
【専門家監修】ビタミンC化粧水のおすすめ14選!種類や選び方・人気商品もご紹介
日焼けによるシミやニキビ予防、毛穴ケアにおすすめの「ビタミンC化粧水」。聞いたことはあるけど、どんなものわからないという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、化粧品成分上級スペシャリストの島田さん監修のもと、ビタミンC化粧水の選び方を詳しく解説。「ヒリヒリするの?」「朝と夜どっちに使うの?」などの疑問にもお答えしています。
さらに編集部では、大容量タイプや韓国ブランドのおすすめ商品もご紹介しておりますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※監修者には「選び方」について解説してもらっており、商品選定には関わっていただいておりません。
監修者
美容ライター・化粧品成分上級スペシャリスト・コスメコンシェルジュ
- コスメ・化粧品
2016年よりライター活動を始め、2019年にフリーランスとして独立。美容分野を中心に多くのWebメディア・公式サイト等で執筆、企画、美容記事監修、撮影・取材などを担当。化粧品成分を見て理論的にスキンケアを選ぶのが好きで、化粧品成分上級スペシャリスト(化粧品成分検定1級)保有。
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ビタミンCはどんな働きをする?
ビタミンCの種類は「ピュアビタミンC」と「ビタミンC誘導体」の2種類があります。
ピュアビタミンCは、骨や腱を結合するコラーゲンというタンパク質をつくるために必要な栄養素です。コラーゲンが正常につくられることは、皮膚や粘膜の健康維持にもつながります。
また、若々しさを維持しやすくなる働きもあり、有害な活性酸素から体を守ってくれます。ただし、ビタミンCは体内で合成できないので、食事やサプリメントからの摂取が必要です。
ビタミンC誘導体とは
- 肌の油分・水分のバランスを整える
- 整肌作用や保湿作用により、ハリ・弾力をアップさせる
ビタミンC誘導体とは、ビタミンCの安定性を高めたものです。ビタミンCはそのままの状態では酸化しやすく、化粧品には他の分子と結合して配合されています。
ビタミンC誘導体は肌に触れると、肌に存在する酵素によって分子が離れ、ビタミンC単体で働きを開始。化粧品にはビタミンC誘導体がカプセル化されている場合が多く、肌にのせるとカプセルが破れてビタミンCが働くといった工夫がされています。
ビタミンC化粧水は乾燥肌、混合肌、脂性肌までおすすめです。シミ、オイリー肌、肌荒れ、ハリ・うるおい不足などのお悩みがある方にも向いているでしょう。
美容ライター・化粧品成分上級スペシャリスト・コスメコンシェルジュ
※1 メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
※2 日焼けによる
※3 美白効果が承認されているのは美白有効成分配合の医薬部外品(薬用化粧品)のみ
ビタミンC化粧水の主な成分・選び方
化粧水に配合されるビタミンCは、「ピュアビタミンC(アスコルビン酸)」「水溶性ビタミンC誘導体」「油溶性ビタミンC誘導体」「両親媒性ビタミンC誘導体」の4種類に分類されます。
それぞれの主な成分と特徴を解説するので、ぜひ選ぶ際の参考にしてくださいね。
ピュアビタミンC(アスコルビン酸)
ピュアビタミンCは、主な成分がアスコルビン酸でビタミンCそのままの状態のものです。角質層まで浸透しやすいですが、安定性や持続性についてはビタミンC誘導体に劣ります。酸化しやすいため、化粧品を保存する際は注意が必要です。
また、肌が過敏に反応する方は、使用前にパッチテストを行うことをおすすめします。
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商品情報
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
4/25現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/25(金) | ¥1,650 | |
4/24(木) | ¥1,650 | |
4/23(水) | ¥1,650 | |
4/22(火) | ¥1,650 | |
4/21(月) | ¥1,650 | |
4/20(日) | ¥1,650 | |
4/19(土) | ¥1,650 | |
4/18(金) | ¥1,650 |
水溶性ビタミンC誘導体
水溶性ビタミンC誘導体の主な成分は、L-アスコルビン酸2-グルコシド、リン酸アスコルビルMg、3-O-エチルアスコルビン酸などです。水に溶けやすい性質があり、化粧水へ配合しやすい特徴があります。
酸化に強く、角質層まで浸透しやすいのがメリットです。ただし、肌にのせたときにヒリヒリと感じる場合もあるので、はじめて使用する際はパッチテストを行うのが良いでしょう。
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商品情報
※日焼けによる
4/25現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/25(金) | ¥1,820 | |
4/24(木) | ¥1,820 | |
4/23(水) | ¥1,820 | |
4/22(火) | ¥1,820 | |
4/21(月) | ¥1,820 | |
4/20(日) | ¥1,547 | |
4/19(土) | ¥1,547 | |
4/18(金) | ¥1,547 |
油溶性ビタミンC誘導体
油溶性ビタミンC誘導体は、テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル(VC-IP)、ステアリン酸アスコルビルを主な成分にしたものです。ビタミンCを脂に溶けやすく変えており、皮脂膜や角質層への吸収率が高いのが特徴です。
肌への刺激は少ない傾向にあり、化粧水に高濃度で配合しやすく肌の角質層のすみずみまで浸透しやすいメリットがあります。保湿性が高いので、乾燥肌におすすめです。
両親媒性ビタミンC誘導体
両親媒性ビタミンC誘導体は、主な成分がパルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)です。水にも油にもなじみやすい性質で安定性がよく、角質層までしっかりと浸透し、保湿にも優れているのでバランスの良いケアができます。
ただし、化粧水への配合量には制限があり、高濃度で使用するのは難しくなります。乾燥肌や敏感肌にも使用しやすいですが、ほかの種類と比較すると高価になるので、予算と相談して選ぶのが良いでしょう。
ビタミンC化粧水のおすすめ12選
ここからは、ビタミンC化粧水のおすすめ商品をご紹介します。それぞれの特徴も解説しているので、参考にしてみてくださいね。
商品情報
4/25現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/25(金) | ¥1,870 | |
4/24(木) | ¥1,870 | |
4/23(水) | ¥1,870 |
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商品情報
※日焼けによる
4/25現在の価格
本日お買い得!
価格変動(日別)
日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/25(金) | ¥4,177 | |
4/24(木) | ¥4,177 | |
4/23(水) | ¥4,177 | |
4/22(火) | ¥4,177 | |
4/21(月) | ¥4,177 | |
4/20(日) | ¥4,177 | |
4/19(土) | ¥4,177 | |
4/18(金) | ¥4,177 |
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商品情報
※日焼けによる
4/25現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/25(金) | ¥4,340 | |
4/24(木) | ¥4,340 | |
4/23(水) | ¥4,340 | |
4/22(火) | ¥4,340 | |
4/21(月) | ¥4,340 | |
4/20(日) | ¥3,906 | |
4/19(土) | ¥3,906 | |
4/18(金) | ¥3,906 |
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商品情報
4/25現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/25(金) | ¥5,940 | |
4/24(木) | ¥5,940 | |
4/23(水) | ¥5,940 | |
4/22(火) | ¥5,940 | |
4/21(月) | ¥5,940 | |
4/20(日) | ¥5,940 | |
4/19(土) | ¥5,940 | |
4/18(金) | ¥5,940 |
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商品情報
※1:メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
※2:すべての人に皮膚刺激やアレルギーなどが起きないわけではありません
4/25現在の価格
本日お買い得!
価格変動(日別)
日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/25(金) | ¥778 | |
4/24(木) | ¥778 | |
4/23(水) | ¥778 | |
4/22(火) | ¥778 | |
4/21(月) | ¥778 | |
4/20(日) | ¥778 | |
4/19(土) | ¥778 | |
4/18(金) | ¥778 |
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商品情報
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
4/25現在の価格
本日お買い得!
価格変動(日別)
日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/25(金) | ¥951 | |
4/24(木) | ¥951 | |
4/23(水) | ¥951 | |
4/22(火) | ¥951 | |
4/21(月) | ¥951 | |
4/20(日) | ¥951 | |
4/19(土) | ¥951 | |
4/18(金) | ¥951 |
商品情報
4/25現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/25(金) | ¥5,060 | |
4/24(木) | ¥5,060 | |
4/23(水) | ¥5,060 |
商品情報
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
4/25現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/25(金) | ¥1,379 | |
4/24(木) | ¥1,379 | |
4/23(水) | ¥1,379 |
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商品情報
4/25現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/25(金) | ¥1,980 | |
4/24(木) | ¥1,980 | |
4/23(水) | ¥1,980 | |
4/22(火) | ¥1,980 | |
4/21(月) | ¥1,980 | |
4/20(日) | ¥1,980 | |
4/19(土) | ¥1,980 | |
4/18(金) | ¥1,980 |
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商品情報
※1メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
※2すべての人にニキビができないわけではありません。すべての人にアレルギーがでないわけではありません。
4/25現在の価格
本日お買い得!
価格変動(日別)
日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/25(金) | ¥851 | |
4/24(木) | ¥851 | |
4/23(水) | ¥851 | |
4/22(火) | ¥851 | |
4/21(月) | ¥851 | |
4/20(日) | ¥851 | |
4/19(土) | ¥851 | |
4/18(金) | ¥851 |
商品情報
※すべての人にアレルギーがでないわけではありません。すべての人にニキビができないわけではありません。
商品情報
4/25現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/25(金) | ¥3,960 | |
4/24(木) | ¥3,960 | |
4/23(水) | ¥3,960 |
ビタミンC化粧水はヒリヒリする?
ビタミンC化粧水は肌につけたときに、ビタミンC誘導体によってヒリつきを感じる人もいます。肌質や肌状態によっては肌が過敏に反応してしまう恐れもあるので、様子を見ながら使いましょう!
ヒリヒリが気になる場合は「敏感肌向け」と表記されている商品や、刺激になる成分を配合していない商品を選ぶとシンプルなスキンケアができます。
それでもヒリヒリするようであれば、ビタミンCにはこだわらず肌への刺激がマイルドな化粧水を使用することをおすすめします。
ビタミンC化粧水は敏感肌でも使える? 注意点とは
ビタミンC誘導体は、人によっては肌の乾燥やつっぱりを感じたり、肌が荒れているときにはヒリつきを感じたりする可能性があります。どの化粧品にも言えることですが、ビタミンC誘導体化粧水を一概に「敏感肌でも使える」と言い切ることは難しいです。
刺激を防ぐために、敏感肌の方がビタミンC化粧水を選ぶ際は、以下の点に注目してみてください。
- セラミド、ヒアルロン酸など保湿成分配合
- エタノール、パラベン、香料、ピーリング成分が無添加
- パッチテスト、アレルギーテスト、スティンギングテスト済み(※)
※パッチテスト…すべての方に皮膚刺激が起こらないというわけではありません
アレルギーテスト…すべての方にアレルギーが起こらないというわけではありません
スティンギングテスト済み…すべての方に感覚刺激が起こらないというわけではありません
美容ライター・化粧品成分上級スペシャリスト・コスメコンシェルジュ
ビタミンC誘導体が高濃度(全成分表示で前半に記載されている)のものは、パッチテスト(腕などに塗布し、24時間と48時間後に反応をみる)してから顔に使うようにしましょう。ヒリつきや赤みを感じた際は、使用を中止してくださいね。
ビタミンC化粧水の使い方のポイント
クレンジングや洗顔後、顔の水分をタオルでそっとオフしたら、以下のポイントを意識してビタミンC化粧水をつけましょう。
- 手のひらで化粧水を温める
- 頬、フェイスライン、額に手のひらで押し込むように馴染ませる。鼻(Tゾーン)、目元、口元は手のひらと指の腹を使う
- 顎の下、デコルテ、首までつける
- 最後に両手のひらでハンドプレスする
- なるべく早く、乳液やクリームを使って蓋をする
体温で肌馴染みを向上させられること、摩擦を抑えられることから、スキンケアは手で馴染ませるのがおすすめです。
ビタミンC化粧水は、直射日光があたる箇所や高温多湿の場所を避けて、常温で保管しましょう。たまに「ビタミンCのスキンケアは冷蔵庫で保管したほうがいい?」という質問がありますが、使用方法に指定がない場合は常温で問題ありません。温度差から品質に影響する可能性もあります。
美容ライター・化粧品成分上級スペシャリスト・コスメコンシェルジュ
コットンを使用する際は、肌あたりがよく毛羽立たないものを選びましょう。コットンが透けるくらい化粧水を染み込ませて、スッと肌を滑らせるようにつけていきます。ビタミンC化粧水の開封後は、なるべく1シーズンで使い切るのがおすすめです。
ビタミンC化粧水は朝使う?夜使う?
美容ライター・化粧品成分上級スペシャリスト・コスメコンシェルジュ
ビタミンC誘導体化粧水は、朝晩、1日2回使用するのがおすすめです!
紫外線を浴びると活性酸素の発生が活発になりシミ※やシワなど色素沈着が起こりやすくなります。
紫外線や外的刺激によって起こる肌トラブルは、そのままにしておくとハリや弾力が不足したり、シミ※やくすみができたりする可能性も。その予防としてビタミンC化粧水を使用するのがよいでしょう。
朝晩のスキンケアに取り入れることで、肌のハリやツヤをサポートしたり、日焼けによるシミ※やソバカスを防いだり、肌にとってさまざまなメリットがあります。
※日焼けによる
もっと詳しく!ビタミンC誘導体の成分について知ろう
「ビタミンC誘導体配合」と記載されている化粧水や美容液はたくさんありますが、ビタミンC誘導体のなかにはさまざまな種類があります。
商品選びに迷ったら、パッケージ裏や公式サイトに記載されている全成分表示からどのビタミンC誘導体が配合されているのか確認しましょう。
美白(※)有効成分のビタミンC誘導体
種類 | 成分表示名 | 効果・特徴 |
---|---|---|
水溶性即効型 | アスコルビルリン酸Na、リン酸アルスコルビルMg、リン酸L-アスコルビルマグネシウム、アスコルビン酸エチル、3-O-エチルアスコルビル酸など | 肌に入りにくいが、なじむと効果を感じやすい 高濃度だと乾燥を招くこともある |
水溶性持続型 | アスコルビルグルコシド、L-アスコルビル酸2グルコシド | 水溶性のなかで安定性の高い種類 肌に入りにくいが、入ると持続性がある |
油溶性 | テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル | 唯一の油溶性美白※有効成分 オイルやクリームに配合されやすい 肌なじみが良いが、ビタミンCとして含有量が低いため、多くの量が必要 |
上記は美白※有効成分として効果が承認されている成分ですが、比較的あたらしいビタミンC誘導体のなかには、医薬部外品の美白※有効成分の承認がないものもあります。
※メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
一般化粧品にのみ配合されるビタミンC誘導体
種類 | 成分表示名 | 効果・特徴 |
---|---|---|
水溶性 | ビスグリセリルアスコルビン酸 | ビタミンC誘導体に保湿成分グリセリンを結合させたもの 保湿性が高い |
両親媒性(水溶性+油溶性) | アスコルビルグルコシド、L-アスコルビル酸2グルコシド | 油溶性と水溶性の性質を合わせ持つことから肌なじみが良い APPS、進化型ビタミンCとも呼ばれる |
美容ライター・化粧品成分上級スペシャリスト・コスメコンシェルジュ
個人的に好きなビタミンC誘導体は、両親媒性の「パルミチン酸アスコルビル酸3Na(APPS)」です。現時点(※)で美白有効成分としての承認はありませんが、肌なじみがよく、みずみずしいなめらかな肌になる使用感が気に入っています。※2025年2月時点
化粧水はビタミンC以外の成分もチェック!
- 保湿成分:ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミド・グリセリンなど
- ニキビ予防(※1):グリチルリチン酸ジカリウム
- 柔軟成分:リンゴ酸・グリコール酸・乳酸など
- 美白(※2)有効成分:アルブチン・トラネキサム酸・プラセンタエキス・コウジ酸など
※1:すべての人にニキビができないわけではありません
※2:メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
化粧水を選ぶ際には、ビタミンC以外の配合成分もチェックしましょう。肌の状態に合わせて、適切な成分を配合した化粧水を選ぶことが重要です。
乾燥が気になるなら保湿成分に注目。ニキビが気になる場合は、ニキビ予防の有効成分が配合されている医薬部外品の化粧水がおすすめです。
シミ予防には、メラニンの生成を抑制してくれる有効成分が配合されている医薬部外品の化粧水を選ぶのが良いでしょう。
ビタミンCと相性の良い成分を併用しよう
ビタミンC誘導体と併用がおすすめの成分は、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分。ビタミンC誘導体による整肌効果と保湿効果によって、キメの整った健やかな肌を目指せるでしょう。
美容ライター・化粧品成分上級スペシャリスト・コスメコンシェルジュ
さまざまな肌悩みをケアしたい方は、弾力を与えるナイアシンアミド、肌荒れ予防効果のあるグリチルリチン酸ジカリウムやトラネキサム酸なども注目してみてください。
以下の記事では、保湿成分のヒアルロン酸やセラミド配合の化粧水をご紹介しております!
また、トラネキサム酸は肌荒れ予防だけでなく、美白※効果も承認されている成分。
ビタミンC誘導体は美白効果の仕組みが異なり、メラノサイト(メラニンをつくる工場のような組織)に指令を出す伝達物質「プラスミン」を阻害し、メラノサイトに届かないように働きかけます。
美白ケアをする方は、このような仕組みの異なる美白※有効成分を組み合わせるのも良いでしょう。
※メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
美容ライター・化粧品成分上級スペシャリスト・コスメコンシェルジュ
化粧品において、明確に併用が禁止されている組み合わせはありません。しかし、併用に限らずエタノールやグリコール酸、サリチル酸などのピーリング成分は、肌の状態によって検討しましょう。
メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐトラネキサム酸の化粧水は、以下の記事でチェックできます!
肌悩みの多い方におすすめの「トラネキサム酸化粧水」。メラニンの生成を抑え、シミやそばかす、肝斑を防ぐ効果が期待できるこの化粧水は、資生堂やイプサ、オルビスなど人気ブランドからも多数発売されています。 今回は、ドラッグストアで手に入るプチプラ商品から、オルビスユードットローションやエリクシールリフトモイストのようなデパコスまで幅広くご紹介。コスパ良くスキンケアできるおすすめ商品を厳選しているので、自分に合った一本をぜひ選んでみてくださいね。
ビタミンCのスキンケアはライン使いするべき?
成分やスキンケアのライン使いに関しては、「同じメーカーでライン使いした方が、相乗効果が高い」「わざわざラインで揃えなくても良い」など、医師やメーカーによってさまざまな見解があります。
スキンケアのライン使いのメリットは「肌質に合ったラインを簡単に揃えられる」という点。たとえば敏感肌用シリーズの場合、どれも低刺激性にこだわっているため、肌刺激が起こるリスクを減らせます。スキンケアを組み合わせて使用する際は、それぞれ肌質に合ったアイテムを選ぶことがポイントです。
美容ライター・化粧品成分上級スペシャリスト・コスメコンシェルジュ
個人的には、ビタミンC誘導体の化粧水を使う際、美容液や乳液までビタミンC誘導体で統一したりする必要はないと思います。化粧水や乳液は、成分や保湿力から選び、ビタミンCの併用は、スキンケアのライン使いよりも食事やサプリメントで意識しています。
おすすめ商品比較表
![]() ちふれ ちふれ 美白化粧水 VC&AR しっとりタイプ | ![]() メラノCC ロート製薬 メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水しっとりタイプ | ![]() ファンケル ファンケル ブライトニング 化粧液 II しっとり | ![]() ETVOS エトヴォス 薬用 アクネVCローション I | ![]() トゥヴェール トゥヴェール 薬用ホワイトニングローションαEX | ![]() ドクターケイ(Dr.K) ドクターケイ 薬用Cクリアホワイトローション | ![]() なめらか本舗 なめらか本舗 薬用純白化粧水 | ![]() 肌ラボ 肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水 | ![]() エヌオーガニック N organic Bright ホワイト クリア ローション | ![]() ビタプル リペア エッセンスローション | ![]() オルビス(ORBIS) ORBIS オルビスブライト ローション さっぱりタイプ | ![]() 肌美精 肌美精 大人のニキビ対策 薬用 美白化粧水 | ![]() オードムーゲVC 薬用浸透化粧水 | ![]() Yunth Yunth 生VC 美白化粧水 | |
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ビタミンC化粧水で肌を健やかに保とう
ビタミンC化粧水は、ピュアビタミンCやビタミンC誘導体を配合した化粧水です。ビタミンC誘導体の種類によって、速効性や浸透性、安定性などに違いがあります。
肌の悩みに合ったビタミンC化粧水を選んで、健やかな肌を目指しましょう。
ビタミンC誘導体は美白(※1)効果が承認されている有効成分です。紫外線によってメラニンを生成する酵素・チロシナーゼの働きを抑え、メラノサイトの働きをブロックし、シミ(※2)・そばかすを防ぐ働きが期待できます。(※3)