リストラップのおすすめ8選!使える種目や選び方を解説・巻き方や注意点も

リストラップのおすすめ8選!使える種目や選び方を解説・巻き方や注意点も

手首を安定させ、重い重量を持ち上げる際の負担を軽減する「リストラップ」。ウエイトリフティングやクロスフィットなどの種目で使用されます。さまざまなブランドや長さなどの商品があるため、何を基準に選んでよいか迷いますよね。そこで今回の記事では、リストラップの選び方とおすすめの商品、巻き方などをご紹介します。

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リストラップとは?その役割について

リストラップは正しく使用することでパフォーマンスの向上と怪我の予防が期待できる便利なアイテムです。ここからは、リストラップの役割について詳しく解説しますね。

トレーニング時に手首をサポート

リストラップはトレーニング中の安定性やフォームの維持、グリップ力の補助、怪我の予防など、様々な役割を果たします。 特に重い重量を扱う場合や、グリップ力が制限される場合には、リストラップの使用が効果的です。

また、トレーニング中の手首や前腕の疲労を軽減できるので、手首や前腕の怪我を予防し、安全かつ効果的なトレーニングをサポートしてくれますよ。

リフトストラップ・パワーグリップとは異なる

リフトストラップはリストラップと同様に、バーベルやダンベルをしっかりと持つためのトレーニングアクセサリー。 ただし、リフトストラップは指を守るループ状の構造で指の握力も強調し、グリップ力をサポートしてくれるのが特徴です。

パワーグリップはリストラップやリフトストラップとは異なるタイプのアクセサリートレーニングです。手のひら全体を覆う形状をしており、バーベルやダンベルをしっかりと握れるようサポート。パワーグリップは、手のひらの保護やグリップ力の強化に使用されますよ。

リストラップが必要なトレーニング種目は?

リストラップが特に役立つトレーニング種目は次の通りです。

  • デッドリフト:バーを地面から持ち上げる際に手首に大きな負荷がかかるトレーニング
  • ベンチプレス:バーベルを持ち上げるトレーニング
  • ベントオーバーロウ:背中や上腕二頭筋をターゲットとしたトレーニング
  • シュラッグ:上腕三頭筋や僧帽筋を強化するためのトレーニング

これらのトレーニング種目では、リストラップを使用することで手首の安定性を高め、フォームを維持しやすくなります。特に重い重量を扱う場合や、グリップ力が制限される場合には、リストラップを使用しましょう。

リストラップの選び方

リストラップを選ぶ際は、トレーニングの目的や個人の好みに合ったタイプを選ぶことが重要です。特に、「硬さ」「長さ」「素材」「耐久性」に注目しましょう!

1.硬さで選ぶ

より強固なサポートが必要な場合は、硬い素材や厚みのあるリストラップを選ぶのがおすすめです。リストラップの硬さは、使用されている素材や構造によって異なります。

例えば、レザーのリストラップは一般的に硬く、耐久性がありますが、綿のリストラップは柔らかくてフレキシブル。また、厚いリストラップは硬く、薄いリストラップは柔らかい傾向があるので購入の際はしっかりチェックしましょう。

2.長さで選ぶ

リストラップの標準的な長さは、一般的に12〜18インチ(約30〜45cm)程度です。重量のあるウェイトリフティングトレーニングでは長めのリストラップ、自由なハンドリングが必要なトレーニングには短めのリストラップがおすすめですよ。

長さを調整可能な商品もあるので、トレーニング目的に合わせて自分でリストラップの長さを調整しましょう。

3.素材で選ぶ

リストラップにはさまざまな素材が使用されていますが、一般的な素材としては以下のようなものが挙げられます。

  • ナイロン:軽くて丈夫な素材であり、柔軟性が高い。ベルクロストラップで調整可能な商品もある
  • 綿:柔らかくて通気性が高いので、トレーニング中でも快適に使える
  • レザー:耐久性が高く、しっかりとしたサポートが期待できる。特に重いウェイトリフティングトレーニング向き
  • 合成皮革:耐久性がありながら比較的手頃なのでコスパがよい

耐久性やサポート性を重視する場合は、ナイロンやレザーが適しています。防水や柔軟性、通気性を重視する場合は、綿や合成皮革の商品がおすすめですよ。

4.耐久性で選ぶ

リストラップを長く使いたい人は耐久性で選ぶのがおすすめです。耐久性は素材や適切なケア方法などによって左右され、耐久性の高い素材はナイロンやレザー、合成皮革などが該当します。

1つのリストラップを使い続けるのも手に馴染みやすくよいですが、複数用意して定期的な交換やメンテナンスを行うのも耐久性を向上させるポイントですよ。

リストラップのブランドと各特徴

ここからはリストラップの代表的なブランド5つと各特徴をご紹介します。自分のトレーニングスタイルや用途に合わせて、最適なリストラップを選びましょう!

GOLD'S GYM(ゴールドジム)

1965年に設立されたアメリカ発のフィットネスクラブチェーンで、世界中に広がるフィットネスブランドです。ゴールドジムが販売しているリストラップは、ループ付きリストラップ G3511やリストストラップ G3500などの商品があり、初心者でも直感的に扱える設計が特徴ですよ。

Sling Shot(スリングショット)

アメリカの起業家・フィットネスインフルエンサーであるマーク・ベルが創設したフィットネスサポーターメーカーです。特にパワーリフティングやボディビルディングなどのスポーツ関連アクセサリーの商品ラインナップが豊富。

スリングショットのリストラップは、サポート力と装着感のバランスがよく、ややソフトな素材を使用しているのが特徴で、国際パワーリフティング連盟(IPF)公認品にもなっています。

ONI(鬼)

ONI(鬼)のリフトラップは、国際パワーリフティング連盟(IPF)公認の高性能リストラップです。ループとロゴの向きを同じ方向にしており、左右の区別がしやすいように作られているのが特徴といえます。

コスパもよく、硬さや巻き付けた時のフィット感、指フックの長さなど使いやすい商品が展開されているので、初心者から上級者まで幅広い層におすすめです。

Schiek(シーク)

アメリカのトレーニングギアメーカーです。リフティングベルトやディッピングベルト、リフティングストラップ、アンクルストラップなどのトレーニング関連商品を販売しています。

Schiek(シーク)のリストラップは、ヘビーデューティーなコットン製で、伸縮性のあるゴムを配合しているものが多いのが特徴。固すぎず手首に馴染みやすく、サムループ付きで素早く簡単に巻きつけられますよ。

Harbinger(ハービンジャー)

1988年にDavid McCraneによって設立されたウェイトリフティングやフィットネス用のトレーニングギアを開発するブランドです。Harbinger(ハービンジャー)のリストラップには、レッドラインリストラップやプロリストラップなどのラインナップがあります。

レッドラインリストラップは競技用グレードのゴム素材を採用し、約45cm(18インチ)の長さで手首をしっかりサポート。プロリストラップは長さ約50.8cmで、伸び縮みして充分に調節が可能ですよ。

リストラップのおすすめ8選

ここからはリストラップのおすすめ商品をご紹介します。有名フィットネスブランドの商品や、初心者でも使いやすい商品を選びました。自分のトレーニングスタイルや予算に合う商品を見つけてくださいね!

ALL OUT POWER GRIP PRO
ALLOUT リストラップ

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4.5

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(783件)

商品情報

ブランド:ALLOUT
色:オレンジ
サイズ:‎18インチ(46cm)
素材:‎ポリエステル

国内最大級のアマチュアフィットネス団体「FWJ(Fitness World Japan)」の公認トレーニングギアブランドの商品です。生地の厚みや縫製、マジックテープ、デザインなど細部にまでこだわった品質の高さが魅力。丸洗いできるのもうれしいですね。カラーバリエーションも豊富なので、自分好みのリストラップが見つかりますよ。

Schiek
Schiek シーク リストラップ 24インチ

Amazonカスタマーレビュー

4.4

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(1,021件)

商品情報

ブランド:Schiek
色:レッド
長さ:長さ24インチ(約60cm)

長さは24インチ(約60cm)のシークの商品は、一般的な成人男性で手首を約3周まわせてホールド力があり、ベンチプレスでもしっかりと手首をサポートしてくれますよ。左右1組ずつパッケージに入って区別しやすいのも魅力。丈夫な素材で作られているので、耐久性も高く、繰り返し使って長く愛用できるのもうれしいですね。

ゴールドジム(GOLD'S GYM)
ゴールドジム ループ付き リストラップ G3511

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4.4

Amazonカスタマーレビュー

(625件)

商品情報

ブランド:ゴールドジム(GOLD'S GYM)
サイズ:ワンサイズ
色:ブラック/イエロー
スタイル:コンパクト
留め具タイプ:面ファスナー

素材は伸縮性に優れたコットン素材を使用した、ゴールドジムのリストラップです。親指にかけるリング(ループ)付きなのでしっかりと手首に巻けるのが特徴。 約50cmと長めで、手首に巻きつける際にもマジックテープで簡単に調整が可能です。サイズはフリーサイズで、手首の太さに関わらず、しっかりホールドできて、初心者からアスリートまで使えますよ。

Schiek
Schiek リストラップ 12インチ

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4.4

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(728件)

商品情報

ブランド:Schiek
サイズ:30cm
色:ホワイト
スタイル:コンパクト
留め具タイプ:面ファスナー

12インチ(約30センチ)のリストラップは、一般的な成人男性の手首の約1.5周ほどの長さで着脱もスムーズ。マジックテープもへたりにくく、しっかり固定できるのが魅力です。柔軟性がある素材を使用しているので、手首にぴったりフィットして関節をサポートしてくれます。コンパクトに収納できるので持ち運びにも便利ですよ。

ゴールドジム(GOLD'S GYM)
ゴールドジム リストストラップ G3500

Amazonカスタマーレビュー

4.4

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(1,807件)

商品情報

ブランド:コールドジム
色:レッド
素材:コットン
長さ:約51cm
Amazon2,200詳細

Amazon Prime対象商品

ローイング系やプル系のトレーニングにおすすめのリストラップです。トレーニング時にストラップをバーに巻き付ければ、汗でバーが滑りにくくなり効果的に筋肉を鍛えられますよ。コットン素材なので耐久性や柔軟性も高く、手首に馴染みやすいのがうれしいポイント。初心者からアスリートまで、幅広く使える商品ですよ。

ハービンジャー(Harbinger)
ハービンジャー 男女兼用 トレーニング用リストラップ 18インチ

Amazonカスタマーレビュー

4.2

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(118件)

商品情報

ブランド:ハービンジャー(Harbinger)
サイズ:ワンサイズ
色:ブラック/レッド
材質:ポリエステル, ラバー, ナイロン

ヘビーリフティングをする人に対応したショートタイプのリストラップです。競技用グレードのゴム素材を使っているので、手首に安定してフィットし、しっかりサポートしてくれるのが魅力。親指に引っかけるサムループ付きでスムーズに装着できます。機能性の高いリストラップをトレーニングに使えば、モチベーションアップにも繋がりますよ。

鬼シリーズIPF公認
鬼シリーズIPF公認 リストラップ 60cm

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4.6

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(94件)

商品情報

ブランド:鬼シリーズIPF公認
スタイル:コンパクト
留め具タイプ:面ファスナー

IPF公認のリストラップです。IPFのパワーリフティングやベンチプレスの公式大会でも使用可能。手首がしっかりとホールドされる安定感が魅力です。サイズは60cmと長すぎず短すぎず、初心者でも扱いやすいのもうれしいですね。耐久性が高い素材を使っているので、日々のトレーニングにおすすめですよ。

ゴールドジム(GOLD'S GYM)
ゴールドジム ループ付き リストラップ G3540

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3.9

Amazonカスタマーレビュー

(171件)

商品情報

ブランド:ゴールドジム(GOLD'S GYM)
色:ブラック
スタイル:固定式
留め具タイプ:面ファスナー

ゴールドジムのループ付きリストラップです。テープで固定して、ウエイトトレーニングをするときの手首をしっかりサポートしてくれますよ。伸縮性のあるコットン素材を使用しているので、手首に巻きやすく、フィットしてくれるのが魅力。着用してウエイトトレーニングをすれば、理想的なフォームができますよ。

リストラップの巻き方

リストラップの巻き方は次の通りです。

  • ステップ1:リストラップのサムループ(親指ループ)と呼ばれる輪の部分に親指を通す
  • ステップ2:リストラップを引きながら、適度なテンションをかけて手首に巻く。この際、基本的に内側に向かってリストラップが重なるように注意する
  • ステップ3:巻き付けが完了したら、手首の伸展・屈曲動作に制限がかかるかチェック

以上のように、正しいリストラップの巻き方を習得することで、手首のサポート力を最大限に引き出し、怪我の予防とトレーニング効果の向上が期待できますよ。

リストラップ使用時の注意点

ここからは、リストラップを使用するときの注意点について詳しく解説します。注意点を守ることで、リストラップの効果を最大限に引き出し、安全かつ効果的にトレーニングを行えるので要チェックですよ。

1.リストラップに頼りすぎないようにする

リストラップに頼りすぎると、手首や前腕の筋肉の自然な使い方を学ぶ機会が減るのはご存知でしょうか。その結果、手首の強化や正しいフォームの習得がおろそかになってしまう可能性もあります。

また、リストラップの使用により、過信から無理なトレーニングをして怪我につながる恐れもあるので、頼りすぎないように注意しましょう。

2.ウォームアップに使うのは控える

ウォームアップは手首を含む全身の筋肉や関節を自然に温め、関節の可動域を広げて柔軟性を高めるための時間。リストラップを使用すると、手首の操作が制限され、関節の自然な柔軟性と安定性が向上しにくくなります。

ウォームアップに使うのは控え、本格的なリフトや高重量を扱う際にリストラップを使用しましょう。

3.セット間で取り外すようにする

リストラップを長時間装着し続けると、手首周囲の血流が制限される場合があります。セット間でリストラップを取り外すし、手首に血液が循環するようにしましょう。

また、手首のサポートに依存してトレーニングすることにもなるので、セット間で外して手首以外の部位も均等に鍛えることが重要。全体的なバランスのよいトレーニングが大切ですよ。

全8商品

おすすめ商品比較表

ALL OUT POWER GRIP PRO

ALLOUT リストラップ

Schiek

Schiek シーク リストラップ 24インチ

ゴールドジム(GOLD'S GYM)

ゴールドジム ループ付き リストラップ G3511

Schiek

Schiek リストラップ 12インチ

ゴールドジム(GOLD'S GYM)

ゴールドジム リストストラップ G3500

ハービンジャー(Harbinger)

ハービンジャー 男女兼用 トレーニング用リストラップ 18インチ

鬼シリーズIPF公認

鬼シリーズIPF公認 リストラップ 60cm

ゴールドジム(GOLD'S GYM)

ゴールドジム ループ付き リストラップ G3540

Amazonカスタマーレビュー
4.5783
4.41,021
4.4625
4.4728
4.41,807
4.2118
4.694
3.9171
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¥2,285-20%
参考価格¥2,860
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リストラップでしっかり手首のサポートをしよう!

リストラップがあれば、手首をサポートしてくれるだけでなく、お気に入りのデザインなど手元からトレーニングの雰囲気を高めてくれます。本記事の選び方を参考に、自分好みのリストラップを選んでみてくださいね。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

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