ブランド米のおすすめ17選!様々な品種をご紹介・特徴や選び方も解説
産地の気候風土によって特徴がある「ブランド米」。銘柄の種類が豊富にあり、高級なブランド米も増えています。しかし同じ銘柄でも甘みや食感に違いがあり、選び方に迷ってしまいますよね。そこで今回はブランド米とは何か、特徴や選び方を詳しく解説します。全国各地から厳選した、おすすめのブランド米を食べ比べてみてくださいね。
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ブランド米とは?その魅力と特徴
近年、全国各地から新しいブランド米が誕生している背景には何があるのでしょうか?ここでは、ブランド米が注目される理由と種類について詳しく解説します。
ブランド米が注目される理由
ブランド米とは一般的に、単一銘柄で育成させ商品化したお米を指します。明確な定義はありませんが、Aランク以上のものや無農薬栽培のものがブランド米として認知されやすい傾向にあります。毎年のように新ブランド米が登場する背景には、日本人の米離れや猛暑・台風被害といった気候変動の問題が影響しています。
また生産者の減少により、栽培の効率化が余儀なくされていることもブランド化が進む理由のひとつです。近年ブランド米は地域の活性化にも役立てられており、ギフトやふるさと納税の返礼品としても選びやすいですよ。
ブランド米の種類
主食用として登録されている米は約300種類あり「コシヒカリ」や「ゆめぴりか」「新之助」など注目されている商品がブランド米として認知されています。日本穀物検定協会から発表される「米の食味ランキング」の結果も反映されやすく、中でも毎年「特Aランク」を獲得する品種はブランド米として話題になりやすいです。
ただ、ブランド米の知名度が必ずしもおいしさと一致する訳ではなく、生産数に限りがあることが影響しているケースもあります。知らない名前のブランド米を見かけたときは、産地や栽培方法について調べてみると、こだわりの栽培方法や生産への思いなど思わぬ発見があるかもしれません。
ブランド米の選び方
ここからは、ブランド米の選び方を解説します。さまざまな種類の中から自分好みのものを見つけるためにも、以下で解説する4つのポイントに着目してみてくださいね。
1.好みの味わいは?品種で選ぶ
お箸が止まらなくなるようなご飯を味わうためには、自分好みの味と食感の品種を選ぶことが重要です。強い甘みが好みなら「コシヒカリ」、もちもち感を堪能するなら「ゆめぴりか」、やや歯ごたえのある食感を求めるなら「新之助」がおすすめですよ。
甘さの中にキレを感じたい方は「青天の霹靂」や「さがびより」を試してみましょう。あっさり派の方には「あいちのかおり」がぴったりです。甘さは控えめで、もちもち感のある「森のくまさん」はおにぎりにするとおいしくいただけます。
2.同じ銘柄でも味が違う?産地で選ぶ
ブランド米をよく見ると、同じ銘柄でも異なる産地で生産されていることがわかります。たとえば「コシヒカリ」といえば新潟の米というイメージが強いですが、山形や鹿児島など実は全国各地で生産されているんです。
産地によって気候や土壌が異なるため、同じ銘柄でも味わいや食感には違いがあります。米作りに適したミネラルを含んだ水や水はけのよい土壌、昼夜の温度差などの条件がそろう産地かどうかもチェックしたいポイントです。
3.白米か無洗米かで選ぶ
リーズナブルにブランド米を食べたい方なら、一般的な白米を選ぶとよいでしょう。白米はぬかを除去する手間がない分、比較的安い価格で入手できます。米を研ぐプロセスも楽しみたい方は、ぜひ白米を選んでみてください。
一方、ブランド米の中にはぬかを取り除いた無洗米が選べる商品もあります。無洗米はお米を研がずに手軽においしいご飯を食べられるのが魅力です。仕事や育児に追われている方にも、無洗米はぴったりですよ。
無洗米についてもっと知りたい方は、こちらもチェックしてみてくださいね。
4.栽培方法や認証マークの有無で選ぶ
おいしく安全なブランド米を選びたいなら、栽培方法や認証マークの有無をチェックしましょう。たとえば農林水産省が認定する「有機JASマーク」は、無農薬・無化学肥料で栽培されたことを証明するマークです。
ほかにも、節減対象農薬・化学肥料の窒素成分量が50%以下で栽培された「特別栽培米マーク」や自治体が定めた条件を満たした「認証マーク」などもあります。厳しい基準を満たしたブランド米を選ぶのは、環境保全に取り組む生産者への応援にもつながりますよ。
ブランド米のおすすめ17選
ここからは、おすすめのブランド米をご紹介します。全国から選りすぐりのブランド米をピックアップしました。好みの味わいをチェックしながら、おいしいお米を選んでみてください。
福島県が15年もの歳月をかけて開発したブランド米です。米づくりに適した寒暖差があり、広大な土地で生産されたこちらのお米は、天の恵みをイメージして名付けられています。炊き上がりの香りがよく、しっかりとした歯ごたえを楽しめるのが特徴です。便利な無洗米なので、手軽にお米を味わいたい方におすすめですよ。
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商品情報
産地:北海道
内容量:5kg
こちらのブランド米は、甘み・粘り・ツヤのバランスが取れているのが特徴です。自然豊かな北海道の地で、減農薬栽培により大切に育てられました。お米のうま味を残しながら精米する「四段精米」という方法により、軽い洗米で食べられるのも魅力。お弁当やおにぎりなど、ご飯をメインにした食べ方がおすすめです。
商品情報
産地:山形県
内容量:5kg
雪深い山形県ならではの水資源を利用し、ブランド米「つや姫」の弟をイメージして開発された新しい銘柄です。しっかりした歯ごたえと粘り気のある食感が、肉料理や丼ものによく合います。おかずを引き立てるご飯を求めたい方にぴったりのお米です。食欲をかき立てるブランド米をお探しの方もぜひ試してみてくださいね。
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商品情報
産地:新潟県魚沼市
内容量:5kg
ミネラルをたっぷり含んだ雪解けの水が育む、甘みとシャキッとした食感が特徴のブランド米です。米づくりに適した条件がそろう新潟県魚沼市で生産されたお米で、ほどよい甘みと粘りを楽しめます。炊き上がりの美しい輝きと歯ごたえのある粒の大きさを、ご家庭で味わってみてください。
商品情報
産地:福井県
内容量:2kg
甘さと粒感のある食感が自慢の、福井県がほこるブランド米です。炊き立ては絹のような輝きがあり、冷めても粘りを楽しめます。噛むほどに広がるやさしい甘さも特徴のひとつで、おかずをほどよく引き立てますよ。
「食卓の天下を取る」という宮城県産らしいブランド名と、粘り強いもっちり感が特徴的なお米です。噛むほどに甘みが広がり、もちもちした飽きのこない食感が冷めても続きます。炊き込みご飯にしてもおいしく、ピリ辛の肉料理など味の濃いおかずとも相性抜群です。普段の食卓がワンランクアップしますよ。
2016年より8年連続「特A」を獲得した、青森県が生んだ最高品質のブランド米です。見た目・味・香り・粘り・食感の5つのバランスがよく、粒がやや大きめの米粒はしばらく保温をしてもつぶれにくい適度な硬さがあります。家庭の食事になじみやすく、それでいて上品さを感じられる逸品です。
立山連峰の雪解け水が流れる富山平野で育まれた、思わず「ふふふ」と微笑んでしまうブランド米です。「コシヒカリ」のうま味を継承して生まれ、強めの甘みと食感を追求しています。丼ものにしてもおいしく、シンプルな卵かけご飯で食べると素材の味わいをダイレクトに感じられますよ。上品な米袋のデザインもよく、大切な方へのギフトにおすすめです。
商品情報
産地:熊本県
内容量:5kg×2袋
あっさりめに仕上げたお米が好みなら、熊本県産のブランド米がおすすめです。「ヒノヒカリ」と「コシヒカリ」を掛け合わせて開発され、甘さ・歯ごたえ・粘り気のバランスが抜群。炊きたてでもほぐれやすく、おかずの味を引き立てます。インパクトが強いネーミングと熊本らしい動物を描いたかわいいデザインの米袋にも注目ですよ。
厳しい夏も乗り越える新しいお米として誕生した、佐賀県産のブランド米です。ふっくらとした大粒のお米は、しっかりした歯ごたえに炊き上がります。時間が経過してもうま味が残るため、お弁当やおにぎりに最適です。晴天の多い気候と豊富な水源を持つ産地から生まれたお米をぜひお試しください。
手軽にブランド米を試してみたい方は、こちらの無洗米はいかがでしょうか。玄界灘と有明海に面し、広大な平野を持つ佐賀県には米づくりに最適な自然環境があります。炊き上がりの白い輝きが美しく、濃厚な甘みと粘りのある味わいが魅力です。お米を研がずに、適量の水を入れて炊くだけでおいしいご飯が炊き上がりますよ。
商品情報
産地:北海道
内容量:5kg×2袋
ブランド米の中でも粘り強いもちもち感が特徴の、北海道から生まれたお米です。日本人が好みやすいやわらかさの中に、濃厚な甘みが広がります。2010年から14年連続「特A」を獲得するほどの実力があり、全国的に見ても高品質な逸品です。歯ごたえよりも、甘さを優先して選びたい方におすすめですよ。
商品情報
産地:岩手県
内容量:2kg
「コシヒカリ」と「ひとめぼれ」のいいとこ取りをした、岩手県の新しいブランド米です。甘さともちもち感のバランスがよく、何杯でも食べたくなる軽い食感が特徴。炊飯中の香りもよく、ほどよい粒感と粘り気が食欲をそそります。ブラックをベースにゴールドを取り入れた米袋もおしゃれですね。
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商品情報
産地:新潟県魚沼市
内容量:5kg
米づくりに適した条件がそろい、日本を代表とする強い甘みが自慢の魚沼産のブランド米です。厳しい冬を迎える豪雪地帯では、春先までゆっくりと雪どけ水が流れるのが特徴。夏場の寒暖差も激しい環境が、おいしいお米を育みます。くせになる甘さともちもち感のある味わいは、シンプルな塩おにぎりで食べるがおすすめですよ。
商品情報
産地:愛知県
内容量:5kg×2袋
くせのない味わいが特徴のブランド米を、手軽な無洗米に仕上げています。大粒でしっかりした食感があり、さっぱりと食べられるのが魅力です。炊き上がったときの米の立ち上がりと輝きにも注目しましょう。どんなおかずとも相性がよく、ご飯の甘みが苦手な方にもぴったり。家事の時短を目指す方にもおすすめですよ。
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商品情報
産地:香川県
内容量:5kg
西日本の厳しい暑さに立ち向かい、香川県のブランド米として誕生したお米です。2013年にデビューして以来「特A」を6回以上獲得しています。玄米の粒は2.0mmで統一させており、透明感のある炊き上がりが魅力です。食べやすい粘り気と上品な甘さが感じられ、あと味はさっぱりとしています。
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商品情報
産地:-
内容量:2合300g×5本
こちらはお米マイスターが厳選する、ブランド米の食べ比べセットです。「ゆめぴりか」「青天の霹靂」「だて正夢」「富富富」「魚沼産コシヒカリ」の豪華な5種類の味わいが、専用のギフトボックスに入って届きます。実際に食べ比べながら、自分好みの銘柄を選べるのは楽しいですね。お祝い事やお歳暮などのギフトにもおすすめですよ。
お米の保存方法は?
せっかく買ったブランド米を最後までおいしく味わうには、適切に保存することが大切です。購入後のお米は、ファスナー付きのプラスチック袋や容器に入れて密閉するのがポイント。虫除けになる唐辛子を一緒に入れるのもおすすめです。
保管場所には湿気がない、15度以下の涼しい場所や冷蔵庫を選びましょう。ペットボトルに移すと冷蔵庫でも保存しやすく、しっかり密閉もできますよ。
また、お米は夏場で2〜3週間、冬場で1カ月程度を目安に食べ切るようにしてください。米袋には通気用の穴があいていることが多いため、そのまま保存をすると劣化が進みやすいです。適切な保存方法で米のおいしさをキープしましょう。
おすすめ商品比較表
パールライス パールライス 福島県産 無洗米 天のつぶ 5kg | 北斗米 やぎぬま 北海道産 減農薬栽培米・北斗米ななつぼし 5kg | パールライス 山形県産 白米 雪若丸 5kg | パールライス パールライス JA北魚沼 新潟県魚沼産 白米 新之助 5kg | 福井県産 いちほまれ 2kg×5袋 | パールライス 宮城県産 白米 だて正夢 5kg | PeboRa PeboRa 青森県産 青天の霹靂 4.5kg | 富富富 米蔵やごう 富山県産 富富富 5kg | こめたつ 熊本県産 森のくまさん 白米 5kg×2袋 | 株式会社 関西米穀 関西米穀 佐賀県産 さがびより 白米 5kg | 神明 神明 佐賀県産 無洗米 夢しずく 5kg | 北海道産 ゆめぴりか 無洗米 5kg×2袋 | KURIYA お米のくりや 岩手産 金色の風 白米 2kg | お米プラザ新潟 今議商店 新潟県産 魚沼産コシヒカリ 白米 5kg | ライスファクトリー 愛知県産 あいちのかおり 無洗米 5kg×2袋 | 株式会社 関西米穀 関西米穀 香川県産 おいでまい プレミアム 白米 5kg | PeboRa PeboRa お米マイスター厳選5本セット 無洗米 2合300g×5本 | |
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ブランド米のおいしさを味わってみよう
ブランド米は知名度だけでなく、産地の恵みが詰まっているのが魅力です。初めて目にするブランド米を見つけたら、味わいの違いを確かめてみるのもいいですね。ぜひ本記事でおすすめした商品の中から、おいしいブランド米を選んでみてください。