おしゃれ着洗剤のおすすめ12選!香りつきや無香料・柔軟剤入りも紹介
デリケートな衣類を洗うときに活躍する「おしゃれ着洗剤」。最近は無香料タイプや柔軟剤入りなどたくさん種類があるので、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。そこで今回は、おしゃれ着洗剤の選び方やおすすめ商品をご紹介します。おしゃれ着洗剤の正しい使い方にも触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。
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おしゃれ着洗剤とは?
おしゃれ着用洗剤とは、生地が繊細な衣類を洗うための洗剤のことです。おしゃれ着用洗剤には型崩れや色あせなどを防止する成分が含まれています。ダメージを抑えながら大切な衣類を洗い上げられるのがメリットです。
おしゃれ着用洗剤はセーターやブラウスなどデリケートな洋服を洗濯する際に使われることが多いですが、水着や帽子、ぬいぐるみといったさまざまなアイテムに幅広く使用できます。
おしゃれ着洗剤のQ&A
「おしゃれ着洗剤は普通の洗剤とどう違うの?」「毎日の洗濯におしゃれ着洗剤を使ってもよいの?」など、ここからおしゃれ着洗剤についてよくある質問についてお答えいたします。
普通の洗濯洗剤との違いは?
おしゃれ着洗剤と普通の洗濯洗剤の大きな違いは「液性」と「洗浄力」です。
基本的におしゃれ着洗剤の液性は中性で、洗浄力が弱い商品が多くなっています。一方、普通の洗濯洗剤は汚れをしっかり落とすことを目的にしていて、弱アルカリ性の商品がほとんどです。
皮脂や汗などは酸性のため、アルカリ性の洗剤の方が汚れが落ちやすいですが、洗浄力が高いがゆえに生地を傷めてしまうこともあります。特にシルクやウールなど動物性の繊維は、アルカリ性の洗剤だとダメージを受けて縮んだり、型崩れが起きやすくなるので注意が必要です。
おしゃれ着洗剤であればアルカリ性の洗剤より洗浄力は劣りますが、ダメージを抑えながら繊細な衣類を優しく洗うことができますよ。
毎日の洗濯に使ってもよい?
ダメージを抑えられるのであれば、毎日おしゃれ着洗剤で洗えばよいと思うかもしれません。しかし、そうとも限らない理由が2つあります。
1つ目の理由は汚れ落ちの悪さです。おしゃれ着洗剤は普通の洗濯洗剤と比較して、どうしても洗浄力が劣ります。軽い汗ジミ程度であれば問題ありませんが、食べこぼしや血液による頑固な汚れなどは落とすことは困難です。
2つ目はコストパフォーマンスの悪さです。おしゃれ着用洗剤は普通の洗濯洗剤よりも1回の洗濯にかかるコストが高めになります。
洗浄力と費用の観点から、衣類の種類や汚れ具合に合わせて普通の洗剤とおしゃれ着洗剤を使い分けるのがおすすめですよ。
柔軟剤は一緒に使ったほうがよい?
洗濯する際に、洗剤と柔軟剤を同時に使う方も多いのではないでしょうか。おしゃれ着洗剤を使う場合も、柔軟剤を入れるとよりふんわりとした仕上がりになります。
最近では、もともと柔軟成分が配合されたおしゃれ着洗剤も登場していますよ。このような商品を選ぶと、洗剤を投入する手間が1度でよいので便利です。また、洗剤と柔軟剤が1本で済むため、コストパフォーマンスに優れているのも魅力的ですね。
以下の記事では、柔軟剤のおすすめ商品をご紹介しています。シワを防いだりダメージから守る成分を配合した製品もあるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
シャンプーで代用できる?
シャンプーは髪の毛の皮脂汚れを落とす働きがあります。衣類の汚れが汗や垢などの皮脂汚れの場合、シャンプーで洗うことも可能です。シャンプーは泡立ちがよいので、洗濯機よりも手洗いが適しています。シャンプーだけで洗うと仕上がりがゴワつくこともあるので注意が必要です。そんなときは、柔軟剤代わりとしてリンスを使うとふんわり洗い上げられますよ。
ただし、シャンプーが洗剤の代用品になるからといって、デリケートな衣類をすべてシャンプーで洗うのはおすすめできません。メーカーが使い方を明示しているおしゃれ着専用の洗剤を使用するほうが、衣類は傷みにくく良好な状態をキープできます。シャンプーはあくまでも一時的な代用品として活用するようにしましょう。
シルクの衣服に使える?
シルクは摩擦に弱い性質を持ち、色落ちもしやすいデリケートな素材です。シルクを自宅で洗う場合はシルク専用洗剤での手洗いが基本となります。
シルク専用洗剤をおしゃれ着洗剤で代用する際は、漂白剤や柔軟剤が入っていない商品を選ぶのがポイントです。漂白剤や柔軟剤はシルクが劣化する原因になるので注意しましょう。また、洗濯する前に衣類の目立たない場所に薄めた洗剤を付けて、色落ちチェックを行うことをおすすめします。
おしゃれ着洗剤の選び方
おしゃれ着洗剤を選ぶときには、洗濯表示マークや配合されている成分を確認しておく必要があります。ここから、おしゃれ着用洗剤を選ぶときにチェックしておきたい3つのポイントを見ていきましょう。
1.洗いたい衣服の洗濯表示マークを確認
おしゃれ着用洗剤のパッケージをチェックして、洗濯したい素材の記載があるものを選びましょう。「手洗いマーク」や「弱水流マーク」がついたものはデリケートな衣類なので、おしゃれ着洗剤の使用がおすすめです。
また、洗いたい衣類の「洗濯表示マーク」を見て、自宅で洗濯可能かどうか確認することも重要です。「桶マーク」にバツ印がついた衣類はご家庭での洗濯はNGのため、クリーニング専門店に依頼しましょう。
2.洗剤の公式サイトやアプリで洗い方を確認
アクロンやエマールなどおしゃれ着用洗剤の公式サイトやアプリでは、洗えるものの判定ができるようになっています。「洗濯表示を見ても分からない」という場合は、ぜひ参考にしてみてください。衣類に記載された洗濯表示マークを選択すると、おすすめの洗剤や洗濯コースなど適切な洗い方をアドバイスしてくれるのでとても便利ですよ。
3.配合されている成分を確認
おしゃれ着洗剤に配合されている成分によって、洗濯後の仕上がりは変わってきます。ニーズに合った配合成分が入っているか確認しておきましょう。
香料
香りも楽しみたい方は香料入りの洗剤を選びましょう。香料入りの洗剤は、手洗いする際に好きな香りを感じられるのもうれしいポイント。香りが苦手な方や香料入りの柔軟剤と併用する場合には、無香料タイプがおすすめです。
無香料タイプ「SONETT ナチュラルウォッシュリキッド ウール&シルク用 センシティブ」
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柔軟剤
ブラウスやセーターなどのおしゃれ着をふんわり優しく洗い上げたいなら、柔軟剤入りの洗剤を選びましょう。あらかじめ柔軟成分が配合されている商品であれば、柔軟剤を入れる手間を省くことができます。
また、柔軟成分が配合されている洗剤は静電気を防止する役割も期待できますよ。ニットやマフラーは静電気が発生しやすい冬場に着用するアイテムなので、静電気の発生を抑えられる柔軟剤入りタイプがぴったりですね。
柔軟成分入りでシワやヨレを防ぐ「ライオン アクロン」
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蛍光増白剤
蛍光増白剤とは、紫外線を吸収して蛍光色に変えるものです。蛍光増白剤を使用するとはっきりとした白色に近づきます。一般的な洗剤には蛍光増白剤が含まれていることが多いです。
蛍光増白剤を使用すると本来の色合いから少しずつズレが生じるため、繊細な生成りや淡い色の衣類には向いていません。色をできるだけキープしたい衣類には、蛍光増白剤が含まれていないおしゃれ着洗剤を選びましょう。
おしゃれ着洗剤の使い方
デリケートなおしゃれ着は普通の服とは洗い方が異なります。ここから、おしゃれ着洗剤を使った洗濯方法について見ていきましょう。
1.汚れが目立つ箇所には洗剤を塗布しておく
食べこぼしや化粧品など汚れが目立つ箇所には、おしゃれ着用洗剤を直接しみ込ませておきます。強くこすったり揉んだりすると生地を傷めてしまうので、優しく叩く程度にしましょう。
2.マイルドに洗えるコースや手洗いで洗う
洗濯機におしゃれ着洗剤を規定量入れ、ドライコースや手洗いコースなど優しく洗えるコースを選択します。洗濯ネットを使用すると他の衣類との摩擦を防ぐことができ、型崩れやシワといったダメージも軽減できますよ。
洗濯機で洗えない衣類の場合は手洗いします。洗面器やバケツにぬるま湯と洗剤を入れて、衣類を優しく押し洗いしましょう。泡が出なくなるまでしっかりとすすぎ、洗濯機に入れて1分ほど軽く脱水します。
以下の記事では洗濯ネットのおすすめ商品をご紹介しています。おうちに洗濯ネットがない方や、この機会に新調したいという方は、ぜひこちらもご覧くださいね。
3.風通しのよい日陰で干す
直射日光に当てると衣類の色が褪せてしまうので、風通しのよい日陰で干しましょう。ハンガーにかけて干すと伸びてしまう恐れがあるニットやトレーナーなどは平干しがおすすめです。竿にかける場合は、袖がたれないように身頃と一緒にかけて型崩れを予防しましょう。
平干しネットの購入を検討している方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
おしゃれ着洗剤のおすすめ10選
ここから、おすすめのおしゃれ着洗剤を厳選してご紹介します。柔軟剤入りやお好みの香りなど、ご自身のニーズに合わせて選んでみてくださいね。
部屋干しにも使える「ネイチャーラボ ラボン シャレボン」
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おすすめ商品比較表
SONETT(ソネット) SONETT ナチュラルウォッシュリキッド ウール&シルク用 センシティブ | アクロン アクロン ナチュラルソープの香り | ラボン(Lavons) ラボン シャレボン シャイニームーン | アクロン アクロン スマートケア グリーンシトラスの香り | エマール エマール リフレッシュグリーンの香り | ファーファ ファーファ ココロ | ecostore(エコストア) エコストア デリケート&ウールウォッシュ | DRYUP\ドライアップ サンスター ドライアップ | ドライニング ドライニング ノンシリコンおしゃれ着洗剤 | SENKATU SENKATU メリリー | アルマウィン(AlmaWin) アルマウィン デリケートウォッシュ | アイメディア アイメディア ニット洗い洗剤 | |
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おしゃれ着洗剤でお気に入りの服を長持ちさせよう
今回はおしゃれ着洗いの特徴やおすすめ商品をご紹介しました。おしゃれ着洗剤と普通の洗濯洗剤では液性や成分が異なります。ニットやレースなどのデリケートな衣類は、おしゃれ着洗剤を使って洗えば長くキレイな見た目をキープできますよ。柔軟剤入りや無香料タイプなどもありますので、自分に合ったおしゃれ着洗剤を選んでみてくださいね。