ブイヨンのおすすめ17選!タイプや原材料など選ぶポイントも解説
料理に素材の風味とコクを与える「ブイヨン」。コンソメとの違いやスープで使う以外の活用法など、迷う方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ブイヨンのタイプから原材料、選ぶポイント、おすすめ商品までご紹介します。便利な顆粒タイプや固形ブイヨン、無添加・オーガニックの商品などもチェックしてみてくださいね。
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ブイヨンとは?
ブイヨンは「洋風だし」と呼ばれ、牛骨や鶏ガラ、玉ねぎやセロリなどの香味野菜からだしを抽出して作ります。使い方は和風だしと同じ感覚で、スープや炒めものなどのベースに使用するのが一般的です。
時間をかけて煮込みながらエキスの抽出を行うため、素材の旨みがたっぷり詰まっているのが特徴。自分で洋風だしを取るのは簡単な作業ではないため、ぜひ手軽なブイヨンを活用してみましょう。ブイヨンを料理に加えると、風味やコクだけでなく栄養価もアップしますよ。
コンソメとの違い
コンソメは、ブイヨンに味付けを行い「スープ」として完成された調味料です。コンソメだけで味が決まるポトフをはじめ、パスタやポテトサラダなどの味付けにも活用できます。ブイヨンの代用にもなりますが、コンソメに含まれる塩気を考慮する必要があるでしょう。逆に、コンソメの代用にブイヨンを使用するなら、塩やローリエで風味を調整するといいですね。
ブイヨンの選び方
ここからは、ブイヨンの選び方をご紹介します。ブイヨンと言っても、タイプや原材料などの種類はさまざまです。料理の目的や求める味わいにぴったりのブイヨンを選んでいきましょう。
1.使いやすいタイプを選ぶ
ブイヨンの形状は、主に「顆粒・粉末」「固形・キューブ」「ペースト・液体」の3つのタイプに分類されます。それぞれ使い勝手が異なる形状なので、料理の目的に合わせて選ぶのがポイントです。料理への使い道をチェックをしながら、使いやすいタイプを選んでみましょう。
下味や炒めものには「顆粒・粉末タイプ」
「顆粒・粉末タイプ」のブイヨンは、すばやく料理に溶けるのが特徴です。ハンバーグの下味や野菜炒めなどに加えると、コクと風味がアップします。ピラフにブイヨンを混ぜて炒めると、本格的な洋風の味わいに仕上がりますよ。顆粒のブイヨンは、小さじ1で固形ブイヨンの約2分の1個に相当する分量です。少量ずつ加えて味を調整してくださいね。
煮込み料理には「固形・キューブタイプ」
ポトフやカレー、シチューなどの煮込み料理で活躍するのが、「固形・キューブ」タイプのブイヨンです。お湯300mlに対して1個(4g)など、目安がわかりやすく計量する手間もないのが魅力。普段の煮込み料理に加えるだけで、キューブに詰まった旨みが溶け出します。じゃがいもなどを茹でる際にブイヨンを溶かすと、深みのある味わいに仕上がりますよ。
香り付けには「ペースト・液体タイプ」
料理に豊かな香り付けができる「ペースト・液体タイプ」のブイヨンもぜひ活用してみてください。顆粒や固形よりも、より濃厚な旨みがギュッと詰まっているのが魅力です。カレーに加えると、レストランのような深い味わいに。ビーフストロガノフやビーフシチューなどの洋風料理にぴったりです。商品によりビーフ系や魚介系など素材が異なり、香辛料が含まれる商品もあります。
2.原材料をチェック
食へのこだわりがある方や、健康に気を配る方は、ブイヨンの原材料にも目を向けてみましょう。「無添加」や「減塩・無塩」タイプ、「国産野菜使用」「オーガニック野菜使用」などさまざまな商品があります。以下でそれぞれの特徴をチェックしながら、好みのものを選んでみてくださいね。
無添加タイプ
体にやさしい食材を選びたい方は、「無添加タイプ」のブイヨンを選んでみましょう。香料や着色料といった食品添加物や動物性素材を含まないブイヨンは、素材本来の味わいを楽しめるのが魅力です。特定アレルゲンを使用していないブイヨンもあり、小さなお子様がいるご家庭にもおすすめですよ。
減塩・無塩タイプ
塩分が気になる方やシンプルな味付けを好む方は、「減塩・無塩タイプ」のブイヨンに注目してみてください。塩気がおだやかなので素材の旨みを感じやすく、自分好みの味付けができます。減塩を心がけている方でも食べやすく、料理の味付けにも影響を与えにくいです。食事制限のある方は、塩分濃度を確認した上で購入するとよいでしょう。
国産野菜使用
ブイヨンのおいしさを追求するなら、国産野菜を使用したものもチェックしましょう。国内で収穫された玉ねぎやにんじん、セロリやにんにくなどを使用したブイヨンは日本人の口に合いやすいのが魅力です。さらに国内製造のものなら、安全性や信頼感も得られるでしょう。さらに無添加のものなら、赤ちゃんの離乳食としても取り入れられますよ。
オーガニック野菜使用
安全な食品を求める方には、オーガニック野菜を使用したブイヨンをおすすめします。化学肥料や農薬などを使わない有機栽培にこだわり、「有機JAS認証」のマークがあるブイヨンを選んでみましょう。体だけでなく、環境への配慮もされている調味料を毎日の食生活に取り入れることができます。商品の価格は高くなりやすいですが、雑味のないおいしさを味わえますよ。
3.内容量・パッケージで選ぶ
初めてブイヨンを購入する方は、まずは使い切れる分量のものを選んでみましょう。ブイヨンのメーカーや商品ごとに異なりますが、開封後の賞味期限はおよそ2か月程度です。高温多湿を避けた冷暗所で保管を行う必要があるため、密閉できるパッケージだと便利です。
もし密閉できない場合は、チャック付きの袋や保存容器に移し替えましょう。毎日の食生活に使用する方は、大容量タイプのブイヨンを選んでみてください。少量ずつ購入するよりも、安い価格で購入できる商品もありますよ。
ブイヨンのおすすめ17選
ここからは、ブイヨンのおすすめ商品をご紹介します。「顆粒・粉末」「固形・キューブ」「ペースト・液体」の3タイプにわけてピックアップしたので、料理がおいしくなるお気に入りのブイヨンを選んでみてくださいね。
顆粒・粉末タイプのおすすめ商品
まずは、「顆粒・粉末タイプ」のブイヨンからご紹介します。料理の下味や炒めものにぴったりの商品です。
野菜の旨みをメインにした、粉末タイプのブイヨンです。砂糖や動物性素材を使用せず、化学調味料なども含みません。ヴィーガン食を心がけている方でも使いやすく、野菜の栄養を摂取したい方にもぴったりです。国産野菜を多く使用し、国内で製造しています。1袋で3〜4人分のスープや煮込み料理が手軽に作れますよ。
こちらはイタリアで生まれた、パウダータイプのオーガニックブイヨンです。有機栽培で育んだ玉ねぎやにんじん、セロリやトマトなどをふんだんに使用しています。日本の「有機JAS認証」とヨーロッパの「EUオーガニック認証」のどちらも取得した商品です。無添加の調味料を選びたい方にもおすすめですよ。
玉ねぎやとうもろこしなど20種類の野菜を使用し、動物性素材や化学調味料を含まない無添加タイプのブイヨンです。使いやすい顆粒タイプなので、パスタやピラフなどの味付けにぴったり。不足しがちな野菜を摂取しやすく、お湯に溶かして手軽なスープで味わうこともできます。小さなお子様がいるご家庭にもおすすめですよ。
塩分を控えめにした、無添加タイプのブイヨンもおすすめです。香料や着色料は使用せず、にんじん・玉ねぎ・白菜・キャベツ・トマトの旨みをギュッと閉じ込めています。材料になじみやすいパウダー状なので、ハンバーグやじゃがいもに下味を付けたり、ピラフに加えたりなど幅広い料理に使えますよ。
鶏のエキスを凝縮させてパウダー状にしたチキンブイヨンは、カレーやパスタなど幅広い料理に活用できます。玉ねぎやセロリなど数種類の香味野菜に、沖縄糸満海水の塩を加えてさっぱりとした味わいなのが特徴。1袋に対して水300mlの分量で使用できる手軽さと、コクと香りも楽しめる味わいにも注目ですよ。
素材の味わいにこだわる方には、化学調味料不使用の国産ブイヨンをおすすめします。動物性素材を使用せず、玉ねぎ・にんじん・セロリ・にんにくの4種類の国産野菜をじっくり煮込んでエキスを抽出。和風だしのように、毎日の料理にブイヨンも使用してみてください。いつもの料理に深いコクと風味がプラスされますよ。
牛と野菜をベースにし、炒めものやスープなど幅広い料理に使用できるパウダー状のブイヨンです。たっぷり1kg入っているので、ブイヨンを日常使いたい方にぴったり。保存しやすく取り出しやすい、ふた付きの容器も便利ですね。ワンパターンな味になりやすいカレーや野菜炒めも、ワンランク上の味わいになりますよ。
健康が気になってきた方には、塩分を25%カットしたブイヨンもおすすめです。ビーフエキスやトマトエキスなどをたっぷり含み、香料や着色料は使用していません。1袋で約2人前のスープが作れる分量なので、計量する手間がないのは便利ですね。薄味を好む方や減塩食を心がけている方は、ぜひ試してみてください。
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商品情報
内容量:7本入り
アレルギー特定原料28品目を使用していない、スティックタイプのブイヨンです。小麦や卵などを使用していないため、食物アレルギーが気になる方や離乳食に使用したい方にもおすすめします。香料や着色料などを使用せず、塩分も控えめなのもポイント。小分けタイプなので保存しやすく、食べ切りやすい分量なのも魅力です。
ヴィーガン食を心がけている方にぴったりの、動物性素材不使用のブイヨンです。セロリや生姜、にんにくなどの香味野菜のエキスがたっぷり詰まっています。料理になじみやすい顆粒状のブイヨンが、5gずつ30袋入っているのも便利。毎日の食生活にプラスすると、不足しがちな野菜を上手に摂取できますよ。
固形・キューブタイプのおすすめ商品
続いて、煮込み料理向けの「固形・キューブタイプ」のブイヨンをご紹介します。素材にこだわった商品やオーガニックの商品などにも注目ですよ。
カレーやシチューなどの煮込み料理が本格的な味わいになる、固形タイプのブイヨンです。1個(4g)で300ml分のお湯に溶かすと、牛や野菜の旨みが詰まっただしが作れます。深い風味やコクを、普段の料理に加えてみてください。シンプルながらも本格的な味わいを、手軽にご家庭で楽しみましょう。
「有機JAS認定」の香味野菜をたっぷり使用した、固形タイプのブイヨンはいかがでしょうか。原産国イタリアの「EUオーガニック認証」も取得し、人や環境にもやさしい商品です。化学調味料も含まないため、素材のおいしさを実感できます。1個で500mlのスープに使える手軽さも魅力ですよ。
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商品情報
内容量:10個入り
有機ポルチーニの旨みと香りがたまらない、固形タイプのブイヨンです。オーガニックの香味野菜や有機ひまわり油を使用し、化学調味料は一切含んでいません。野菜スープはもちろん、リゾットやパスタに使用すると本格的な奥深い味わいが広がります。自宅でイタリア料理に挑戦したい方や、変わった風味のブイヨンを試したい方にもおすすめですよ。
ペースト・液体のおすすめ商品
香り付けに使うなら、「ペースト・液体」のブイヨンを選びましょう。スープやソース、カレーなどがワンランクアップしますよ。
プロのシェフも愛用する、ペースト状になった大容量タイプのブイヨンです。チキンブイヨンにポークブイヨンやビーフエキス、野菜ブイヨンを独自の比率で配合。本格的なビーフシチューやオニオングラタンなど、幅広いレシピに挑戦できます。たっぷり1kg入っているので、パーティーやイベントなど大人数に振る舞いたい日にも便利です。
チキンブイヨンにあさりのエキスを加えた、魚介系のブイヨンもおすすめです。ペースト状なので煮詰める手間がなく、あさりの香りと海の恵みの味わいが堪能できます。魚介スープや和風パスタ、海鮮やきそばなど料理のジャンルを問いません。これ1本で18リットル分のブイヨンが作れる大容量の分量です。
商品情報
内容量:40g入り
カレーのおいしさをアップさせるために調合された、特製のブイヨンペーストもぜひ試してみてください。鶏、牛、香味野菜などさまざまな食材の旨みが凝縮されているため、これを加えるだけで長時間煮込んだような深いコクが広がります。いつものカレーが専門店のような味わいに仕上がりますよ。
商品情報
内容量:30g入り
おいしいカレーを追求したい方におすすめの、数種類の素材が詰まったブイヨンペーストです。香味野菜や赤ワイン、鶏や豚など、一般家庭では揃えきれない多くの原材料が使用されています。価格は比較的に手ごろで、賞味期限も未開封なら約1年6カ月と長いのもポイント。ブイヨンのストックをしておきたい方にもおすすめですよ。
おすすめ商品比較表
オーサワジャパン オーサワジャパン オーサワの野菜ブイヨン | アルチェネロ ALCE NERO 有機野菜ブイヨン パウダータイプ | 平和食品工業 平和食品工業 野菜ブイヨン | Maggi Nestle マギー 無添加ブイヨン 野菜 | マスコット マスコット オーネ チキンブイヨン | NICHIGA(ニチガ) NICHIGA 本格派国産ブイヨン | Maggi Nestle マギー ブイヨングラニュレイト | Maggi Nestle マギー ブイヨン 無添加 塩分25%カット | Maggi Nestle マギー ブイヨン 無添加 アレルギー特定原材料等28品目不使用 | グリーンカルチャー グリーンカルチャー 菜食 野菜ブイヨン | Maggi Nestle マギー ブイヨン | アルチェネロ ALCE NERO 有機野菜ブイヨン キューブタイプ | アルチェネロ ALCE NERO 有機ポルチーニブイヨン キューブタイプ | ハインツ HEINZ コンセントレーテッドブイヨン | Chef Nestle CHEF ジュ・ド・コキーユ あさりのブイヨン | エスビー食品 S&B カレープラス 特製ブイヨン | ハウス食品 ハウス カレーパートナー ブイヨンペースト | |
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こだわりのブイヨンでもっと料理を楽しもう
肉や香味野菜など、さまざまな素材のエキスが詰まっているのがブイヨンの魅力です。毎日の料理に加えるだけでコクや風味だけでなく、栄養価も高まります。ぜひ本記事でおすすめした商品を参考に、こだわりのブイヨンで料理の幅を広げましょう。