お米のおすすめ15選!おいしい炊き方や保存方法・品種や産地・銘柄をご紹介
日本人の食卓に欠かせない「お米」。スーパーでもさまざまな品種や銘柄が販売されており、それぞれ味わいが異なります。どれを選ぶか迷う方は、各ブランドの特徴を知ると好みのお米を選びやすくなりますよ。今回は、お米の選び方を詳しく解説します。おすすめの商品もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
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お米の品種や産地による特徴や違い
お米はどれも同じ味と思われがちですが、じつは非常に個性豊かです。品種や産地によって、食感・香り・味・粘り気などに違いがあります。炊いてみると、もっちりとした食感でうまみがあるものやバランスのとれたもの、おかずを引き立てるあっさりしたものまでありますよ。
普通のお米と無洗米との違いは?
通常、精米後の白米には、粘着性の強い「肌ヌカ」という成分が残っています。炊飯前には、お米の肌ヌカを取り除くために、とぎ洗いしなくてはなりません。
しかし1991年に登場した「無洗米」は、肌ヌカをすでに除去した状態で売られています。お米をとぐ必要がないため、時短や節水につながりますよ。とぎ洗いによるビタミンやミネラルの流出を防げるというメリットもあります。
白米と玄米との違いは?
「白米」は精米されたもの、「玄米」は精米していないものを指します。収穫したお米の果皮・胚芽・ぬかを取り除く作業が精米です。
果皮や胚芽が残っている玄米は、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。ただし消化に時間がかかるため、ゆっくりと咀嚼して食べる必要があります。胃腸が弱い方は、摂取をしすぎないよう意識しましょう。
玄米は、白米と混ぜて炊くこともできます。混ぜるときはあらかじめ玄米のみを浸水させておき、あとからとぎ洗いした白米を入れて炊飯してください。
お米を選ぶ際の4つのポイント
お米を選ぶときは、味わいや銘柄はもちろん、精米時期や容量、無洗米かどうかなどもチェックしましょう。ご家庭にぴったりなお米の選び方についてご紹介します。
1.お米の個性で銘柄・産地などブランドで選ぶ
自分の好みに合うお米を選びたいなら、銘柄ごとの個性について知っておくと便利です。食感や味わいごとにおすすめの銘柄について解説します。
もっちり食感:コシヒカリ・ゆめぴりかなど
ふっくら、もっちりとした食感が好きなら、「コシヒカリ」「ゆめぴりか」「ひとめぼれ」「ミルキークイーン」などがおすすめ。お米の濃厚な風味が感じられるので、そのまま食べてもおいしいのが魅力です。コシヒカリやひとめぼれは多くの地域で作られているため、産地によっても味が異なります。
もっちり系のお米は甘みや風味が強いため、味の濃い料理や肉料理によく合いますよ。新之助や雪若丸は、揚げ物と合わせてもおいしくいただけます。
あっさりした味わい:ササニシキ・ななつぼしなど
魚や野菜に合わせたいときや、丼もの・チャーハンなど調理に使用したいときは、あっさりとしたお米を選ぶとよいでしょう。銘柄でいえば「ササニシキ」「ななつぼし」「なつほのか」などが挙げられます。
「ササニシキ」はやわらかめで、甘い香りが特徴です。適度にふっくらしていて噛み応えがあるため、酢飯として使うのもおすすめですよ。「ななつぼし」は粘り気が少なく、甘さも控えめ。水分を少な目にして炊くと、チャーハンやカレーなどがおいしくなりますよ。
バランスがよい味わい:あきたこまち
「あきたこまち」は、味のバランスがよいお米です。ほどよい甘さと適度な粘りがあり、食感はしっかりしています。噛めば噛むほどにうまみが広がるお米で、どんな料理にも合わせやすいのが特徴です。どのお米を選ぼうか迷ったときは検討してみてください。
あきたこまちのほかには、山形県の指定農家が作る「つや姫」や、上品な甘さが魅力の「青天の霹靂」、白く輝くやさしい甘さの「いちほまれ」などもおすすめです。
2.1ヶ月の消費量で選ぶ
お米は、開封すると1~2ヶ月で風味が落ち始めます。最後までおいしく食べられるように、1ヶ月で使い切れる量を選ぶとよいでしょう。一般的に、茶碗1杯の量は約150gです。1日3食食べるとして、1人あたり2kgを目安にするのがおすすめです。
市販されているお米は、主に2kg・3kg・5kg・10kgで販売されています。一人暮らしなら2kgか3kgを、二人暮らしなら5kg、三人以上なら5kgか10kgを選ぶとよいでしょう。
3.無洗米かどうかで選ぶ
無洗米かそうでないかも大切なポイントです。無洗米は、通常のお米よりも高価な傾向にあるのがデメリット。しかし、お米をとぐ手間がかからないので、時短・節水したい方におすすめです。値段の幅が広いため、予算内で購入できるものを選びましょう。
4.精米時期もチェック!
お米は生鮮食品に当たるため、賞味期限がありません。ただし、精米された日付は記載されている場合が多いので、古いお米なのか、新しいお米なのかを知ることは可能です。
一般的に、精米してからの期間が短いものほどおいしいとされています。精米したお米は、空気に触れた瞬間から少しずつ劣化し始めます。気温や湿度が上がる春・夏は精米後2週間~1ヶ月、秋・冬は1~2ヶ月までのものを選ぶのがおすすめです。
お米のおすすめ15選!
種類が多すぎてどれを選べばよいかわからないという方のために、おいしいお米を厳選してご紹介します。ネットショップで購入すれば家まで届けてくれるため、重いお米を持って買い物をしなくても済みますよ。
粘り気とツヤがある新潟県産の「コシヒカリ」は、新潟県の自然が育んだ、お米本来の味が楽しめる品種です。もっちりとした食感で、適度な甘みと香りが感じられますよ。炊きあがりは、一粒一粒がツヤツヤと輝きます。お米マイスターが品種に合わせて精米しているため、もっともおいしい状態で食べられるのが魅力です。そのまま食べるのはもちろん、和食や魚料理にもよく合いますよ。Z
ツヤと透明感のある輝きを持つ、秋田県産の「あきたこまち」。香り高くもちもちした弾力がありながら、さっぱりとした味わいのお米です。無洗米なので、お米をとぐ手間がかからないのも魅力。炊きたてはもちろん、冷めてもおいしいですよ。おにぎりにしたり、お弁当にしたりするのもおすすめです。
山形県産の「つや姫」は、名前の通りツヤ感が特徴のお米です。うまみと甘みが強く、粘り気のあるふっくらとした食感が楽しめます。豊かな山形の自然のなかで育った、白く美しい見た目が魅力です。白米をそのまま食べるのが好きな方にもおすすめですよ。
商品情報
品種:ななつぼし
内容量:2kg
特別豪雪地帯にあたる北海道・月形町で育てられた「ななつぼし」です。炊いても粒形が潰れにくく、美しいツヤのあるお米ですよ。ほどよい甘味であっさりした味わいが特徴です。粘りが強すぎないので、口の中でほどよく米粒がほぐれていく食感が味わえます。冷めてもおいしいので、お弁当やおにぎりにぴったりですよ。
誠実で芯が強い、日本男児をイメージして作られた「新之助」。大きな粒とツヤのある見た目が魅力です。コシヒカリの遺伝子を受け継ぎつつ、甘みが強く、よりコクのある味わいに改良しています。粘りが強く、しっかりとした粒感も楽しめますよ。冷めても味が落ちにくく、おいしいおにぎりが作れます。
日本人好みの粘りのある味わいが特徴です。表面が牛乳のように真っ白・半透明であることから、「ミルキークキーン」と名付けられました。コシヒカリに改良を加えた、もちもちとした強い粘り気のあるお米です。「魔法のお米」と呼ばれることもあるほど、冷えても硬くなりにくいのが魅力。ふっくらした食感のお米が好きなら、検討してみてください。
「青」森県の大きな「天」のもとで育った、やや大きい粒のお米です。やわらかくほどよいツヤがあるため、時間が経っても粒がつぶれにくいですよ。食べ応えがあるのに重すぎない、上品な甘みがあるお米です。どんな食材とも相性がよいので、おかずを選ばないお米がほしい方におすすめですよ。
新潟県魚沼地区で作られた「コシヒカリ」です。豪雪地帯である魚沼地区のお米は、雪解け水によって運ばれたミネラルを多く含んでいます。旨味を損ないにくい乾式無洗米なので、ふっくらとおいしく仕上がりますよ。節水・時短しながら、おいしいお米が食べたい方にもおすすめ。甘み・粘り・粒の大きさなどがすべて平均的で、バランスのよい味わいです。
「ひとめぼれを超えるおいしさ」を目指して作られた、宮城県のお米です。ひとめぼれと比較して、デンプンの一種である「アミロース」の含有量が少ないため、もっちりとした食感が楽しめます。噛むほどにお米本来の甘みがあふれ出しますよ。じっくりと味わいたい、プレミアムな逸品です。
北海道産「ゆめぴりか」は、お米本来のおいしさを追求して作られました。品質が安定するよう、毎年専用の種から作られているのが特徴。お米の特性が発揮されるよう、ふさわしい環境で育てられています。味を左右するアミロースが低いため、粘り気があり、つややかに炊き上がりますよ。無洗米なので、時短したい方にもおすすめです。
ツヤ・粘り・うまみ・甘み・香り・良食味とバランスがとれた「ひとめぼれ」です。人と自然にやさしい環境米として、宮城県から認められた商品です。口に含むとほのかな甘みと、心地よい粘り気が感じられます。清らかな水と肥沃な大地、寒暖差の大きい気候で育った極上のお米を、味わってみてください。
平成18年に青森県で生まれたお米です。粒張り・粒揃いした美しい見た目が特徴。恵まれた大地のうえで、まっしぐらに食味・品質を追求してきた商品です。ツヤと香りがよく、ふっくらと炊き上がります。あっさりした味わいなので、どんな料理にも合いますよ。カレーや汁物との相性も良好です。
「天のつぶ」は、福島県が15年をかけて誕生させた、オリジナルの品種です。炊き上がると、よい香りと美しいツヤが楽しめますよ。食感はしっかりとしているので、食べ応えがあります。放射性物質検査済みなので、品質が気になる方にもおすすめ。無洗米なので、時短になりますよ。
ミネラル分を多く含む肥沃な佐賀平野で育てられたお米です。ツヤ感と粘り気、うまみの三拍子が揃った、バランスのよい味わい。噛めば噛むほどお米の味が感じられる、深みのある品種です。冷めてからもパサついたり、粘りがなくなったりしにくいのが魅力ですよ。
艶やかな炊き上がりと、ほどよい粘り気を持つ岩手県産のお米です。口の中でほぐれるような食感が味わえる、昔ながらの品種「ササニシキ」を使用しています。パラパラになりやすいお米なので、チャーハンやお寿司、雑炊などのご飯料理にも使いやすいですよ。日本食に合うお米を探している方におすすめのお米です。
お米のおいしい炊き方
まずお米を炊くときに大切なのは、正しく計量することです。炊飯器に付属している計量カップを使用して、炊きたい量のお米を取り、内釜かボウルに入れます。多めの水で指を立てて混ぜ、白濁してきたら水を切りましょう。
水を入れる際は内釜の目盛りを参考に、正確な量を入れます。時間があれば、お米を洗ったあと1時間ほど浸水させるとベストですよ。
炊き上がったら15分ほど蒸らして、ゆっくりほぐしてできあがりです。
お米に関するよくある疑問
お米を購入するときに、知っておきたい疑問について解説します。
お米がおいしい時期はいつ?
お米は一年を通して購入できますが、もっともおいしいのは秋です。お米は精米してすぐのほうが、味わいがよくなります。初夏に植え付けを行ったお米を収穫するのが秋です。収穫したてのお米は「新米」と呼ばれ、香りと粘りが強いのが特徴ですよ。
また、収穫後に一定期間低温で置かれた「熟成米」が市場に出回るのも秋です。粘りが少なく、ふっくらとした食感が楽しめますよ。
スーパーなどでまとめ買いするのはアリ?
スーパーで安く売られているとまとめ買いしたくなりますが、あまりおすすめしません。お米は精米したてがもっともおいしく、時間が経つにつれ徐々に劣化していきます。
寒い時期は1~2ヶ月ほど持ちますが、暑い時期は1ヶ月ほどで食べきれる量を目安にしましょう。購入するときは、精米時期のチェックを忘れずにしてくださいね。
お米の保存方法は?
お米は湿度や温度が苦手なので、できるだけ湿気の少ない涼しい場所で保存しましょう。もっとも保存に適しているのは、米びつやペットボトルに移し替え、冷蔵庫で保存する方法です。なかでも、温度が比較的上下しにくい野菜室がおすすめです。
保存に適した温度は10~15℃程度が適しています。1ヶ月保存する場合は、10℃以下の環境に置きましょう。
おすすめ商品比較表
お米のたかさか お米のたかさか 新潟県産コシヒカリ 5kg | 神明 神明 秋田県産あきたこまち 5kg | パールライス パールライス 山形県産つや姫 5kg | JA JA月形町 北海道産 ななつぼし 2kg | 新潟ケンベイ 新潟ケンベイ 新潟県産新之助 2kg | お米プラザ新潟 今議商店 新潟県産ミルキークイーン 5kg | パールライス パールライス 青森県産青天の霹靂 5kg | 野沢農産 野沢農産 新潟県魚沼産コシヒカリ 5kg | パールライス パールライス 宮城県産だて正夢 5kg | ホクレン ホクレン 北海道産ゆめぴりか 2kg | 清流米 清流米 宮城県 特別栽培米 ひとめぼれ 5kg | ミツハシ 青森県産まっしぐら 5kg | パールライス パールライス 福島県産天のつぶ 5kg | 神明 神明 佐賀県産ひのひかり 5kg | 純情米いわて 純情米いわて 岩手県産ササニシキ 金札米 5kg | |
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おいしいお米で楽しい食卓を!
お米は銘柄や産地によって、味わいが異なります。好みは人それぞれ違うので、自分にぴったりの味を探す楽しみがありますよ。本記事でご紹介した商品を参考に、おいしいお米を見つけてみてくださいね。