ドッキングステーションのおすすめ9選!USBハブとの違いや選び方も解説
「ドッキングステーション」は、ディスプレイやストレージなどいろいろな機器をパソコンに接続できるようにするためのデバイスです。この記事では、ドッキングステーションとはどのようなものか、USBハブと何が違うのかといった点を解説します。ドッキングステーションのおすすめ商品も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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ドッキングステーションとは
ドッキングステーションとは、USBポート、LANポート、映像端子、オーディオ端子などを備えている機器のことです。SDカードスロットを搭載したモデルもあります。
ドッキングステーションをパソコンに取り付けることで、ディスプレイ、プリンター、ヘッドホンなどの周辺機器をまとめて接続できるようになります。ノートパソコンはデスクトップパソコンと比べて搭載端子が少なめなので、接続機器に対して端子が足りなくなる場合がありますが、ドッキングステーションを使えば不足を補えます。
USBハブとの違い
ドッキングステーションと似たようなアイテムとしては、USBハブが挙げられます。USBハブもドッキングステーションと同様、パソコンに取り付けることでポート数を増やせるアイテムです。
両者の大きな違いは、ポートの種類です。USBハブに搭載されているのは、USB3.1、USB3.0、USB2.0などのUSBポートのみです。一方、ドッキングステーションはUSBポートのほかに、LANポート、DisplayPort、HDMI、SDカードスロットなどいろいろなポートを備えています。
ドッキングステーションのメリット
ドッキングステーションのメリットは、複数の周辺機器の接続・取り外しを一括でできることです。たとえばディスプレイやプリンター、外付けSSDなどをドッキングステーションにつなぎ、デスクに置いておきます。
そこにノートパソコンを持ってきたら、ドッキングステーションにつなげるだけですべての機器を使えるようになります。ノートパソコンを持って出かけるときは、ドッキングステーションとつながっているケーブルを抜くだけです。ノートパソコンを持ち歩く機会が多い方は重宝するでしょう。
ドッキングステーションを選ぶポイント
ここでは、ドッキングステーション選びのポイントを解説していきます。
据え置きタイプかモバイルタイプか
ドッキングステーションは、据え置きタイプとモバイル(携帯)タイプに大きく分けられます。
据え置きタイプはサイズがやや大きめで、端子の種類や数が豊富です。デスクトップパソコンへつなげるなら、据え置きタイプが便利でしょう。また、先述したように自宅やオフィスなどに設置したディスプレイやプリンターなどを、まとめてノートパソコンにつなげるという使い方にも向いています。
モバイルタイプは、コンパクトで軽量です。ノートパソコンと一緒にいくつかの機器を持ち歩くことが多い方におすすめします。
パソコンの種類や使用シーンに合わせて、適切なドッキングステーションを選んでくださいね。
パソコンと接続する端子の種類
ドッキングステーションは、USB A、USB Type-C、Thunderboltなどでパソコンと接続します。近年は、USB Type-Cで接続するドッキングステーションが主流になりつつあります。USB Type Aは古くから使われてきた規格で、汎用性が高いのがメリットです。
Thunderboltは高速のデータ通信が魅力です。ケーブルが高価ですが、対応するパソコンを使っている方は検討してみると良いでしょう。
映像出力端子の種類
ドッキングステーションを使ってパソコンとディスプレイを接続したいなら、映像出力端子の種類を確認しておきましょう。映像出力端子には、HDMIやDisplayPortなどの種類があります。デュアルディスプレイやトリプルディスプレイを利用したいのであれば、複数の映像出力端子が用意されているドッキングステーションを選びましょう。
LANポートの有無
通信が安定する有線接続でインターネットを利用したいのであれば、LANポートを搭載したドッキングステーションがおすすめです。
LANポートがあるドッキングステーションは、LANケーブルを使ってルーターとパソコンを接続することができます。LANポートがないノートパソコンを使っている方も、LANポート付きのドッキングステーションがあると便利でしょう。
データの転送速度
SSDやHDDなどの外部ストレージを接続するなら、データの転送速度もチェックしておきましょう。データ転送速度が速いドッキングステーションなら、作業効率がアップするはず。USB 3.2 Gen1以上、またはThunderbolt3/4規格に対応したドッキングステーションはデータ転送が高速なのでおすすめです。
USB PDに対応しているか
ドッキングステーションから充電したいのであれば、USB PD(USB Power Delivery)に対応したモデルがおすすめです。USB PDとは、USBポート経由で最大100W(20V/5A)の電力供給を行える規格のことを指します。USB PD対応のドッキングステーションは、ケーブルで接続するだけでノートパソコンの充電ができるのがメリットです。
端子の向き・ケーブルの長さ
ドッキングステーションを選ぶ際には、端子の向きやケーブルの長さを確認しておきましょう。
接続する機器の置き方にもよりますが、基本的にはポートが同じ向きに揃っていたほうが配線しやすいでしょう。SDカードスロットなど抜き差しすることが多いポートは、前面についていたほうが便利です。
ドッキングステーションをパソコンから離して設置したいのであれば、ケーブルが長いモデルがおすすめです。ケーブルが長ければ、モニターの裏やデスクの側面などにドッキングステーションを置いておくことも可能です。
SDカードスロットの有無
写真や動画の編集を行う方は、SDカードに対応しているかも確認しておくと良いでしょう。
SDカードスロットが搭載されているドッキングステーションがあれば、カメラで撮影したデータをSDカードからノートパソコンへスムーズに移すことができます。スマートフォンやタブレットに入れてあるmicroSDカードのデータを移したい方などにもおすすめです。
ドッキングステーションのおすすめ9選
ここからは、おすすめのドッキングステーションをご紹介していきます。各メーカーから使いやすいドッキングステーションを厳選したので、購入時の参考にしてください。
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ドッキングステーションで充実したパソコン環境を実現!
ドッキングステーションがあれば、パソコンに接続できる機器の数が飛躍的に増えます。デスク周りのプリンターや外付けストレージ、ヘッドホンなどとノートパソコンとの接続をわずらわしく感じている人にもおすすめのアイテムです。搭載されているポートの種類や数を確認し、自分にぴったりなドッキングステーションを見つけてくださいね。