モノクロプリンタのおすすめ12選!レーザー・インクジェットの家庭用商品をご紹介

モノクロプリンタのおすすめ12選!レーザー・インクジェットの家庭用商品をご紹介

書類印刷やカラー印刷を必要としない場面で活躍する「モノクロプリンタ」。品数は多くないものの、Wi-Fi対応機器や複合機などさまざまな商品が販売されています。今回は、家庭用モノクロプリンタの選び方やおすすめ商品を紹介。エプソンやキヤノンなど、代表メーカーの強みや特徴も紹介しているので、参考にしてみてください。

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モノクロプリンタとは

モノクロプリンタとは、黒色の印刷しかできないプリンタです。写真印刷には適していませんが、色が不要な書類印刷をよくするシーンで使われます。代表的なメーカーは、エプソン・キヤノン・ブラザー。

「モノクロプリンタを用意せずとも、カラープリンタでモノクロ印刷をすれば良いのでは?」と思うかもしれませんが、モノクロプリンタならではのメリットがあります。

まず、モノクロプリンタはカラーインクを収納する必要がないため、サイズが比較的コンパクトです。カラープリンタよりも構造がシンプルなので印刷スピードが速く、価格も安価で販売されています。

さらに、モノクロプリンタはカラープリンタよりもインクやトナーの使用量が少なく済みます。これはカラープリンタでモノクロ印刷する際、黒インクだけでなくカラーインクが使われる場合があるためです。

これらのメリットから、モノクロプリンタは少しでもコストを抑えつつスピーディーに印刷を行いたいオフィスなどで重宝されています。

業務用と家庭用の違い

業務用と家庭用のモノクロプリンタには、さまざまな違いがあります。

業務用途では長時間・大量に印刷することから、「印刷速度が速い」「ランニングコストが低い」「給紙枚数が多い」「耐久性が高い」プリンタが必要です。これらの要素を備えたプリンタになると、本体の価格が数十万円レベルと非常に高くなり、サイズ・重量もとても大きくなります。

一方、家庭用モノクロプリンタでは「買いやすい価格」「部屋に置きやすいサイズ」のプリンタが求められることが多いです。これらの条件を満たした中から「印刷速度」「ランニングコスト」といった細かなスペックを見て、商品を選ぶようにしましょう。

モノクロプリンタの選び方

モノクロプリンタの選び方を紹介していきます。基本的な選び方は通常のカラープリンタとほとんど一緒です。対応している機能や用紙サイズなど一つずつ確認していきましょう。

1.方式で選ぶ

モノクロプリンタでは、「インクジェットプリンタ」「レーザープリンタ」と2つの方式が存在します。方式によって特徴が大きく異なるので、必ず確認して選ぶようにしましょう。

インクジェットプリンタ

インクジェットプリンタは、インクを直接紙に拭きかけて印刷する方式で、高解像度の綺麗な印刷ができます。プリンタ本体の価格が抑えられているので、家庭用プリンタで選ばれることが多い方式です。

デメリットは、レーザープリンタと比べると印刷速度が遅い点。そこまで印刷速度を重視しない方や、速度よりも仕上がりの綺麗さを求める方におすすめです。

レーザープリンタ

レーザープリンタは、トナーをドラムに吹きつけ、ドラムを紙に押しつけることによって印刷する方式です。インクのようににじまないので、細かい文字も潰れずくっきりと印刷ができます。

最大の特徴は印刷速度の速さ。領収書を素早く印刷したり、大量の書類を印刷したりすることの多いビジネスシーンではよく選ばれます。

デメリットは、本体価格が比較的高価な点。さらに、消費電力がインクジェットプリンタの10倍近くになるため、電気代に気をつけましょう。他の電気製品も同時に使うなら、ブレーカーが落ちないように注意することも必要です。

2.テレワークや普段使いには複合機がおすすめ

テレワークや普段使いには、スキャン機能やコピー機能のついた複合機がおすすめです。資料をスキャンして送信したり、身分証のコピーを取ったりなど、複合機が一台あるとさまざまなシーンで活躍します。ほかにもFAXや電話が付いている複合機もあるので、必要な機能が搭載されているかチェックして選ぶようにしましょう。

複合機のデメリットは、印刷機能のみの単機能プリンタよりも価格が高い点。また、サイズも大きいため、限られたスペースだと使用が難しいです。最近ではコンパクトな複合機も登場しているため、スペースが限られている方はコンパクトなモデルを選ぶようにしましょう。

3.Wi-Fi対応の有無で選ぶ

モノクロプリンタを選ぶ際には、Wi-Fi対応の有無は必ず確認するようにしましょう。

Wi-Fiに対応していないプリンタだと、パソコンとプリンタを直接USBケーブルで接続するか、ルーターとプリンタをLANケーブルで接続する必要があります。そのため、パソコンやルーター、プリンタの設置場所を考えて設置しなくてはなりません。

一方Wi-Fi対応プリンタであれば、プリンタや他の機器の設置場所を考える必要なく印刷ができます。ケーブルをわざわざ接続する必要もないので、使い勝手も良いです。

注意点として、同じようなスペック・型番の製品でも「Wi-Fi対応機種」「Wi-Fi非対応機種」とそれぞれ別に販売されていることがあるので、間違えないようにしましょう。

4.対応している用紙サイズで選ぶ

A3などの大きな用紙で印刷をしたい方は、対応している用紙サイズを確認するようにしましょう。ほとんどのモノクロプリンタでは、A4サイズまでの用紙サイズに対応しています。

一方、A3サイズには対応していないプリンタが多いです。選ぶ際には対応している全ての用紙サイズを確認するようにしましょう。

5.価格帯で選ぶ

家庭用モノクロプリンタの主な価格帯は1万円から3万円ほどです。

1万円前後のモノクロプリンタの場合、プリンタ本体は安いもののランニングコストが高めで、印刷速度やその他機能も控えめであることが多いです。一方、2万円以上のモノクロプリンタには、ランニングコストが安いものや、コピー・スキャンが行える複合機が多くあります。

価格でモノクロプリンタを選ぶ際には、初期費用だけでなくランニングコストも考慮して選ぶようにしましょう。

モノクロプリンタの代表的なメーカー3社

モノクロプリンタを製造する代表的なメーカー3社を紹介します。どのプリンタメーカーも有名ですが、各社に強みや特徴があるため、詳しく解説していきます。

EPSON(エプソン)

エプソンは、鮮明な写真印刷が売りのメーカーです。「Colorio(カラリオ)」シリーズも、写真印刷を得意とするシリーズとして知られています。

そのため、モノクロプリンタでモノクロ写真を印刷したい方に、エプソンのモノクロプリンタはおすすめです。

Canon(キヤノン)

キヤノンは、文字印刷のキレイさに定評のあるメーカーです。文書をメインに印刷したい方にはとくにおすすめのメーカーとなっています。

文字だけでなく写真印刷もキレイで、1台で2個分の黒色インクを搭載しているモデルもあります。

brother(ブラザー)

ブラザーはエプソンやキヤノンとは異なり、機能性やコスト面が魅力です。とくに複合機の性能に優れており、FAX機能やその他の便利機能を求めるのであればブラザーが有力な選択肢となります。

また、プリンタ本体・インク・ランニングコストが安めなので、コストを抑えたい方におすすめのメーカーです。

モノクロプリンタ・レーザープリンタのおすすめ6選

ここからは、レーザー方式のモノクロプリンタのおすすめ商品を紹介していきます。レーザープリンタは、印刷速度・ランニングコストに優れているので、大量印刷をしたい方におすすめです。

エプソン
エプソン ページプリンター A4 モノクロ LP-S180DN

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4.3

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(38件)

商品情報

2017年に発売されたコンパクトなモノクロプリンタです。サイズは小さめながらも、給紙枚数は420枚、1分で30枚の高速印刷、1枚4.6円のランニングコストと高水準なスペックとなっています。用紙残量を確認できる窓もついていて、用紙切れを事前に防止しやすい商品です。
キヤノン
キヤノン A4モノクロレーザープリンター Satera LBP6030

Amazonカスタマーレビュー

3.9

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(289件)

商品情報

価格が1万円以下と、モノクロレーザープリンタの中ではとても安いプリンタです。重量が5kgと軽量で、サイズもコンパクトなので家庭用にも適しています。価格が安い分、両面印刷非対応・無線LAN非対応とやや機能は控えめとなっている点には注意しましょう。
キヤノン
キヤノン A4 モノクロ レーザービームプリンター Satera LBP241

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3.6

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(22件)

商品情報

A5サイズなら1分で58枚もの高速印刷が可能なレーザープリンタ。たとえば医療現場では、処方箋や領収書の印刷で患者さんを待たせることがありません。標準で350枚の給紙に対応していますが、オプションのペーパーフィーダーを使うと最大990枚もの給紙に対応します。オートシャットダウン機能も搭載し、使い勝手に優れたプリンタです。
ブラザー工業
ブラザー A4モノクロレーザープリンター HL-L2460DW-AZ

Amazonカスタマーレビュー

3.6

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(5件)

商品情報

無線Wi-Fi接続・両面印刷に対応したブラザーのモノクロプリンタです。1分で34枚の高速印刷に対応。前面でトナーの交換ができる設計になっているので、メンテナンスもしやすく設置場所を選ばないプリンタといえます。5年寿命のプリンタが多い中、このプリンタの寿命は7年とされているため、耐久性にも期待できる商品です。
ブラザー工業
ブラザー工業 A4モノクロレーザー複合機 DCP-L2600DW

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4.3

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(162件)

商品情報

コピー・スキャンが可能なモノクロレーザー複合機です。厚みのある本や資料もコピー・スキャンのしやすい「フラットベッド」タイプ。店舗業務で役立つ「2in1 IDカードコピー」機能を搭載し、身分証の表裏を片面に原寸大コピーすることができます。印刷速度も1分間に28枚と速く、無線接続にも対応している使い勝手の良いプリンタです。
Kyocera(京セラ)
京セラ(Kyocera) レーザープリンター A4モノクロ ECOSYS

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4.0

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(102件)

商品情報

1分で40枚ものA4印刷が可能な、京セラのモノクロレーザープリンタです。ランニングコストも1枚2.14円と安く、高スペックな機種となっています。業務用で重要な耐久性・寿命については、他製品が寿命を5万ページとしていることが多い中、こちらは20万ページ。「良いものを長く使う、それこそが京セラクオリティー」とのコピーに偽りのない性能・耐久性の商品です。

モノクロプリンタ・インクジェットプリンタおすすめ6選

続いては、インクジェット方式のモノクロプリンタのおすすめ商品を紹介していきます。インクジェット方式は、コンパクトで本体価格の安いプリンタがほしい人におすすめです。

エプソン
エプソン プリンター エコタンク搭載 A4モノクロインクジェットプリンター PX-S170T

Amazonカスタマーレビュー

3.9

Amazonカスタマーレビュー

(180件)

商品情報

インクジェットなのに、ランニングコストが1ページあたり0.5円と非常に安いのが魅力的なプリンタです。インクカートリッジを取り付ける通常のインクジェットプリンタとは異なり、ボトルのインクを直接タンク内に注ぐ仕組みとなっています。寿命も10万ページ印刷分もしくは5年と設計されているため、長く使い続けられるでしょう。
キヤノン
キヤノン プリンター 特大容量ギガタンク搭載 A4モノクロインクジェット GM2030

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4.0

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(61件)

商品情報

キヤノンのインクボトルタイプのモノクロプリンタです。一つのボトルで6,000枚もの印刷が可能で、ランニングコストがA4用紙1枚あたり0.4円と非常に低くなっています。さらに、購入時に2本のボトルがセットになっているのも嬉しいポイント。給紙は、インクジェットプリンタとしては多めの350枚に対応しています。注意点として、MacOSには対応していないため、Macユーザーは誤って購入しないように気をつけましょう。
キヤノン
キヤノン プリンター A4インクジェット複合機 PIXUS TS3530

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4.0

Amazonカスタマーレビュー

(4,238件)

商品情報

本体価格1万円以下で購入できる複合機です。安価でありながらコピー・スキャン機能を搭載しており、さらにはAmazon Alexaに対応しているので音声操作も可能です。視認性に優れた1.5型のモノクロ液晶ディスプレイを搭載し、Wi-Fiにも対応しているので、使い勝手も抜群。ただし価格が安い分、給紙は60枚、印刷速度も1分で7.7枚とやや控えめな部分もあります。とにかく安く、使い勝手の良いモノクロ複合機が欲しい方におすすめの一台です。
エプソン
エプソン プリンター A4 モノクロ インクジェット PX-S155

Amazonカスタマーレビュー

4.0

Amazonカスタマーレビュー

(175件)

商品情報

エプソンの1万円以下で購入できるモノクロインクジェットプリンタです。使用する顔料インクは耐水性が高く、印刷の上からマーカーをひいてもにじみにくいのが特徴です。ランニングコストはA4用紙1枚あたり約2.9円。コンパクトなため設置場所を選ばない商品です。
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Amazon Prime対象商品

エプソン
エプソン プリンター A4モノクロインクジェットプリンター PX-S380

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3.5

Amazonカスタマーレビュー

(6件)

商品情報

15万回分もの印刷に耐える、耐久性が高いエプソンのプリンタです。重量が14.7kgとやや重めですが、スタイリッシュなデザインで操作しやすいモニタも搭載しています。ランニングコストは1枚約2円と安く、印刷速度が1分間で24枚。インクジェットプリンタの中では印刷速度の速いプリンタです。Wi-Fi接続に対応し、給紙も最大330枚と多めなので、使い勝手にも優れます。
エプソン
エプソン プリンター A4 モノクロ インクジェット ビジネス向け PX-K150

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3.8

Amazonカスタマーレビュー

(3,152件)

商品情報

重量3.3kgととにかく軽く、コンパクトなモノクロインクジェットプリンタです。小さい見た目でありながら、ランニングコストは1枚約2.8円、給紙も100枚と優れたスペック。Wi-Fi接続にも対応しているので、どこに設置しても問題ありません。
全12商品

おすすめ商品比較表

エプソン

エプソン ページプリンター A4 モノクロ LP-S180DN

キヤノン

キヤノン A4モノクロレーザープリンター Satera LBP6030

キヤノン

キヤノン A4 モノクロ レーザービームプリンター Satera LBP241

ブラザー工業

ブラザー A4モノクロレーザープリンター HL-L2460DW-AZ

ブラザー工業

ブラザー工業 A4モノクロレーザー複合機 DCP-L2600DW

Kyocera(京セラ)

京セラ(Kyocera) レーザープリンター A4モノクロ ECOSYS

エプソン

エプソン プリンター エコタンク搭載 A4モノクロインクジェットプリンター PX-S170T

キヤノン

キヤノン プリンター 特大容量ギガタンク搭載 A4モノクロインクジェット GM2030

キヤノン

キヤノン プリンター A4インクジェット複合機 PIXUS TS3530

エプソン

エプソン プリンター A4 モノクロ インクジェット PX-S155

エプソン

エプソン プリンター A4モノクロインクジェットプリンター PX-S380

エプソン

エプソン プリンター A4 モノクロ インクジェット ビジネス向け PX-K150

Amazonカスタマーレビュー
4.338
3.9289
3.622
3.65
4.3162
4.0102
3.9180
4.061
4.04,238
4.0175
3.56
3.83,152
最安値
¥22,460
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¥6,980-17%
参考価格¥8,419
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参考価格¥18,500
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モノクロプリンタを使ってスピーディーな印刷を

モノクロプリンタは、カラープリンタと比べて「安い」「コンパクト」「印刷速度が速い」というメリットがあります。少しでもコストを抑えつつ、スピーディーに印刷を行いたいオフィスなどで重宝されています。本記事の選び方やおすすめ商品を参考に、自分にぴったりなモノクロプリンタを見つけてくださいね。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

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