楽天モバイルでiPhoneを使う際の注意点まとめ！利用時の手順や対象機種などご紹介

楽天モバイルは、iPhoneも格安で使用できます。既に持っているiPhoneでも楽天モバイルに切り替えることができますが、その際には注意すべき点もあります。今回は楽天モバイルでiPhoneを使う際の手続き、手順などを解説します。

※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。

iPhoneを低価格で使用できる楽天モバイルは、低価格なことだけが魅力ではありません。

他社との大きな違いとして、楽天ポイントが貯まることです。楽天モバイル契約者は楽天市場でのお買い物で4倍ポイントアップするという特典があります。楽天ポイントはスーパーや飲食店、楽天モバイルの支払いに使えるので、ポイント数によっては毎月安い価格で楽天モバイルを利用できます。

ここからは、楽天モバイルでiPhoneを利用する際の手順を紹介します。

申し込みに必要な書類は、本人確認書類、楽天会員ユーザーID・パスワード、クレジットカード/銀行口座情報・MNP予約番号（他社から現在の電話番号のままで乗り換える場合のみ）の4つです。

本人確認書類は、運転免許証でや運転免許証がない人は、マイナンバーカード、健康保険証などが利用できます。健康保険証を提示する場合は、3か月以内に発行された住民票や光熱費の領収書などが必要です。

他社から電話番号を変えずに乗り換える際は、MNP予約番号が必要となります。発行されてから8日以内に行わなければなりません。

必要な書類を全て準備出来たら、購入するiPhoneの機種を決めます。自分が欲しいものを選ぶだけです。注意点として、Proの取り扱いは15のみとなっている点に気を付けましょう。

楽天モバイル公式サイトから申し込みを行います。「新規／乗り換えお申し込み」から、プランであるRakuten最強プランを選びます。プランは1つしかないので、迷う必要がありません。

その後オプション選択画面が表示されますが、契約後に加入できるため直ぐに端末が欲しい方は、選択せずに進んで構いません。

次にSIMのタイプを選択します。端末に挿入して使用するnanoSIMと情報を送信して使用するeSIMの2種類があります。nanoSIMの方が対応している機種が多いので、オススメです。使用していて不便な場合は契約後に変更できます。

楽天モバイルでiPhoneを購入する方は、端末を選びます。購入方法はオンラインショップと同じです。店舗に行って購入するのも良いですが、iPhoneはネットで買う方がオススメです。

端末選択後は、申し込みボタンを押して端末が届くのを待つだけです。最低でも1週間程度で届きます。

SIMカードが手元に届いたら、iPhoneの電源を入れずにSIMカードを取り出します。電源をつけたままSIMカードを取り出すと、エラーになります。必ず電源を切ってから取り出し、挿入しましょう。

取り出す際は、端末の箱に入っているSIMピンを使用します。SIMピンを端末横の穴に挿入すると、SIMトレイが出てくるので取り出します。その後は、SIMトレイに楽天モバイルのSIMカードを入れ、挿入するだけです。SIMカードをトレイに載せる際は、金属面が下、番号面が上になるように枠に入れてください。また、力任せに入れると繊細なSIMカードが故障してしまうので、丁寧に行いましょう。

回線の切り替えはSIMカードを挿入するのみです。APN設定をわざわざ行う必要はありません。

他社から乗り換えて楽天モバイルを使用する際の回線方法の切り替えは2通りありますが、手順が少なくオススメなのは、SIMカードの方法です。

まず、iPhoneの設定からプロファイルに入り、他社のAPNを削除します。APNは1社しか登録できないので、必ず削除してください。

次に、楽天モバイルのマイページを開き、申し込み履歴から申し込み番号、MNP転入の順に押すだけです。回線が切り替わるのにかかる時間は、手続きした時間によって異なります。9時～21時は当日、21時以降～8時59分は翌日の9時以降に回線が切り替わります。一早く利用したい場合は、21時までの間に回線の切り替えを行いましょう。

楽天モバイルで、iPhoneを使用する方法は3つあります。

楽天モバイルを使用するのであれば、楽天モバイルで購入して契約するのが一番簡単です。購入と契約を全て行えるので、対応している機種を気にせずに購入できます。

他社のiPhone、iPhone13以前のモデルを使用する場合は、SIMロックを解除しなければなりません。各会社によってやり方は異なりますが、原則ネットで解除申請ができます。

iPhoneを持ってない方は、SIMフリーiPhoneを購入しましょう。SIMフリーiPhoneにすることで、SIMロック解除の手順が省け、楽天モバイルのSIMカードを挿入するだけで利用できます。

購入する際は、動作保証外の機種は購入しないことをオススメします。未確認の機種は、一部機能が使用できません。全ての機能を使用するためにも、動作保証対象外になっていないかを確認しましょう。

楽天モバイルでもiPhoneを利用できますが、注意すべき点が3つあります。

iPhone6以前の機種は、動作確認がとれていない製品なので、動作保証外になります。4Gデータ通信、通話など基本的な機能が使えない場合があるので、使用はおすすめできません。

iPhone SE（第二世代）以前のモデルは、楽天回線とパートナー回線の境界線に居る際に手動で接続を切り替えなければなりません。回線を切り替える方法は、機種によって異なります。

iPhone SE（第二世代）以前のモデルを使用している場合は、楽天回線のみのエリアに移動しましょう。

通話アプリのRakuten Linkは、通話、メッセージなどのコミュニケーションがとれるアプリのことです。iPhoneで使用する際に注意すべき点が2つあります。

1つ目は、相手がRakuten Linkを使用していない場合、元々入っている電話アプリに着信がいきます。そのまま折り返し電話をかけると、通話料金がかかってしまいます。なので、折り返すときはRakuten Linkアプリを通して電話をかけると、通話料金がかかりません。

2つ目は、iPhone X以前のモデルはRakuten Linkの動作保証対象外なので、Rakuten Linkを利用できません。利用したい場合は、iPhone X以降のモデルを使用しましょう。

楽天モバイルでは、最新のモデルも購入できます。

15シリーズ、14、14plus、13、SE（第3世代）を購入できます（2024年1月現在）。Proは15しか取り扱いしていないので、15以外のProが欲しい場合は、ほかの販売店で購入しましょう。

楽天モバイルではiPhoneをお得に購入できるキャンペーンは多くあります。中でも以下の2つのキャンペーンは特におすすめです。

まず、負担額が半分になる楽天モバイル買い替え超トクプログラムです。約2年使用したら端末を返却することで、負担額を半分に抑えることができるお得なサービスです。注意点として、楽天カードでの支払い、端末返却時に費用が発生する可能性があります。これら全てに合意できる方しか利用できないサービスです。

次に、対応機種であるiPhone15シリーズを購入することでポイントが還元されるiPhoneトク得乗り換えキャンペーンです。自動で参加できるので、エントリーの必要がありません。条件は、初めて楽天モバイルに申し込む、iPhoneを購入、翌月にRakuten Linkアプリで通話をするだけなので、簡単に条件を達成できます。

どちらもiPhoneに適したサービスなので、少しでもお得にiPhoneを購入したい方にはオススメです。

楽天モバイルはiPhoneをお得に購入でき、利用できます。iPhoneに適したキャンペーンも行っているので、他社よりも低価格で購入できます。手順が分かっていれば自分でiPhoneを購入してから楽天モバイルに入ることもできます。しかし、誤って動作保証外のiPhoneを購入しないように注意してください。

※本記事に掲載している情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格やサービス詳細については各公式HPやメーカーにてご確認ください。

※記事経由で商品を購入すると、売上の一部がクラシル比較に還元されることがあります。