【2024年】キヤノンのプリンターのおすすめ7選!違いや特徴・種類に選び方を解説
「キヤノンのプリンター」はさまざまな種類があり、機能や対応OS、インクの色数などもそれぞれ異なるため、どれを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事ではキヤノンプリンターの違いや特徴、種類や選び方などを徹底解説します。おすすめのプリンターもご紹介しているので、最後まで読んでみてくださいね。
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キヤノンプリンターの選び方
キヤノンのプリンターを選ぶ際には、以下のポイントに注目してみてください。
- 印刷用途
- プリンターのタイプ
- 印刷品質・解像度
- 印刷速度・効率
- 接続オプション・拡張性
- コスト・予算
- サポート保証の充実度
それぞれのポイントを理解することで、自分にぴったりのプリンターを見つけやすくなりますよ。
印刷用途から選ぶ
キヤノンのプリンターはさまざまな種類があるため、印刷用途によって適切なものを選ぶことが大切です。
ランニングコストを抑えながら機能性にも優れたものを探しているなら「プレミアムモデル」、写真も文書も美しく印刷したい場合は「ハイスペックモデル」、プリントを大量に印刷する際には「特大容量タンク搭載モデル」が適しています。
また、写真プリントにこだわりのある方は「プレミアムハイスペックモデル」、スマートフォンのデータを手軽に印刷したいなら「スタイリッシュモデル」や「スタンダードモデル」がおすすめですよ。
プリンターのタイプから選ぶ
キヤノンのプリンターは、「単機能プリンター」「複合機プリンター」「モバイルプリンター」「フォトプリンター」などのタイプがあります。
単機能プリンターは印刷をメインに行う方におすすめのタイプです。コピーやスキャナー機能は備わっていないため、比較的低価格帯のものが多い傾向にあります。単機能ではありますが、A3サイズの大判印刷に対応した機種もありますよ。
複合機プリンターは印刷以外に、コピーやスキャナーなどの機能が搭載されたプリンターです。製品によってはFAX機能が備わったものもありますよ。多機能であってもコンパクトなサイズなので、一般的な家庭でも広く使用されています。
モバイルプリンターは文章を外出先で印刷する際に便利なプリンターです。軽量でコンパクトなサイズなので、カバンに収納して持ち運べます。パソコンやスマートフォンで作成した文章も、その場ですぐ印刷したい方におすすめです。
写真の印刷に特化しているのがフォトプリンターです。スマートフォンやデジタルカメラで撮影した写真のデータをプリンターに送りそのまま印刷できるので、パソコンを経由する必要がありません。
主にL版より小さいサイズに対応しており、専用用紙を使用して印刷します。なかには、はがきや年賀状に印刷できるタイプもありますよ。
印刷品質と解像度から選ぶ
プリンターの印刷品質は解像度によって異なり、解像度が高いほど精密できれいな印刷ができるとされていますよ。一般的な印刷物であれば、300dpi程度でも十分な品質を得られますが、600dpi程度のものならより高品質な印刷が可能です。
写真のような情報量の多いデータはより高い解像度が求められます。4800dpiや6000dpiのスペックを持ったプリンターであれば、鮮明な写真を印刷できますよ。
業務用のプリンターは文章の印刷に特化したものが多く、解像度が高いものはほとんどありません。一方で家庭用のプリンターは写真の印刷をすることも多く、解像度の高い機種が豊富にそろっています。
印刷速度と効率から選ぶ
プリンターの印刷速度は機種によって異なるため、「ウォームアップタイム」「ファーストコピータイム」「ipm(image per minute)」の3つの指標で判断してみてくださいね。
ウォームアップタイムは電源を入れてから起動するまでの時間のことです。一般的に20~30秒のプリンターが多いですが、寒い環境下では通常より長い時間を要すこともあります。
一方ファーストコピータイムは、コピーを開始してから最初の1枚が印刷し終わるまでの時間のことを指し、10秒前後のものが多いですが、早いものだと3秒程度で印刷が完了するものもあります。
ipmは、1分間に印刷できる枚数(面数)の指標です。国際標準機構(ISO)で定められた計測方法のため、プリンターの印刷速度の比較がしやすいですよ。
印刷速度が速いほど高価格で、印刷速度が遅いものは比較的低価格な傾向にあります。印刷速度は早ければ効率よく印刷できますが、印刷頻度が低い場合は機能を持て余す可能性もあるので、使用頻度にあったプリンターを選ぶのがよいでしょう。
接続オプションと拡張性から選ぶ
プリンターを選ぶ際には、接続オプションや拡張性も重要なポイントになります。主な接続オプションは、「USB接続」「Wi-Fi接続」「有線LAN接続」「Bluetooth接続」「RS-232C、IEEE1284」などがあります。
パソコンやスマートフォンなど利用しているデバイスが何に対応しているか確認してみてくださいね。複数の接続オプションに対応しているプリンターであれば、使用しているデバイスを気にせず選べますよ。
コストと予算を考慮して選ぶ
ランニングコストを重視して選ぶなら、インクカートリッジも確認する必要があります。インクカートリッジは、大きく分けて一体型と独立型の2種類です。
一体型は全ての色が一体化していており交換が簡単ですが、1つの色が切れるとほかの色が残っていてもカートリッジをすべて取り換えなければなりません。
独立型は色ごとにカートリッジが独立しており、なくなった色だけを交換することが可能です。そのため、独立型のほうがランニングコストを抑えられますよ。
また、大容量のインクタンクに対応している機種ならインク交換の手間も減少し、1枚あたりの印刷コスト低減にもつながります。
プリンターの価格だけでなく、ランニングコストも考慮して選んでくださいね。
サポート保証の充実度で選ぶ
通常プリンターを購入すると1年間のメーカー保証が付いています。機種によっては追加料金で延長保証が得られるものもあるので、予算や使用環境によって検討してみてくださいね。
また、キヤノンのホームページではサポート窓口があり、故障や修理の相談ができます。しかし、機種ごとにサポート窓口対応期間やQ&A情報提供機関が定められており、期間が終了した機種については対応してもらえなくなるので、古い機種を購入する際は注意が必要です。
キヤノンプリンターと他社の違い
キヤノンのプリンターは「印刷技術」「印刷品質と速度」「価格とコストパフォーマンス」「サポートと利便性」などにおいて、他社と違った特徴を持っています。それぞれについて、以下で詳しく解説します。
1.印刷技術
キヤノンで販売しているモノクロ専用機以外の家庭用インクジェットプリンターは、すべての機種にハイブリッドインクが搭載されています。
ハイブリッドインクとは、染料と顔料の両方が備わったインクで、染料は写真を鮮やかに印刷し、顔料は文字をくっきり見やすく印刷できるという特徴があります。
つまりキヤノンのプリンターはどちらのインクも搭載しており、用途に応じて使い分けられるので、文書と写真の両方をきれいに仕上げることが可能です。
2.印刷品質と速度
キヤノンのプリンターの特徴は、ウォームアップタイムの速さです。印刷が開始されるまでの時間をストレスと考え、印刷待ちの時間を減らすことに重点をおいています。
最新モデルには人感センサー機能が搭載されており、起動時間が短くなっているため、印刷速度はもちろん印刷が開始されるまでの待ち時間を削減し、スピーディーな印刷が可能になっていますよ。
3.価格とコストパフォーマンス
キヤノンのプリンターは本体価格が比較的安価なうえに、独立型のインクを採用しており、コストパフォーマンスにも優れています。さらに、大容量インクに対応しているものなら、一般的なA4サイズのカラー印刷を1枚1円程度で行えますよ。
4.サポートと利便性
キヤノンでは、プリンターや複合機の保守サービスを行っています。「ハードウェア延長保証サービス」や「契約型保守点検サービス」「スポット保守サービス」「オフィス複合機保守サービス」などがあり、故障時の修理や調整などを行ってくれます。
有料でそれぞれサービス期間は異なりますが、オフィスなどで使用する場合は印刷の頻度が高くなるので、保守サービスを検討するのもよいでしょう。
キヤノンプリンターの種類と機能の特徴
キヤノンのプリンターの主な種類は、「インクジェットプリンター」「レーザープリンター」「コンパクトフォトプリンター」などの3種類です。それぞれの機能や特徴について解説します。
インクジェットプリンター
インクジェットプリンターとは、直接インクを用紙に吹き付ける印刷方式のプリンターのことです。高精細な印刷や鮮やかな色表現が特徴で、写真や年賀状の印刷に適しています。本体のサイズがコンパクトなものが多く、家庭用として広く使用されていますよ。
レーザープリンター
レーザープリンターは、トナーと呼ばれる粉を用紙に静電気で付着させた後、熱と圧力をかけ定着させる印刷方式のプリンターのことです。印刷速度が速くにじみにくいため、文章などを大量印刷するのに適しています。モノクロレーザーとカラーレーザーの2種類があり、ビジネスシーンで多く使用されていますよ。
コンパクトフォトプリンター
コンパクトフォトプリンターは、写真の印刷に特化したプリンターのことです。通常のプリンターよりも小さく持ち運びしやすいサイズで、外出先で撮影した写真をその場でプリントアウトできます。パソコンを使わずに、プリンターのみで印刷できるのが魅力で、専用アプリを使用して色味調整やフィルター加工などが行えるものもありますよ。
キヤノンのプリンターおすすめ7選
ここからは、キヤノンのプリンターのおすすめ商品をご紹介します。各商品の特徴も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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商品情報
機能:プリント・コピー・スキャン
対応OS:Windows、Mac
6色ハイブリッドの独立型のインクカートリッジを採用しています。L版の写真印刷なら約10秒でプリントアウトできるのもポイントです。文章と写真のどちらもきれいに印刷したい方におすすめですよ。本体カラーはブラック、ホワイト、レッドの3色から好みに合わせて選べます。
単機能のインクジェットプリンターで、作成した書類や写真の印刷が可能です。コピーやスキャン機能は搭載していないので、プリントアウトのみできればよいという方に適しています。ワイヤレスプリントに対応しており、専用アプリを使用すればパソコンを経由することなく、スマートフォンから直接印刷可能です。
4色顔料インクを採用し、文章の印刷に特化したインクジェット複合機です。モノクロなら1分間に約24枚、カラーなら約15.5枚をくっきりとした文字で印刷できます。耐水性や耐マーカー性に優れているのもうれしいポイントです。また、特大容量インクタンクを搭載しており、A4モノクロなら1枚約0.8円、カラーは1枚約2.2円とランニングコストを抑えられますよ。文章をたくさん印刷する方にぴったりですね。
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商品情報
機能:プリント、コピー、スキャン
対応OS:iOS、Android
プレミアム6色ハイブリッドのインクを採用し、高画質な写真を印刷できるインクジェット複合機です。L版写真は約11.1円、A4普通紙のカラー印刷は約4.2円で印刷できます。また、自動両面印刷にも対応しており、印刷の手間を減らしてくれるのもうれしいですね。4.3型のタッチパネルや自動電源オンオフ機能など、高機能なプリンターを手頃な価格帯で購入したい方におすすめです。
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商品情報
機能:プリント、コピー、スキャン
対応OS:Windows、macOS、Chrome
インクジェット複合機ですが、置き場所を選びにくいコンパクトサイズです。4.3型タッチパネルを搭載しており、ボタンの面積が大きいため操作がしやすいですよ。仕事や学習、写真や習い事など使用シーンごとに、機能のショートカットボタンをカスタマイズできるので、操作の手間も省けます。ホワイトを基調としたデザインで、インテリアに馴染みやすいプリンターを探している方にもおすすめですよ。
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商品情報
機能:プリント、コピー、スキャン
対応OS:Windows、macOS、Chrome
写真も文字もきれいにくっきり印刷できる「新・4色ハイブリッド」インクカートリッジを搭載したインクジェット複合機です。新顔料ブラックインクと新しい画像処理技術によって、文字がにじむ原因を低減しており、濃度の濃い黒でコントラストを効かせながら、細かな文字までシャープに仕上げられます。また、キヤノンの純正写真用紙との組み合わせで、写真の美しさや保存性を高めているのもポイントです。写真を長持ちさせたい方にも適しています。
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商品情報
機能:プリント、コピー、スキャン
対応OS:Windows、macOS、Chrome
こちらのインクジェット複合機は、紙やカードを入れ替えずにそのまま連続でコピーやスキャンができるADF機能を搭載しています。連続印刷でモノクロなら1分間に約15枚、カラーなら約10枚の印刷が可能です。自動両面プリントも備わっているので、大量に印刷する方は作業のスピードが向上し、仕事の効率もよくなりますよ。また、スマートスピーカーに対応しており、声での印刷も可能です。
おすすめ商品比較表
キヤノン PIXUS TS8730 | キヤノン PIXUS TR703a | キヤノン MAXIFY GX6030 | キヤノン PIXUS XK500 | キヤノン PIXUS XK120 | キヤノン キヤノン PIXUS TS6630 | キヤノン PIXUS TS6730 | |
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キヤノンのプリンターは印刷技術や印刷品質などに優れていることはもちろん、コストパフォーマンスも高い商品が豊富です。用途や目的によって適切な種類は異なるので、自分に合ったキヤノンのプリンターを見つけて使ってみてくださいね。