたいからと、水や専用洗剤以外を使わないようにしましょう。
なお、ウェットティッシュは使って構いませんが、水分が残ると故障の原因になります。使ったあとはから拭きをして、水分が残らないようにしてください。
掃除の前にデータのバックアップをとっておく
ノートパソコンの掃除中は、何かをこぼす、本体を落とすといったトラブルのリスクがあります。万が一に備えて、掃除の前にはデータのバックアップをとっておきましょう。日頃から、バックアップを習慣づけておくのもおすすめです。
ノートパソコンの掃除方法
ノートパソコンの掃除方法を、通気口のホコリや本体の汚れ、ディスプレイ、キーボードやマウスの3つにわけてご紹介します。
通気口のホコリや本体の汚れをとる
通気口のホコリや本体の汚れをとる手順は、以下のとおりです。
1、エアダスターでホコリを吹き飛ばす
まずは、気体の噴出でホコリを吹き飛ばす「エアダスター」を使います。通気口を含め、目に見えるホコリを吹き飛ばしてしまいましょう。細かい隙間、なかなかホコリがとれない場所は、ブラシを組み合わせるのがおすすめです。
2、ウェットティッシュやクリーニングクロスで拭く
ウェットティッシュやクリーニングクロスを使って、外側を拭き上げていきます。本体に傷をつけないよう、軽めの力を心がけましょう。
ディスプレイをきれいにする
ディスプレイをきれいにする手順は、以下のとおりです。
1、ウェットティッシュなどで拭く
まずは、頑固な汚れを落とすため、ウェットティッシュで拭きます。アルコールはディスプレイを痛める恐れがあるので、ノンアルコールの商品、あるいはディスプレイ向けの商品を使いましょう。
2、乾いた布で拭く
先程使ったウェットティッシュの水分を、乾いた布で拭きとります。
ディスプレイの汚れが軽ければ、手順2のみでも構いません。
キーボードやマウスを掃除する
キーボードやマウスを掃除する手順は、以下のとおりです。
1、外側の汚れを拭きとる
まずは、ウェットティッシュやクリーニングクロスなどを使って、外側の汚れを拭きとります。キーボードのキーが外れるタイプなら、とり外して拭くのもいいでしょう。
2、エアダスターでホコリを吹き飛ばす
細かい隙間に残ったホコリを、エアダスターで吹き飛ばします。
3、残った汚れをピンセットなどでとり除く
布でとりきれなかった汚れを、ピンセットで慎重にとり除きます。手垢が溜まりやすいマウスのホイール部分は、特にしっかりチェックしましょう。
ノートパソコンの掃除に活躍するグッズ7選
ノートパソコンの掃除に活躍するおすすめグッズ7選をご紹介します。
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ノートパソコンをきれいに保つコツ
ノートパソコンをきれいに保つコツは、以下のとおりです。それぞれの内容を詳しく解説します。
こまめに掃除をする
こまめに掃除をすれば、頑固な汚れが生じず、ノートパソコンをきれいに保てます。くしゃみや飲み物などがついたときは、すぐに拭きとりましょう。また、月に1度程度ホコリをとっておくと、大掛かりな掃除をせずに済ませられます。
ホコリが溜まりやすい場所に置かない
ホコリが溜まりやすい場所にノートパソコンを置くと、そのぶん汚れがつきやすくなります。部屋の隅や壁際は避け、できるだけ通気性のいい場所に置くようにしましょう。ベッドでの使用もついしがちですが、避けることをおすすめします。
保護フィルムやカバーをつけて汚れにくくする
画面に保護フィルム、キーボードにカバーをつけると、ノートパソコンを汚れにくくなります。反射や映り込み、覗き見の防止、ブルーライトカットなど、付加機能があるものも多いので、好みのものを選びましょう。
おすすめ商品比較表
エレコム(ELECOM) エレコム 液晶用ウェットクリーニングティッシュ WC-DP110N4 | エレコム(ELECOM) エレコム 除電クリーニングブラシ KBR-AM014AS | エレコム(ELECOM) エレコム テレビ用クリーニングクロス AVD-TVCC01 | エレコム(ELECOM) エレコム ダストブロワー ECO AD-ECOMT | Room Logic Room Logic ジェルクリーナー キーボード | OXO (オクソー) オクソー キーボード & 液晶クリーナー 3種 | エレコム(ELECOM) エレコム 液晶用クリーニングリキッドクリア CK-DP100 | |
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ノートパソコンはこまめな掃除がおすすめ!
ノートパソコンを掃除すると、故障のリスクを下げ、衛生面を改善できます。汚れを溜めないよう、月に1回程度、こまめに掃除をしましょう。エアダスターやブラシ、クリーニングクロスなど、今回ご紹介したおすすめアイテムを活用して、ぜひノートパソコンをきれいに保ってくださいね。