【美容師が選ぶ】おすすめのダメージケアシャンプーランキングTOP5!
パーマやヘアカラーなどで髪の傷みが気になるなら、「ダメージケアに特化したシャンプー」を使用しましょう。この記事では、ダメージケアシャンプーの選び方を解説するとともにおすすめ商品をご紹介します。ドラッグスストアで買えるシャンプーなども厳選しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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ダメージケアシャンプーとは?どんなシャンプーか解説
ダメージケアシャンプーとは、傷んだ髪を補修するために特別に配合されたシャンプーです。主に乾燥や切れ毛、枝毛などのダメージを軽減することを目的としています。
そもそもダメージケアって何?
ダメージケアとは、今の髪ダメージを補修し、今後の受けるであろうダメージを予防するためのケアを指します。主に、紫外線、熱、化学処理、摩擦などによって引き起こされる髪の乾燥、切れ毛、枝毛を防ぐことが目的です。ダメージケア製品には、髪の内部から補修する成分や保湿成分が含まれており、髪をしなやかでツヤのある状態に保ちます。
美容師が選ぶ!市販のおすすめダメージケアシャンプーランキング
美容師の大脇貴志さんに、実際に使ったダメージヘアにおすすめの市販シャンプーをランキング化していただきました!以下では、ランキング順に商品を紹介していきます。ぜひ商品を選ぶ際の参考にしてくださいね。
【1位】LUFT シャンプー ハイダメージリペアタイプ
Amazonカスタマーレビュー
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(10件)
商品情報
商品の形状 液体
ヘアタイプ ダメージ
対象年齢 大人
商品特長 切れ毛コントロール, 枝毛トリートメント, 縮れ防止, ダメージコントロール, スムージング
市販シャンプーではほとんど配合されない高価なPPT系(タンパク質系)洗浄成分が主成分となった希少商品です。全体的にマイルドな洗浄成分でダメージ毛をやさしく洗いやすいですよ。補修効果に優れた浸透性の高い加水分解成分や、保湿効果の高いセラミドやアルガンオイル、熱に反応するヒートケア成分(γ-ドコサラクトン)も配合されています。
市販の中では価格は少し高めですが、実際に仕上がりやまとまり感も体感しやすく、ダメージ毛にはまず試してほしいですね。
美容師
【2位】モロッカンビューティー ディープモイストシャンプー
Amazonカスタマーレビュー
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(44件)
商品情報
商品の形状 液体
ヘアタイプ カラーリング, ダメージ, 乾燥
対象年齢 大人
補修効果の高いPPT系洗浄成分を配合されています。さらに補修効果の高いヒートケア成分(γ-ドコサラクトン、(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク)、浸透性&吸着性に優れたペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)、ヒアルロン酸の2倍の保湿効果があるリピジュア(ポリクオタニウム-64)、髪の補修効果が高く市販シャンプーではめったに配合されないヘマチンも配合。
市販の中でも特に補修に特化した優秀な成分がたくさん配合されてるので選びました!柔軟効果の高いアルガンオイル(水添アルガニアスピノサ核油、アルガニアスピノサ核油、アルガニアスピノサカルス培養エキス)が配合され、仕上がりもなめらかな質感でまとまり感を体感しやすいですよ。
美容師
【3位】スリーク バイ サラサロン グレースリペア シャンプー
サロンシャンプーに似た、アミノ酸系、ベタイン系洗浄成分に、補修効果の高い希少なPPT系洗浄成分も配合されています。また浸透性&補修効果の高い加水分解ケラチンやペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)も配合されていますよ。
リペアという名の通り全体的に補修にかなり特化しており、なめらかな質感で仕上がりの良さも体感しやすかったですよ。同シリーズのナイトケアセラムシャンプーも非常にクオリティの高いシャンプーでした!
美容師
【4位】アンレベール V リペアシャンプー
市販シャンプーではめったに配合されないダメージ補修効果の高いマレイン酸、セラミドの中でも特に効果の高いヒト型セラミド(セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP)、PPT系補修成分、ペリセアなどが配合されています。
リペアという名の通り補修に特化したシャンプーとなっており、ダメージケアに最適です。抗酸化の高いフラーレンや、ビタミンC(テトラヘキシルデカン酸アスコルビル)も配合され、紫外線対策としてもおすすめしやすいですよ。
美容師
【5位】BOTANIST ボタニカルシャンプー ダメージケア
Amazonカスタマーレビュー
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(219件)
商品情報
香り:優しく可憐なフリージアとカシスの香り
特徴:シリコンフリー、パラベンフリー、合成着色料フリー
キューティクルの補修効果の高いマカデミアナッツ脂肪酸フィトステリルや、浸透性に優れた加水分解野菜タンパクを配合!また浸透性&吸着性の高いペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)や、熱に反応する優秀なヒートケア成分(メドウフォーム-δ-ラクトン)も配合されています。
洗浄成分がベタイン系、タウリン系、アミノ酸系で構成され、市販シャンプーの中でも洗浄成分クオリティが高いです。ダメージケアという商品名通り、実際にヘアケア効果の高い成分で構成され、仕上がりの良さも体感しやすかったですよ。
美容師
【美容師が解説】ダメージケアシャンプーの選び方
ダメージケアシャンプーは髪の補修成分が含まれたものを指しますが、種類が豊富なため選び方のポイントを押さえておくことが大切です。「仕上がり」「香り」「コストパフォーマンス」の3つのポイントに注目し、自分にあったシャンプーを見つけましょう。
1.仕上がりで選ぶ
ダメージケアシャンプーの洗った後の仕上がりは、商品によって異なります。髪がへたりやすい場合はさらさらとした仕上がりになるシャンプーを、髪がごわつきやすかったり広がりやすかったりする場合はしっとりとした仕上がりのシャンプーを選ぶのがおすすめです。
パッケージにしっとり系やさらさら系などと記載されているので、好みの仕上がりから選んでくださいね。
2.成分をチェックしよう
洗浄力・洗浄成分
ダメージケアシャンプーを選ぶ際には、洗浄力と洗浄成分に注目することが重要です。洗浄力が強すぎるシャンプーは、髪の必要な油分まで取り除いてしまい、さらにダメージを与える可能性がありますよ。
アミノ酸系やベタイン系の洗浄成分を含むシャンプーは、髪と頭皮に優しく、必要な潤いを保ちながら汚れをしっかり落とします。洗浄成分がマイルドであるシャンプーを使用することで、ダメージを抑えることができます。
ダメージ毛はデリケートなため、マイルドな洗浄成分(アミノ酸系やベタイン系、PPT系、など)で構成されたシャンプーを選びたいですね。強洗浄力だとよりダメージが進行しやすいですよ。
美容師
補修・ケア成分
ダメージケアシャンプーに含まれる補修・ケア成分は、傷んだ髪を補修するために重要です。特に、ケラチンやセラミド、ヒアルロン酸などの成分は、髪の内部構造を補強し、保湿を保ちます。これらの成分がバランス良く配合されたシャンプーを選ぶことで、ダメージから髪を守ることができますよ。
保湿成分だけでなく「補修」に優れた成分が配合されてるかもチェックしたいです。(浸透性に優れた加水分解〇〇、セラミド、ヒアルロン酸、ヘマチン、リピジュア、ペリセアなど)あとは熱に反応するヒートケア成分(γ-ドコサラクトンや、メドウフォーム-δ-ラクトンなど)も入ってると嬉しいですね。
美容師
フレッシュでふんわり甘い「フルーティ系」
フルーティ系とは柑橘類以外の果物類を指し、ジューシーな果実を彷彿とさせる香りです。主にピーチやアプリコット、アップルなどのふんわり甘い香りと、カシスやラズベリーといった甘酸っぱい香りの2種類に分類されます。
果物によって香りに違いがあり、いくつかの香りを掛け合わせて配合されていることも多いですよ。掛け合わせる果物によってさまざまな香りが作り出されるので、幅広い年代の方に対応可能です。
【Q&A】ダメージケアに関するよくある質問
ここからはダメージケアに関するよくある質問に答えていきます。
- 傷んだ髪はシャンプーで治りますか?
- ダメージヘアの原因は?
- 髪のダメージを抑える方法はある?
傷んだ髪はシャンプーで治りますか?
傷んだ髪がシャンプーで治ることはないです。ですが、シャンプーやトリートメントなどのヘアケアで補修することはできます。日頃のケアを心がけましょう。
一度傷んだ髪がもとに戻ることはありません。例えば生えたての髪が100点だとしたら、カラーしたら90点、パーマかけたら80点、ブリーチしたら50点…など常に減点されてくイメージで、シャンプーやトリートメントで加点されることはないです。補修はできても修復はできないですね。
美容師
ダメージヘアの原因は?
ダメージヘアの原因はいくつか挙げられます。
- ヘアアイロンやドライヤーなどの熱
- カラーリングやパーマ
- 紫外線
- 間違ったシャンプー方法
- 間違ったヘアケア方法
ダメージの原因を避けることで健康的な髪を保つことができます。
髪のダメージを抑える方法はある?【美容師が回答】
- ヘアケアアイテムを使う
- マイルドな洗浄力のシャンプーを使う
- 優しくタオルドライする
- 濡れた状態をなるべく避ける
ヘアケアアイテムを使う
ヘアケア商品を使用することで、減点のスピードを抑えたり、カラーの退色を抑える、まとまりや手触りを良くする、見た目のまとまりをUPさせることは可能です。
マイルドな洗浄力のシャンプーを使う
傷んだ髪のケアで特に気をつけたいことは、強洗浄力のシャンプーなどは避け、マイルドな洗浄力のシャンプーを使用してください。
優しくタオルドライする
傷んだ髪はキューティクルが剥がれデリケートな状態なため、シャンプー後のタオルドライもゴシゴシこすらず、優しくもみこむように行ってください。
濡れた状態をなるべく避ける
濡れた髪はキューティクルが開いた状態なため、なるべく早くドライヤーで乾かすことも大切です。オイルなどをつけるとより手触りやまとまりもUPします。
おすすめ商品比較表
この記事で紹介している商品の気になるタイプやシリコンの有無を比較してみました。
商品選びの参考にぜひチェックしてみてくださいね。
LUFT シャンプー ハイダメージリペアタイプ | モロッカンビューティー ディープモイストシャンプー | スリーク バイ サラサロン グレースリペア シャンプー | アンレーベル V リペアシャンプー | BOTANIST ボタニカルシャンプー ダメージケア | |
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Amazonカスタマーレビュー | |||||
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タイプ | |||||
ダメージケア | モイスト | - | なめらか | ダメージケア | |
シリコンの有無 | |||||
なし | なし | なし | - | なし | |
香り | |||||
ホワイトムスク | プリズムローズ | カームグリーン | フローラルカシス | フリージアとカシス | |
容量(ml) | |||||
500ml | 430ml | 360ml | 400ml | 460ml | |
購入リンク | |||||
ダメージケアシャンプーでうるツヤ髪へ導こう
ダメージケアシャンプーは傷んだ髪向けのアイテムで、補修成分が配合されているのが特徴です。洗髪後の髪の仕上がりはしっとりやサラサラなど商品によって異なり、配合成分や香りもそれぞれ特徴があります。自分の好みにあったシャンプーを選び、うるツヤ髪へと導きましょう。