楽天モバイルのシェアは?日本の契約者数や推移を紹介

楽天モバイルのシェアは?日本の契約者数や推移を紹介

楽天モバイルのシェア率は2023年12月時点で2.7%です。格安SIMの新規契約は終了しており、通信範囲の広いRakuten最強プランを実施中です。楽天モバイルのシェアはどのくらいあるのか気になったことはありませんか?楽天モバイルのシェアの推移や人気ランキングについて解説します。

この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。

楽天モバイルのシェア率は?

楽天モバイルは基本料金が安くプランも分かりやすいことから、格安SIMとしてスタートした後も日本の通信市場において急速な成長を遂げています。元々はMNO(自社回線網を使用)から回線網を借り受けてMVNOとしてサービスを提供していましたが、2019年からMNOとして通信サービスを提供しています。

通信量の安さを強みとして、以前のキャリアを継続せずに新たに楽天モバイルに移った人も少なくありません。

MNOとして通信サービスを提供し始めた頃から、独自のシンプルでお得感のある料金プランにより楽天モバイルは日本におけるシェアをどんどん拡大していきました。サービスの質や価格に満足したユーザーは解約せず楽天モバイルを続けています。

楽天モバイルは楽天グループのサービスであるため、他の楽天グループが提供しているサービスと連携したキャンペーンを実施しています。クレジットカードや光回線なども楽天のものを使うことで、買い物やスマホの代金支払いなどに使えるポイントを得たり、別の会社と契約するよりも通信代が格段に安くなったりします。

総務省によると、2023年12月時点での楽天モバイルのシェア率は2.7%であり、前期比で0.1%増と着実にシェアを伸ばしていることがわかります。

楽天モバイルの契約者数は?

「Rakuten 最強プラン」「Rakuten 最強プラン ビジネス」「Rakuten Turbo」とMVNE提供分のみで2024年6月末の時点で700万件の契約者数であり、4月の650万回線の突破からわずか2カ月あまりで契約数が50万回線増加しました。

2023年6月から開始されたRakuten最強プランは日本国内のパートナー回線エリアにおける高速データ容量制限を撤廃し、人口カバー率が99%を超えているため、多くの場所で電波がつながります。

現在は契約者数800万人から1,000万人を目指して楽天会員や楽天の取引相手への普及に取り組んでいます(2024年時点)。楽天モバイルを紹介した人も紹介を受けて契約した人も多くのポイントを受け取れるキャンペーンを実施することも、契約者の増加に繋がっているでしょう。

楽天モバイル以外の携帯会社の契約者数

日本には楽天モバイル以外にも、歴史のある大手キャリアや大手の回線を活用した格安SIMなど様々な携帯会社が存在します。楽天モバイル以外にキャリアと呼ばれるMNOは3社あります。

NTTドコモ

契約者数が多いNTTドコモの契約者数は8,900万件です(2024年時点)。電話に関係する企業であった歴史があることから多くの利用者がいるのも納得ですね。ランキング2位のauの契約者数は6,600万件です。学割や特定の電話の繋がりやすさなどの理由から根強い人気があります。

ソフトバンク

ソフトバンクの契約者数は、家族割引やポイントの貯まりやすさなどの理由で人気があり、5,300万件を超えています。同時期に500万人程度であった楽天モバイルと比べて3つのキャリアの人気の凄まじさが伺えますね。

3社とも楽天モバイルの10倍~20倍近くの契約者がいますが、楽天モバイルはサービスを開始してから5年程度しか経っていないと、考えると急速に利用者が増えていることが分かりますね。

楽天モバイルのシェアを比較

楽天モバイルはMNOの仲間入りをしましたが、大手キャリアと比較するとまだまだシェア率は低いと言えるでしょう。大手キャリアでシェア率が高い会社は35%以上、次に多いところが27%で、MVNOへの提供を含めると30%を超えています。

その次にシェア率が高いところは20%以上も契約者がいます。楽天モバイルの市場シェアは2.7%程度であることから、大手キャリアと比べると利用者の少なさが読み取れますね。

一方、自社回線を持たないMVNOのシェア率は、携帯電話契約全体の約9.6%です。スマホの通信会社の市場シェアは徐々に大手キャリアから格安SIMに推移していると考えられます。今後は徐々にMVNOの携帯電話契約全体におけるシェア率が増えていくでしょう。

楽天モバイルへの機種変更も検討しよう!

楽天モバイルは、2023年から総務省より「プラチナバンド」を獲得しました。プラチナバンドとは、携帯電話で使われている電波の中でも特に重要な700MHzから900MHzの周波数帯のこと。電波の波長が長いため、ビルや山間部などでも安定した通信ができるようになります。

2024年6月27日より「プラチナバンド」が商用サービスとして利用を開始。現在通信障害が発生しやすいエリアを優先に、700MHz帯のエリアを展開していく方針を発表しました。

これを機に楽天モバイルへの機種変更を検討してみるのもいいですね。以下の記事では楽天モバイルへの機種変更の方法について解説していますのでぜひチェックしてみてください。

  1. 楽天モバイルの機種変更はSIM入れ替えだけでできる?手順や注意点も解説

楽天モバイルのシェア拡大をチェック

楽天モバイルの利用者は700万人以上を突破しましたが、 大手キャリアと比べると契約者数は10分の1程度です。しかし、楽天モバイルの推移を見てみると5年くらいで急成長を遂げているので、今後もシェア率が推移していくことが期待できそうですね。

料金プランがシンプルで分かりやすく、エンタメコンテンツもついてくるRakuten最強プランがおすすめです。楽天モバイルの契約者を増やすため、数千円分もの楽天ポイントを楽天のポイントサービスとの連携させて、お得にスマホを使えるようにしてくれるでしょう。

こちらもチェック!
楽天モバイルの料金はどのくらい?プランの内容や料金を抑えるコツもご紹介

「楽天モバイル」の大きな特徴は、データ通信が無制限であっても安いプランです。本記事では、楽天モバイルの特徴や内容、料金プランなどをご紹介いたします。他社との料金やデータ通信量の比較も掲載しておりますので、ぜひ参考にしてください!

※本記事に掲載している情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格やサービス詳細については各公式HPやメーカーにてご確認ください。

※記事経由で商品を購入すると、売上の一部がクラシル比較に還元されることがあります。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

この記事に関連するおすすめ記事

楽天モバイル,楽天ひかりで通信費を節約!のカテゴリー

その他の楽天お得情報カテゴリー

カテゴリー