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藻塩とは?おすすめ商品12選と料理に合わせた使い方までご紹介!

藻塩とは?おすすめ商品12選と料理に合わせた使い方までご紹介!

「藻塩」とは何かご存じですか?藻塩は、海藻から作られ旨みが凝縮された塩のこと。聞いたことはあるけれど詳しくは知らない方や、気になっているもののどんな商品を選べばいいかわからない、という方もいるのではないでしょうか。本記事では藻塩についての詳しい説明に加え、おすすめの商品や料理に合わせた使い方をご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。

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藻塩とは?

「藻塩(もしお)」とは、海藻の一種であるホンダワラを含む海水から作られた塩のことを指します。海水を含んだホンダワラを乾燥して濃縮した塩水を作成後、土器に入れて煮出し底にできた結晶が藻塩です。淡いベージュ色の藻塩は、海水と海藻のうま味が凝縮した尖りのない、まろやかな口あたりが特徴です。また、藻塩は日本発祥の食材であり、日本の伝統料理に欠かせない調味料の一つで、特に藻塩本来の味そのものが楽しめる、おにぎりや、漬物、魚の塩焼きなどによくあいます。

藻塩と普通の塩の違いは?何が違うの?

「藻塩」と「普通の塩」との1番の違いは、原料にあります。藻塩は海水を含ませた海藻を利用して作られますが、普通の塩は海水のみが使用されます。海藻を原料にしているため、普通の塩よりも塩分濃度が低く、辛味が少なく、まろやかな味わいが特徴です。また、藻塩にはやや色がついているのに対して、塩は真っ白です。

お料理が引き立つ藻塩の使い方

藻塩のよさを生かす使い方は、おにぎりや天ぷら、魚の塩焼き、塩こしょうで仕上げるお肉料理など、塩がメインで味付けする料理です。塩分を海藻の旨味がカバーしてくれるので減塩したい人にぜひ使ってほしい塩です。どんな料理にも使え、素材本来の味を引き出してくれます。 ただし、お菓子を作る際に利用するのはあまりおすすめしません。海藻特有の風味が、お菓子の甘さとあわないからです。

藻塩の選ぶポイント

実際に藻塩を使いたい方におすすめな藻塩の選び方のポイントは、以下の通りです。

  • 産地ごとの味
  • 使いたい容量
  • おにぎり用

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう!

産地ごとの味で選ぶ

藻塩を作っている地域の中で、最も歴史が古いのは瀬戸内地方です。特に、淡路島で作られる藻塩は有名です。また、能登・対馬・隠岐などでも藻塩が製造されています。地域によって製法や使用する海藻、海水の特徴が異なるため、味にも違いがあります。最近では、スーパーでも様々な藻塩を見かけるようになりましたが、ネット通販などを利用すれば、手軽に全国の藻塩を試すことができるので、うれしいですね。

海人の藻塩 瀬戸内藻塩物語 1kg

商品情報

ブランド:海人の藻塩
内容量:1kg
商品サイズ:(高さx奥行x幅)240mm×160mm×80mm

こちらの藻塩は、縄文時代から平安時代にかけて行われた伝統的な藻塩焼き製塩法を基に作られています。海藻のうまみが凝縮された薄茶色の塩は、サラサラとしているので、振り塩やつけ塩としても使い勝手がよいですよ。また、スタンドパックタイプでファスナー付き開封口により、使いやすさも抜群です。

長崎県五島列島の清冽な海水と五島灘の海で育ったひじきを原料とし、直火焚きの平釜式で、昔ながらの伝統製法で作られている藻塩です。粒が荒くザクザクとした食感が特徴です。焼き物と相性がいいですが、揚げ物のトッピングに使用しても食感が楽しめておすすめです。

多田フィロソフィ 淡路島の藻塩(茶) PREMIUMミニボトル

商品情報

32g ×5個

藻塩の名産地である瀬戸内の東側に位置する、淡路島で製塩された藻塩です。淡路島の海水と海藻のみを使用し、塩職人が時間と手間ひまを掛けて丹念に約3日間掛け仕上げています。ほんのり茶色に色付いた優しい色味が特徴で、藻塩ならではの控えめな塩気と、ほんのり感じる甘みが、素材の味を自然に引き立たせます。おすすめはおにぎりやゆで卵など、塩が活きる料理に使ってみてください。

男鹿半島の藻塩は秋田県の有名な“なまはげ”や八郎潟で知られる藻塩です。男鹿半島は、半島沖の潮の流れが速く、海水もきれいな上、不純物が少ないため塩作りに適した土地とされています。口どけのよい、やわらかな味わいとほんのりホンダワラの磯の風味が感じられるのが特徴です。

使いたい容量で選ぶ

藻塩を選ぶ際には容量も大切なポイントです。普段の料理に使用する人はお得で大容量のものを検討するのがいいでしょう。300g、500g、1kgといったサイズがありますが、湿気りやすいので密封容器で保存してくださいね。

また、いろんな種類を試してみたい人や、お料理のアクセントとして使いたい人には、少量でジッパータイプのものがおすすめです。そのまま保存しておくこともでき、内容量も100g程度のものが多いので、使い切るにはちょうどいいサイズ感です。

瀬戸内海の海水と海藻で作られた、藻塩です。口に含むととげのないまろやかな塩気と、だしのような風味が感じられます。しっとりとしたお塩なので、素材になじみやすく、素材本来の味を引き立ててくれます。100gのジッパータイプなのでまずは、藻塩を試しに使ってみたい人におすすめです。

対馬の海水と国産のホンダワラとアラメを使用して作られている藻塩です。少し塩気が強く、塩辛さを感じるかもしれませんが、しっかりとした旨味があるのが特徴です。サラサラとした柔らかいお塩なので、お料理にも使いやすく、天ぷらやお吸い物などに相性が良いです。

マルニ 対馬産 焼藻塩 (1g×20袋) 小袋

商品情報

内容量:1g×20
原材料:海水(長崎県)、海藻
保存方法:高温多湿、直射日光を避けて常温にて保存して下さい。

少しずつ使いたい方には、使い切りの小袋もおすすめ!こちらは長崎県対馬産の焼藻塩です。空気に触れずに保存できるので品質を保ちやすく、持ち運びやすいのでアウトドアにもぴったりですよ。

海人の藻塩 土器入り 250g

商品情報

産地:広島県
原材料:海水、海藻
商品の重量:‎300 g
メーカー:‎蒲刈物産

こちらは、ギフトにもぴったりな土器入りの藻塩です。藻塩の製造過程で使用する製塩土器をイメージして作られた土器に、250gの藻塩が入っています。キッチンや食卓にそのまま置いても可愛らしいですよ。

新潟の景勝地・風光明媚な笹川流れに近いきれいな日本海の海水をくみ上げてつくられた藻塩です。やさしい褐色の色合いはホンダワラのエキスがそのままにじみでたものです。どんな料理にもあいますが天ぷらやお刺身、お魚やお肉のふり塩として使うのがおすすめです。普段の料理にも使いやすい300gサイズです。

古代の製塩法にほぼ忠実な作り方で製塩されているこだわりの藻塩です。100gや300gといった使い切りのサイズもありますが、毎日のお料理に存分に味わって欲しいという思いから作られた1kgの商品です。塩気もマイルドで、どんなお料理にもあいますが、天ぷらなどのつけ塩に特におすすめです。

おにぎりにぴったりな藻塩

おにぎりに使うお塩は、その種類や量によって、味や食感が大きく変わってきます。藻塩は、自然な旨みや甘味があり、おにぎりに使うと風味豊かな仕上がりになります。ぜひ藻塩を使っておにぎりを作ってみてください。

かいふ藻塩 徳島海部名産 おにぎり塩の藻塩 818

商品情報

内 容 量 : 80g入り

徳島県海部郡で作られた、新鮮な海水とホンダワラ、アラメを使用した藻塩です。非常にマイルドな味わいで、厳選された食材の風味を一層引き立たせてくれます。特に、そのままの味を楽しめるおにぎりにぴったりですが、お肉やお魚、サラダなどとも相性が良いです。

新潟県笹川流れの美しい海岸で育まれた海藻を使用し、薪で煮詰める伝統的な方法で作られた手作り海水塩です。この自然豊かな環境で作られた塩は、天ぷらや塩焼き、おにぎりなど様々な料理に最適です。また、煮物や汁物のコク出し、野菜炒めや浅漬けにもお使いいただけますよ。

藻塩の保存方法は?

藻塩をおいしいまま保存するポイントは以下の通りです。

  • 高温多湿を避け、風通しをよくする
  • 温度や湿度変化を少なくする
  • 近くに臭いの強いものを置かない

藻塩は一般的な塩と同様、湿気を吸収しやすいので固まらないように注意が必要です。常温か冷蔵保存が基本ですが、商品によって異なるので、パッケージなど確認して正しく保存しましょう。

藻塩の保存にぴったりな容器

藻塩が手に入ったら保存容器にも注目してみましょう。おいしく保存するには「 密閉性の高い」「フタ付き」の2つのポイントをおさえるのが大切。中には塩専用の容器もあるので、好みや使用頻度に合わせてチョイスしてみてください。

へちもん 信楽焼 塩壺 陶器 日本製 MR-3-3536

商品情報

商品サイズ:約9.5×9cm
商品重量:約300g
容量:約270ml
素材:陶器

信楽焼は、滋賀県甲賀市信楽町で製造される1200年以上の歴史を持つ日本六古窯の一つです。湿気を吸収・調湿して塩をサラサラのまま保存することができます。一つ一つ手作りなので、サイズや色に個性があり、その味わいを楽しむことができますよ。

マーナ 調味料ポット スプーン付き

商品情報

ブランド:マーナ(Marna)
商品のサイズ:約104×95×155mm
容量:600 ml
材質:ケース:スチロール樹脂、フタ・すりきり板・スプーン・ボタン:ABS樹脂、パッキン:シリコーンゴム

このポットは、調味料が固まりにくい設計で、パッキン付きで湿気や乾燥から守ることができます。ワンタッチで開けられるフタは、片手操作で簡単に開閉可能で、調味料の取り出しがスムーズです。小さじ1のスプーンが付属し、すり切り板で正確な計量が可能。スプーンはすり切り板に立てかけられるのも魅力ですね。

山崎実業 調味料ストッカー タワー L

商品情報

ブランド:山崎実業(Yamazaki)
商品サイズ:約W9×D15×H11cm
商品重量:約220g
内容量:650ml
材質:ポリスチレン

このストッカーは、塩はもちろん、小麦粉や片栗粉などの日常的に使用する調味料や粉類の保管にも最適です。便利なすり切り板が付いており、付属のスプーンで小さじ1杯を簡単に計量できます。使わない時はスプーンを本体に収納可能で、片手で開閉できる設計が特徴。容器の角は洗いやすく設計されており、パーツは全て分解して洗えますよ。

かじゅあるらいふ 美濃焼 蓋付き容器

商品情報

サイズ:約8×9.5cm(直径×高さ)
容量:約270ml
素材:陶器

この美濃焼の陶器と天然木を組み合わせた商品は、しっとりとした質感が魅力的で、キッチンに温かみを加えます。内容物が外側にプリントされているため、何が入っているか一目でわかり、探し物をする手間を省けます。陶器の美しさと木の自然な風合いが融合したこのコラボ商品は、実用性とデザイン性を兼ね備えていますよ。

アスベルのガラス調味料ポットは、湿気を防ぐ設計で、パッキンとスクリュー開閉機能により完全密封が可能です。そのため、塩や砂糖などの湿気に弱い調味料も安心して保存できます。このポットを使えば、調味料が固まる心配がなく、いつでも新鮮な状態で料理に活用できますよ。

藻塩と相性抜群の組み合わせ方

藻塩はお米や魚料理、肉料理、野菜などに使うと素材本来の味を自然と引き立たせてくれるのでおすすめです。ここからは、藻塩と相性抜群の組み合わせレシピを3つご紹介します。材料の塩を藻塩に置き換えて、ぜひ作ってみてくださいね。

絶品!ごま油とお塩のやみつきおにぎり

ごま油の香りが食欲をそそる、おにぎりのご紹介です。ごはんに小ねぎや白いりごま、塩、ごま油などを混ぜ込んだ一品。シンプルな味わいだからこそ、塩のおいしさが存分に味わえますよ。

鶏もも肉の塩から揚げ

あっさりとした味わいでお箸が進む、鶏もも肉の塩から揚げはいかがでしょうか。下味に藻塩を使えば鶏肉のうまみをぐっと引き立ててくれますよ。その奥深い味わいに、虜になること間違いなしです!

サーモンと新玉ねぎのカルパッチョ

サーモンの代わりに鯛やぶりでもおいしく作ることができます。塩を藻塩に変えていただくことで、魚介の旨味をぐっと引き立たせてくれますよ。見た目もおしゃれなのでおもてなし料理にもぴったり!簡単なのでぜひ試してみてくださいね。

気になるAmazonでのランキングをチェック!

ここまでは藻塩の種類や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。さらに藻塩を探したい方は、Amazonで売れ筋商品をチェックしてみてくださいね。

藻塩でいつもの料理がワンランクアップ!

塩は料理に欠かせない調味料です。通常の塩は塩気を足すだけですが、藻塩は旨味をプラスし、一段と味わい深くなります。身近な調味料を変えるだけで、料理の質が格段にアップするので、今回ご紹介した藻塩をぜひ使用してみてくださいね。

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