
【2025年】茶杓のおすすめ9選!失敗しない選び方も徹底解説
本記事では、「茶杓」のおすすめを9選ご紹介します。茶杓とは、抹茶を容器からすくって器に入れるための茶道具です。抹茶を移すための道具がない方は、本記事で紹介する茶杓を参考に自分にぴったりものを見つけてくださいね。おすすめの商品から、押さえておくべき基本的な使い方や構造、さらに抹茶の作り方までご紹介します。
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茶道具のひとつ「茶杓」とは?
茶杓とは、中国から伝わってきた「茶匙」が原型とされています。もともと、茶匙の原型はもう少し大きく装飾性の高いものでした。
しかし、日本の茶道の基礎を築いた「千利休」がシンプルで実用的なものを追求したため、茶杓は竹や木を使った簡素なデザインになりました。
茶杓にはさまざまな種類、形状があり、季節やテーマに合わせて選べます。最も一般的な素材な竹製で、軽くて扱いやすいのが特徴です。他には重厚感と木目の美しさがある木製、希少で高価な象牙製、金属製などがあります。
茶杓の使い方
茶杓の使い方は、以下の流れに沿って行います。
- 抹茶をすくう
- 抹茶を茶碗に入れる
- 茶杓を手入れする
茶杓は、抹茶の入っている器から適量の抹茶を茶碗に移すために使用します。茶杓の先端を抹茶に軽く差し込み、すくい上げて茶碗に入れます。この際、茶杓を茶碗の縁に軽く当てることで抹茶が落ち、適量をすくえますよ。
使用後の茶杓は、拭いて綺麗にしておき、決められた位置に置きましょう。いずれの動作も、静かに落ち着いて行うのがポイントです。
茶杓の構造
茶杓は、柄の真ん中ぐらいに竹の節が来ています。これより上を節上(ふしうえ)、下を節下(ふしした)と呼びます。しかし、中には節がない無節(むふし)と呼ばれる形式もありますよ。
抹茶をすくう部分は櫂先(かいさき)と呼ばれ、一般的な形状は丸い形状になっています。櫂先の曲がった部分は撓(たわ)といい、茶杓の見栄えを大きく左右するものです。
節の裏側がまっすぐになっているものは直腰(こしがた)、深く削り込まれたものは蟻腰(ありごし)といい、柄の一番下を切留(きりどめ)といいます。あまり目立たないものの、茶杓の印象を大きく決める部分でもあります。
茶杓の「銘」とは?
茶杓の「銘」とは、器物に名前を付けることをいいます。一般的には所有者の名前や、機知から付けたもの、道具の形状や景色などに例えたものが名前になります。
本来は茶道具が与える印象をふさわしい言葉で置き換えるものですが、名前を付けることで、同種・同型のものが多数ある茶入や茶壺の所有者を区別できるようになります。
茶杓の場合、茶杓を入れるための竹の筒である「共筒」が付いており、こちらに作者の銘が書かれています。銘は茶杓を作った人の感性や、その人を表します。他にも季節を表す季語である紫陽花や秋風、禅語銘、風流銘なども使われますよ。
「水屋茶杓」「折りたたみ茶杓」とは?
茶杓にはいくつかの種類があります。ここでは大人数の茶会に適した「水屋茶杓」と持ち運びに便利な「折りたたみ茶杓」の2つを紹介します。
水屋茶杓は匙が大きいため、一度ですくえる量が多いのが特徴です。実用性を重視して作られているため、大人数以外にも自宅で抹茶を楽しむときにも役立つでしょう。
次の折りたたみ茶杓とは、コンパクトに折り畳めるものです。持ち歩きに適しており、水屋茶杓とは違いピクニックやお花見などにぴったりです。
茶杓のおすすめ9選【野点用セットも】
ここでは、茶杓のおすすめを9選紹介します。自宅で使える利便性が高い「水屋茶杓」から、ピクニックやお花見にぴったりな「折りたたみ式茶杓」など、さまざまな種類を紹介するので自分にぴったりのものを見つけてくださいね!
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
3/31現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
3/31(月) | ¥1,480 | |
3/30(日) | ¥1,480 | |
3/29(土) | ¥1,480 | |
3/28(金) | ¥1,480 | |
3/27(木) | ¥1,480 | |
3/26(水) | ¥1,480 | |
3/25(火) | ¥1,480 | |
3/24(月) | ¥1,480 |
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3/31現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
3/31(月) | ¥770 | |
3/30(日) | ¥770 | |
3/29(土) | ¥770 | |
3/28(金) | ¥770 | |
3/27(木) | ¥770 | |
3/26(水) | ¥770 | |
3/25(火) | ¥770 | |
3/24(月) | ¥770 |
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
3/31現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
3/31(月) | ¥550 | |
3/30(日) | ¥550 | |
3/29(土) | ¥550 | |
3/28(金) | ¥550 | |
3/27(木) | ¥550 | |
3/26(水) | ¥550 | |
3/25(火) | ¥550 | |
3/24(月) | ¥550 |
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価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
3/31(月) | ¥5,998 | |
3/30(日) | ¥5,998 | |
3/29(土) | ¥5,998 | |
3/28(金) | ¥5,998 | |
3/27(木) | ¥5,998 | |
3/26(水) | ¥5,998 | |
3/25(火) | ¥5,998 | |
3/24(月) | ¥5,998 |
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価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
3/31(月) | ¥8,250 | |
3/30(日) | ¥8,250 | |
3/29(土) | ¥8,250 | |
3/28(金) | ¥8,250 | |
3/27(木) | ¥8,250 | |
3/26(水) | ¥8,250 | |
3/25(火) | ¥8,250 | |
3/24(月) | ¥8,250 |
野点
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3/31現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
3/31(月) | ¥30,800 | |
3/30(日) | ¥30,800 | |
3/29(土) | ¥30,800 | |
3/28(金) | ¥30,800 | |
3/27(木) | ¥30,800 | |
3/26(水) | ¥30,800 | |
3/25(火) | ¥30,800 | |
3/24(月) | ¥30,800 |
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3/31現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
3/31(月) | ¥968 | |
3/30(日) | ¥968 | |
3/29(土) | ¥968 | |
3/28(金) | ¥968 | |
3/27(木) | ¥968 | |
3/26(水) | ¥968 | |
3/25(火) | ¥968 | |
3/24(月) | ¥968 |
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3/31現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
3/31(月) | ¥1,430 | |
3/30(日) | ¥1,430 | |
3/29(土) | ¥1,430 | |
3/28(金) | ¥1,430 | |
3/27(木) | ¥1,430 | |
3/26(水) | ¥1,430 | |
3/25(火) | ¥1,430 | |
3/24(月) | ¥1,430 |
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3/31現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
3/31(月) | ¥1,540 | |
3/30(日) | ¥1,540 | |
3/29(土) | ¥1,540 | |
3/28(金) | ¥1,540 | |
3/27(木) | ¥1,540 | |
3/26(水) | ¥1,540 | |
3/25(火) | ¥1,540 | |
3/24(月) | ¥1,540 |
茶杓のお手入れ方法
茶杓を長く使うためには、お手入れが欠かせません。特に竹や木で作られた茶杓は直射日光や乾燥に弱いため、日々のお手入れや適切な保管が重要です。
大まかなお手入れ方法は、以下の4つに分けられます。
- 使用した後は布で拭く
- 直射日光を避ける
- 湿気対策を行う
- 専用の保管箱で保管する
茶杓を使った後は、柔らかい布で拭いて綺麗にしましょう。竹製や木製の茶杓に湿気が残っているとカビの原因となるため、しっかりと乾かしてください。
また直射日光はひび割れ、変色の原因になるため、使用後は風通しの良い場所で乾かしてから直射日光を避けて保管してください。
お手入れ後は専用の保管箱に入れて、湿気やホコリから守ってくださいね。湿度が高い時期は除湿剤を使うなど湿気対策をしましょう。
茶杓の作り方
茶杓は自分で手作りすることもできます。自分で作るのは手間がかかるものの、その分愛着も湧くでしょう。
材料は、「真竹(日本に自生する竹)」「破竹(中国原産の竹)」2つです。これらを約3ヶ月間日光にさらした後、日陰で半年間保存すれば、竹の油抜きができて準備は完了です。
節の位置と全体のバランスを見て、竹を切り出して節上の裏側を平らに削ります。次に水を入れたバケツに数日間竹を入れ、十分に水を吸わせましょう。形が安定したら寸法と形状を決めて、ノコギリで切断していきます。
この際、竹の裏側から切ると表面がめくれてしまうため、必ず竹の表側から切るようにしてください。次にノコギリで櫂先→櫂の両側→櫂の裏側→中節→露先の順番に削り、形状を整えます。全体のバランスを見ながら慎重に行ってくださいね。
最後は仕上げで、表面をカッターナイフなどで削いで目の粗いサンドペーパーを掛けましょう。徐々にサンドペーパーの目を細かくして、表面を磨きます。最後に切留に鋭く切り込みを入れて形を整えれば、完成です。
「茶杓」と「茶さじ」の違い
茶杓は茶さじの一種です。同じ言葉として使用もできますが、次のように使い分けられるケースが多くあります。
- 茶さじ…抹茶や茶葉などをすくうための道具全般。木製のみならず金属製や樹脂製も含む
- 茶杓…主に茶道で使う竹製のもの。自作されるものも含む
抹茶や茶葉などをすくうものは茶さじと呼び、茶道で使う場合は茶杓と呼ぶと伝わりやすいでしょう。
おすすめ商品比較表
![]() 岡田園 岡田園 水屋茶杓 | ![]() 京都嵐山いしかわ竹乃店 京都嵐山いしかわ竹乃店 野点用 折りたたみ式茶杓 | ![]() 山下工芸(Yamashita kogei) 山下工芸 茶杓 白 並 24581000 | ![]() 岡田園 岡田園 茶道具 野点用 3点セット | ![]() ノーブランド品 京都嵐山いしかわ竹乃店 野点用茶道具3点セット | ![]() 今屋静香園 茶杓 銘「洗心」 長谷川大真筆 海野宗泰作 | ![]() 今屋静香園 白竹 樋付 奈良高山製 茶杓 | ![]() 今屋静香園 水屋茶杓 谷村弥三郎作 奈良高山製 | ![]() 京都嵐山いしかわ竹乃店 「本煤竹」の茶杓 | |
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茶杓を使って抹茶をすくおう!
この記事では、さまざまな茶杓を紹介しました。茶杓は抹茶をすくうためのものであるため利便性はもちろん、見た目も美しいため他の茶道具と使えば一気に雰囲気も出ますよ。
本記事で紹介した茶杓のほか、記事の後半で紹介した作り方を参考に世界に1つだけのものを作ってみるのも良いでしょう。この記事で紹介した内容を参考にして、自分にぴったりの茶杓を見つけてくださいね。