家庭用プリンターおすすめ13選!高コスパなプリンターの選び方を解説
年賀状作りや子どもの学習用など、一家に一台あったら便利な「家庭用プリンター」。ランニングコストを抑えたい一方で、複合機や単機能プリンターなど選択肢が多く、何を選んだらいいのか迷いますよね。そこで、今回はコスパの良いプリンターの選び方をご紹介します。おすすめの家庭用プリンターも厳選したので参考にしてください。
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家庭用プリンターの種類
プリンターには多くの種類があり、どのプリンターを家庭用として選ぶべきなのか迷いますよね。ここでは家庭用におすすめの複合機の主な種類とそれぞれの特徴について解説するので、選ぶ際の参考にしてください。
複合機
複合機は、印刷だけでなくコピーやスキャン、FAXなどの複数の機能を1台にまとめたプリンターです。印刷のみのプリンターと比較すると機能が多いため、サイズが大きくコストも高めですが、それぞれの機器を個別に購入するよりも省スペースでコスパが良いという特徴があります。
年賀状の印刷はもちろん、子どものプリントをコピーしたり、領収書をスキャンしてスマホやタブレットに保存し、家計を管理したりといろいろな使い方ができます。複合機には主に3つの種類があるので、それぞれの特徴について詳しくみてみましょう。
インクジェットプリンター
インクジェットプリンターは、本体サイズがコンパクトで電気代が安いという特徴があります。省スペースで省エネなので家庭用にぴったりです。
また、インクジェットプリンターは細かい色の表現が得意なので、写真の印刷におすすめです。子どもの運動会や発表会などで撮った写真も綺麗に印刷できますよ。ただし、大量に印刷するとインクの交換が増え、ランニングコストが高くなる傾向があるので、コスパを重視するなら大容量インクのモデルを選びましょう。
レーザープリンター
レーザープリンターは、印刷速度が速く大量印刷に適しているため、主にビジネス用途で使われることが多いです。1枚あたりの印刷コストが安いという特徴もあります。
一方で、本体サイズが大きく価格が高めなので、印刷頻度がそこまで高くない家庭用プリンターとしてはインクジェットプリンターのほうが適しているといえるでしょう。
モバイルプリンター
モバイルプリンターは、持ち運びができるコンパクトなプリンターです。バッテリー内蔵のモデルだと場所を選ばずに印刷できるので、外出先やイベントなどでの利用に適しています。
ただし、インクジェットプリンターやレーザープリンターと比較すると、印刷速度が遅くなる傾向があります。持ち運び頻度が低い家庭用プリンターとしてはあまり向いていないといえるでしょう。
家庭用プリンターの主なメーカーと特徴
家庭用プリンターの主なメーカーは4社です。ここからはそれぞれのメーカーの特徴をご紹介します。それぞれの特徴をチェックして、自分に合ったプリンターを選びましょう。
エプソン
エプソンの家庭用プリンターは、画質の良さと使いやすさが魅力です。写真の印刷に強く、6色インクを採用した機種では、肌や空などの繊細な色も表現できます。また、オフィス用プリンターとは違い、フォルムに丸みがありインテリアにも馴染みやすいのが特徴です。
家庭での利用に適している理由は、コストパフォーマンスと充実した機能にあります。エコタンク方式を採用した機種ではインクを直接補充できるため、印刷コストを大幅に抑えられるでしょう。また、スマートフォンとの連携や両面印刷機能など、便利な機能も充実しています。さらに、エプソンは写真愛好家向けのサポートも充実しており、撮影テクニックや作品制作のアドバイスも提供しています。
このように、エプソンの家庭用プリンターは、画質の良さと使いやすさ、コスパの良さで多くのユーザーから選ばれています。
キヤノン
キヤノンのプリンターは、家庭での使いやすさと高品質な印刷が特徴です。多くのモデルが複合機タイプで、プリント、コピー、スキャンなど複数の機能を1台で実現できます。これにより、限られたスペースでも効率的に活用できます。
スマートフォンとの連携も充実しており、Wi-Fi接続やQRコードを使って簡単に印刷できます。さらに、写真印刷に強いのがキヤノンの特徴です。自動写真補正機能により、素人でもプロ並みの美しい写真プリントが可能です。
このように、キヤノンのプリンターは家庭での多様なニーズに応える、使いやすく高性能なプリンターといえるでしょう。
ブラザー工業
ブラザー工業のプリンターは、家庭での多様なニーズに応える豊富なラインアップが特徴です。まず、ランニングコストの面で大きなメリットがあります。大容量インクカートリッジを採用した「ファーストタンク」シリーズは、1回のインク交換で長期間使用でき、印刷コストを抑えられます。
高品質な印刷も可能で、年賀状や写真プリントに適した鮮やかな色彩と、くっきりとした文字を実現しています。さらに、スマートフォンと連携して、パソコンなしで直接印刷することも可能です。
これらの特徴により、ブラザー工業のプリンターは、コスト、品質、使いやすさのバランスが取れた家庭用プリンターとして、多くのユーザーに選ばれています。
HP(ヒューレットパッカード)
hpのプリンターは、家庭での使用に適した多くの特徴を持っています。まず、HPは印刷技術のパイオニアとして、高品質な印刷を実現しています。さらに、スマートフォンアプリ「HP Smart」を使えば、パソコンがなくてもリモコン感覚で簡単に印刷できます。
コスパの良さも魅力の一つです。大容量インクタンクモデルでは、1回のインク補充で数千枚もの印刷が可能で、印刷コストを大幅に抑えられます。また、コンパクトで洗練されたデザインのモデルもあり、インテリアに馴染みやすいのも特徴です。
家庭用プリンターおすすめ13選
ここからはおすすめの家庭用プリンターをご紹介します。それぞれの特徴を解説するので、自分の使い方に合った家庭用プリンターを選んでみてくださいね。
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商品情報
インク:4色独立カートリッジ
印刷コスト:A4カラー 約15.2円/枚
大きさ:390×300×146mm(収納時)
重さ:約4.0kg
給紙方式:背面給紙
Wi-Fi:〇
エプソンのEW-056Aは、コンパクトながら基本機能が充実した家庭用プリンターです。無線LANに対応し、スマートフォンから簡単にセットアップと印刷ができます。自動色補正機能で失敗した写真も美しく印刷できます。シンプルな操作性と手頃な価格で、日常的な印刷ニーズに応えるプリンターといえるでしょう。
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商品情報
インク:4色独立カートリッジ
印刷コスト:A4カラー 約15.2円/枚
サイズ:390×300×146mm(収納時)
重さ:約4.0kg
給紙方式:背面給紙
Wi-Fi:〇
エプソンEW-052Aは、コンパクトながら多機能な家庭用プリンターです。プリント・コピー・スキャンの基本機能に加え、無線LANにも対応し、スマートフォンとの連携もできます。操作性やコストパフォーマンスの良さが特徴です。
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商品情報
インク:4色独立カートリッジ
印刷コスト:A4カラー 約15.3円/枚
大きさ:375×300×170mm(収納時)
重さ:約4.3kg
給紙方式:背面給紙
Wi-Fi:〇
エプソンEW-452Aは、A4サイズに対応したコピー・スキャン機能付きプリンターです。無線LANに対応しているため、設置場所を選ばず、スマートフォンとも簡単に接続できます。専用アプリ「Epson iPrint」を使えば、スマートフォンやタブレットの写真を手軽にプリントできるのが特徴です。また、4色インク(顔料黒インクと染料3色カラーインク)を採用し、文字や細線をくっきりと美しく印刷できます。
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商品情報
インク:4色カートリッジ
印刷コスト:A4カラー 約25.7円/枚
大きさ:435×327×145mm(収納時)
重さ:約4.0kg
給紙方式:背面給紙
Wi-Fi:〇
キヤノンTS3530は、コンパクトな設計ながら高性能な家庭用プリンターです。顔料ブラックインクを採用し、文字や細かい線をくっきりと印刷できます。Wi-Fi接続で自動電源オンの機能があり、スマートフォンからの印刷も簡単です。また、クラウドサービスと連携して写真や文書を直接プリントできる「PIXUSクラウドリンク」機能も搭載。手頃な価格で多機能なプリンターをお求めの方におすすめです。
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商品情報
インク:5色独立インクタンク
印刷コスト:記載なし
大きさ:376×359×141mm(収納時)
重さ:約4.3kg
給紙方式:前面 / 背面給紙
Wi-Fi:〇
キヤノンTS7330は、コンパクトながら高機能な家庭用インクジェットプリンターです。Wi-Fi接続で、スマートフォンからの印刷やクラウドデータの出力が可能です。文字印刷に強い顔料ブラックインクを採用し、くっきりとした文書を作成できます。また、独立インクタンク方式により、必要な色のみ交換できるため経済的です。さらに、静音性にも優れており、家庭での使用に適しています。
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商品情報
インク:4色カートリッジ
印刷コスト:A4カラー 約20.3円/枚
大きさ:374×350×168mm(収納時)
重さ:6.3kg
給紙方式:前面 / 背面給紙
Wi-Fi:〇
キヤノンTS6630は、キヤノンの家庭用プリンター2023秋冬モデルです。新開発の4色ハイブリッドインクにより、文字のにじみを抑えた美しい印刷が可能です。また、1分間にA4用紙を15枚印刷できる高速性も魅力です。さらに、スマートフォンとの接続が簡単で、QRコードを読み取るだけで設定が完了します。
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商品情報
インク:4色カートリッジ
印刷コスト:A4カラー 約24.5円/枚
大きさ:426×255×131mm(収納時)
重さ:約2.5kg
給紙方式:背面給紙
Wi-Fi:✕
キャノンTS203は、コンパクトで使いやすいインクジェットプリンターです。文字がくっきり見える顔料ブラックインクを採用し、文書印刷に適しています。また、印刷量に応じて標準容量と大容量のインクタンクを選べるため、コスト面でも効率的です。さらに、置き場所を選ばないコンパクトなサイズが特徴で、リビングなどにも設置しやすい設計になっています。
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商品情報
インク:4色独立カートリッジ
印刷コスト:記載なし
大きさ:400×343×151mm(収納時)
重さ:6.8kg
給紙方式:前面給紙
Wi-Fi:〇
ブラザーDCP-J528Nは、一般家庭向けのシンプルな複合機です。無線LAN接続に対応し、スマートフォンやタブレットからの印刷が可能です。前面に2段の給紙トレイを備え、A4用紙とはがきを同時にセットできるメリットがあります。また、自動両面印刷機能により用紙を節約できます。
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商品情報
インク:4色独立カートリッジ
印刷コスト:A4カラー 約6.5円/枚
大きさ:576×305×477mm(収納時)
重さ:19.8kg
給紙方式:前面 / 背面給紙
Wi-Fi:〇
ブラザーMFC-J7100CDWは、高速性と耐久性を兼ね備えたA3対応複合機です。1分間にA4カラー約28ページの印刷速度と、約30万ページ印刷可能という高い耐久性が特徴。カラー約6.5円/枚、モノクロ約1.7円/枚のコスパの良さも魅力です。
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商品情報
インク:4色カートリッジ
印刷コスト:A4カラー 約27.3円/枚
大きさ:432.5×361.1×132.1mm(収納時)
重さ:5.22kg
給紙方式:前面給紙
Wi-Fi:〇
HP ENVY 6020は、家庭での印刷ニーズに応える多機能プリンターです。自動両面印刷機能により、時間と用紙を節約できます。Wi-Fi Direct機能を搭載し、最大5台のデバイスを同時接続が可能でエ、家族全員が快適に使用できるのが魅力です。スマートフォンアプリ「HP Smart」との連携により、プリンターの操作が簡単になり、印刷やスキャンがより便利になります。
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商品情報
インク:4色カートリッジ
印刷コスト:A4カラー 約19.3円/枚
大きさ:460×383×191mm(収納時)
重さ:6.91kg
給紙方式:前面給紙
Wi-Fi:〇
HP ENVY Inspire 7221は、家庭用プリンターの新しい形を提案しています。スマートフォンとの連携が強化され、HP Smartアプリを使えば外出先からでも印刷やスキャンが可能です。デザイン面でも洗練されており、インテリアに馴染むスタイリッシュな外観が特徴です。
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商品情報
インク:4色カートリッジ
印刷コスト:記載なし
大きさ:309×159×61mm(収納時)
重さ:1.7kg
給紙方式:背面給紙
Wi-Fi:〇
エプソンのPX-S06Bは、ビジネス向けのモバイルプリンターです。軽量でコンパクトな設計により、ビジネスバッグに収まるサイズで持ち運びが簡単です。Wi-Fi 5GHzに対応し、様々な環境でスムーズに接続できるネットワーク機能を備えています。内蔵バッテリーに加えてオプションの外付けバッテリーを装着することで、長時間の使用が可能です。
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商品情報
インク:5色カートリッジ
印刷コスト:A4カラー 約14.8円/枚
大きさ:322×185×66mm(収納時)
重さ:2.1kg
給紙方式:背面給紙
Wi-Fi:〇
キヤノンTR153は、ビジネスシーンに適したコンパクトなモバイルプリンターです。持ち運びやすい小型ボディながら、高速印刷と50枚の給紙容量を実現しています。5色ハイブリッドインク(文字用の顔料インクと写真用の染料インク)により、文書も写真も美しく印刷できます。
家庭用プリンターの選び方
ここからは家庭用プリンターの選び方をご紹介します。家庭用プリンターの選び方には5つのポイントがあるので、それぞれの選び方をチェックして自分に合った家庭用プリンターを選びましょう。
印刷方式
印刷方式は主にインクジェット方式とレーザー方式があります。インクジェット方式は、液体インクを紙に吹き付けて印刷するため、写真などの色鮮やかな印刷に適しています。一方、レーザー方式は、トナー(粉末インク)を熱で定着させるもので、文書の大量高速印刷に向いています。
用途や予算に応じて、自分に合った印刷方式を選びましょう。例えば、写真印刷が多い方はインクジェット、ビジネス文書が中心の方はレーザーがおすすめです。
インクの種類
写真をきれいに印刷したい場合は、発色が鮮やかな染料インクがおすすめです。一方、長期保存や屋外での使用を考えている場合は、耐光性に優れた顔料インクが適しています。
純正インクは高額ですが、互換インクやリサイクルインクを選べばコストを抑えられます。ただし、プリンターの保証が切れる可能性があるので注意が必要です。
給紙方法
給紙方法には前面給紙と背面給紙の2種類があり、それぞれ特徴があります。前面給紙は用紙トレイが前面にあり、用紙の補充が簡単ですが、設置スペースを取ります。背面給紙は背面から用紙をセットするため省スペースですが、用紙の補充がやや面倒です。家庭での使用頻度や設置場所を考慮し、自分のニーズに合った給紙方法のモデルを選びましょう。
複合機・単機能
写真や年賀状をきれいに印刷したい場合は、インクジェット方式の複合機がおすすめです。文書中心の印刷なら、レーザー方式の単機能プリンターも検討しましょう。スキャンやコピーが必要なら複合機、印刷のみなら単機能プリンターが適しています。設置スペース等も考慮して、自分にぴったりなプリンターを選びましょう。
サイズ
設置場所を確認し、そこに収まるサイズを把握しましょう。一般的に、A4サイズ対応のプリンターは多くの家庭のニーズに合います。しかし、より大きなA3サイズが必要な場合や、逆にコンパクトなモデルを求める場合もあるでしょう。プリンターのサイズは印刷可能な用紙サイズと関連しているため、日常的に使用する用紙サイズを考慮して選択することが大切です。
おすすめ商品比較表
エプソン エプソン プリンター A4インクジェット複合機 カラリオ EW-056A | エプソン エプソン EW-052A | エプソン エプソン EW-452A | キヤノン キヤノン TS3530 | キヤノン キヤノン PIXUS TS7330 | キヤノン キヤノン PIXUS TS6630 | キヤノン キヤノン PIXUS TS203 | ブラザー工業 ブラザー DCP-J528N | ブラザー工業 ブラザー MFC-J7100CDW | ヒューレット・パッカード(HP) HP ENVY 6020 | ヒューレット・パッカード(HP) HP ENVY Inspire 7221 | エプソン エプソン A4モバイルカラーインクジェット PX-S06B | キヤノン キヤノン TR153 | |
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自分に合った家庭用プリンターを選ぼう!
ここまで、家庭用プリンターの選び方と、おすすめ13機種を紹介しました。プリンターは用途や予算によって選ぶべき製品が変わってきます。印刷頻度や印刷物の種類、ランニングコストなどを考慮し、自分のニーズに合ったプリンターを選びましょう。