USB指紋認証リーダーおすすめ8選!Windows向けの商品をご紹介・選び方を徹底解説
macやWindowsなどのパソコンにすぐにログインしたいのに、面倒なパスワード入力を求められてイライラしていませんか。イライラ防止を図りながら、プライバシー保護や情報漏洩防止をする手段として「USB指紋認証リーダー」を外付けする方法があります。この記事では、USB指紋認証リーダーの使い方や選び方をはじめ、Windows向けのおすすめ7選をご紹介します。
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USB指紋認証リーダーとは
USB指紋認証リーダーとは、指紋認証機能が付いていないパソコンでも、外付けすることで指紋認証によるログインや起動ができるようになる装置です。パソコンのUSBポートに外付けするなどの方法で接続できます。
複雑なパスワードを入れるのに苦労している方や定期的な変更の手間や覚えるのに苦労している方も、指紋認証ができると便利です。外付けできるので、指紋認証機能付きのパソコンに買い替えるコストも抑えられます。
USB指紋認証リーダーの必要性
USB指紋認証リーダーの必要性として、セキュリティを強化できること、素早くロックを解除できること、指紋認証非搭載のPCで使えることが挙げられます。必要性について詳しく見ていきましょう。
セキュリティを強化
企業にとってセキュリティ強化は欠かせない対応です。
パソコンにログインする際のセキュリティとしては、パスワードを利用しているケースが多いかもしれません。パスワードを忘れないよう近くにメモが残されていたり、パスワードをうっかり知られたり、簡単に見破られてしまうと侵入されてしまいます。
指紋は個々人で異なり、同じ指紋は一つとしてありません。そのため、USB指紋認証リーダーを使うことで、セキュリティ強化が期待できるのがメリットです。
素早くロックを解除
パスワードが複雑で入力に手間取る場合や正しいパスワードを入力しているつもりが、キーボードなどのミスタッチやキャプスロックが働いて、思うように認証できないという経験はありませんか。
なかなか入れずイライラすることや定期的にパスワードの変更を求められ、そのたびにログインに時間を要している方もいるでしょう。
指紋認証を使えば、指でタッチするだけでスピーディーにログインできるようになります。指紋は個々のものなので、定期的に変更を求められることもなく手間もかかりません。
指紋認証非搭載のPCで使える
指紋認証機能を使いたい場合、指紋認証機能付きのパソコンに買い替えなければならないと思っていませんでしたか。
PCを買い替えるには高額な投資が必要となり、システム的にデータの移行をするなど手間もかかります。USB指紋認証リーダーは、指紋認証非搭載のPCに外付けして使えるので、低コストで導入でき、セキュリティ強化の環境を素早く整えることができます。
USB指紋認証リーダーの選び方
USB指紋認証リーダーの選び方のポイントは以下の5点です。
1.対応しているOSやバージョン
現在販売されているUSB指紋認証リーダーの多くは、Windows Helloと呼ばれる生体認証機能を活用する仕組みになっています。Windows Helloが搭載されているOSは、主にWindows 10・11です。
バージョンの古いWindowsやMacやLinuxに対応しているUSB指紋認証リーダーはあまりないため、外付けしたいパソコンに合わせて対応しているものを選びましょう。
2.360度全方位認定
最近は職場のドアやマンションの玄関などでも指紋認証機能を備えたものが増えていますが、登録した指をかざしても触れても、なかなか認証されずイライラしたことはありませんか。
多方向からセンサーが感知できる360度全方位認証タイプを中心に、大型センサーのUSB指紋認証リーダーを選んだほうがスムーズに認証ができます。
3.認識精度の高さ
指紋認証をセキュリティ強化に採り入れるうえで、重要なのは指紋認証の精度です。登録した人と違う人の指紋でも、簡単に通してしまうような低品質な性能では意味がありません。
USB指紋認証リーダーの認証精度を見極める基準として、本人拒否率(FAR)と他人許容率(FRR)があります。率は数値で表されますが、数値が低いほど認証精度が良い製品です。
気を付けたいのは、認証速度が速いことと認証精度の高さはイコールではないことです。認証速度を速めるために、本人拒否率(FAR)と他人許容率(FRR)を緩やかに設定している製品はセキュリティ面で不安が残ります。
4.ポート直挿し・有線モデル
USB指紋認証リーダーには、大きく分けるとポート直挿しモデルと有線モデルがあります。
ポート直挿しとは、パソコンのUSBポートに直接挿して、その場ですぐに指紋認証機能が装着できる方法です。小さくてコンパクトなノートパソコンを持ち運んで使うときなどに便利です。
ただし、小さいのでなくしてしまわないよう気を付けなくてはなりません。うっかりなくすと指紋認証機能が使えなくなり、パスワードログインが必要になるので注意しましょう。
有線タイプはUSBポートにケーブルをつないで接続するタイプです。
大型のデスクトップパソコンやモニター一体型や分離型のパソコンなど、USBポートの位置が遠い場合や直挿しタイプをいちいち抜き差しするのが面倒な場合は有線モデルが便利です。
5.登録できる指紋数
職場で使うパソコンのなかには、部署で共有している作業用の端末も少なくありません。個人ごとに割り当てられているパソコンも、その人が休んだ際や緊急時には上司やほかの同僚などがログインできないと困る場合もあります。
そのため、1つの製品で複数の指紋を登録できるかどうかも、USB指紋認証リーダーを選ぶうえで重要なポイントです。
MacならTouch IDで指紋認証可能
USB指紋認証リーダーの多くは、Windows Hello機能を搭載したWindows10以降の機種とご紹介しましたが、Macのパソコンを使っている場合は指紋認証機能を利用できないのでしょうか。
Touch ID搭載モデルであれば、USB指紋認証リーダーを外付けしなくても、指紋登録の設定をすることでMacでも指紋認証によるログインができるようになります。
たとえば、MacBook Proを利用している場合、初めて起動したときのセットアップ画面か、システム環境設定画面のTouch IDパネルで設定を行うことができます。
なお、指紋認証に5回続けて失敗するとパスワードの入力を求められるほか、指紋認証に問題がなくても、48時間ごとにパスワードによる認証を求められるなど、セキュリティ対策が高いのがMacの仕組みです。
【Windows対応】USB指紋認証リーダーおすすめ8選
Windows対応するUSB指紋認証リーダーおすすめ8選をご紹介しますので、参考にしてください。
サンワダイレクト USB 指紋認証リーダー
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(158件)
商品情報
正面からだけでなく、360°どの角度からも指紋を読み取れるので便利です。
認証精度は 本人拒否率1.92%以下、他人受入率0.002%以下と低く、セキュリティ性能に優れています。
最大10件の指紋を登録できます。
アルカナイト USB指紋認証リーダー
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(4,121件)
商品情報
高機能のセンサーで360°どの角度からでも認証でき、ワンタッチで0.05秒以内に指紋が認証されるスピードも兼ね備えています。
スマート学習機能が搭載されており、利用するほど指紋照合スピードは速くなるのも便利です。
最大10件の指紋登録ができます。
SEKC USB指紋認証キー Windows Hello機能対応 SFSD-01
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(396件)
商品情報
学習アルゴリズムにより、0.05秒で高速認証ができるのでイライラしません。
最大10本の指紋を並列に保存できるので、複数でパソコンを利用したい時にも便利です。
最新の指紋セキュリティで保護してくれます。
USB指紋リーダーミニ指紋スキャナー
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(10件)
商品情報
指紋認証リーダーは360°全角度認識で、静電容量方式の指紋認証技術を採用しているため、0.5秒の高速応答が期待できます。
1.7cm×2.06cmの指先ほどの小さなリーダーなので、持ち歩きに便利です。
ただし、小さすぎるのでなくさないよう気を付けましょう。
PQI USB指紋認証キー
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(58件)
商品情報
どの向きでも認証可能な 360°指紋センサーが搭載され、認証時間は0.3秒以下と素早いログインを実現できます。
最大10個の指紋を登録することができます。
シンシーオース USB指紋認証セキュリティキー FIDO2対応BF2A
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(2件)
商品情報
ThinCによる多要素認証により、ハッキングやフィッシングによる危険性から99.9%守ることが期待できます。
2cmx5.6cmx0.5cm、20gと軽量で薄型ながら小さすぎず、うっかり失くす心配を抑えられます。
厚みが薄いので、ノートパソコンに引っかかる心配もありません。
Kensington FIDO U2F K62330JP
Amazonカスタマーレビュー
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(78件)
商品情報
360°どこから指をかざしても認識できてスムーズなログインができるうえ、本人拒否率(FRR)2%、他人受入率(FAR )0.001%と業界水準最大レベルのセキュリティが期待できます。
有線モデルとなり、USBケーブルは1.2mの長さがあるため、短すぎると届かない環境でも使いやすいです。
Kensington 指紋認証リーダー
Amazonカスタマーレビュー
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(36件)
商品情報
Match-in-Sensorの指紋認証テクノロジー対応しており、本人拒否率(FRR)2%、他人受入率(FAR )0.001%と業界水準最大レベルのセキュリティが期待できます。
LEDライトで照合、不照合を知らせてくれるのも便利です。
おすすめ商品比較表
サンワダイレクト サンワダイレクト USB 指紋認証リーダー | ARCANITE アルカナイト USB指紋認証リーダー | SEKC SEKC USB指紋認証キー Windows Hello機能対応 SFSD-01 | Cuifati USB指紋リーダーミニ指紋スキャナー | pqi PQI USB指紋認証キー | シンシーオース(ThinC-AUTH) シンシーオース USB指紋認証セキュリティキー FIDO2対応BF2A | Kensington Kensington FIDO U2F K62330JP | Kensington Kensington 指紋認証リーダー | |
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USB指紋認証リーダーで安全かつスムーズに認証を
USB指紋認証リーダーを後付けすることで、プライバシー保護や情報流出防止といった安全性を高めながら、スムーズな認証が可能になります。スピーディーかつ便利にパソコンにログインしたいときにおすすめです。選び方やおすすめ製品を参考にして選びましょう。