ストウブ鍋のおすすめ5選!シリーズごとの特徴やサイズ展開を詳しく解説
「ストウブ鍋」は20cmや22cmなどのサイズ展開があり、機能性とデザイン性を備えているホーロー鍋です。IH、食洗機に対応しているものも多数あります。ご飯を炊くのに適しているシリーズや、浅型で鍋料理に便利なシリーズも。本記事ではストウブ鍋の特徴とサイズ展開、おすすめの5商品をご紹介します。
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ストウブ(STAUB)ってどんなブランド?
ストウブ(STAUB)はフランスで生まれ、料理をおいしく仕上げられるホーロー鍋や食器、キッチンツールなどを展開しているクックウェアのブランドです。
温もりを感じるナチュラルなデザインがインテリアとしても楽しめるのが魅力の一つ。ストウブが展開するホーロー鍋は見た目も実用性も兼ね備えており、楽しくおいしい料理づくりを楽しむために役立つアイテムですよ。
ストウブ鍋の魅力
ストウブ鍋は煮る、焼く、ごはんを炊くなどさまざまな機能性を持っており、詳しく知っていると選びやすくなりますよ。多彩な調理ができたりおしゃれなカラーバリエーションなど、ストウブ鍋が持つ魅力を知っておくと、より料理を楽しめるようになるでしょう。
使いやすさやデザイン性などに多くの工夫が凝らされているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
多彩な調理に対応
ストウブ鍋は蓄熱性に優れており、熱を逃がしにくいという特徴を持っています。温めている食材に熱を伝え、さまざまな調理を可能にしてくれますよ。
たとえば、「煮料理・無水調理」「焼く」「炊く」「蒸す」「揚げる」「オーブン調理」など、あらゆる調理に自在に対応可能です。調理の幅を広げられるクッキングアイテムですね。また、耐久性も持っているので長く使い続けられるのも嬉しいポイントでしょう。
無水調理を可能にする「アロマ・レイン」
ストウブ鍋は食材から出る水分を鍋の中で循環させる「アロマ・レイン」という仕組みによって、無水調理ができます。
蒸気となった水分が「ピコ」「システラ」という蓋の裏にある小さな突起を伝って水滴に変わり、熱されている食材にまんべんなく落ちていきます。これにより、ふんわりとした香りと深い味わいを逃さずに調理ができ、おいしさが詰まった料理に仕上がりますよ。
豊富なカラーバリエーション
ストウブ鍋にはエマイユというホーロー加工が施されています。この加工が施されていることで、鍋に鮮やかさが生まれているのが特徴のひとつです。
エマイユ加工が2層に重なっているスタンダードカラーと、そこに1層加えて色合いをより鮮やかなものにしたマジョリカカラーが展開されています。クッキングアイテムのデザインにこだわりたい人にもおすすめですよ。
最初の1台には「ピコ・ココット」がおすすめ
ストウブ鍋初心者におすすめなのは、「ピコ・ココットラウンド」か「ピコ・ココットオーバル」の2種類です。使い勝手がよくオールマイティに活躍してくれるピコ・ココットシリーズなら、ストウブ鍋に扱いなれていなくても難しさを感じにくいですよ。
ピコ・ココットはアロマ・レインがもつ特色を最大限に発揮してくれます。素材の水分をたっぷり堪能できる料理に役立てられるので、ストウブ鍋独自の魅力を感じられるのが大きな特徴です。初めてストウブ鍋を使うときは、ピコ・ココットから始めてみましょう。ここでは、ピコ・ココットシリーズの中からどのようにぴったりの1台を選べばよいか解説します。
1.形状で選ぶ
ピコ・ココットを選ぶ際は、まず形状に着目しましょう。ピコ・ココットには2つの形状があり、使いやすいと思うもの、用途に合っていると思うものを選ぶようにするとよいですよ。
どちらの形状でもピコ・ココットが持つ特徴は最大限に活かされているので、アロマ・レインがもたらすおいしさも十分に堪能できます。
オールマイティに使える「ラウンド」
ピコ・ココットの「ラウンド」と呼ばれる形状は、オールラウンドに使えるのが特徴です。さまざまな調理に対応していて、アロマ・レインが得意とする無水調理はもちろん、焼く・煮る・炒める・炊く・蒸す・揚げるなどの調理が1台でできます。ケーキやパンの焼き型として使うことも可能です。
いくつも鍋を用意するのはキッチンで幅をとってしまううえ、使い分けが不便だというデメリットがありますが、それを解決してくれるのが「ピコ・ココットラウンド」だと言えるでしょう。さらに、コンロの熱源からの均一に火が当たり、食材を温めやすいのも特徴の一つ。コンロの上で省スペースに使えて、収納も簡単にできますよ。
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料理の幅が広がる「オーバル」
料理の幅をより広げたいなら、「オーバル」と呼ばれる形状のピコ・ココットがおすすめです。オーバルは楕円形に近い形状をしており、横に長いので魚や肉の塊、長い野菜など大きな食材を切らずに調理できるのがメリットのひとつ。さまざまな食材を使った料理に挑戦したいのであれば、使い方の幅が広いオーバルが適しているでしょう。
また、オーバルはオーブントースターにも入れやすいという特徴を持っています。高さはラウンドよりも低く、テーブルに置いて取り分けるのにも便利です。食卓を囲むのが楽しくなるクッキングアイテムですね。
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2.サイズで選ぶ
形状を決めたら、次はサイズを考えていきましょう。1台目のピコ・ココットなら小さすぎず大きすぎないものを選ぶのがポイント。今後ストウブ鍋を増やして使う可能性も考慮して、食卓の広さや家族の人数に合わせて選んでくださいね。
1台目のピコ・ココットにおすすめなのは、ラウンドなら「20cm」「22cm」、オーバルなら「23cm」「27cm」です。もう1台加えるときは、これよりも小さいサイズのものを選んでください。メインディッシュと彩りを加えるつけあわせの調理がしやすくなりますよ。
ラウンドの「14cm」「16cm」、オーバルの「15cm」「17cm」はひとり分の器としても適しているので、テーブルにそのまま置いて食事をとるのにも便利に使えます。少ない具材でもおいしい料理が作れるので、ひとり暮らしの人におすすめです。
3.好みのカラーで選ぶ
最後にストウブ鍋のカラーを決めましょう。ストウブはカラーによって印象が変わるので、食卓やキッチンの雰囲気に合わせて選ぶのがおすすめです。使っていて楽しい気分になれるカラーを選ぶのもよいですね。
ストウブ鍋は「スタンダードカラー」と「マジョリカカラー」の2種類に分けられます。ここでは、それぞれの特徴について解説するのでカラー選びの参考にしてください。
スタンダードカラー
スタンダードカラーはシンプルで使いやすいベーシックな色合いから、キッチンのインテリアとしても活用できるおしゃれで馴染みやすい風合いのニュアンスカラーまで幅広く展開されています。カラーバリエーションは以下の7色です。
- ブラック
- グレー
- チェリー
- カンパーニュ
- セージグリーン
- シフォンローズ
- ユーカリ
特に使いやすいのはポピュラーなブラック。ストウブ鍋を代表するとも言える、基本的なカラーです。スタイリッシュでクールな雰囲気を持っているので、落ち着いた雰囲気のキッチンでもしっくり馴染みます。
マジョリカカラー
マジョリカカラーは鮮やかな発色と美しいツヤ感が楽しめるのが特徴です。ストウブ鍋をキッチンの中心に据えたいときには、マジョリカカラーの中から選ぶのもよいでしょう。カラーバリエーションは以下の3種類です。
- グレナディンレッド
- グランブルー
- バジルグリーン
「グレナディンレッド」はザクロを意味し、シックでエレガントな雰囲気を醸し出します。上品なインテリアとしてもおすすめですよ。「グランブルー」は海を思わせる深みのある色合い。北欧インテリアにも適しています。「バジルグリーン」はハーブを彷彿とさせるみずみずしさと癒しを感じるナチュラルカラーです。
限定色や新色も要チェック!
ストウブ鍋は定番色のほかにも限定色が発売されることもあります。たとえば、創業50周年のアニバーサリーカラーとして、フレッシュなレモンイエローが鮮やかな「シトロン」という限定色のストウブ鍋が発売されました。ピコ・ココットはもちろん、セラミックのように他のキッチンアイテムも同時展開。食卓に彩りを与えてくれます。
また、現在定番色としてラインナップされている「ユーカリ」は2023年に販売を拡大した新色です。ストウブ鍋は新色が発表されることもあるので、ぜひチェックしてみてください。
2台目以降のストウブ鍋を選ぶなら
1台目のストウブ鍋に慣れてきたら、数を増やしていくのもおすすめです。料理の幅が広がり、より食卓が鮮やかになりますよ。
2台目以降のストウブ鍋を購入したいなら、「1台目とサイズが違うもの」「ピコ・ココット(1台目)と違うシリーズのもの」の2点に着目して選びましょう。まったく同じものを購入するよりも、異なる特徴を持つストウブ鍋を活用する方が便利に使えますよ。ここでは、この2点について解説します。
1.1台目のサイズ違いを選ぶ
2台目は1台目よりも4cm以上小さいサイズのものならつけあわせの一品を作りやすいですよ。1台目でメインディッシュを作りながら、2台目でサブになる小さなおかずを作りたいときに便利に使い分けられます。
もし大人数で食卓を囲む機会があるなら、4cm以上大きいサイズのものを選ぶのもよいでしょう。大きなサイズの鍋なら料理の量が増えても問題なく作れますよ。
ストウブ鍋は同じ種類ならスタッキングができます。蓋を裏返して積み重ねられるので、収納を最小限のスペースでおこなえるというメリットを持っており、複数台持っても収納スペースを圧迫しません。
2.ほかのシリーズから選ぶ
2台目は1台目とは異なるシリーズのものにするというのも料理の幅を広げる方法のひとつです。ピコ・ココットを1台目とするなら、2台目以降は他のシリーズをチェックしましょう。注目したいのは、以下の3つのシリーズです。
- ストウブ Wa-NABE(ワナベ)
- ストウブ ラ・ココット DE GOHAN
- ストウブ ブレイザー・ソテーパン
ここではそれぞれの特色について解説します。
ストウブ Wa-NABE(ワナベ)
「ストウブ Wa-NABE(ワナベ)」はストウブが展開する日本人に馴染みやすい鍋である「ジャポネスクシリーズ」として生まれました。ラウンド型の鍋の底には、熱を中の具材に均一に広げる働きがあります。
また、ピコ・ココット同様にアロマ・レインの働きも。味噌汁や煮物など、日本人が好む和食の調理にも役立つストウブ鍋です。日本食を中心に調理をしたい人は、 Wa-NABE(ワナベ)シリーズをチェックしてみてください。なお、サイズは16cm~20cm展開です。
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ストウブ ラ・ココット DE GOHAN
「ストウブ ラ・ココット DE GOHAN」はごはんを炊くのに適しているシリーズです。羽釜に着目して生まれたシリーズで、一粒一粒をムラなく加熱しふっくらと炊き上げます。水分がお米の芯までしっかりと浸透し、ムラなく加熱することでお米のアルファ化が進むという仕組みです。
羽釜さながらの丸くカーブしている鍋の底が大きな対流を生み、鍋全体でお米をムラなく加熱。厚みのある鋳鉄製で、均一に温まるところや蓄熱性が高く対流を維持しやすいところなども羽釜を継承しているポイント。サイズ展開は12cm~20cmです。
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ストウブ ブレイザー・ソテーパン
「ストウブ ブレイザー・ソテーパン」は「焼いてから煮る」料理をするのに向いているストウブ鍋です。ピコ・ココットよりも底面が広く、炊き込みご飯やパエリアなどを作るときに具をきれいに並べられるので彩りもよくおいしさもアップします。
浅型で、テーブル上に置きやすいのも使いやすいポイントです。取り分けやすくおでんやすき焼き、寄せ鍋などにもおすすめ。蓋裏の「システラ」によって水分がまんべんなく降り注ぎ、素材のうまみを引き出した料理を作れますよ。
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ストウブ鍋はIHや食洗機に対応している?
ストウブ鍋はIHに対応しており、IH(100V・200V)での使用が可能です。ストウブ鍋は滑らかな底面で、ガスやオーブンだけでなくIHも使えますがサイズによっては使えないものもあります。鍋のサイズが小さすぎるものはIHが感知しないため、使用できない場合も。購入前に商品の詳細を確認しておきましょう。
また、ストウブ鍋は食洗機に対応しています。ただし、変色が心配な場合は手洗いがおすすめです。
多彩なアクセサリも要チェック!
ストウブ鍋を使うときに便利なアクセサリも揃えてみましょう。特に鍋敷きや鍋掴みなどのアイテムは鍋を持ち運ぶときやテーブル上に置いて食事をするときに役立ちますよ。ここでは「マグネットトリベット」と「シリコンハンドルカバー」の2つのアイテムをご紹介します。
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おすすめ商品比較表
ストウブ(Staub) staub ピコココットラウンド 20cm | ストウブ(Staub) ストウブ ピコ・ココット オーバル | ストウブ(Staub) ストウブ Wa-NABE カンパーニュ | ストウブ(Staub) ストウブ ラ・ココット DE GOHAN ブラック | ストウブ(Staub) ストウブ ブレイザー・ソテーパン ブラック | ストウブ(Staub) ストウブ マグネット トリベット ラウンド 23cm | ストウブ(Staub) ストウブ シリコンハンドルカバー スクエア | |
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ストウブ鍋を活用しておいしい料理を楽しもう
ストウブ鍋は多彩なレパートリーによって、調理の幅を広げてくれるクッキングアイテムです。使い勝手のよさだけでなくデザイン性も兼ね備えており、インテリアとしてもキッチンを彩ってくれますよ。本記事を参考にして、ぴったりのストウブ鍋を選んでくださいね。